「今名付けよう……ぼくは……」
「仮面ライダーサイクロンだ……!」
これで決まりだ!
講談社キャラクター文庫2012年11月の新刊。約1日の積み。
『カブト』『OOO』と同時発売。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
「同じ道を往くのはただの仲間にすぎない。別々の道を共に立って往けるのは」
「友達だ」
講談社キャラクター文庫2012年11月の新刊。積んでない!
何を思ったか、『OOO』までの平成ライダー12作がノベライズ。俺の好きなラノベと平成ライダーがフュージョンするとか、ぐうフルボッ〇もんだわ。
講談社キャラクター文庫は、この企画のために立ち上げられたレーベルで、定期的にノベライズを刊行していく。それなら、いっそライダー文庫で良くね?まぁ、ゆくゆくはライダー以外の作品も出していきたいって思惑があるのかもしれんが。
発売日は決定してないけど、『フォーゼ』と『ウィザード』も出る予定だとか。
第1弾として、『カブト』『W』『OOO』が登場。『クウガ』も予定されていたが、直前になって発売延期。
アマゾンを見る限りでは、12月に出るっぽいが……。
ナンバリングは刊行順じゃなく、テレビシリーズの順番となっている。
執筆するのは、テレビシリーズのメインライターを務めた米村正二さん。最近だと、『スマイルプリキュア!』のシリーズ構成兼脚本とかやってますね。
表紙は主役ライダーのドアップ。カメラ寄り過ぎだろw
帯を掛けたら、最早何かも、よく判らんw
で、肝心の内容ですが、天道がネイティブの存在を知るプロローグ、テレビシリーズの1話と2話をまとめたエピソード、ハイパーカブト登場後の終盤戦、そして加賀美にスポットを当てた書き下ろしの後日談となっている。
天道がいかにして、ひよりの存在を知ったかってプロローグは良かったけど、その後のテレビシリーズで展開したストーリーをノベライズした部分は結構やっつけ感が強いと思う。
特に戦闘描写がな……。擬音ダサ過ぎんだろ……。「ドーン!」てw
後日談は、まさかの海外が舞台ということで、そらテレビシリーズでは出来んわな。主に予算的な意味で。
仮面ライダーとしての要素も薄く、小説だからこそ出来る内容という感じだった。
設定的にどうとか、そういう類の話ではなかったけど、これはこれで良いのでは。
次は同じく2012年11月発売の『小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』。その後は『OOO』『クウガ』『龍騎』『アギト』『555』『キバ』『響鬼』『電王』『剣』『ディケイド』と続きます。
燃:A- 萌:C 笑:B 総:A
シリーズリンク
・小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~(2012/11)
予約していたブツを引き取ってきました。ラノベは、
・魔女の絶対道徳
・ミスマルカ興国物語 エックス
・小説 仮面ライダーカブト
・小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~
・小説 仮面ライダーオーズ
・おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <5>
・彼女がフラグをおられたら ここは俺に任せて、お前は夏休みを満喫しろ
の計8冊。
スニーカー文庫では、『問題児たちが異世界から来るそうですよ?』が1月から放送開始。
ファミ通文庫はFBonlineで、綾里けいしさんとるろおさんがタッグを組んで、新シリーズ『アリストクライシ』の連載を開始。
『B.A.D.』は好調なものの、アニメ化し難い題材だから、アニメ化を狙っての新シリーズなのかしらん。
来月の新刊としては、榊さんの新作『エリノア・ザ・フリンジ(仮)』が超気になる。まぁ、気になるっつーか買うんだけど。
ネットでは正式タイトルが公開されており『茉建寺エリノアの非主流科学研究室(フリンジ・ラボラトリイ)』だそうで。おっけ、テンション上がってきた。
また、かつて高殿円さんが展開していた『カーリー』シリーズが講談社文庫で復活中。まさか再び日の目を見る機会が訪れるとは……。
今のところは既刊の新装版だけみたいだけど、書き下ろしで続刊するのかしら。
講談社ラノベ文庫では、『がをられ』がアニメ化フラグ成立ということで、アニメ化企画進行中。まだだ……まだ慌てるような時間じゃない……。
散々期待させておいて、PVショートアニメなんてオチかもしれないじゃないか。
スニーカー文庫『ラグナロク』を止めていることでお馴染み、安井健太郎さんがラノベ文庫から新作を、しかもアニメ付き限定版で発売するとか。
流石、講談社、仕掛け方が半端無いな……。
鏡貴也さんを原作に据えてジャンプSQで連載中の『終わりのセラフ』のノベライズも登場。
何故スーパーダッシュから出ないのか……。
『日本子・チャチャチャ』『おジャ魔女どれみ16』がドラマCD化決定。
何このメディアミックス爆進展開。勢いあり過ぎて甘引きするレベルなんだが。
講談社キャラクター文庫は、本来なら『小説 仮面ライダークウガ』も出る予定だったが、直前になって延期してしまった。残念。
直前過ぎて、紙媒体では発売してることになってる件。
コミカライズは、
・紫色のクオリア <2>
の計1冊。
著:ココロ 直(なお) 原作:松 智洋/MATSUDA98 キャラクター原案:なかじま ゆか
「ひな!おいたんはおまえのために、何だってするぞーっ!」
「ほんと?じゃあうさぎさんつかまえてくえう?」
「おう、まかせろっ!うさぎさんだってうなぎさんだって、かたっぱしからとっ捕まえてけちょんけちょんにしてやるぞ!」
コバルト文庫2012年3月の新刊。約7ヶ月2週間半の積み。
スーパーダッシュ文庫の人気シリーズのコミカライズをノベライズという、物凄くトリッキーな本。
コバルト文庫とか初めて買ったわ……。
ちなみに、折り込みチラシはスーパーダッシュ文庫のものが入っています。
著者のココロさんはコバルトの作家さんで、普段からノベライズを書いたりしているよう。
コバルトには珍しく男性作家さんなんだそうで。
イラストはコミカライズを担当しているMATSUDA98さんが、そのままスライド。
内容としては、コミカライズをベースに、オリジナル要素を追加しつつといった感じ。一部、展開の異なる部分もあったり。
コミカライズの内容を補完しつつ、かつハートフルさは損なわず、上手いこと仕上げているといった印象。
マサキ先生とナミ先生のLOVE模様増量で俺得と言わざるを得ない。ナミ先生可愛いよナミ先生。
俺もおまじないされたいです(^q^)
燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A
原作リンク
・パパのいうことを聞きなさい! うさぎのまぁく(2012/03)
「あー、知ってる!おんぷちゃんみたいなコを、ツンデレって言うんでショ?」
2012年5月の新刊。積んでねぇ!5ヶ月振りの新刊。なかなか続刊の情報が出ないから、打ち切りかと思ったぜ……。
実質2巻なんだけど、巻数表記は無く代わりに副題が。今後も、こういう形でいくのかな。
表紙は順当にはづきちゃんなんだけど、何故俺はこのイラストから異常なまでの背徳感を覚えるのだろう。アレか、イケナイコスプレちっくに見えるからか……。どれみのときは全然そんなこと思わなかったのになぁ。
くそ、矢田君羨まし過ぎるぜ……(ぉ
もう、全員集合の口絵みただけで爆発しそうなんだけど、今回はサブタイもあって、ややテンション低めになっております。
つーか、みんな、学校にMAHO堂の手伝い、自分の夢を掴むための時間と、バイタリティ溢れ過ぎだろ……。
俺だったら、どれか1つでお腹一杯になってるわ……。
表紙のはづきちゃんは『無印』時代の見習い服だけど、今回はももちゃんの参戦によってMAHO堂はスウィートハウスに早変わり。
パララタップとか懐かし過ぎる……。
劇中で経過する時間が数ヶ月単位のため、今回はバレンタインイベントがあったりする。テレビシリーズでは毎年改変期だから、バレンタインはスルーされてたんだよな。
まぁ、恋愛ネタだからやり辛いってのもあったんだろうけど。
今回は設定説明は少なめで、みんなの「進路」という部分に強くスポットが当たる。お前ら、進路に向き合うの早過ぎだろ……。俺、16歳のときってラノベ道に入ったくらいしか記憶に無ぇぞ……。
え、千葉千恵巳さんが言っていた2巻の最後のドビックリって、何かしらの発表じゃなくて、ハナちゃん登場ってオチなの?
どうでも良いが、ブルームーンと聞いて、一番最初にガオハンターブルームーンを連想したのは俺だけではない筈だ。
ってなわけで、何か次で完結しそうな気がするけど、取り敢えず早く3巻を!次巻もハッピーラッキー、みんなに届け!
燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・おジャ魔女どれみ16(2011/12)
・おジャ魔女どれみ16 TURNING POINT(2012/12)
「ぷぷっ、サニーがふつうの女の子って……」
「失礼やな!マーチなんて、おかんやないか!」
2012年3月の新刊。積んでない!
今年もつばさ文庫から『プリキュアオールスターズ』のノベライズが登場。やはり今回もつばさ文庫のフォーマットからは外れたピンクを基調としたカバーになってます。今年も初回限定なのだろうか。
著者は映画の脚本を担当した成田さん。
内容は無難に映画のシナリオをなぞるものとなっている。
映像だとスルーされる要素も見えるのが、ノベライズの良いところなわけで。
・7代目の変身時に聞こえる音声は「天の声」。天の声可愛いなw
・パフで身体をパフパフ。
・キュアエコーの変身はキュアデコルの力によるもの。
・エコーの変身が解けたのは想いを伝えるという目的を達成したから。
・エコーの名前の意味。
・エピローグでは、あゆみがプリキュア達と一緒に遊んだと明言。
この書き方だと、エコー再登場は望めないのかな。
ぼちぼちノベライズオリジナルストーリーとかやっても良いのよ。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
原作リンク
・映画 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち
シリーズリンク
・小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011/03)
注文してた本を色々と引き取ってきました。ラノベは、
の計1冊。『パイコキ』本出し過ぎだろ……。中にはコバルトのチラシじゃなくて、スーパーダッシュのチラシが。今月はスーパーダッシュの新刊で買う予定のやつがあるから、それを買ったときにメディアミックスの話も書くか。
yhNOVELSは、
の計1冊。
yhNOVELSとか初めて、その存在を知ったわ。
って、コミック百合姫で『ウタカイ』が復活してるってマジか!
児童書は、
・小説 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち
の計1冊。
コミカライズは、
・なれる!SE <1>
・パパのいうことを聞きなさい! 美羽様のいう通り! <1>
・変態王子と笑わない猫。 <2>
の計3冊。
「プリティー、ウィッチー、あいこっちー!」
「プリティー、ウィッチー、はづきっちー!」
「プリティー、ウィッチー、どれみっちー!」
「魔女見習い、バージョンじゅうろく!」
伝説、再動。
講談社ラノベ文庫2011年12月の新刊。ラノベ文庫を読むのは、これが初めて。
日本史に残る傑作アニメ『おジャ魔女どれみ』がライトノベルを舞台に再始動。高校1年生になったどれみ達の物語。
『ナ・イ・ショ』の完結から7年か……。
タイトルの「16」の読みは明記されてないが、劇中の台詞から考えるに、恐らく「じゅうろく」だと思われ。
著者はアニメのシリーズ構成及び脚本を担当した栗山さん、イラストは勿論キャラデザの馬越さんということで、面白くならないわけがない。
美空小学校の同級会に姿を見せなかったおんぷちゃんを心配したどれみ、はづきちゃん、あいちゃんは再び魔女見習いとなり、彼女を捜すことに……という導入。
口絵ピンナップには、どれみ達4人の高校の制服姿と見習い服姿が。
基本的には『無印』のデザインなんだけど、ニーソになったり手袋が長くなったりしている。
文体は、どれみの一人称。かなりの時間が経ってるけど、ほぼ全員の声、脳内再生余裕でした。
どれみの髪型って、シニョンという扱いだったのか……。
劇中では3年が経過してるわけだけど、みんな、それぞれに成長してるし、人間関係も変わったりしていて感慨深い。
はづきちゃんとおんぷちゃんは髪が伸びたのに対し、どれみは短くなっているのも面白い。
あいちゃんはうん、まぁ。
はづきちゃんと矢田君が恋人になったとか、分り切ってたけど、矢田君爆発しろ。
何がびっくりするって、『どっか~ん』最終話で、どれみが告白した相手が小竹だったってのがビックリするわ。
まぁ、何で小竹ちゃうねん!と当時思ったから、良かったと言えば良かったのだが。
肝心の小竹の答えは限りなくイエスに近い保留、みたいな。これが『16』のシリーズ通してのキーになりそうだな。
あれだけ決意して魔女になるのをやめたのに、またなるんかいという意見もあろうが、その辺もちゃんとフォローされているから素晴らしい。
媒体は変われども、ちゃんと『おジャ魔女』してるんだよなぁ。魔法の出番は少なめで、シリーズ後期のノリに近い。
また、媒介が変わったことと、どれみ達が成長したことで、これまでには出て来なかったドロドロしたエピソードなんかも盛り込まれている。
とにかく、アニメシリーズへのフォローが半端無い。懐かしい名前や、1話しか登場していないキャラの名前がバンバン出て来るわ、魔女絡みの設定もガッチリ説明されるわで、やばい超高まるー!!
ウィザードペンペン草とか懐かし過ぎるわ……。重箱の隅を突くレベルのフォロー具合。
あれ、山内君、中学行ったらロン毛にするんじゃなかったの?
おんぷちゃんの問題は解決したが、魔女界で反抗期らしいハナちゃん、見習い服姿で、どれみ達の前に現れたももちゃん。
また、あの賑やかな日常が戻って来る……というところで次巻へ続いている。
うぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお、早く続きが読みてぇえええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
巻末には、どれみ役の千葉千恵巳さんのインタビューを掲載。その代わりか、栗山さんの後書きはありません。
このシリーズはメディアミックスの一端とか、元々はプリキュアを終わらせてやる予定だったとか、色々聞くけど、真実は如何に?
ってなわけで、当時視てた奴は絶対買いの『おジャ魔女どれみ16』でした。
次巻も、ハッピーラッキー、みんなに届け!
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-
シリーズリンク
・おジャ魔女どれみ16 ~Naive~(2012/05)
著者リンク
・小説 ハートキャッチプリキュア!(講談社キャラクター文庫、2015/09)
全てのライトノベルは道を空けろ━━━━講談社ラノベ文庫創刊ということで、各書店の入荷状況が全然予想つかないので、通勤経路にある全ての書店を覗く、くらいの覚悟で臨んだんだけど、会社近くの書店で全部揃っちゃいました。心構えをしてると、そういうもんだよな。
ブツは、
・おジャ魔女どれみ16
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>
・彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ
・生徒会探偵キリカ <1>
・魔法使いなら味噌を喰え!
それから、買おうと思っていた、
の計6冊を購入。
ラノベ文庫は公式発売日が2日。ただし、次の配本は正月前倒しで今月の28日発売なので、みんな気を付けるように。
ノベライズを除けば、スルーしたのは『セクシャルハンター・ライオット』のみ。
現状では、他のレーベルから人気作家を引っ張って来て、講談社の漫画のノベライズで脇を固めているって印象だな。
レーベルのカラーとしては、どういう方向性で行くんだろうな。
会社側の最寄り駅の前のタクシー乗り場で、運ちゃん同士が口汚く罵り合っていた。っていうか、同僚に止められてたけど、手も出てた。
おいおい、お客さんに見せちゃ駄目だろ……。タクシー乗りたくても、乗りづれぇじゃん。
「みんな。みんなの命をわたしに預けて」
「がんばろう。わたしたちみんなで、自由を勝ち取ろう」
約1年8ヶ月1週間の積み。隔月刊行。ようやっと読めた。上巻を読んだ時点でアニメとリンクしていないことは判った上に、アニメ放映が終了してしまったので、後回し後回しになり、気付けば、こんなに積んでしまいましたとさ。
口絵の見開きイラストはイメージイラストなのかよ!イモちゃんが居るのが感慨深い。
2冊しかないので、早速ネルヴァルとの最終決戦です。ナミと神楽の立ち位置が大きく変わっているので、先が読めなくて面白いと言えば面白い……とい言えなくもない……かな?
ちなみに1巻の人物紹介で桜が五女と書かれていた誤植は修正されています。
後は、原作に比べて、レオパルドが人に近く描かれているかなぁ。若干、秋葉とラブコメっぽくなってたし。
レオパルドの装備、竜の翼(フェニックスエール)ユニットって、制作会社繋がりで『GEAR戦士電童』ネタなのか?
無限の力をもたらすって設定まで一緒なんだけど。
結局、個人的にあまり好きになれないタイプのノベライズでした。ノベライズはやっぱり原作を補完してこそだと思うんだよな。
従って地雷認定で。
燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+