何だかんだ言いつつ、攻略wikiを見たりしてたら、これ面白そうじゃね?ってなって買っちゃいました。
古本市で買ったんだけど、中古が約5000円で新品が5200円ってどういうことだよ……。発売直後のゲームってそんなもんなのか?
まだ十数時間プレイしただけだけど、そんなに悪い印象は無いかなぁ。グラフィックがちと残念だが。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
何だかんだ言いつつ、攻略wikiを見たりしてたら、これ面白そうじゃね?ってなって買っちゃいました。
古本市で買ったんだけど、中古が約5000円で新品が5200円ってどういうことだよ……。発売直後のゲームってそんなもんなのか?
まだ十数時間プレイしただけだけど、そんなに悪い印象は無いかなぁ。グラフィックがちと残念だが。
「憎しみには義務で当たらなければ救われない」
サブタイトルは「くれなずむ」と読むらしい。どういうセンスなんだ。
さて、カナンが人を殺す場面を目の当たりにし、落ち込むマリア。一方、カナンは恩師の仇を討とうと、とあるパーティー会場に潜入していた。
ミノさんに励まされたマリアは立ち直りかけるが、チンピラに絡まれそうになる。そこで戸松さん演じるバイト少女に助けられることに。
大分バラバラだった要素が繋がってきたかなっては気はする。
燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A-
「君という周囲共通認識は、とっくに、できあがっていたんだ」
9周目はいよいよ真のED『blue sky』へ。これ以外のEDを見ると、タイトルの画面のメニューに直接項目が出現。
六人のヒロインが祈りを捧げるシーンから始まる。
ここでも選択肢の嵐。これまでとは比べ物にならない数の選択肢が出現。そんなに難しくないけど、選ぶのが結構面倒臭かった。ただ、みんなが拓巳の存在を肯定してくれて、それに応える形で選択肢を選んでいくのは燃えた。しかも背景にはヒロイン固有ルートのCGが出て来てるし。
で、流れ出す『Find the blue』。全てのディソードが拓巳のディソードと合体していく様は燃えたが、あとは同じ展開。
最後に梨深が結局拓巳を殺せなかったよってシーンが付け加えられただけでした。えっ、ボリューム少なっ!
ED後にCGコンプリートのお祝いCGが見れました。タイトル画面は青空になり、BGMも穏やかなものに変更。
TIPSには八本のディソードの解説が追加されていた。
総評
そういうわけで、『Chaos;HEAD NOAH』でした。あれ、ボリューム少なくね?三十時間くらいで終わっちゃったよ?『ひぐらし祭』なんかはやってもやっても終わらなかったって印象があるんだけど。
シナリオ自体は面白かったんだけど、やっぱりボリュームが足りない気がする。あとは、ヒロイン固有ルートをもうちょっと救いのある展開にですね……。
そして、これでZ指定なんだ……という思いがある。確かに七海の手首の下りや脳味噌スプーンは気分が悪くなったけど、もっとやってくれても良かったのになぁ。エロ方面はまぁ、ぱんつが出て来るだけでも良しとするべきなのか。
何はともあれ、七海可愛いよ七海!<結局そこか
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A
あああああああああああああ、やりたくなってきやがったぁぁああぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!
「だから、わたしは、あなたを見ている」
8周目は優愛編。序盤の妄想トリガーで教室の黒板に書いてある「その目だれの目?」を発見すると、選択肢が出現。自分が誰かに狙われているというような選択肢を選ぶとルートに突入。これはちょっと選び難いか。
シナリオ分岐はやはりO-FRONTから帰って来た直後。優愛は諏訪に、拓巳が一連のニュージェネ事件の犯人であると間違った確信を抱かされ、彼のベースに突撃。拓巳のもう一人の人格である将軍を表に出そうとする。
思い込んで一直線の優亜怖ぇぇえええぇぇえええええぇえEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
で、そんな中で、彼女は自分が本当は双子の妹の方の美愛であることを思い出す。この辺は本筋でも仄めかされていたな。そうすると、やはり各ヒロインルートは本筋を補完するためのシナリオであって、ヒロイン達とチュッチュするのが目的ではないということか。現に、チュッチュしたのって梨深と七海とあやせだけだしなぁ。
最後は優愛を追って、死のうとした美愛を諭して終了。何か、妙に無難な終わり方だなぁ。これまでの流れからすると、普通に後追い自殺しそうだったが。
優愛の中で決着はついたけど、ノアⅡは絶賛稼働中なわけで、全体の物語は何一つ解決してないんだよなぁ。
各ヒロインのED以降にハッピーエンドの可能性が残ってそうなのって、七海編とこの優愛編だけじゃね?あとは誰かしら死んだり、精神崩壊したりしてるし。
次はいよいよ真のEDです。CGの取り零しがあったら爆ぜるな。
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
特別なことなんて、な~んにも望んでなかったよ?
7周目はこずぴぃ編。初登場時の妄想トリガー後の選択肢で、こずぴぃが味方であるというような選択肢を選ぶとルート突入。
シナリオ分岐は大体、O-FRONTから帰って来た辺りからか。
セナしゃん編では自分を守ってくれるのはセナしか居ないと考えた拓巳だったが、こちらではこずぴぃしか居ないという結論に至る。
だが、その頃、こずぴぃはN.O.Z.O.M.I.の精神攻撃に晒され、クラスメイトの女子を皆殺しにしてしまう。続いて、拓巳を消しに来た梨深を殺害。この直後に、梨深のディソードは消滅している。じゃあ、あやせ編で梨深と七海のディソードが消えていなかったのは彼女達が生きていることを示唆しているのだろうか。消える前に、あやせが自分の妄想として取り込んだのかもしれんけど。
セナしゃんが助けに来てくれるも、こずぴぃのディソードは暴走し、彼女をも殺してしまう。
彼女を殺されたと思い、ブチ切れる三住君の首は跳び、七海は輪姦され、輪姦したDQNを拓巳が殺し。
救い無ぇぇええええぇぇえええぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
最後は学園に侵入してきた諏訪と相討ちになり、拓巳とこずぴぃも死亡。Nice boat.過ぎる……。
章タイトルの『殺戮に至る病』ってのが相応し過ぎて怖い。
次はいよいよヒロイン固有ルートラストの優愛編です。
燃:B 萌:A 笑:C 総:A+
「コーラ味なんて邪道だ。ふざけるな」
六周目はセナしゃん編。ルート分岐の選択肢でセナしゃんにいたぶられたい的な回答を選んでいくとセナしゃん編に突入。
シナリオ分岐はO-FRONTから帰って来た直後くらいから。自分を守ってくれるのはセナしか居ないと感じた拓巳は彼女に助けを求めるが、気付けばN.O.Z.O.M.I.本社に突入することに。
そこでセナは父と再会することになる。
紆余曲折の末、拓巳はディソードを手に入れ、セナと力を合わせてノアⅡを破壊するが、その代償として二人は生命を落としてしまう。ええええぇぇええぇえええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!??救い無ぇええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
エピローグではモモちゃんが実は300人委員会の関係者だったことが判って終了。これまた後味の良くないオチだな……。
あれ、セナしゃんとチュッチュしないまま終わっちゃったぞ?途中にらぶこめちっくな展開はあったけど……(´・ω・`)
次はこずぴぃ編。
「青は、あんなに美しい色をしていたのね……」
五周目はあやせ編。この人は、選択肢の選び方がちょっと難しかった。どっちも曖昧さがあると言うか。
分岐は三住君とあやせのお見舞いに行くことが決まるあたりから。
彼女の病室に入ると、そこにはあやせのディソード以外にも梨深と七海のディソードがあった。この時点で拓巳は二人がギガロマニアックスであることを知らないので、特にどうも思わないわけだが、あやせが血塗れだったことから考えても、二人を殺しちゃったんだろうなぁ。
このシナリオでのあやせは七人の黒騎士が邪神に心を侵食されたため、ディソードを一手に集めようとしている。
その後も、精神崩壊した優愛、セナ、こずぴぃのディソードを確保することになる。
最終的に拓巳も覚醒して、七本のディソードの力を結集して、空を打ち破り、青空を取り戻すという展開。理解ったような理解らんような。
要するに、最後の一撃でノアⅡが破壊されたってことなんだと思うけど。
これは一応ノーマルエンドかな。あやせはピンピンしてるし。
ところで、これでヒロイン固有ルートは半分終わったけど、理由はどうあれ、どのルートでもヒロインとチュッチュすることになるんだが、これが固有ルートの醍醐味だったりするんだろうか。
次はセナしゃん編。
「ずっと、こうしたかったんだ……。ずっと、おにぃに、甘えたかったんだ……」
七海可愛ぇぇえええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
ということで、四周目は七海編。分岐の選択肢では七海マンセー的な選択をしていればルートに入れるわけだが、その質問がいちいち酷かった。
「三次元の相手は七海しかいない」とか「ひんぬーが好き」とか「七海たんとチュッチュしたいよぉ」とか。
シナリオ分岐はベースに七海の手首が送られてくるところから。箱を開けると、手首は無く、血塗れの携帯電話だけがある状態。その代わり、ベースの外に全裸の七海が現れる。
状況が理解出来ないながらも、兄妹の絆を深めていく拓巳と七海。だが、梨深が本物の七海を連れて来たことから、全ては拓巳の妄想だったことが明らかになる。
切断された七海の手首を見た瞬間、拓巳はその手首を起点に七海を丸ごとリアルブート直前の妄想にまで組み上げたらしい。
梨深に真実を告げられた拓巳は覚醒し、ディソードを手にする……展開かと思ったら、妄想の世界に妄想の七海と逃げ込んだーーーーーーーーーーーー!!??
で、そのままED。えええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
確かに、七海たんとチュッチュしてるけれども!妄想の七海たんじゃなくて、本物の七海たんがいいんだお!と声を大にして言いたい<気持ち悪い
完全にバッドエンドだよなぁ。
口を尖らせてる立ち絵とか凄い可愛いんだけど、妄想の存在ってところがネックでなぁ。今一つ、七海可愛いよ七海!で終われなかったと言うか。
次はあやせ編。
「あたしはあなたを守るために、あなたと敵対します」
三周目はヒロイン固有ルート梨深編。一番最初の妄想トリガーで特定の妄想をすると、選択肢が出現。そこで梨深に関する質問がなされ、彼女のパーソナリティに合致する回答をすると、梨深編に突入。
ここで合致しないように答えると、優愛のパーソナリティと合致するわけだが、だからと言って、それが優愛編突入の鍵になっているかと言うと、そうでもない不思議。
終盤近くまでは基本的に共通ルートと同じ展開だが、所々に梨深視点のシーンが挿入される。最初の拓巳が張り付けを目撃するシーンとチャットのログの時間の食い違いの謎が判り易くなっていた。
分岐はベース前でセナに襲撃されるところから。シーンの途中で新しい章に突入。共通ルートでは梨深の妄想攻撃を受けて屋上から落下しそうになるセナは間一髪のところで助けられるが、こちらではそのまま落下して死亡。続いて、ブチ切れたこずぴぃもやむなく殺してしまう。
いつ、はいはい妄想妄想って流れになるかと思ってたら、本当に二人とも死んじゃったよ!容赦ねぇぇぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
思いがけず、二人を殺してしまった梨深は精神崩壊を起こし、自らの心を殺してしまう。そんな彼女を救うため、拓巳は無意識にギガロマニアックスの力を発動、彼女の心の奥底に触れることになる。
回想シーンでは梨深が野呂瀬に拷問されるシーンがしつこく繰り返される下りがあるんだが、もうちょっと繰り返されてたら気分悪くなってるところだったよ。
復活した梨深は拓巳とイチャついた後、単身野呂瀬の元へと向かい、七海を救出。自分は捨て身で野呂瀬を倒し、ノアⅡを破壊。
その間、拓巳はベースに引き篭もりっぱなしで最後まで覚醒せず。余命一時間を切った将軍に諭されて、帰って来ない梨深を探そうと青い空に誓って終了。
EDは梨深のキャラソン。って、終わりかい!!ヒロイン固有ルートっていうから、もっとハッピーエンドを想像してたわ!まぁ、セナとこずぴぃが死んでる時点でハッピーもクソも無いと言えばそれまでなんだが、梨深とはうふふきゃっきゃするものとばかり……orz
だから、あれか。各ヒロインのバックボーンを知り、本筋の理解を深めるための固有ルートだと認識すれば良いのか。
ところで今回気付いたんだけど、病室のシーンなんかでは耳を澄ますと、廊下での雑音なんかが聞こえてくるのね。凄い細かいところ凝ってるな。
次は七海編。