著:早見 裕司 イラスト:はいむら きよたか
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
新キャラ、朝倉老人の孫娘ルカ登場。葵と抱き合っている挿絵を見て、まさか百合!?と思った俺は病気。新キャラ投入が良いスパイスとなるか。
で、ライバルキャラとでも言うべき、白いメイド貴美香も登場。こりゃまた、厄介な敵が出て来たな。カチューシャがブーメランて……。
それはそうと、葵の給料が月に63653円って安過ぎじゃね?
次巻は正月スペシャル的な長編。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
著:早見 裕司 イラスト:はいむら きよたか
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
新キャラ、朝倉老人の孫娘ルカ登場。葵と抱き合っている挿絵を見て、まさか百合!?と思った俺は病気。新キャラ投入が良いスパイスとなるか。
で、ライバルキャラとでも言うべき、白いメイド貴美香も登場。こりゃまた、厄介な敵が出て来たな。カチューシャがブーメランて……。
それはそうと、葵の給料が月に63653円って安過ぎじゃね?
次巻は正月スペシャル的な長編。
「だから救いたいんだ。改めて有り難うと言うために。そして、これからも宜しくって言うために!」
コーティによって、石油プラントの上空に飛ばされたフォロンはエレインドゥースに保護され、再突入の機を窺うことに。
ウコンとイツキは奏世楽器の調整で忙しいのか、ドミティエムとゴリアーデは単身出撃。
ユフィンリー&ウォルフィスVSドミティエムでは、ようやく兜が割れ、ドミティエムの素顔が露わに。
レンバルト&ミゼルドリット&ボウライ軍団VSゴリアーデは精霊文字や小型爆弾を駆使して戦うことに。
エレインは最後の力を振り絞って、二つの戦闘に介入。モロに攻撃を喰らったドミティエムとゴリアーデ。どうもドミティエムは消滅したようだ。え、あっさり過ぎじゃね?
ゴリアーデは気絶。
ユフィンリーは続いて、ライカと激突。ライカはユフィンリーを上回る神曲を奏で、ウォルフィスを操る。まさか支配神曲!?って思ったけど、ただ単にライカの技量がユフィンリーのそれを上回っていただけということのようだ。
ボルゾンへの愛をアピールし、おお、原作よりもライカ優遇されてるなぁと思った途端、床から狙いが逸れたゴリアーデの槍が飛び出て来て、ジ・エンド。えええええええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!??
死に方が酷過ぎる……。
エレインはフォロンをプラント内部へと送り込んだ後、力尽きて物質化解除。死んでないよね?
囚われたコーティはスコア入手のため、分解されかかっていました。どうせ映せないのに服が破れる演出要る?原作は結構エロかったと記憶しているが。
一方、学院ではダングイスがフォロン達のために何かしようと学生達を集めていた。ここにきて、まさかのスーパーダングイスタイム……だと……?原作でもダングイスが学生を集めたんだっけ?
今回は戦闘のクオリティが高く、見応えがありました。
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
著:高殿
円 イラスト:凪
かすみ
「おまえがどこにいようと、俺は、必ずおまえを見つけ出す。だから、会えないことなんてあるはずがない」
「どこにいようと…?」
「ああ、どこにいようと。どんな姿をしていようとだ」
「それは、なぜ?」
「――あのときも、いつかまた、逢える気がしていたから」
約二日の積み。通算四十五冊目。三ヶ月振りの新刊。キネティック後半戦『Endless Area』下巻に当たるシリーズ第八弾。
さあ、キネティックの焼き直しも遂にクライマックスです。カバー下のイラストは健在。
ダンテとエリュトロンの野望を打ち砕き、無事現代へと戻ることが出来たスノウ達。この体験は彼女達の中に少なくない変化をもたらした。
ナノポニートも加えて、年内には新展開行けるか?
書き下ろし短編は精霊島学院の学園祭にやって来たサラサが主役の『プロデュースド・ホワイト』。
彼女とリシュリーの絡みを見ていると、和解して、サラサがジョッシュの子供を産むという展開もありそうだ。
サラサはジョッシュの秘書になろうと思い立つシーンがあるが、これが『赤』を始めとする現代のシリーズで登場する神曲楽士派遣事務所の先駆けになっているようだ。面白いところで繋げてきたな。
そして牛と文通を始めることになったサラサ。「よさそうな牛を、つかまえました」で吹いたw
サラサ可愛いよサラサ。
高殿さんは全体会議で牛の抱き枕カバーを作ってくれと泣きついたらしい。作ったら、ウケは取れそうだけど、売れないだろうなぁ。
来月は『ポリフォニカ』の新刊はありません。月刊ポリフォニカを続けるより、アニメ放映中により多くの新刊を出すことを優先したんだろうか。でも、こっちの帯にはアニメの「ア」の字も書いてないけど。
燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇
「見よ。この感動巨編!!」
約一日の積み。一ヶ月延期の末に発売。通算四十四冊目。三ヶ月振りの新刊。榊さんの『ポリフォニカ』としては二ヶ月振り。まぁ、厳密には『エイフォニック・ソングバード』があるから、もっと狭い間隔なわけだが。
『メモリーズ・ホワイト』と同時発売。今月に『ポリフォニカ』は二冊あるけど、両方ともキネティックの焼き直しなので、ちょっとぐんにょり。贅沢ですが。
表紙は大人コーティとエレインドゥース。二人には衣装デザインに共通している部分があったりするので、凄く良いコントラストになっています。ただ、エレインはレイトスとセットにするべきだろう、常識的に考えて……(´・ω・`)
五巻の表紙は誰だろうなぁ。あと女性キャラで出ていないのはユフィンリー、ミゼルドリット、ライカ、イアリティッケ、ウコンあたりか。
可能性として思いつくのはコーティ&ミゼルorイアリティッケ、ユフィンリー&ウォルフィスorミゼルあたりか。大穴でミゼル&イアリティッケ。
ウコンは女性とは言え、キャラクター的に表紙は無理っぽいしなぁ。ライカは微妙だが……。
口絵はピンナップ形式で、表はキネティック前半のパッケージ絵、裏はキャラ紹介になっている。
さて、キネティック三話前半戦。増加するテロに不安を煽られる市民達。それはトルバス神曲学院の学生達も例外ではなかった。しかし、それでも日常は続き、フォロンはコーティとの関係において、悩みが尽きることはなかった。自分達が世界の存亡を賭けた戦いに既に巻き込まれ始めていることに気付かずに……という筋。
今回は学院に〈嘆きの異邦人〉の神曲楽士達が襲撃してきたところまでを収録。後書き曰く、相当な箇所修正を加えているらしいが、特に目立った修正箇所は見付けられなかった。
特別短編は書き下ろし『TWIN SISTER』。ユギリ姉妹のエピソードかと思いきや、ミゼルのエピソードでした。
時期としてはフォロン達の卒業直前。『エイディング・クリムゾン』で語られたミゼルの合体変形の理由がより詳細に語られる。
このエピソード中にエリュトロンの名前が出て来るが、このタイミングでその名前を出すということは、『赤』の次の展開で出て来るということだろうか……。
後書きでシェアードワールドで広がった設定を色々取り込みたいと言っているが、そう言うことを匂わされるとwktkしてしまうなぁ。
そう言や、ブログで新企画がどーのこーのって言ってたけど、折角『イコノクラスト!』が終わって、出来た余裕を自ら粉砕するのか……。
次は『メモリーズ・ホワイト』。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
「一緒に戦って、コーティ」
「承知した。希望は私が守る。我が契約主よ」
『シンケンジャー』を視た後だと、〈無限鍵盤〉が烏賊折神に見える件。
最終決戦前夜、フォロンとコーティは夜空の散歩を楽しむ。
コーティ曰く、奏世に必要なスコアはカオルが隠したらいしが、それはコーティの中に隠されているということなのか?
この辺はアニメで説明するのは難しそうだから、いじってあるのかな。
ユフィンリーが母と食事をするシーンは原作にもあるが、彼女の母親のビジュアルが出るのって初めてじゃね?
そして〈嘆きの異邦人〉のアジトに突入したフォロン達だったが、コーティはフォロンを戦いの場から遠ざけ、単身イアリティッケに戦いを挑む。ってところで続く。
燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A
著:早見 裕司 イラスト:はいむら きよたか
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
早見さんって、富士ミスの『Mr.サイレント』の人だったのね。
さて、第二巻。相変わらず萌えは殆ど無し。はいむらさんのイラストのお陰で萌え要素が補われている部分もあるが。
今巻も連作短編形式。三本目のエピソードでは、葵の両親を死に追いやった存在が見え始める。意外と早く出て来たな。と言うか、やるとしたらラストエピソードかなと思うくらいである。
そして葵のメイドとしてのプライドが今回も冴え渡る。
『スパロボ学園』
スパロボは何処へ行こうとしているのだろう……。
参戦作品のキャラ達が入り乱れて学園モノが展開するのかと思いきや、版権関係は戦闘のみなのね。
『クイーンズブレイド
スパイラルカオス』
はいはいキャラゲーキャラゲーと思っていたけど、PV見たら意外とちゃんとしたゲームっぽくて驚いた。『スパロボ』のPVみたいな印象を受けた。
『以下略』
まさかの『幻想水滸伝Ⅱ』オチに吹いた。
『神曲奏界ポリフォニカ
エイフォニック・ソングバード』
ウリ坊のしましまが無い……だと……?でもウリ坊可愛いよウリ坊。
今回はラグナスのサポートでウリ坊がティアンに弟子入りするエピソード。レイファスも登場。今後、色々なところでティアンの出番が増えそうですね。
無意識に神曲を奏でられる云々の下りって『黒』三巻か何かで出て来た話だよな。
次回はLOVEな波乱の予感です。
アニメDVD二巻の神奈月さんの描き下ろしジャケットはズルイと思うんだ。
『ロロナのアトリエ』
PV見たら猛烈にやりたくなってきた……。箱だったら『CHAOS;HEAD』のこともあるし、買おうかなって気にもなるんだが、PS3かよ……。ああ、ほしー。
『タイムリープ』
PVを見たら(ry
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
『神曲奏界ポリフォニカ』
表紙は当然のようにコーティ。コーティ可愛いよコーティ。差分変化イラストのピンナップが付いてます。
特集では、みかきさんが各シリーズのメインキャラクターを描き下ろしているのだが、『青』の面子だけ居なくて全俺が泣いた。文書中にはちゃんと『青』の存在が書かれてるけど。
マティアとウリ坊の抱き枕カバーが出たそうですね。カバーは要らんけど、バスタオルマティアとウリ坊のイラスト部分だけは欲しい。
『エイフォニック・ソングバード』の特別書き下ろし短編は『エイフォニック』の面子に加え、『赤』と『リプレイ』の面子も登場という豪華な内容となっている。
レイファスの力の総量の説明のときに例としてイアリティッケの名前が挙げられている。『クリムゾンS』の原稿を書いていて思い出したんだろうか。
ペルセルテとミゼルドリットが契約を続行していることや現在トルバス神曲学院の学院長はエレインドゥースが勤めていることが判明。レイトスは未だ入院中なんだろうか。
更に恋愛方面で滅多に自分の気持ちを語らないフォロンがちょこっとだけとはいえ、心情を吐露したりとサービス効かせ過ぎw
演劇の衣装でウリ坊がスク水を着て出て来る場面があるが、味も素っ気も無いとはどういうことですか榊さん!?
『エイフォニック・ソングバード』は第1話も掲載。
『リプレイ』はスピンオフとして、リプレイ執筆者の加納さんによる短編小説が掲載されている。ティアンとバーセルがトウヤ神曲楽士派遣事務所に就職したときのエピソード。小説としてはいたって普通なんだが、榊さんの作品の直後に掲載されているため、どうしても見劣りしてしまう。
もうちょっと掲載順考えようぜ編集部……。『ポリフォニカ』でまとめたかったのは理解るけど。
『テスタメントスフィア』
特集のみ。ピンナップ付き。
何故、白スクにした!?
『ばけらの! アンディ・シグの最強講座』
「原稿終わってないんだってば。イヅナだってしめきりやばいだろ。終わったの?」
「ばかやろう、まだ始まっちゃいねえよ」
サブタイトルの時点で、もしかしてとは思ったけど、本当に時雨沢さんが出て来て吹いた。
でもメインはデニ子さんなワナ。イヅナのツンツンは特にどうも思わないのに、デニ子さんのツンツンは良いんだよなぁ。
『ライトノベルの楽しい書き方』
激闘カレー対決。いつも通りでした。
『で・こ・つ・ん★』
人物紹介で紅愛お姉ちゃんが弟に想いを寄せているって明言されていて吹いた。ガチなのかよw
真心と心愛が泉命女学園に入る少し前のエピソード。真心が心愛をストーキングするエピソードです。本当です。
紅愛お姉ちゃんは真心の中学の卒業祝いに、このときのために作成した自分の写真集を送りつけたらしいが、つまりオカズにしろ毎日愛でろということですね、分かります。
『這いよれ!ニャル子さん』
「激マジにラブってます」
文庫はそれなりにストーリー展開をするための要素としてネタ以外のものも入っていたが、それが無くなり、益々やりたい放題に。ネタのチョイスが自由過ぎる。
『となりのせきのますだくん』とか重箱の隅を突くようなネタをw
平成ライダーネタも相変わらず多い。『仮面ライダーG』ネタまであったし。
SAN値については注釈が付いている始末。って、TRPG『クトゥルフの呼び声』のパラメータなのかよ!道理で辞書とか調べても乗ってない筈だよ!!
『オルキヌス』
軽快な会話がぼちぼち面白かったが、いかんせん『ニャル子さん』の後なので見劣りしてしまうなぁ。
『純愛を探せ!』
まぁ、普通にラブコメ。
GA文庫大賞は十一人も受賞者出したのね。まぁ、取り敢えずは書き手を増やしていこうって作戦なのかな。
というわけで、GAマガジン二号でした。一号のときよりも全体のクオリティは上がっている印象。値段は良心的。つーか付録を付けて値段を上げるのは止めてください。
次はいつだろうなぁ。『メイド刑事』実写ドラマ絡みで出たりするかな。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
「理解しているつもりだ、フォロンの気持ちは」
次々と奪われていく奏世楽器。その最中、四楽聖が生命を落としていく。キネでもレイトス以外の四楽聖が死んだって明言されてたっけ?
〈嘆きの異邦人〉のテロの所為で政府は機能不全状態ということで、フォロン達学生にお鉢が回ってくる。
コーティが叫ぶときの戸松さんの演技が若干過剰気味な気がする。映像と合わないくらいデカい声を出していると言うか。
それはそうと、イアリティッケ可愛いよイアリティッケ。怖いけど。
燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A
著:早見 裕司 イラスト:はいむら きよたか
「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
萌え系作品と見せかけて、実は殆ど萌え要素は無い八十年代テイストの作品。タイトルロゴからサブタイトル、話のオチまで、とことん八十年代っぽい。本物の八十年代テイストをそうそう感じたことが無いので、あんまり断言は出来ないんだが。
で、萌えは無いが、なかなか燃える。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」が出ると、一気に燃えるな。
巻数を見ると、アニメ化の条件は十分満たしていると思われるが、どうだろうなぁ。『ポリフォニカ』に続くGA文庫二作目のアニメ化を狙えるか。クオリティさえ高ければ、映える作品だと思うが……。
と思っていたら実写ドラマ化決定しました。
燃:A- 萌:C+ 笑:B 総:A-