アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (下) (角川スニーカー文庫)
原作:チュンソフト 著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

「いいや」「マリアは、光じゃない」
「ほう、ならば何だ?」
「おまえにはないものさ」
「何?」
「ともだちだ」

角川スニーカー文庫2010年3月の新刊。ってなわけでカナンとアルファルドの戦いがひとまずの決着を見せる下巻です。
口絵のマリア可愛いな。

下巻も概ねストーリー展開はアニメと同じか。ただ、ハッコーの死因が変わっている。
確かアニメではサンタナを死姦しながらファクトリーの崩壊に巻き込まれて死亡だったと思うが、こっちではみのさんを庇って撃たれて死亡となっている。
何で、よりやんちゃ出来る小説でおとなしい死に方にしたんだろう。まぁ、こっちの方がなんぼか救いがあるけども。
とは言え、やっぱりサンタナの最期はえげつないわ。

ラストは、カナンとアルファルドの因縁は続いていくという形で終わってるけど、別に続編作るわけでもないなら、綺麗に決着させておいても良かったと思うの。

上巻に比べて、『428』とのリンクは少なかったかなぁ。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:A-

アニメ,ノベライズ,映画,角川つばさ文庫

小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 (角川つばさ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:村山 功(いさお)

「最強のコンビは私たち……」
「そう、私たち、みんなに決まってるじゃない!」

角川つばさ文庫2011年3月の新刊。プリキュア史上初のノベライズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
超テンション上がっちゃう!

普通、つばさ文庫のカバーは黄緑が基調となっているが、本作は初回限定でピンクのカバーです。何という小細工……w

さて、ノベライズを執筆するのは映画で脚本を担当した村山さん。
内容は大体映画のシナリオそのままとなっており、映画の筋を知りたいという場合にはオススメ。
とは言え、スクリーンの映像で観るのとでは迫力がダンチなわけで、ノベライズを読んだら映画は観なくて良いじゃないということでは決してない。
また、各キャラの台詞に、映画では無かったものが追加されていたりする。

イラストは無いことは無いが、既存の版権絵をモノクロで収録という、まぁ無いよりはマシかという状態。

後はノベライズだけの細かい要素が色々と。

・つぼみは赤毛
・奏がいっぱいいるみたい。
・響の親友、西島和音。名前の読みが「わおん」であることが確定。新出情報じゃね?
アズキーナ言及とか胸熱。
・ハーティエルアクション×→ハーティエルアンクション〇
・ヒーリングフレア×→ヒーリングプレア〇
・プリズムフラワーが枯れてから新たに咲くまでの期間は3週間。セイレーン達も人間界から弾き出されていたのだろうか。
・響はハミィの音符集めがどうなったか気にしている。
・響が食べなくても、お菓子がすぐに無くなる。3代目なんか全員大食いだからなw

等々。今の今まで技名を間違って憶えていたという衝撃。

この勢いで、映画作品だけでもノベライズ化せんかなぁ。取り敢えずは10月公開予定の6代目映画をですね……。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

原作リンク
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花

シリーズリンク
小説 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち(2012/03)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ,トクマノベルスEdge,ノベライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,映画,角川つばさ文庫,角川ビーンズ文庫

まぁ、発売日通りに買ったものは何もないわけだが。ブツは、

・小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花
・小説家の作り方
・ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 (角川つばさ文庫)小説家の作り方 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

の計3冊。

MW文庫の来月の新刊では『大正二十九年の乙女たち』が気になります。

あとはコミカライズを色々と。

・学校の階段 <2>
・大正野球娘。 <5>
・緋弾のアリア <Ⅲ>
・機巧少女は傷つかない <2>
・IS〈インフィニット・ストラトス〉 <2>
・彩雲国物語 <7>
学校の階段 (2) (ファミ通クリアコミックス)大正野球娘。 5 (リュウコミックス)緋弾のアリア ③ (MFコミックス アライブシリーズ)機巧少女は傷つかない② (MFコミックス アライブシリーズ)IS<インフィニット・ストラトス> 2 (MFコミックス アライブシリーズ)彩雲国物語 第7巻 (あすかコミックスDX)

の計6冊。

ゆずこさんに、「三上延さんって電撃の作家だよね?何書いてる人?」みたいなこと聞かれたんだけど、何一つ伝わりそうなタイトルが無くて全俺が泣いた。
作家歴長いし、割と速筆だと思うけど、全然メディアミックスしないんだよなぁ、この人。

アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (上) (角川スニーカー文庫)
著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

(そう、見てみたい)
(目を逸らさずに、閉ざさずに、わたしの知らない世界を。怖いけど━━、あの子は、自分とちがうものを、自分が見たくないものを、真正面から見てる気がするから)
(ねえ)
「カナン━━」

角川スニーカー文庫2010年1月の新刊。『428』と『CANAAN』をより深い部分で融合させることを目的として制作されたと聞きつけ、買ってきました。
著者は電撃出身作家の杉原さん。この人の本って『頭蓋骨のホーリーグレイル』1巻くらいしか読んだことないな。
現在は電撃で『烙印の紋章』を展開中。

イラストはアニメのキャラデザを担当した関口さん。美麗なイラストが目白押し。涙目のマリアが可愛いです。

さて、上巻である本作では、アニメでいうところのカナンとアルファルドの1度目の激突の途中までを描いている。
内容としては、あんまり感想をどうのこうのという感じではないのだが、マリアとカナンのイチャイチャシーンが印象深い。
女の子同士が仲良くお喋りしている風景がイチャイチャに見えるとか、俺の思考は健全過ぎるな。

マリアは『428』本編の事件のことをあまり憶えていないらしい。え、そうだったの?
また、どうやら亜智とひとみのカップルは無事成立したようだ。良かった良かった。

みのさんやマリアが乗ったタクシーのドライバーはてっきり君塚さんだとばかり思ってたんだけど、別人なのか。勝手に同一人物だと思ってたわ。
テレビ放送録画したDVDを引っ張り出して来て、もっかい見てみようか。流し見で。

で、何でスニーカーのノベライズ作品は後書きが無いのだろう……。
ところで、映画の話はどうなった?と思ったら、とっくの昔に上映終了している……だと……?
単館上映だったらしいね。

燃:B- 萌:A 笑:C+ 総:A-

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX

428~封鎖された渋谷で~4 (講談社BOX)
著:北島 行徳 原作:チュンソフト イラスト:N村

「……俺はこの街で生まれて、この街で育った。この街で出会った仲間が好きで、この街で遊ぶのが楽しかった。そして、今日、俺はこの街で大切な人と出会った。お前たちとは関係ねーことだけど、俺はその人を命に換えても守りてーんだ。それで……なんだ……その……あぁ、うまく言えないんだけど……」
「ホント、うまく言えねーんだけど……そんな出会いがあったりする渋谷は、俺にとって特別な街ってことで……たぶん……いや、お前たちもそうじゃねーか?やっぱ渋谷が特別で、大好きなんじゃねーか?だから、力を貸してほしい。俺は大切な人を……大切な街を守りてーんだ」

今回は17:00~20:00までの時間帯を収録で、一気にクライマックスです。
次々と、主人公それぞれの物語が完結し、新たにジャックと建野の物語が始まる。
脚が不自由ながらも建野が、ひとみの護衛につけた理由が一応説明されている。まぁ、あまり納得のいくものではなかったけど、完全スルーよりは遥かにマシか。

ゲームとは違い、KEEPOUTやJUMPのシステムが無いからか、同じシーンが複数の主人公の視点で描かれている部分はカットされていたりする。

ひとみが亜智の帽子を被る挿絵は良い挿絵。
一方、マリアは一時とはいえ、憎しみに心を支配される。ゲームのノーマルエンドとグッドエンドを足して、2で割ったような展開。大沢は撃たれるし。

ボーナスシナリオが収録されていないからか、カナンの生死は不明なまま終了。あれ?
生きてることくらい判明させても良かったのに。
つまり、ラストのカナンとアルファルドの対峙シーンもカット。

嬉しかったのは書き下ろしエピローグ。ここでは1年後が描かれている。
亜智はあの後、1年間ひとみと連絡をとらなかったらしい。加納の結婚式に出席することになり、そこで再会することに。
鈴音が存命していることは判るので、移植が成功していると思われ。

御法川はアルファルドを追って、中東へと。これが後々、『CANAAN』へと繋がっていくのか。

ゲームの不満点として、登場人物達のその後が一切判らなかったという点が挙げられるから、この書き下ろしは嬉しい。

総評

そういうわけで人気ゲームのノベライズ『428 ~封鎖された渋谷で~』全4巻でした。
面白かったけど、やっぱりノベライズはオリジナルを楽しんでからこそだよなぁ。
オリジナルを知っているからこそ、感じられる面白さってあるからさ。
ゲームで説明がついていなかった部分に説明が加えられているところも大きい。

テンポ良く読ませるためか、細かいシナリオはカットされていたりするんだけど、そこはもうちょっと盛ってほしかったかな。
1冊1冊がこの分量なら全5巻とか6巻くらいでも良かったと思うの。

燃:A 萌:A- 笑:B 総:A+

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX

428~封鎖された渋谷で~3 (講談社BOX)
著:北島 行徳 原作:チュンソフト イラスト:N村

「加納……お前に慕われて、俺は随分と救われた。それは本当だ」
「さぁ、俺を止めてみろ」
「お前が俺を止めるんだ」
「さぁ、加納!!撃て!!」

今回は15:00~16:00の時間帯を収録。今回も2時間分しか進んでない。

16:00終了時点で、マリアの物語は完結。建野が杖をついてる理由がさらっとではあるが、語られている。これ、確かゲームには無かったよな?
そもそも脚が不自由になった建野が普通に警察として働けているのが違和感あるんだが……。

いやしかし、建野の過去話は何回読んでも辛いわ。

ゲームとは違い、選択肢が存在しないため、主人公達は無意識に正解のルートを進んでいるわけだけど、ゲーム性をもたせるためだけに用意された選択肢はそもそも文章として存在していないんだな。
それに、今更気付いたが、渋谷GIGOのシーンとか丸ごとカットされてるやんw

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A+

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX

428~封鎖された渋谷で~2 (講談社BOX)
著:北島 行徳 原作:チュンソフト イラスト:N村

「いいんですよ。四次元ポケットかよって突っ込んでも」

梶原w
宣言通り、早々と読んだぜ、第2巻!1巻読んでから4日しか経ってないぜうひょー!

さて、今回は13:00~14:00の時間帯を収録。登場人物が増えたため、2時間分しか話が進んでいない。その分、各時間帯の密度が上がっているわけだが。

前巻で、まさかのウーア感染者発生かと思われた劇団・迷天使編だが、ただのミスリードでした。安心したような、残念のような……。

ゲームをプレイしてから、まだそんなに時間が経っていないから、細かい変更点なんかにも気付けるわけで。
御法川とミクが出会った理由が変更されているのは、単に盆栽の話をすると、多少話が長くなるからかな。
つーか、ミク可愛いな。

また、御法川が迷天使にドライアイスマシンが壊れていると報告している。ゲームでは結局言えず仕舞いだった筈。
結局ノベライズでも、劇団の中に、その情報が流れることはないのだが。

タマの正体も明らかになり、物語は後半戦の3巻へと続く。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX

428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)
著:北島 行徳(ゆきのり) 原作:チュンソフト イラスト:N村

守るべきものを見失わない。それが基本だ

講談社BOXとか初めて買ったんだぜ……。

Wiiで発売され、その後、PS3とPSPにも移植されたサウンドノベルが脚本として参加していた北島さんの手により、イシイ監督全面監修の元、ノベライズ。
このノベライズ発売当時、ゲームはプレイ出来る環境じゃなかったから、ノベライズだけでも……いやいや、こういうのは一度ゲームをプレイしてからこそ読むから意味があるんだと自分に言い聞かせて我慢していました。
しかし、ゲームをプレイし終わった今、最早そんな考えに縛られる必要は無い!
購入自体はゲームプレイ中に済ませていました。

基本的には各時間帯毎に、登場キャラのシナリオが展開していくという構成。毎回同じ順番ではなく、主人公達がお互いの運命に影響を及ぼし合っていることが判り易くなるように並べられている印象。
まぁ、大体内容を把握した上で読んでいる判り易いという側面もあるのだが。

挿絵は1ページ丸々使って挿入されているところもあるが、色々見せ方が工夫されている印象。
と言うか、結構ふざけてるな。「ズギュウウウウン」じゃねーよw
で、建野が怖過ぎる件。そもそも建野って何で杖ついてるんだっけ?

で、このノベライズ用の書き下ろし、本編ではTIPSで断片的に語られるのみだった劇団・迷天使編。最初はコメディテンションで、おいおい、この後大沢編にいくのかよwなどと思ったりもしたのだが、まさかのウーア・ウイルス感染者の登場で一気に急カーブ。まぁ、ミスリードって可能性もあるが。
いやしかし、このときは壊れたドライアイスマシンが最後の勝利の鍵になるとは思わなかったなぁ。

そして何故か存在を別人に変えられている主題歌担当、上木彩矢さん。HIMEとかいうアーティストに変わっている。権利関係の問題なのかなぁ。
つーか、この人、『仮面ライダーW』の主題歌歌ってたじゃないっすか。全然気付かんかったわ。

というわけで、1巻でした。それなりのペースで消化していきたいと思ってるんだぜ。

燃:B- 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

ゲーム,ノベライズ,講談社BOX,雑記

ブルースクリーンでにっちもさっちもいかないので、相棒のノートPCを修理に出してきました。
一応、店頭で500円で診断してもらえたんだけど、最後までお金を要求されないから、こっちから訊いたら、「忘れたんで、今回は結構です」だってさ。らっき!
戻ってくるまでに、2、3週間はかかるそうで。いやはや、ブログを更新出来ないが、こんなにも辛いなんて・・・・・・。
今は妹が卒論書くのに使ってるノートPC借りて更新してるんです(ぉ
折角、ハートキャッチ・ヘビーローテーションが可能になったのに、パソコンが使えないんじゃなぁ。

いや、逆に考えるんだ、脱線する要素が減れば、読書が進むんじゃないか!?答えは月末のまとめでね!

で、今絶賛プレイ中の『428』が面白いので、ついでに近くの書店でノベライズを買ってきました。講談社BOX買ったのは初めてなんだぜ。

・428 封鎖された渋谷で①
・428 封鎖された渋谷で②
・428 封鎖された渋谷で③
・428 封鎖された渋谷で④
428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)
428~封鎖された渋谷で~2 (講談社BOX)428~封鎖された渋谷で~3 (講談社BOX)428~封鎖された渋谷で~4 (講談社BOX)

の計4冊。今のところは、ゲームが終わったら、すぐ読もうと思ってます。

アニメ,ノベライズ,角川スニーカー文庫

機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- (角川スニーカー文庫)

原作:矢立 肇/富野 由悠季 著:木村 暢
イラスト:海老川 兼武/柳瀬 敬之/羽音 たらく

生き続けたこと。
死ななかったこと。
他者とつながること。
わかりあうこと。
そのために、イノベイターになったこと。
それらの全ては、このためにあった。
矛盾をはらんでいても。
肯定する。
刹那・F・セイエイは肯定する。
自分という存在。
そのすべてを。
だからこそ、彼は言える。
親を殺し、人を殺し、自分さえも殺してきた彼が。
だからこそ、彼は言える。
「……俺には……生きている意味があった……」

約1週間の積み。本当はもっと寝かせるつもりだったんだが、劇場版が滅茶苦茶面白かったので、この気持ちを忘れない内に読もうと思い、優先消化しました。

テレビシリーズのノベライズの良かった部分を丸ごと継承していて、今回も期待を裏切らない素晴らしい出来でした。

心理描写が増えたことで、各キャラへの感情移入がし易くなっている。
マネキン夫妻のイチャイチャが予想以上だった件。つーか、コラ沢さん婿入りしたのか……。まぁ、300年後に婿入りとかいう概念が残っているのか知らんが。
そもそも、もうコラ沢さんではないんだよな……。

シーリンの子供にもちゃんと言及するノベライズに隙無し。でもクラウスもシーリンも姓が変わってないんだよな。

年齢を意識しちゃうスメラギさん可愛いと言わざるを得ないw

デカルト関係の描写は多少増えてるかな、という印象。オナニーとか言っちゃってます。一般人を劣等種として見下しているが、決して嫌っているわけではなかったそうで。難しいな。

ガデラーザは「ガ」シリーズの扱いらしい。外見の印象としては、エンプラスやレグナントなんだけども。あれも技術的には「ガ」シリーズに近いんだっけか。

僕等のビリーはテレビシリーズの後も、何度かスメラギさんと会ったらしいです。
ミーナがビリーにつきまとう理由は明かされず。ただ、彼女の家が遺伝子提供を行っていたことは明言されてます。

映画では確かキスまでだったと思うが、こっちではガチで押し倒されてるビリーに吹いた。

過去に散っていった者達を振り返るシーンではちゃんとモレノさんが言及されていてホロリときた。外伝ではしっかり活躍してたんだから、みんな忘れないであげてください。

エピローグはもうちょっと情報量が欲しかったかなぁ。新型MSの解説とか、スメラギの命名者とか、エルスとの共存状態とか。
姫は結婚していなかったそうな。一緒に写真に写っていたのはあれか、カタロンに身を寄せていたときに知り合った子供達なのかな。

せっちゃんがメタリックになっていたこと自体が描写されていませんでした。

外宇宙航行艦スメラギの命名がビリーじゃないかって意見があったけど、ミーナが猛反対しそうな気がする。
その一方で、それを許す代わりに無理矢理関係の進展を迫りそうな気もすんだよなw

そしてクラウスとシーリンの子供とビリーとミーナの子供が、ソレスタルビーイングと共に戦ったエピソードがあるらしいことを匂わせて終了。外伝、若しくは続編フラグとしか思えねぇw
つーかマネキン夫妻は子供をもうけなかったんだろうか。

つーわけで、劇場版のノベライズでした。派手なアクションシーンをある程度省くことでページ数を抑えているようで、全体の情報量としては十分満足出来る量です。
副読本として最適。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S-