ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「青は、あんなに美しい色をしていたのね……」

 五周目はあやせ編。この人は、選択肢の選び方がちょっと難しかった。どっちも曖昧さがあると言うか。

 分岐は三住君とあやせのお見舞いに行くことが決まるあたりから。
 彼女の病室に入ると、そこにはあやせのディソード以外にも梨深と七海のディソードがあった。この時点で拓巳は二人がギガロマニアックスであることを知らないので、特にどうも思わないわけだが、あやせが血塗れだったことから考えても、二人を殺しちゃったんだろうなぁ。

 このシナリオでのあやせは七人の黒騎士が邪神に心を侵食されたため、ディソードを一手に集めようとしている。
 その後も、精神崩壊した優愛、セナ、こずぴぃのディソードを確保することになる。

 最終的に拓巳も覚醒して、七本のディソードの力を結集して、空を打ち破り、青空を取り戻すという展開。理解ったような理解らんような。
 要するに、最後の一撃でノアⅡが破壊されたってことなんだと思うけど。

 これは一応ノーマルエンドかな。あやせはピンピンしてるし。

 ところで、これでヒロイン固有ルートは半分終わったけど、理由はどうあれ、どのルートでもヒロインとチュッチュすることになるんだが、これが固有ルートの醍醐味だったりするんだろうか。

 次はセナしゃん編。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「ずっと、こうしたかったんだ……。ずっと、おにぃに、甘えたかったんだ……」

 七海可愛ぇぇえええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 ということで、四周目は七海編。分岐の選択肢では七海マンセー的な選択をしていればルートに入れるわけだが、その質問がいちいち酷かった。
「三次元の相手は七海しかいない」とか「ひんぬーが好き」とか「七海たんとチュッチュしたいよぉ」とか。

 シナリオ分岐はベースに七海の手首が送られてくるところから。箱を開けると、手首は無く、血塗れの携帯電話だけがある状態。その代わり、ベースの外に全裸の七海が現れる。
 状況が理解出来ないながらも、兄妹の絆を深めていく拓巳と七海。だが、梨深が本物の七海を連れて来たことから、全ては拓巳の妄想だったことが明らかになる。
 切断された七海の手首を見た瞬間、拓巳はその手首を起点に七海を丸ごとリアルブート直前の妄想にまで組み上げたらしい。
 梨深に真実を告げられた拓巳は覚醒し、ディソードを手にする……展開かと思ったら、妄想の世界に妄想の七海と逃げ込んだーーーーーーーーーーーー!!??

 で、そのままED。えええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
 確かに、七海たんとチュッチュしてるけれども!妄想の七海たんじゃなくて、本物の七海たんがいいんだお!と声を大にして言いたい<気持ち悪い
 完全にバッドエンドだよなぁ。

 口を尖らせてる立ち絵とか凄い可愛いんだけど、妄想の存在ってところがネックでなぁ。今一つ、七海可愛いよ七海!で終われなかったと言うか。

 次はあやせ編。

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+


ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「あたしはあなたを守るために、あなたと敵対します」

 三周目はヒロイン固有ルート梨深編。一番最初の妄想トリガーで特定の妄想をすると、選択肢が出現。そこで梨深に関する質問がなされ、彼女のパーソナリティに合致する回答をすると、梨深編に突入。
 ここで合致しないように答えると、優愛のパーソナリティと合致するわけだが、だからと言って、それが優愛編突入の鍵になっているかと言うと、そうでもない不思議。
 終盤近くまでは基本的に共通ルートと同じ展開だが、所々に梨深視点のシーンが挿入される。最初の拓巳が張り付けを目撃するシーンとチャットのログの時間の食い違いの謎が判り易くなっていた。

 分岐はベース前でセナに襲撃されるところから。シーンの途中で新しい章に突入。共通ルートでは梨深の妄想攻撃を受けて屋上から落下しそうになるセナは間一髪のところで助けられるが、こちらではそのまま落下して死亡。続いて、ブチ切れたこずぴぃもやむなく殺してしまう。
 いつ、はいはい妄想妄想って流れになるかと思ってたら、本当に二人とも死んじゃったよ!容赦ねぇぇぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

 思いがけず、二人を殺してしまった梨深は精神崩壊を起こし、自らの心を殺してしまう。そんな彼女を救うため、拓巳は無意識にギガロマニアックスの力を発動、彼女の心の奥底に触れることになる。

 回想シーンでは梨深が野呂瀬に拷問されるシーンがしつこく繰り返される下りがあるんだが、もうちょっと繰り返されてたら気分悪くなってるところだったよ。

 復活した梨深は拓巳とイチャついた後、単身野呂瀬の元へと向かい、七海を救出。自分は捨て身で野呂瀬を倒し、ノアⅡを破壊。
 その間、拓巳はベースに引き篭もりっぱなしで最後まで覚醒せず。余命一時間を切った将軍に諭されて、帰って来ない梨深を探そうと青い空に誓って終了。
 EDは梨深のキャラソン。って、終わりかい!!ヒロイン固有ルートっていうから、もっとハッピーエンドを想像してたわ!まぁ、セナとこずぴぃが死んでる時点でハッピーもクソも無いと言えばそれまでなんだが、梨深とはうふふきゃっきゃするものとばかり……orz
 だから、あれか。各ヒロインのバックボーンを知り、本筋の理解を深めるための固有ルートだと認識すれば良いのか。

 ところで今回気付いたんだけど、病室のシーンなんかでは耳を澄ますと、廊下での雑音なんかが聞こえてくるのね。凄い細かいところ凝ってるな。

 次は七海編。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,ゲーム

「チャイナ気分で、ハイ・テン・ションだ――――――――ッ!!」

 二回目になっても、やっぱりよく理解りません。タイトルは次回予告を見る限りでは「じゃけらんゆうぎ」と読むようです。

 二年前、渋谷でウイルステロがあり、そこで用いられたのがウーアウイルス。この辺は『428』の壮大なネタバレだそうで。何……だと……?
 また、今回は何人か、『428』からのゲストキャラが登場しているそうな。アクの強いタクシードライバーのおっちゃんはその一人らしい。
 ゲームやってねぇから、その辺では全然楽しめねぇ……(´・ω・`)

 と言いつつも、カーチェイスのシーンはちょっと楽しめた。
 あとは、マリア可愛いよマリア。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

428 ~封鎖された渋谷で~ 特典 プレミアムファンディスク付き
428 ~封鎖された渋谷で~ 特典 プレミアムファンディスク付き

ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「その目――――だれの目?」

 

 二周目はシナリオ中の妄想トリガーの発動のさせ方によって、見れたり見れなかったりする「その目だれの目」を全て見ると辿り着ける『crying sky』。実質、バッドエンドだが、このルートでは諏訪と葉月さんが犯行に及んだ経緯なんかも語られている。

 結局、二人も天成神光会の犠牲者みたいなもんだったのか。

 

 二周目からは一部テキストが追加。将軍の視点や、諏訪と葉月さんのシーンなどが増えている。また、各ヒロインの固有シナリオへのフラグが立つようになっている。

 

 今回初めて気付いたんだけど、O-FRONTで無理矢理覚醒させられそうになるシーンでディソードに関する質問にいくつか答えないといけないんだけど、これって一つでもミスると死んじゃうのね。

 つまり一周目は偶然ミスらずにクリア出来たってわけだ。らっき!

 

 シナリオ分岐は最後の地下構内突入辺りから。ここからバタバタと話が進んで、ノアⅡを止められず、梨深によって拓巳は消滅させられて終了。

 ノーマルエンドではEDに歌無しなのに、バッドエンドには歌があるワナ。何でだw

 

 シナリオ終了直前に拓巳が喰らった妄想攻撃ではまさかのハーレムシナリオ。デレ期に入ったセナしゃん可愛いよセナしゃん。

 

 そういうわけで二周目でした。次からはヒロイン固有ルート。まずは梨深編からか。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,ゲーム

「駆け出しは心も駆け出してるんです♪」

 

 ノイタミナ枠。Wiiのサウンドノベルゲーム『428』からのスピンオフ。元々はゲームのおまけとして用意されていた奈須きのこさん&武内崇さんタッグのシナリオ。

 本作はその数年後を描いているらしい。

 正直な話、このスピンオフ自体には全く興味が無かったんだが、『428』は『街』の続編に当たるということもあり、非常に気になったので視ないわけにはいかないでしょう、と。

 

428』はPS3PSPに移植されるらしいし、良い機会だからPS3買おうかな……。

 

 タイトルは「カナン」と読むんだと思います。かなんと言えば、『ギャラクシーエンジェル』のキャラデザを思い出すわけだが。今は改名したらしいけど。

 

 ストーリーは上海が舞台。はいはい、美少女ガンアクション美少女ガンアクション(´・ω・`)

 クオリティは凄い高いんだけど、全然面白ぇぇぇえええええええ!ってならないんだよなぁ。

 

 チュンソフト繋がりで、『風来のシレン』のモンスター、マムルの被りものが登場。

 

 そんなわけで、第一話でした。マリアがかなり可愛いので、それで何とかモチベーション維持を。

 

燃:B 萌:A+ 笑:C+ 総:B


428 ~封鎖された渋谷で~(2009年9月発売予定) 特典 プレミアムファンディスク付き
428 ~封鎖された渋谷で~(2009年9月発売予定) 特典 プレミアムファンディスク付き

ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「でも、これが僕の望んだ妄想だ――――」

 

 一周目。ニトロプラスのゲームと言えば、随分昔に友人から借りた『鬼哭街』以来だなぁ。

 XBOX360のゲームって初めて手に取るけど、黄緑を基調としたカラーが綺麗だな。

 

 さて、アニメから入るというメーカーの思惑にまんまと乗せられた形になった本作だが、やはりアニメでは丸投げで終わった部分なんかの謎が解けたりして、ちょっとすっきり。

 

 基本的には一本道で度々出現する妄想トリガーポイントでどう妄想するかによって、EDが変わるというシステム。正直、全く先が読めません。

 OPはてっきり『fake me』だと思っていたが、それは本編プレイ中に流れるOPで、タイトル画面で待っていると流れるOPとは別モノでした。

 

 箱のスペックだからこそ出来る手法なのか、拓巳の視点に合わせて背景が動いたり、BGMに紛れる形で雑音が聞こえてきたりと演出が細かくて面白い。まぁ、こういうタイプのゲームってあんまりやらないから、一般的に使われてるのかもしれんけど。

 

 何といっても、拓巳役の吉野さんの演技が素晴らしい。あのどもりっぷりとか発狂寸前の演技とか。吉野さんファンなら買いと言わざるを得ない。

 キャスティングと言えば、チョイ役の高科先生に石田彰さんが使われている意味が判らないw

 

 ストーリーはバラバラだったそれぞれの要素が一つに繋がっていく様がプレイしていて気持ちが良い。

 また、Z指定なのでグロもエロもやりたい放題で、七海の手首がプレゼントされる下りは演出も相俟って、かなり気分が悪くなった。

 

 一周目は強制的にノーマルEDSilent Sky』に。このパターンだと、プロローグで見せられた内容がそのままエピローグで流れて、そのままEDBGMが流れるという拍子抜けの終わり方に。まぁ、EDは全部で九種類くらいあるわけで、まだまだこれからだぞって意味合いがあるんだろうけど。

 

 そんなわけで、一周目でした。典型的な美少女ゲームと見せかけて、ホラー要素とかも入ってるってのは『ひぐらしのなく頃に』なんかとも共通する部分があるな。

 そして、七海可愛いよ七海。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

鬼哭街 The Cyber Slayer
鬼哭街 The Cyber Slayer

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル 32 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下
秀憲 漫画:山本 サトシ

 

「守ってくださるのでしょう?私を」

「うん!!

 

 前巻でダイノーズとジバコイルが登場したわけだが、やはり現段階ではダイヤ達の図鑑は認識出来ないらしい。その辺も今後どうなっていくかが楽しみだな。

 

 で、お嬢様の正体をようやく知ったダイヤとパールは彼女を守ると決意を固める。シリアス成分が増えてきたが、このまま一気に真面目展開だろうか。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:B 総:A

ゲーム,ファミ通文庫,雑記

 今月のファミ通文庫の発売日は二十九日。三十日が火曜だと一日早くなるんだろうか。よく判らん。

 で、月曜が発売日ということで土曜には出ていました。今月は二冊。

 

・明るい家族砲計画っ!③

・命じて!服従フロイライン <2>

明るい家族砲計画っ!3 (ファミ通文庫 あ 4-3-3)
命じて!服従フロイライン2 (ファミ通文庫 し 1-3-2)

『耳刈ネルリ』の二巻が登場です。FBonlineでは巻頭特集が組まれており、もしかしてヒットの予兆なのか……?

耳刈ネルリと奪われた七人の花婿 (ファミ通文庫 い 4-1-2)

 夏コミではスペシャルアンソロジーが販売されるらしい。誰か買ってきてくれないかなぁ。

 

 

 一月にアニメを視て以降、やりたくて仕方が無かったXBOX360ソフト『Chaos;HEAD
NOAH
』。遂にアマゾンクリックしてしまいました。

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

 と言うのも、駄目元で後輩にXBOX360貸してくれって頼んだら気前良く貸してくれたものですから。有り難うベベ。

 

 ただ、物凄い重くて帰る途中で爆ぜそうになりました。こんな重いもん持って来てくれたのか……。有り難うベベ……。

 

 箱開けてビックリしたんだが、ACアダプタでかッ!

 

 ワイヤレスコントローラーは使ってみるまでは要るかな?と思っていたんだが、ワイヤレス便利過ぎて吹いた。まず目の前に何も無いというのが良い。

 ゲームのプレイ中って殆ど同じ姿勢で居るから、ケツが痛くなるんだけど、姿勢も変えやすいし、手も自由に動かせる。

 これ、多分、攻略本とかを脚の上に置きながらプレイするときに快適に出来るんじゃね?今まではコードのポジションを気にしながらやらないといけなかったからなぁ。

 後は電池の消費速度がどのくらいかだが……。

 

 まぁ、ただ一つ確実に言えることは、ただでさえ最近滞りがちな積み本消化速度が更に落ちるということですね。

Xbox 360(60GB:HDMI端子搭載)

ゲーム

ラ・ピュセル 光の聖女伝説 二周目はじめました。

「女神ポワトゥリーヌの御名の元に」

 

 PS2ソフト。実は去年の三月くらいに買ったまま放置していました。エンディング直前までは行ったんだけど、脱線してレベル上げしている内にやらなくなって気付いたら一年以上経っていました。

 ゲーマガを読み出して、ようやく放ったらかしにしていることを思い出しました。

 

 マール王国シリーズを出している日本一ソフトウェアの作品で、マール王国シリーズと世界観を共有している。

『ファントムブレイブ』や『ディスガイア』の前身となった究極のやり込み型シミュレーションRPG

 サブタイトル通り、一度発売されたものに二周目プレイ機能をはじめとした追加機能を加えての再発売。

 

 ストーリーは中盤くらいまでは『リトルプリンセス2』を思い出すハートフル展開だったんだが、終盤に向かうに連れて、どんどん鬱シナリオになっていって、ちょっとぐんにょりした。

 最終的にどっちつかずのテンションに落ち着いてしまったのが残念。あくまでも売りはやり込み部分なんだろうけど、もうちっと何とかしてほしかったかな。コメディ部分のノリは凄い好きなんだが。

 

 やり込み要素は奥が深過ぎて全然堪能していません。勿体無いぜ、俺……。

 

 そしてショコラ役の田村ゆかりさんボイスがズル過ぎる件。

「オヤビン、準備出来たニャよ~!」とか。

 

 そういうわけで、『ラ・ピュセル』でした。まだまだ遊べる筈だけど、一回感想書いておかないと一生書かなそうだからなぁ。

 

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A