アマゾンで購入。今週は半ばに月最終日が来たので、ここで購入報告。
【小説】今昔百鬼拾遺 天狗【感想/ネタバレ】
著:京極 夏彦
「男だろうが女だろうがそのいずれでもなかろうが、そんなことは何の関係もない。地位も名誉も何も持っていなくたって、人は独りで立っていられるものですわ。何故なら」
人だからですわと美弥子は云った。
2019年7月の新刊。約1年2ヶ月4週間の積み。『ヒトでなし』からは4ヶ月振り。
シリーズ第3弾。レーベル横断3ヶ月連続刊行キャンペーンのトリを飾るのは『天狗』。霧のかかった山道に佇む天狗面の女学生という絵面のエモさよ。
3冊揃えると表紙の雰囲気がBATSUGUNに良い。掲載雑誌は小説新潮。
【購入報告】2020年9月角川文庫とМF文庫Jとコミカライズと漫画新刊と20周年
いよいよ行きつけの書店、最後の購入である。もしかして俺、この店でバイトして稼いだ金、全額還元したのでは……。
【購入報告】2020年GA文庫と講談社文庫と漫画新刊
ぼちぼちと。
【小説】文庫版 キャロリング【感想/ネタバレ】
著:有川 浩
「勇気出せよ」
「ぼくのお父さんとお母さんは終わっちゃったけど、大和はまだ始まってないだろ」
幻冬舎文庫2017年12月の新刊。約2年8ヶ月3週間の積み。『空飛ぶ広報室』からは1年8ヶ月振り。
【小説】今昔百鬼拾遺 河童【感想/ネタバレ】
著:京極 夏彦
「お金もないし、蔑まれて苛められても生きてますよ。生きられますよ、人は」
角川文庫2019年5月の新刊。約1年3ヶ月1週間半の積み。『文庫版 虚実妖怪百物語 序/破/急』からは5ヶ月振り。
【小説】文庫版 ヒトでなし 金剛界の章【感想/ネタバレ】
著:京極 夏彦
「価値のねえ奴だって、喰えてるうちは生きてるよ。生きてりゃ立派だ。喰えてるなら、それなりだってことだ」
新潮文庫2019年2月の新刊。約1年5ヶ月2週間の積み。
不慮の事故から娘を亡くした主人公、尾田慎吾。妻とも別れ、当て所もなく彷徨う内に旧友、荻野と再会することに。荻野は慎吾の人間関係を利用して、とある計画を持ち掛けるが……。
【小説】medium 霊媒探偵城塚翡翠【1巻/感想/ネタバレ】
著:相沢 沙呼 イラスト:遠田 志帆
「怪異があろうがなかろうが、超常現象が起きようが起きまいが、論理を構築する努力を放棄していい理由にはなりませんから」
おのれディケイド!
講談社ハードカバー2019年9月刊行物。勤め先で月1で発行されている社内情報誌的なアレの書評コーナーで紹介されていまして。
美しくて神秘的な表紙だなぁと思って気になったので買っちゃいました。タイトルは「メディウム れいばいたんていじょうづかひすい」と読みます。
【小説】文庫版 虚実妖怪百物語 序/破/急【感想/ネタバレ】
著:京極 夏彦
ゾンビはもりもり人を喰うし、怪獣はバコバコ街を壊すが、妖怪は舐めるとか服を切るとか、その程度である。これはもう変態の方に近い。
変態言うなw
角川文庫2018年12月の新刊。約1年7月半週間の積み。『文庫版 鬼談』からは10ヶ月振り。タイトルの「虚実」は「うそまこと」と読みます。