ファミ通文庫

世界の危機はめくるめく! 3 (ファミ通文庫)

著:佐藤 了 イラスト:藤真 拓哉

「なんと!」
「モーゼの奇跡か!」

モーゼに謝れw

表紙がエロいからビッグサイズで載せておくNE!
約五日の積み。五ヵ月振りの新刊。表紙はダブルヒロインの穂香とリーナという組み合わせは変わらず。二人の水着姿が眩し過ぎてお腹一杯です。実に藤真さんという絵師の力を活かした表紙と言える。
スク水!スク水!

というわけで、シリーズ第三巻、舞台は海!と言っても、そうべらぼうに水着が出て来るというわけでもなく、これまで通りなかなかシビアな展開。二巻に比べるとマシになったが、今後に控えているであろう世界の危機を考慮するとなぁ。

真吾の力はどんどんパワーアップし、津波をめくれるまでに。最早スカート捲り関係無いやん!もっとこうスカートしか捲れない能力とかにすれば良いのに!<最低発言
そもそも今回、一回もスカート捲ってないし。
帯の「"妹"ならめくってOK?」ってのも殆ど本編と関係無いしなぁ。

LOVEも熱血も後一押しが足りないって感じなんだよな……。
今回は今まで以上に伏線を張ったから、ちゃんと畳んでほしいけど。

何にせよ、表紙の破壊力が高過ぎるので、内容が多少どうこうなろうと無問題と言えば無問題なわけですがね。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

ファミ通文庫

バカとテストと召喚獣 6 (ファミ通文庫)
著:井上 堅二 イラスト:葉賀 ユイ

肝試しなんてものは遊びだ。ムキになってやるものじゃない。
――けど、
「ここから先は本気だクソ野郎」

かっけぇぇえええぇぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

約5日の積み。5ヵ月振りの新刊。表紙は本当に出てきちゃったよ工藤さん!挿絵にだって滅多に出て来ないのに!
毎巻恒例の口絵漫画はお姉ちゃんが日本への引っ越しの経緯が語られる。嗚呼、S気質で敬語の姉が欲しい……。
雄二の胸元チラリは誰のニーズなんだよw

今回は召喚システムの不具合で召喚獣達が妖怪やモンスターの姿になり、肝試しが行われることに。秀吉の猫又が可愛過ぎるんですが。
つーか、どんどん秀吉がナチュラルに異性扱いされていくw

最低でも後4、5冊は出る筈だが、表紙に出れそうな女性キャラで残っているのは葉月くらい。それを懸念したのか、3年の小暮葵先輩が登場。工藤さんみたいに徐々に出番が増えてきそう。

次は短編集第2弾ということで、6.5巻。短編集と言っても、既出短編は既に3.5巻に収録されていたと思うし、全部書き下ろしだろうか。

表紙は誰だろう。木下姉弟のエピソードが収録されるらしいから、秀吉のお姉さんの優子だろうか。大穴で女装した明久とか。

舞台は海だが、1回裏切られているので期待しないぜ!

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

ファミ通文庫

鋼鉄の白兎騎士団 VIII (ファミ通文庫)

著:舞阪 洸 イラスト:伊藤 ベン

「嘘です、嘘です。そんなことはありませんよ」

 

 約一ヶ月の積み。八ヶ月振りの新刊。そんなに空いてたのか。そら、内容も忘れるわ(ぇ

 表紙は予想通り、ウェルネシアとデイレィ。次からは新雛正体の面々かなぁ。

 

 多分今回からだと思うが、人物紹介が付くようになりました。女しか居ねぇ……。なのに、何だこの萌え要素の少なさは……。まぁ、それでこそ『鋼鉄の白兎騎士団』クオリティとも言えるが。

 

 ストーリーは低空飛行気味。

 

 後書きでは、GAマガジンに短編書くかもしれないって言ってたけど、舞阪さんって他社の仕事の話を容赦なく書くよな。

 つーか公式に告知されてないのにGAマガジンの話とかして良いのか?

 

燃:B+ 萌:B 笑:B 総:B

ファミ通文庫

まかでみックス ふぉーす 自分探しと言うんじゃねえッ! (ファミ通文庫 さ 2-4-4)

著:榊 一郎 イラスト:BLADE

 

「ミーティアのMはドMMでございます」

 

 約一日の積み。四ヵ月振りの新刊。表紙の構成がやや変わりました。これまでは千里とヒロインの誰か一人が中心に居る構成だったが、今回は本編の内容に沿った構成となっている。

 

 今回は千里の暗い過去が明らかになり、今後の展開への伏線提示となった。

 

 また、拓人、タナロット、ファルチェが本格参戦。だから鈴穂……(´・ω・`)

 

〈混沌委員会〉では『すてプリ』から〈終わりの魔獣〉ことシャノンとゼフィリスが登場。前巻で誰か判らんかった〈詐欺師〉は『クラック・ハウンド』の北斗だったのね。

 

 そして流石にウーラで打ち止めだと思っていたのに、三人目のアジャスタント、ミーティアが出て来ました。ちょっと四人は多過ぎるんじゃなかろうか……?

 クフィールの存在感が……。

 

 次回予告は『仮面ライダーディケイド』『けいおん!』『戦国BASARA』『咲』とカオス過ぎるw

「レッツパーリィ!!」で吹いたw

 

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

ファミ通文庫

セキララ!! 3 (ファミ通文庫)

著:花谷 敏嗣 イラスト:京極 しん

 

「初代プ○キュアなんて、世界の命運を中学生二人が決めちゃってるんですよ!」

「知らねーよ!」

「あれは二人じゃありやせん、二人にはマスコットが……そしてみんなの心が!」

「なんでGTさんのスイッチが入るんですか!」

 

 約二ヶ月の積み。半年振りの新刊。って、打ち切りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 後書きで明言されました。

 

 あれ、そんなに面白くないかなぁ。

 

 今回も前二巻と同じく、過去のトラウマが巻き起こすトラブルに巻き込まれる拓巳。新キャラも交えながらのドタバタを描く。

 

 最後にはちょっと熱血展開臭いものを入れちゃったりして、手堅くまとまっていたと思うけどなぁ。

 

 まさか花谷さんが話を畳めなくなったなんてオチじゃなかろうな……。

 

総評

 というわけで、第9回えんため大賞奨励賞受賞作『セキララ!!』全三巻、これにて打ち切り普通に次巻へ続くように終わっておいて、後書きで打ち切り宣言するという。

 

 中学時代に書いた中二病全開の小説のキャラが現実に現れて、トラウマを突きつけてくるという展開が読んでいて痛々しく面白かったです。

 

 これで第9回えんため大賞から登場した作品は全て終わったが、第9回不作だったんだなぁ。

 

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

ファミ通文庫,雑記

『"文学少女"』がProductionI.G制作で劇場アニメ化、『バカテス』が来年一月からアニメ放映開始ということで、FBonlineがお祭り騒ぎです。

 

『"文学少女"』見習い編はシリーズ化なんだそうな。引っ張るなぁ。

 また、ビーンズエース掲載だったコミカライズはAsukaに移籍。最初、ビーンズエース休刊なのかと思ったけど、単に掲載ペースを上げるための処置っぽいな。

 

『バカテス』は同時にコミカライズが少年エースでスタート。やっぱりファミ通文庫はコミカライズを自分のところの雑誌でやれないのが辛いところか。そうでもないのかな。

 ちなみに原作は全十巻予定らしい。

 

 二大ニュースが派手過ぎるので霞がちだが、『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』が連載決定。結構売れてるっぽいな。

 

“文学少女"と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
バカとテストと召喚獣 (ファミ通文庫)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! (ファミ通文庫)

トクマノベルスEdge,ファミ通文庫,雑記

 二年前にファミ通文庫から『声で魅せてよベイビー』でデビューしたものの、一巻打ち切りを喰らった木本雅彦さんがトクマノベルスEdgeに登場していてビックリしました。

 生きてたんだ……。

コミカライズ,ファミ通文庫

まじしゃんず・あかでみぃ 2巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:仲尾
ひとみ 原作:榊 一郎 キャラクター原案:BLADE

 

「まじしゃんず・あかでみいは魔法使い見習いの僕が学園でですね……」

「ぬちゃぬちゃの大人の階段をのぼって佐久間君がかち割れるんだろう」

 

 凄い認識w

 

 さて、二巻。表紙のメインキャラはタナロットに続き鈴穂。

 

 内容は原作をなぞっているだけすが、エーネさんとか一コマしか出て来ていない秋穂さんとかが素敵過ぎて困る。

 

 著者紹介で仲尾さんは栄太郎になら右腕もってかれてもいいって言ってるけど、どういう愛情表現だよw

 

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

ファミ通文庫,雑記

 先日のファミ通文庫三月の新刊の配本をもって、キラしおり配布キャンペーンが終了した。

 

 最初の半年こそ、配本と一緒にキラしおりも店舗に送られてきていたのだが、終盤の数ヶ月は配送が遅れるということが度々あった。

 

 なかなか良い素材を使っている上に、イラストが全て描き下ろしならコンプリートするしかないじゃないか!ということで、鬱陶しがられるのを理解っていながら、「しおり、まだですか?」って店長さんに訊きまくっていたら、何も買ってないのに貰えるようになってしまいました。有り難う御座居ました。

 

 また、コンプリートに協力してくれたぶぎょう氏に感謝します。

 

 最終月である三月の新刊を買ったときは新人の店員さんがわざわざ栞を入れておきますと断ってから入れていました。

 いちいち断ってからおまけを入れる、そういう時期が僕にもありました。


 で、店員さんはそっちに気をとられて、一緒に買った漫画のスリップを抜き忘れるっていう。

 返しに行った方が良いのかな?後で持って来られて何かの役に立つのかって話だよなぁ。発注したことないし、あの店の発注形態も判らんしなぁ。ま、こっそり店長さんに返すか。

 

 では、どういったキャラが栞に登場したのか振り返ってみましょう。

 

4月→『まじしゃんず・あかでみい』のタナロット

5月→『吉永さん家のガーゴイル』の双葉

6月→『バカとテストと召喚獣』の姫路さん

7月→『狂乱家族日記』の凶華様

8月→『"文学少女"』の琴吹さん

9月→『学校の階段』の九重部長

10月→『吉永さん家のガーゴイル』の梨々?

11月→『"文学少女"』の遠子先輩

12月→『まかでみックス』のクフィール

1月→『バカとテストと召喚獣』の美波

2月→『狂乱家族日記』の月香

3月→『学校の階段』の美冬姉さん

 

 というわけで内訳は、

『まかでみ』…………2回

『ガーゴイル』………2回

『バカテス』…………2回

『狂乱』………………2回

『"文学少女"』……2回

『学校の階段』………2回

 でした。

 

 各シリーズ二回ずつ登場して、キャラ重複は無し。当然のように、全員女性です。

 人気どころを集めたら、こんな感じになるのは判るけど、中堅どころも入れてほしかったなぁ。『トゥインクル☆スターシップ』とか『鋼鉄の白兎騎士団』とか。

 

 また選ばれた六シリーズの中で映像化がされていないのは『"文学少女"』と『バカテス』だけ。『バカテス』は来年一月からアニメって噂だし、やはり『"文学少女"』もくるか!?

ファミ通文庫

暴風ガールズファイト 2 (ファミ通文庫)

著:佐々原 史緒  イラスト:倉藤

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 表紙がちょこっと格好良くなりました。

  『ファイブスター』ネタじゃなくて、『プリキュア』ネタをやってくれ。ということで、第二巻。読むまでは一切テンション上がらへんけど、読むとアツいんだよなぁ。試合開始前の根性注入の掛け声が良いね。

  今回は初の公式戦ということで、強豪に打ちのめされるの巻。試合後に涙するロッソ・テンペスタの面々に、ちょっと貰い泣きしそうになったのは秘密だ。

燃:A  萌:B  笑:B  総:A