コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 1 (1) (電撃コミックス)

作画:あきづき
りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸
ナオ

 

「大丈夫!!智春(トモ)には操緒がついてるよ」

 

 電撃大王で連載中のコミカライズがアニメ放映開始直前にリリース。

 

 コミカライズ決定の告知を見たときは微妙な作画と思ったんだが、いざ読んだら、全然そんなことありませんでした。

 好き嫌いは判れると思うけど、『アスラクライン』の雰囲気をよく再現していると思う。何より操緒可愛いよ操緒。特に一話冒頭。

 奏っちゃんは胸が変にデカいので、どうかなぁと。

 

 基本的に原作の流れを踏襲しているので、特に目新しい展開は無しか。

 

 今回は智春が初めて《黑鐵》を呼び出すところまで。アニメでは恐らく一話に機巧魔神の戦闘シーンを入れて来ると思うので、ストーリーをどういじってくるか気になるな。

 若しくは単に時系列シャッフルで見せてくるか。

 

 そういうわけで、コミカライズ一巻でした。入門編として最適。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル31 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下
秀憲 漫画:山本 サトシ

 

「確かに時間はないかもしれん。じゃがそういうときは分担すればいいんですよ。キミたちは3人組なんじゃから」

 

 刊行ペースが安定してきて、ほっとしています。

 

 さて、ダイヤモンド、パール、お嬢様の旅は順調に進んでいる、と思いきや、ギンガ団が動き出し、不穏な空気が漂う。

 

 ギンガ団の首領アカギはテンガン山でレアコイルをジバコイルへ、ノズパスをダイノーズへと進化させたが、このタイミングでこいつ等って進化出来たっけ?全国図鑑完成後じゃなかったっけ?

 やっぱり『ダイパ』は大分忘れてるなぁ。

 

 メインキャラが最初から三人居るから仕方ないのかもしれんが、それぞれの手持ちがまだ二匹ずつってのは寂しいな。せめて三匹ずつになりませんか。

 

 そしてお嬢様可愛いよお嬢様。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,コミカライズ

けんぷファー 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:橘
由宇 原作:築地 俊彦 キャラクター原案:せんむ

 

「ほら、あれ見て!!すっぽんぽん!!露出狂!!いえHENTAIですよ!!

 

 はいはいアニメ化アニメ化。どう見ても予定調和です。本当に有り難う御座居ました。『聖剣の刀鍛冶』『あそびにいくヨ!』、これとMFで個人的にどうでもいい作品が立て続けに三本アニメ化発表とか嫌がらせ過ぎる……(´・ω・`)

 どうせなら、『ぷいぷい!』か『きゅーきゅーキュート!』をですね……。

 何か一回アニメ化企画立ち上がったけど、立ち消えになったらしい。そのときに上手いこと行ってたら、こんな中途半端なタイミングでやらなくて済んだかと思うと……。

 まぁ、臓物アニマルのキャストがどうなるかは気になるが。

 

 さて、薄めの第二巻です。今回は原作二巻の序盤までを収録。

 

 相変わらず微妙な内容ですが、会長を倒そうとする紅音を止めるナツルは格好良かったです。原作でこんなに格好良かったかなぁ。多分、原作では地の文でぐだぐだ言っているのが読者に丸判りだから、あんまり格好良く感じないんだろうな。

 紅音の方は狂犬っぷりに磨きが掛かっている気がします。

 

 メインキャラより可愛い33ページの超脇役についてkwsk

 橘さんが趣味で描いたとかだろうか。

 

 おまけの描き下ろし漫画ではナツルが自分の裸を見て鼻血を出していたが、彼の場合はケンプファーになったら性欲は減衰するんじゃなかったっけ?

 

 ああああああああああああああああああああああああ、微妙ぉぉおおおぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

 三巻で!三巻で見切りをつけよう!

 

燃:B 萌:A- 笑:B- 総:B

コミカライズ,ファミ通文庫

まじしゃんず・あかでみぃ 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:仲尾
ひとみ 原作:榊 一郎 キャラクター原案:BLADE

 

「まじしゃんず・あかでみいは魔法使い見習いの僕が学園でですね……」

「ぬちゃぬちゃの大人の階段をのぼって佐久間君がかち割れるんだろう」

 

 凄い認識w

 

 さて、二巻。表紙のメインキャラはタナロットに続き鈴穂。

 

 内容は原作をなぞっているだけすが、エーネさんとか一コマしか出て来ていない秋穂さんとかが素敵過ぎて困る。

 

 著者紹介で仲尾さんは栄太郎になら右腕もってかれてもいいって言ってるけど、どういう愛情表現だよw

 

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

コミカライズ,GA文庫

おと×まほ 1 (Flex Comix)

原作:白瀬
修 キャラクター原案:ヤス 漫画:すえみつ ぢっか

 

「大丈夫よ。ニーズはあるわ♪」

 

 期待していない作品は発売が早いでござる(ぇ

 

 というわけで、GA文庫で何故か大人気、トランスセクシャルな魔法少女モノのコミカライズが順調に登場。年内にはアニメ化発表くるかな……。

 

 相当ハードルを下げていたからか、意外と普通に読めた。文章で読んだら全然面白くないアクションシーンがちゃんと描かれてるからかな。

 かなたVSグレイス・チャペルとか、ただのバトル漫画になってるしな。

 

 ストーリーは元がアレなので何にも期待していません。しかし、ちょこまかと動き回っているモエルが可愛い。

 

 毎話、web連載時に扉がカラーなのって凄くね?Flexのコミックで全部そうだっけ?

 

 カバー下では作中作品「魔法少女ミリオンベル」のコスプレをしているかなたの姿が。何、あの邪道スク水。

 何気にミリオンベルって初のビジュアル化なんじゃね?

 

 アンケート葉書にはそこかしこにイラストが挿入されており、凝った作り。

「本書をお買い求めの動機は?」の解答郡の中に「魔法少女とか好きだから!ムッハー」ってあって吹いた。

 

燃:B- 萌:B+ 笑:B- 総:B

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

伝説の勇者の伝説1 (角川コミックス ドラゴンJr. 140-1)

原作:鏡
貴也 作画:長蔵 ヒロコ キャラクターデザイン:とよた 瑣織

 

「私は――…美人だ」

 

 富士見ファンタジア文庫の人気ファンタジーのコミカライズがようやく登場。遅ぇよ!一体今まで何やってたんだよ!

 何かの勢いで買ってきちゃいました。

 

 取り敢えず表紙のフェリスの無駄に露出度の高い格好の意味が理解らん。原作でこんな格好したことあるんだろうか。

 

 ストーリー構成は第0話として、短編一発目のエピソードを配置。その後、長編の流れに入るという、ちょっと工夫の入った展開。

 

 作画はまぁ悪くないんじゃね?といった感じ。高望みさえしなければ十分楽しめるレベル。

 

 結論、続きを積極的に買おうと思うほどではありませんでした。中古で見付けたら買おうかなって程度。若しくは原作がべらぼうに面白かったらとか。

 

燃:B 萌:B- 笑:B 総:B

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)

作画:冬川
基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村
キヨタカ

 

「こんなとこで苦しんでないでとっとと帰んなさい」

 

 レールガンすげー。

 

 九ヵ月振りくらいの新刊か?どうせならもう一月発売を遅くして、帯でアニメ化の告知やれば良かったのに。

 

 さて、『幻想御手』編完結。最後の戦闘はえらいクオリティになっております。やっぱりビジュアル化されると映える作品なんだなぁ。

 アニメは流石に外伝で半年やるとは思えないし、一クールだろうけど、やっぱり『幻想御手』編で終わらせるのかな。

 

『幻想御手』編の後は、日常エピソードと黒子と初春の出会いの物語を収録。

 美琴と黒子の温度差に吹いたw

 

 注目したいのはちょこちょこ本編の脇役が顔を出しているところ。削板軍覇とか一一一とか『アイテム』の女性陣四人とかキャラのチョイスがマニアック過ぎる。

 こういう絡ませ方は上手いと思う。

 

 カバー下には美琴と出会い惹かれていく黒子の日記が。最後の方、病んでるw

 

 というわけで三巻でした。次のエピソードはどうなるんだろう。原作三巻か?

 

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

コミカライズ,創元推理文庫

春期限定いちごタルト事件 後(Gファンタジーコミックス)

原作:米澤
穂信 作画:饅頭屋 餡子

 

 いつか掴むんだ、あの小市民の星を。

 

 二月末に発売でした。小山内さんの狼としての本性が露わになる下巻です。ネットで調べて知ったんだけど、これって不定期連載だったのね。何で不定期だったんだろう。誌面の都合か、米澤さんの都合か、饅頭屋さんの都合か。

 

 狼化した小山内さんは怖いけど、ワイルドな小山内さんもそれはそれで。笑顔で復讐してるところとか怖過ぎる。踏まれたい(ぇ

 

 これで終わるのは惜しいなぁ、原作は続きあるんだし、それもコミカライズしてくれないかなぁって思ってたら、巻末に『夏季限定トロピカルパフェ事件』コミカライズの告知があって、らっき!

「夏の小市民はちょっと大胆」って、どんなキャッチフレーズだよw

 

 はいはい原作読みたくなってきた俺の負け。

 

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

コミカライズ,電撃ハードカバー

図書館戦争LOVE&WAR 2 (2) (花とゆめCOMICS)

作画:弓 きいろ 原作:有川

 

(――――今日は、嫌いな日じゃないです、教官)

 

 LOVE

 

 出たのは去年の八月です。ずっと積みっ放しでした。

 

 さて、LaLa掲載コミカライズ第二弾。取り敢えず風呂上がりの小牧教官はセクシー過ぎるので自重してください。

 

 あとはまぁ、多分原作通りに一巻の内容が進んでいきます。丁寧にやっているため、二冊使っても原作一巻終わりませんでした。

 

 少女漫画テイストはいかにもって感じがしないでもないですが、花とゆめコミックスに抵抗なんぞ微塵も無いので何とも思わんな。

 手塚の告白の下りなんかはいかにも少女漫画チックだと思うのは僕だけですかそうですか。

 

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A

コミカライズ,電撃ハードカバー

図書館戦争SPITFIRE! (1)

原作:有川 浩 作画:ふる鳥 弥生

 

「クマかああ――――――――っ!!

 

電撃大王で連載中の『図書館戦争』のもう一つのコミカライズが登場。20086月の新刊という事実は秘密だ。ずっと積んでました。

 

『とある魔術の禁書目録』なんかは二本のコミカライズを本編と外伝として差別化しているわけだが、これはもう一つのコミカライズ『LOVEWAR』と、どう差別化してくるのかとワクワクして読んだら、特に絵柄くらいしか差が見当たらねぇ……。

LOVEWAR』一巻の内容はあんまり憶えてないけど、

 まぁ、今後話が進めば取捨選択されるエピソードに違いが出て来るのかもしれんけど。

 

 作画自体は安定しているので安心。

 

 後書きで、しまぱん……だと……!?

 

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A