アニメ,電撃文庫

「やっぱり制服コスが似合うよね」
「コスじゃねーよ、本職だよ」

サブタイの「右腕」は「うわん」と読みます。
さて、原作2巻に突入した……のか……?よく理解らんな。

今回は青春ポイントの加算システム説明がようやくしっかりとなされた。1回の増減値の最大は5ポイントなのか。

って、それは良いとして、作画が息切れを起こしてませんか?後半のエリオは可愛かったけど。というか、アイキャントフライを経て、一気に美少女度が増した気がする。

にしても、利き腕が使えない状態で後ろに女々さん、前のカゴにエリオを乗せて自転車を運転する作業は酷過ぎるw
妙に青春っぽい絵面だったが。

今回はED映像変更無しだと思う。
青春ポイント合計は女々さんの所為で、ぶりぶり減っていて吹いたw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
三章「地を這う少女の不思議な刹那」
五章「サンクスギビングの憂鬱」

電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)
電波女と青春男〈2〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「私は今、ノーブラよ!」
「そこからちゃんと話は広がるんだろうな!?」

何やかんやで原作1巻クライマックスっぽい気配。真はエリオと共に自転車でアイキャンフライ
何か細田監督版『時をかける少女』みたいになっていて吹いた。
幻想をぶっ壊してみたりと、パロネタ多いよね。

今回は真も女々さんの漫才が面白かったです。黒歴史爆誕w

EDはまたも新規作画か。
女々さんに初ハグを奪われたのはマイナスポイントなのかよw

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
二章「失踪する思春期のレヴェリー」
四章「右腕骨折全治一箇月」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「健全なエロス。矛盾だよね、これ……」

2週振り。今回はリュウシさんと前川さんが正式登場+エリオの電波発言の理由が明かされるというお話。

作画崩壊も無く、良い滑り出しであるなぁ、と。変人祭りなのは、きっと仕様。
内容が安定展開なので、さほど書くことがないという恐怖。

EDは何故かまるっきり新規映像だったっぽい。ETじゃねーかw

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
一章「宇宙人の都会」
三章「地を這う少女の不思議な刹那」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

電撃文庫

藍坂素敵な症候群〈3〉 (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:東条 さかな

「あ……あんたはそんなこと心配しないでいいと思うわ。これは主治医としての判断。もしあんたが重度罹患して、誰かを傷つけたりしそうになったら━━私が、ちゃんと、しゅじゅちゅしてあげるから」
「じゃあ、いつ手術が必要になるかわかんねえから……藍坂良いんにずっと入院してなくちゃ駄目だな」
「そ、そうね。だからずっとお医者さんの目が届くところにいなさいよ、患者さん」
「お医者さんもずっと患者の傍にいてくれよな」

何、このイチャイチャ。

約6ヶ月半週間の積み。半年振りの新刊。『C^3 -シーキューブ-』10巻からは隔月刊行。
あれ、表紙が素敵に戻ったぞ?と思ったら最終巻だったでござる。相変わらずパッケージングで内容を悟らせないな……w

さて、完結じゃなかったら空メインになってたいのか、中盤までは彼女のエピソードのウエイトが高め。
やはり中盤まではグロ要素を匂わせない。

最悪の《耽溺症候群》現るって煽りなんだけど、あんまり描写が怖くないんだよなぁ。水瀬さんのシリーズって基本、普通だったり個性的な萌えキャラだと思っていたキャラがいきなりイカレだすから怖いのであって、最初から不穏な気配を出してると、恐怖やグロが半減する気がする。
まぁ、ラストらしい展開ではあるんだが。

最後は1巻で示唆していた勝利の鍵でハッピーエンドに。最後だからって大分イチャついたな。
いつでも終わらせられる準備は出来ていたって感じ。

後書きでは元々長く続けるつもりはなかったそうだけど、打ち切り完結なのかなぁ。『C^3』のアニメで忙しくなるから終わらせたってセンもありそうだけど。
ただ、書ききれてない要素もあるらしいので、納得づくの完結ってわけではなさそう。

総評

ってなわけで、電撃文庫、美少女達が色んなことして気持ち良くなっちゃう『藍坂素敵な症候群』、打ち切り完結臭い全3巻でした。足掛け11ヶ月か。1年やってなかったのか。別シリーズ同時進行で、この速度は結構凄い気がするな。
水瀬さんがシリーズを終わらせるのはこれが初。

びっくりするくらい、いつも通りの水瀬さんでした。使いもしないのに、《耽溺症候群》の設定だけ物凄い数作ってそうだw
個人的には各キャラにスポットを当てながら、5巻くらいまでは読みたかったんだけどなぁ。
まぁ、『C^3』と、どっちが読みたいかと訊かれたら、あっちなんだけども。
一番読みたいのはくどいようですが、『ぼくと魔女式アポカリプス』です。

次は2011年4月に『C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ』。

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
藍坂素敵な症候群 <2>(2010/05)

著者リンク
C^3 -シーキューブ- Ⅹ (電撃文庫、2010/09)
C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ(電撃文庫、2011/04)

雑記,電撃文庫

いよいよ電撃文庫1年分もラストか……。というわけで、ブツは、

・れでぃ×ばと!⑫
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑧
・Baby Princess⑦
・イスカリオテⅦ
・さくら荘のペットな彼女 <5>
・よめせんっ! <4>
・なれるSE!4 誰でもできる?プロジェクト管理
・煉獄姫 三幕
・ギャルゲーマスター椎名 <3>
・シロクロネクロⅡ
・ストライク・ザ・ブラッド1 聖者の右腕
・夜のちょうちょと同居計画!
・魔王なあの娘と村人A ~幼なじみは勇者です~
・アトリウムの恋人
・雨の日のアイリス

の計15冊。

『れでぃ×ばと!』露出し過ぎでボカし入ってもうとるやないかw
『イスカリオテⅦ』は完結か。

電撃の缶詰のエッセイでは伏見さんが、デビュー前は『お留守バンシー』に怨念を送ってたって書いてるけど、それって、今では「お前なんか相手にもならねーんだよm9(^Д^)プギャー」って暗に言ってるの?

『境界線上のホライゾン』は追加キャスト発表。正純役がみゆきちとか全力で期待せざるを得ない。
ネイト役は井上麻里奈さんということで、『図書館戦争』の郁と柴崎やないか!

『C^3』はフィアの版権イラストが公開されてるけど、大分さそりがためさんの絵に近いのか?

コミカライズ,電撃文庫

狼と香辛料 6 (電撃コミックス)
作画:小梅 けいと 原作:支倉 凍砂 キャラクターデザイン:文倉 十

「ほれ、褒め言葉はまだかや?」
「ああ、見事な尻尾だ」

原作2巻、いよいよクライマックスです。クオリティの安定度合いが素晴らしいな。
あと、エネクさんの可愛さ。
ノーラとエネクの出番がコミカライズ本編ではもうないのかと思うと、残念でならない。確か、再登場する筈だけど、そこまで続けられるかなぁ。

最後には短編『狼と琥珀色の憂鬱』を収録。初出を見るに、普通に電撃マ王に連載として載ったみたいだな。
時系列が本編から繋がってるから、全然違和感無いけどね。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
狼と香辛料 <Ⅴ>(2010/10)
狼と香辛料 <Ⅶ>(2012/02)

コミカライズ,メディアワークス文庫,漫画,角川文庫,雑記,電撃文庫

取り敢えず新刊は、

・豆富小僧その他
・図書館戦争 図書館戦争シリーズ①
・図書館内乱 図書館戦争シリーズ②
・大正二十九年の乙女たち
豆腐小僧その他 (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)大正二十九年の乙女たち (メディアワークス文庫)

の計4冊。

それから前から買おうと思っていた、

・舞面真面と仮面の女(メディアワークス文庫)
舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)

を購入。
コミカライズは、

・狼と香辛料 <Ⅵ>
狼と香辛料 6 (電撃コミックス)

漫画は、

・ONE PIECE 巻六十二 “魚人島の冒険”
ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)

を購入。

『図書館戦争』は2冊同時刊行から一気呵成の5ヶ月連続刊行の文庫落ち。この勢いでドラマ化くるで!と言いたいところだが、どうだろうな。
十分可能だとは思うんだけど。

アニメ,電撃文庫

「ようこそ、宇宙人の見守る街へ!」

電撃文庫原作の人気シリーズがまさかのシャフト制作でアニメ化。シャフトが純正ライトノベルのアニメを手掛けるのは初。くどいようだが、俺は『化物語』を純正ライトノベルとは認めない。
こっちも放送開始時期が地震の影響で遅れてるんだっけか?

OPは安心のシャフトクオリティでした。曲はかなり電波なのだろうが、放送開始前から聴いていたので感覚が麻痺してるw

両親が海外赴任することになり、父方の叔母の家に世話になることになった高校生、真(まこと)は引っ越し初日に叔母の家で謎の布団簀巻き女と出会う……というお話。

真のキャストは入野自由さんということで、同レーベル原作のアニメ『アスラクライン』と『オオカミさんと七人の仲間たち』でも主役を演じている。電撃アニメで主演3回目とかどんだけ。まぁ、どっちもぱっとしないまま終わったんですけどね!今回は3度目の正直となりそうだが。

また、父方の叔母こと藤和女々(めめ)さんのキャストは野中藍さんということで、奏っちゃん!奏っちゃんやないか!
取り敢えず39歳自重しろw

もっと奇抜な色遣いの演出を覚悟してたんだけど、割かし普通。エリオが動いても布団の柄が動かないところなんかは『絶望先生』を思い出すが。
エリオのぱんつが規制されていて、ぐんにょりした。規制するんだったら、そもそも映してほしくねぇ。おのれMBS。

今回は真がエリオの素顔を目撃するところまで。
EDのクレジットで入間父に吹いたw
アンタ、確か『みーまー』の映画にも出てたらしいじゃねーか。

劇中であんまり青春ポイントの話が出ないなと思っていたら、次回予告が今回の青春ポイント総括だったでござる。
あれ、シャフト制作なのにエンドカード無いの?

テンポ良くて、なかなか良い導入だったのではないかと。原作を読んでるかの差もあるとは思うけど、同時期スタートの『緋弾のアリア』よりは好印象かな。
と思ったら、次の放送は5/12ってどういうことなの……。年末年始以外は休まないのが深夜アニメじゃないのか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
二章「失踪する思春期のレヴェリー」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「オナニー作品が詰まらないとい言うのなら、超凄いオナニーを見せつけてやるだけのことよ!!」

ちゃんと1ヶ月毎に定期的に配信してくれるのが良いよね。

相変わらずOPの構成が上手くて困る。手間暇かかっていて好きです。麻奈実が京介の魂を引き戻してるカットが特に良い。

さて、黒猫とのゲー研入部編後編です。黒猫と瀬菜は自分の作りたいゲームのプレゼンを行い、勝者のゲームを2人で制作することに。

瀬菜のプレゼンがレベル高過ぎて吹く。大学でもこんなレベルのプレゼンやったこと無ぇよ……(´・ω・`)
いやしかし、アレでナニな単語が飛び出しまくってビビる。「アナルファック」とかアニメで初めて聞いたわw
これ、テレビ放送だったら引っ掛かってたのかな。

それはともかく、黒猫可愛いよ黒猫。あの可愛さはアカンやろ……。

どうでも良いが、俺の使ってる携帯って京介のとモデルが同じな気がする。

EDはまさかの京介と黒猫のデュエット。京介がEDを歌うのは初めてか。
EDイラストは『Steins;Gate』のキャラデザ等でお馴染みのhukeさん。

次回はいよいよラストですが、そこで2期発表とかでも驚かない。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」
最終話「俺の妹がこれで最終回なわけがない」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

電撃文庫

ソードアート・オンライン〈7〉マザーズ・ロザリオ (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

ボク、がんばって、生きた……。ここで、生きたよ……。

約1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』7巻からは2ヶ月振りということで、隔月刊行第14弾。

さて、今回は再び《アルヴヘイム・オンライン》が舞台。そこで《絶剣》の二つ名を持つ剣豪アバター、ユウキと出会ったアスナは彼女の所属するギルド《スリーピング・ナイツ》と友情を深めていく。しかし、このギルドにはある秘密があって……というお話。
つーわけで、メインヒロインは私だと言わんばかりにアスナメインのエピソードです。

VRワールドでは天真爛漫な振る舞いをするユウキだが、現実の彼女はエイズ患者だったというわけで、なかなか扱いの難しい題材を持ってきましたな。
エイズをしっかり扱ってるラノベって他にあるかな。

今回もニューロリンカーの先駆けっぽい技術の描写があります。

エピソードとしては初の1冊完結となっているが、その中に不穏な描写が。
ユウキ曰く、キリトは現実じゃないところで生きている感じがするらしい。まさか最終的にアスナ達の前から姿を消すのか……。

それに加えて、茅場晶彦の影響は至るところにあるという事実。彼の思惑はまだ全てが明るみに出たわけではないということなのか。

全体としてはベッタベタなストーリーなんだけど、涙腺が緩むのは仕方ないよね。
ところでナースの安芸さんのイラストマダー?

次は2011年6月に『アクセル・ワールド08 -運命の連星-』。予告イラストが全裸の黒雪姫先輩と全裸ニーソのフーコさんという大変けしからんことになっている。
秋頃にはこっちの8巻。今度は短編集だそうです。2巻とはまた違った感じになるのかな。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン006 ファントム・バレット(2010/12)
ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)

スピンオフリンク
ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット(2016/11)

著者リンク
アクセル・ワールド07 -災禍の鎧-(2011/02)
アクセル・ワールド08 -運命の連星-(2011/06)