MF文庫J,ゲーム,スーパーダッシュ文庫,雑記,GA文庫

今月は25日が月曜のため、日曜補正とデフォの1日フライングで金曜発売。買うもん無かったけど、スーパーダッシュは22日が公式発売日になっている。
ブツは、

・緋弾のアリアⅩ 禁忌の双極
・機巧少女は傷つかない6 Facing “Crimson Red"
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ
緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫 J あ 5-13)機巧少女は傷つかない6 Facing Crimson Red (MF文庫 J か 8-6)おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 (MF文庫 J は 6-12)

の計3冊。今月は全体の刊行点数が少ないこともあってか控えめな冊数でした。

『まよチキ!』が旬なあさのハジメさんの新シリーズ『初体験にオススメな彼女』は高苗京鈴さんのイラストに吸引されそうになったが耐えました。
初体験にオススメな彼女 (MF文庫 J あ 7-9)

来月の新刊で気になるのは、奇蹟の復活、七位連一さんの『アキハバラヴァンパイアナイト』。

そういや、QP:flapperさんの画集ってどうなったんだ。松野さんが亡くなって立ち消えになったのか。
追悼っていう形で出してくれんかなぁ。

また、ヤマグチノボルさんが末期がんであることが発表された。まず手術出来ることが奇蹟とかいうレベルらしい。おいおい、マジかよ……。

いつの間にか『銃姫』のコミカライズ第2弾がシリウスで始まっていた件。作画は椋本夏夜さんなんだけど、もう『銃姫』はいいかなぁ。

あと、予約していたキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカプラス』が届きました。
神曲奏界ポリフォニカ プラス

ゲーム,雑記

アマゾンでポチった『スーパーロボット大戦Z』が届きました。バグが修正されているらしいベスト版。

スーパーロボット大戦Z PlayStation 2 the Best

取り敢えず家のテレビが空いているときは優先してプレイするので、更新がないときは『スパロボ』やってんだなぁと思ってください。

ゲーム,コミカライズ,スマッシュ文庫,ファミ通文庫,ホビー,雑記

いつもの書店にスマッシュ文庫が無かったので、映画観に行ったついでにイオンモールの大垣書店で購入。
ブツは、

・彼女を言い負かすのはたぶん無理 <2>
彼女を言い負かすのはたぶん無理 2 (スマッシュ文庫 う 1-1-2)

の計1冊。
それと、コミカライズで。e-honで買おうと思ったら在庫切れだった、

・ココロコネクト <1>
ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)

の計1冊を購入。

シュリンクしてもらえないスマッシュ文庫ェ……。
10日に出た筈の電撃文庫の人気作品が軒並み見当たらなかったんだけど、まさか売り切れたのか……?


先日、イオンモールに行った母がパズルの専門店マスターピースがあったと、こっちが甘引きするくらいのテンションで話していたので、ついでに覗いてきました。
『ONE PIECE』のパズル多過ぎワロタ
店員さんに訊いてみたら、元々種類が多いんだそうです。へー。

普通のパズルは特に惹かれるものは無かったんだけど、3Dジグソーのクリスタルパズルってのが気になって買っちゃいました。

・クリスタルパズル SWAN
・クリスタルパズル CRESCENT MOON
クリスタルパズル スワン
クリスタルパズル クレセントムーン

の2つ。1個1000円くらい。

箱振ったときに聞こえるガチャガチャ音から滲み出るwktk感は異常。今は急を要する優先消化対象作品が多いから、その辺が落ち着いたら作ろう。
買うときに、返品は出来ませんって言われたんだけど、何でだろう?ピースが紛失しているなどの判断が簡単には出来ないからかな。

どうでも良いが、見本に飾ってあるパズルって、店員さんがせっせと組み立てているのだろうか……。

ちなみにレジは隣のシルバニアファミリー森のお家と兼用です。


『スパロボW』も終わったことだし、『Z』やるか!と思って、ソフマップ行ったら、置いてなかったorz
通常版はバグがあるらしいから、ベストプライス版を買おうと思ったんだけど、置いてねぇでやんの。

その後も帰り道の途中にあるゲームを置いてそうな店を色々覗いてみたんだけど、全滅。
結局、家の近所まで帰って来てから、古本市場で、本来の目的とは違う、

・スーパーロボット大戦K
・スーパーロボット大戦L
スーパーロボット大戦K(特典無し)スーパーロボット大戦L

を買ってしまったわ。いや、中古が手頃な値段だったもので。
ただ、値段設定が高い順に、『W』>『L』>『K』と、一番古い『W』が一番高いという不可思議な状態に。
何ぞこれと思って、キズものとかじゃないか店員さんに訊いちゃいました。
帰宅してから、『K』の評判が最悪なことを知った俺ェ……。

まぁ、何にせよ『Z』を2周するまでは封印予定ですけど。
つーか、久し振りにゲーム屋回ったら、潰れてる店多くて焦ったわ。
あと、俺の知らない内にプレステ2がオワコン化しとる……!

つーわけで、『スパロボZ』はアマゾンクリックで。

ゲーム

スーパーロボット大戦W(特典無し)

「行くぜ、クリティック!お前が最後に得る知識を拳で叩き込んでやる!宇宙の怖さ、一人の人間の弱さ…、そして、生命の大切さ、をな!!」

経緯

世間ではスパロボ20周年記念ということで『第2次スパロボZ 破界篇』が発売、『第2次OG』が発表され、スパロボ熱が高まっている。
その熱に中てられて、俺もスパロボやりたいお!ってなって、そういえば、『W』を1周しだけで放ったらかしてたなぁと思い、プレイ開始。
『Z』シリーズはノータッチだったから、プレイするのは4年振りくらいか。

そもそも買ったのは『勇者王ガオガイガー』が参戦していたからで、携帯機の『スパロボ』は初体験だったんだよな。

概要

タイトルの「W」はDSのダブルスクリーンとストーリーが2部構成であるところからだった筈。

主に選択肢によって分岐するシナリオは2通りなので、2周すれば、大体はプレイ出来る寸法。
そのため、今回は1周目で選択しなかったルートばかりを選びました。

2周目では一部のシナリオと最終話が変化するということで、なおのこと2周目はやっておくべきだった、と。
当時、卒業研究が始まって、やってる場合じゃないという雰囲気になったのがいけなかったな。実際には普通にやる時間があったわけだが。

参戦作品

2部構成のシナリオということで、原作が2部構成になっているもの、また、姉妹作品の関係にある作品が同時に取り上げられていることが特徴だそうで。

この中で原作を知っているのは『ガオガイガー』と『フルメタル・パニック!』シリーズと『機動戦艦ナデシコ』と『機動戦士ガンダムSEED』。

構成の問題とはいえ、初参戦の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』『デトネイター・オーガン』の本格参戦遅過ぎだろ……。

シナリオ

気持ち悪いくらい上手いこと作品同士が絡むから怖い。
『宇宙の騎士テッカマンブレード』のラダムと『オーガン』のイバリューダーの関係とか、テックシステムが機界昇華の対抗策とか、ガオガイガーとゴライオンがライオンをモチーフにしている理由とか。
シナリオ、どうやって考えてんだろうなぁ。

キャラ同士の絡みも面白いよなぁ。宗介が護や華ちゃんをテロリストと勘違いしたり、ボン太くんとウッポくんが絡んだり、クルツが護ママをナンパしたり。
確かに護ママの可愛さは子持ちとは思えない。

あとは、宗介とイザークの中の人繋がりの『機動武闘伝Gガンダム』ネタが印象的だった。

事あるごとにやらかす、なぜなにナデシコ自重。まさか終盤でもやるとは思わんかったわw
流石に、ガチのラストはイネスさんが自重してたけど。残念そうなトロワに吹く。

シナリオの分量は1部と2部で、ほぼ均等なため、テレビシリーズを最初から最後までやる『ガオガイガー』のシナリオ進行が凄く早く感じる。
特に初参戦である『第2次α』ではゾンダリアン編までしかやらなかったから余計に。

その一方で、合計4クールあっても戦闘の少ない『フルメタ』はゆっくりしている。
原作では4話くらいしか出番のなかったセイナの出番が相当増えているのがポイント。
まぁ、原作をよく知っているから、そう感じるのかもしれんが。

シナリオは再現し過ぎて、ビークルロボの妹と合体の下りまで再現すんなw

あと、ミケーネ帝国が可哀想過ぎた件。通るルートによっては出て来たと思ったら、次のシーンで暗黒大将軍が倒されていて、全俺が泣いた。

キャラクター

オリジナル主人公のカズマは熱血漢ということで、俺好みの主人公です。
2部開始直後に中二病をこじらせてるところも好き。最終話で黒歴史発掘されていて吹いた。

愛機のヴァルホークにはサブパイロットとして妹のミヒロが乗ってるのも良い。実に良い。大事なことなので2回言いました。
カットインのミヒロ可愛いよミヒロ。

可愛いと言えば、『ガオガイガーFINAL』の命の顔グラもなかなかのもの。
あと、ゲームと関係無いけど、『テッカマン』のOP映像見たら、ミリィが可愛かった。

戦闘アニメ

ゲームボーイアドバンスの『スパロボ』はやったことないから何ともなんだけど、動き過ぎだと思うの。
しかも、とどめ演出のある武器多過ぎんだろ……。

で、『ガオガイガー』の再現度が高過ぎる。『α』シリーズでは風龍と雷龍が登場しなかったため、幻竜神と強龍神も出なかったわけだが、今回は竜シリーズが全機揃い踏みするので、俺得過ぎる。

ソール11遊星主も全機登場するのでwktk感半端無い。しかもビークルロボ達が遊星主を倒した技まで再現されているから困る。
ジェネシックの武装も全部アニメ流しいなぁ。

そしてゴルディオンクラッシャーのとどめ演出が凝り過ぎていて気持ち悪いw
大河長官の顔芸再現すんなw

デ・ダナンのテーマは何故『それが愛でしょう』なんだろう。
戦闘に合わないこと合わないこと。

使用機体

ヴァルホークは使うけど、もっぱらエアフォースモードでの運用でした。と思ったら、エアフォースモードの方がデフォルト扱いなのかよ!
クロスコンバットモードは飛べないから、ついついエアフォースモードのままで戦っちゃうんだよなぁ。
高い攻撃力が必要なときだけクロスコンバットモードになっていた。

ヴァルストークと合体したヴァルガードは使いどころが分からない。バラバラに運用した方が使い易くて……。うーむ。

最終形態のヴァルザカードも分離可能だったら、絶対分離状態で運用していた自信がある。
同様に氷竜、炎竜、風龍、雷龍、光竜、闇竜も滅多に合体させなかった。というか、雰囲気重視のとき以外は一切合体させてねぇw
というか、勇者ロボはスーパー系なのに運動性高過ぎだと思うの。いくらお気に入り選択で15段階改造が可能になってるからって、回避し過ぎ。ボスクラスの敵の攻撃さえ、そうそう当たらない。

『百獣王ゴライオン』は主題歌聴いてたら好きになってきたので使ってました。あの歌は癖になる。
あれ、世間的には人気無いの?

あとはエステバリスを運用しようと思ってたんだけど、何だかあんまり上手く使えず、最終的に改造したはいいけど、放置状態に。
その代わりに活躍したのがテッカマンとアストレイ系。特にアストレイレッドフレームのハチャメチャな武装が気に入った。

まとめ

ってなわけで『スパロボW』でした。何やかんやで、『スパロボ』は安定して面白いから困る。
結構、世間での評価も高いみたいだな。
次は『スーパーロボット大戦Z』をプレイ予定。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:S-

シリーズリンク
スーパーロボット大戦K(2009/03)

MF文庫J,ゲーム,一迅社文庫,角川スニーカー文庫,雑記

先日、買いそびれた一迅社文庫と1日フライングのMF新刊を購入。ブツは、

・土属性はダテじゃない! <6>
・10歳の保健体育 <3>
・かぐや魔王式! 第10式
・変態王子と笑わない猫。 <3>
・この部室は帰宅しない部が占拠しました。
土属性はダテじゃない!6 (一迅社文庫)10歳の保健体育3 (一迅社文庫)かぐや魔王式!第10式 (MF文庫 J つ 1-22)変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫 J さ 8-3)この部室は帰宅しない部が占拠しました。 (MF文庫 J お 8-9)

の計5冊。

一迅社では新シリーズ『半分の月と踊ろう(ハーフラック・ダンス)』をスルー。
半分の月と踊ろう(仮) (一迅社文庫)

MFでは『僕は友達が少ない』6巻は特装版を予約しているので、今日はスルー。
僕は友達が少ない⑥ (MF文庫 J ひ 2-24)

『この中に1人、妹がいる!』『精霊使いの剣舞』『つきツキ!』が一気にコミックアライブでコミカライズ連載決定。
ラッシュ過ぎるだろ……。アライブのキャパどうなってんだ。
この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫 J た 5-14)精霊使いの剣舞3 風の誓約 (MF文庫 J し 4-9)つきツキ!3 (MF文庫 J こ 3-3)

来月の新刊で気になるのは、スーパーダッシュ出身の三上康明さんの『彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。』。
何故か、俺、三上さんはガガガ出身だと思ってたわ……。

チラシには書いてませんが、先日、『えむえむっ!』の著者、松野秋鳴さんが急逝されました。
アニメが終わって、さあ、これから完結だってときに、なんてこった……。
謹んでご冥福をお祈り致します。
コミカライズとQP:flapperさんの画集はどうなるんだろう……。

25日発売の『涼宮ハルヒの驚愕』を置くスペースを空けるために、MFの新刊が少し奥へと追いやられていた。けしからん。一瞬、出てないのかと思ったじゃないか。

で、ちょっと新刊台の奥へ踏み込むと、『はがない』並べ過ぎワロタ状態でした。棚1つを占拠してた。専門店かwwwwwwww

レジでは、うっかり汚れてる本をチョイスしちゃってたのに店長が気付いてくれて、綺麗な本と交換してもらえました。らっき!
交換してもらうの待ってる間に、電撃文庫の発売日協定の話を訊いてみたらガチだそうで。
『ハルヒ』の協定の話も、ついでに教えてもらっちゃった。


急にムラムラきて、4年前に買った『スーパーロボット大戦W』を再開しちゃいました。1周しただけでやめちゃってたから、2周くらいはやっとくべきだろう、と。
間違いなく『第2次スパロボZ 破界編』発売の影響です。つーぁ、『W』が終わったら、『Z』やろうと思ってる俺が居るわけで。

また、更新頻度落ちるかも。そうなったら、スパロボやってんだなーと思ってください。

ゲーム,一迅社文庫

五年二組の吸血鬼 (一迅社文庫)
著:糸緒 思惟(いとお・しい) イラスト:小路 あゆむ(しょうじ)

『どうー?翔くん、私たちのおしっこの音、聞こえてるー?』

何これこわい。

約1ヶ月1週間半の積み。一迅社文庫。何で買ったか、よく思い出せない。
著者の糸緒さんはHJ文庫から『突然騎士になってムフフな俺がいる』で持ちこみデビューした人。同人ゲームとかを作っているらしい。
帯には、その『ムフフ』の宣伝が載ってます。

タイトルの「吸血鬼」は「ヴァンパイア」と読みます。
表紙はぱっと見そうでもないんだけど、帯を外してから、よく見ると結構エロい気がします。俺の基準では帯装着状態では大してエロく見えません(ぉ

小学5年生の翔は隣に住んでいた吸血鬼、桃子に吸血鬼にさせられてしまう。更に桃子は小学校の人間全員を吸血鬼化させてしまい、大変なことに。
元々は18禁同人ゲームだった『となりのヴァンパイア』を加筆修正したものだそうで。

口絵が全裸祭り過ぎて引くわw
スク水の日焼け跡なんて、どうでも良いんだよ!スク水を出せスク水を!

本編は終盤近くまでは桃子の命令により、いやらしい遊びに興じる小学生達を描き、最後は何だかよく理解らない敵とバトルしちゃいます。
ようじょのおしっこシーンが挿絵付きで2回もあったりと、エロ方面には随分とはっちゃけていますが、正直、ストーリーがびっくりするくらい詰まらなかったです。

素直にジュブナイルポルノにして、もっとエロくしといた方が良かったのでは……?と思わざるを得ない。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B-

アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (下) (角川スニーカー文庫)
原作:チュンソフト 著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

「いいや」「マリアは、光じゃない」
「ほう、ならば何だ?」
「おまえにはないものさ」
「何?」
「ともだちだ」

角川スニーカー文庫2010年3月の新刊。ってなわけでカナンとアルファルドの戦いがひとまずの決着を見せる下巻です。
口絵のマリア可愛いな。

下巻も概ねストーリー展開はアニメと同じか。ただ、ハッコーの死因が変わっている。
確かアニメではサンタナを死姦しながらファクトリーの崩壊に巻き込まれて死亡だったと思うが、こっちではみのさんを庇って撃たれて死亡となっている。
何で、よりやんちゃ出来る小説でおとなしい死に方にしたんだろう。まぁ、こっちの方がなんぼか救いがあるけども。
とは言え、やっぱりサンタナの最期はえげつないわ。

ラストは、カナンとアルファルドの因縁は続いていくという形で終わってるけど、別に続編作るわけでもないなら、綺麗に決着させておいても良かったと思うの。

上巻に比べて、『428』とのリンクは少なかったかなぁ。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:A-

アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (上) (角川スニーカー文庫)
著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

(そう、見てみたい)
(目を逸らさずに、閉ざさずに、わたしの知らない世界を。怖いけど━━、あの子は、自分とちがうものを、自分が見たくないものを、真正面から見てる気がするから)
(ねえ)
「カナン━━」

角川スニーカー文庫2010年1月の新刊。『428』と『CANAAN』をより深い部分で融合させることを目的として制作されたと聞きつけ、買ってきました。
著者は電撃出身作家の杉原さん。この人の本って『頭蓋骨のホーリーグレイル』1巻くらいしか読んだことないな。
現在は電撃で『烙印の紋章』を展開中。

イラストはアニメのキャラデザを担当した関口さん。美麗なイラストが目白押し。涙目のマリアが可愛いです。

さて、上巻である本作では、アニメでいうところのカナンとアルファルドの1度目の激突の途中までを描いている。
内容としては、あんまり感想をどうのこうのという感じではないのだが、マリアとカナンのイチャイチャシーンが印象深い。
女の子同士が仲良くお喋りしている風景がイチャイチャに見えるとか、俺の思考は健全過ぎるな。

マリアは『428』本編の事件のことをあまり憶えていないらしい。え、そうだったの?
また、どうやら亜智とひとみのカップルは無事成立したようだ。良かった良かった。

みのさんやマリアが乗ったタクシーのドライバーはてっきり君塚さんだとばかり思ってたんだけど、別人なのか。勝手に同一人物だと思ってたわ。
テレビ放送録画したDVDを引っ張り出して来て、もっかい見てみようか。流し見で。

で、何でスニーカーのノベライズ作品は後書きが無いのだろう……。
ところで、映画の話はどうなった?と思ったら、とっくの昔に上映終了している……だと……?
単館上映だったらしいね。

燃:B- 萌:A 笑:C+ 総:A-

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX

428~封鎖された渋谷で~4 (講談社BOX)
著:北島 行徳 原作:チュンソフト イラスト:N村

「……俺はこの街で生まれて、この街で育った。この街で出会った仲間が好きで、この街で遊ぶのが楽しかった。そして、今日、俺はこの街で大切な人と出会った。お前たちとは関係ねーことだけど、俺はその人を命に換えても守りてーんだ。それで……なんだ……その……あぁ、うまく言えないんだけど……」
「ホント、うまく言えねーんだけど……そんな出会いがあったりする渋谷は、俺にとって特別な街ってことで……たぶん……いや、お前たちもそうじゃねーか?やっぱ渋谷が特別で、大好きなんじゃねーか?だから、力を貸してほしい。俺は大切な人を……大切な街を守りてーんだ」

今回は17:00~20:00までの時間帯を収録で、一気にクライマックスです。
次々と、主人公それぞれの物語が完結し、新たにジャックと建野の物語が始まる。
脚が不自由ながらも建野が、ひとみの護衛につけた理由が一応説明されている。まぁ、あまり納得のいくものではなかったけど、完全スルーよりは遥かにマシか。

ゲームとは違い、KEEPOUTやJUMPのシステムが無いからか、同じシーンが複数の主人公の視点で描かれている部分はカットされていたりする。

ひとみが亜智の帽子を被る挿絵は良い挿絵。
一方、マリアは一時とはいえ、憎しみに心を支配される。ゲームのノーマルエンドとグッドエンドを足して、2で割ったような展開。大沢は撃たれるし。

ボーナスシナリオが収録されていないからか、カナンの生死は不明なまま終了。あれ?
生きてることくらい判明させても良かったのに。
つまり、ラストのカナンとアルファルドの対峙シーンもカット。

嬉しかったのは書き下ろしエピローグ。ここでは1年後が描かれている。
亜智はあの後、1年間ひとみと連絡をとらなかったらしい。加納の結婚式に出席することになり、そこで再会することに。
鈴音が存命していることは判るので、移植が成功していると思われ。

御法川はアルファルドを追って、中東へと。これが後々、『CANAAN』へと繋がっていくのか。

ゲームの不満点として、登場人物達のその後が一切判らなかったという点が挙げられるから、この書き下ろしは嬉しい。

総評

そういうわけで人気ゲームのノベライズ『428 ~封鎖された渋谷で~』全4巻でした。
面白かったけど、やっぱりノベライズはオリジナルを楽しんでからこそだよなぁ。
オリジナルを知っているからこそ、感じられる面白さってあるからさ。
ゲームで説明がついていなかった部分に説明が加えられているところも大きい。

テンポ良く読ませるためか、細かいシナリオはカットされていたりするんだけど、そこはもうちょっと盛ってほしかったかな。
1冊1冊がこの分量なら全5巻とか6巻くらいでも良かったと思うの。

燃:A 萌:A- 笑:B 総:A+

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスター スペシャル 38 (てんとう虫コミックススペシャル)
漫画:山本 サトシ シナリオ:日下 秀憲

「オレたちでやるんだ!!」
「ディアルガとパルキアは「時間」と「空間」のコンビ。コンビにはコンビを、…だよ!!」

遂に7章クライマックス。姿を現したロケット団三獣士のサキ。彼は元々ギンガ団員でロケット団にスパイとして潜り込んでいたそうな。
更に、彼の手持ちにはダークライが居ることが判明。

また、プラチナはジムリーダー達からユキメノコ、チェリム、パチリスを託されて、手持ちが6匹に。
ダイヤもレジギガスを手持ちに加え、6匹に。
この手持ちが揃っていく展開は燃えるわ。

そして決着。アカギは倒せたものの、ギンガ団自体を粉砕出来たわけではなく、彼等との戦いは続く。
エピローグではプラチナの母ヤナセが登場。この人、昔に一度登場しているっぽいな。全然憶えてないんだが(ぉ

第8章の主人公はプラチナ。元々自分の護衛をしてくれる筈だったパカとウージを助け出すための旅に出る。
ダイヤとパールは伝説のポケモンを調べる旅に出発したそうで。いずれ再登場するのかな。

ちょっろとだけ出て来たダイゴさん、姿を見せ始めた四天王、まともに伝説扱いしてもらえそうなヒードランと、新章開始のwktk感は異常。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ポケットモンスターSPECIAL <37>(2010/11)
ポケットモンスターSPECIAL <39>(2011/07)