アニメ,電撃文庫

「何を隠そう、夕べは真壁先輩が男子部員全員に輪姦される夢を見ました!!」

これはテレビでは流せないわw

さて、配信第2弾。1話丸々新作エピソードの配信は初めて。
OPのメルルVSマスケラがやたらクオリティ高い。オチがちゃんとついているのも上手いですね。
また、最後の方で歩いている京介の隣に桐乃が居なくなっていたり、彼女の自室のパソコンのモニターが消えているなど、前回の内容とちゃんと受けているのがゲイコマ。
ゲイコマ早速使ってみました。

さて、京介達の通う高校に黒猫が入学してきたということで、京介は様々な感情から、友人の出来ない彼女を何とか助けてやろうとする。
ってなわけで、黒猫無双の始まり始まり。冷静に書くが、黒猫可愛いよ黒猫!見下されたいよ見下されたいよ!

ゲー研初登場ということで、部長再登場、真壁と瀬奈が初登場。サブタイが指しているのは瀬奈のことだと思われ。
常に同じ動きをしている男子部員2人は何なの。

EDイラストは杏仁豆腐さん。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

電撃文庫

世界平和は一家団欒のあとに〈10〉リトルワールド (電撃文庫)
著:橋本 和也 イラスト:さめだ 小判

「……どうして?」
「え?」
「どうして、そんなになってまで、私にそこまでしてくれるの?」
「回復魔法が使えるから?役に立つから?」
「違えよ。そんなのはお前━━」

「そんなのはお前、俺がお前のことが好きだからに決まってるじゃねえか」

「惚れた女追っかけて何が悪ぃよ。当たり前のこった」

うわぁあああぁあああああああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、軋人さぁああぁああぁあああぁあああぁぁああああああああああん!!!!
もう軋人さんと呼ばざるを得ないわ。

約9ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。一応、それっぽい振りはあったが、最後の最後で柚島さんをメインに持ってきて、完結編です。

柚島さんの失踪、次々と襲われて能力を奪われる星弓家の人々。軋人さん達に最大の危機を訪れる……!というお話ですが、最大の危機と共に最大級のLOVE寄せで、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

最後のイチャイチャで、もう全部許せちゃう。いや、許さないといけないようなアレなことは無かったけれども。

総評

そういうわけで、第13回電撃小説大賞金賞受賞シリーズ『世界平和は一家団欒のあとに』全10巻、これにて完結。足かけ3年4ヶ月か。
確かプロジェクトレボリューションのカードになったくらいで、後はメディアミックスは無しのままだったか。

軋人さんと柚島さんのイチャラブを除けば、一番面白かったのは2巻です。あのハートフルストーリーにはやられたなぁ、と。
その後はちょっとシリアス方向に振れ過ぎたりもしたけど、何だかんだで10巻まで続いたんだよなぁ。

あ、そうだ、最後に短編集とか出せば良いんじゃね?未収録短編とか何一つ残ってないと思うけど。

燃:B- 萌:A+ 笑:B- 総:A+

アニメ,電撃文庫

「何でなんて言ってんじゃねぇぞ。友達だからに決まってるだろ」

戦いは決着を迎え、氷華は元の状態に戻った。めでたしめでたしといきたいところではあるが、それは科学サイドと魔術サイドの戦争の前触れでしかなかったのだ。

というわけで、ヴェントを回収しに来たアックアの電話相手として左方のテッラが声だけ登場。キャストは大塚芳忠さんということで、良い感じにねちっこいキャラに仕上がってそう。
また、右方のフィアンマの名前も出ている。

てっきり原作13巻の内容をやって終わりだとばかり思っていたのだが、『SS』の内容に突入しました。鍋の話あたりから。
姫神が可愛いですね。
いやしかし、一端覧祭とか原作でもすっかり忘れてたわ。

一方、闇に落ちた一方通行はスキルアウトのリーダー駒場利徳の抹殺を請け負うことに。スキルアウトの設定はアニメでは『超電磁砲』の方が初出ですね。

つーわけで、次回ラストですが、思いっきり3期へ続く終わり方しそうだな……。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス)SS (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)SS (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「もう一度やり直してこい!この大馬鹿野郎ッ!!」

2週振り。
加速する上条さんVS前方のヴェントと一方通行VS木原。
前者では、ヴェントの科学を憎む理由が明らかに。すっかり忘れてたけど、そんな理由だったのか。
で、上条さんのお説教入りまーす。

後者では、木原の一方通行のボコりっぷりと一方通行のイッちゃってる感じが怖いです。今一つテレビアニメの規制基準ってよく理解らないよね。

インデックスが打ち止めを前にして美琴に電話をしている、その後ろで木原が一方通行をフルボッコにしてるのは何だかシュールw

エピローグでは、ヴェントを倒した上条さんの前に後方のアックアが現れる。
彼の本格的な出番は3期待ちですね。

燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈13〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈13〉 (電撃文庫)

電撃文庫

恋する鬼門のプロトコル3 (電撃文庫)
著:出口 きぬごし イラスト:をん

『カイジ』で萌えて、一人前。

約2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。表紙は葉介とチー。帯で隠れてますが、スカートの下から覗く尻尾の所為で、チーのお尻が大分見えてますよ。

さて、口絵では新キャラが出まくりで、ちゃんとまとまってるのかと物凄い不安になったのだが、意外と綺麗にまとまっていたので安心した。2巻から巻き返した。
と言うか、クレタさんの暴走がアレな具合になって参りましたね。腐ェニックスとか汚腐会とか。

怖いのは今後、どんどんバトル路線へ振れそうな要素がわんさかあるということ。戦闘では傍観者の筈の葉介も修行なんか始めちゃって、どうなることやら。
ザケルをまだ使っていたことや、ラストバトルがバンダイ本社なのには吹いたし、個人的には次も読みたいと思うけど、電撃のクオリティからすると、十分打ち切り喰らってもおかしくないレベルなんだよなぁ。

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:A

著者リンク
サディスティックムーン(2014/11)

コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 4 (電撃コミックス)
作画:あきづき りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸 ナオ

「どんなに価値のあるものでも、トモハルさんの体の方が大切ですもん」

ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、紫浬さん可愛いよ紫浬さん。

さて、表紙のメインが1巡して、操緒に戻って来たので嫌な予感はしたんですが、原作3巻『やまいはきから』編を1冊でまとめての最終巻です。
とにかく紫浬さんのハダワイに注目です。いや、下にぱんつはいてたけど。

相変わらずデフォルメよりの作画が可愛い。

アニメ終わっても続いていたので、スローペースとは言え、良いとこまで行けるかと思ったんだけど、終わっちゃいました。
改めて見ると、確かに操緒が転入してきて終了というのは良い終わり方だったかもしれん。

最後には何ちゃって次回予告でアニアがちょろっと登場してます。最近、アニアと聞くと、アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒより先にアニア・リンドベルイが出て来るワナ。

総評

ってなわけで、電撃文庫原作のハイスクールパンクのコミカライズ『アスラクライン』全4巻でした。
コメディ寄りの作画が特徴的で、賑やかな絵面が好きでした。

アニアが登場すれば、もっと賑やかになったろうに……。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

電撃文庫

ゴールデンタイム2 答えはYES (電撃文庫)
著:竹宮 ゆゆこ イラスト:駒都 えーじ

「どこに行こうとしてたの!?もう二度としないで、どこにもいかないで、逃げたりしないで!私の手が、声が届かないところにはいかないで!どこにもいかないで、ずっと私のところにいて!ていうか、いかせないから覚悟して!」
「……それ……なに?どういう意味……?」
「多田くんは、私を追いかけないんでしょ!?だから、今度は私が追いかける!……ていうか、見てよ!捕まえてるよ私!多田くんはもう捕まったの!ここからはもうどこにもいかせないってことだよ!」

約2週間の積み。半年振りの新刊。
さて、リンダ先輩が実は高校生のときに自分と同級生だったことを知ってしまった万里は大層混乱する。
一方、香子は香子で何やら悩みを抱えていて……というお話。
今回は少ないですが、ちゃんと挿絵があります。

前巻が楽しく読めたのは何だったんだろうという程度に失速してしまった印象。好きな人は好きなんだろうけど、個人的には何故か楽しめない。
どんどん自分の経験の中の大学生あるあるから外れていくからかなぁ。関係無いか。いや、1巻の時点で既に外れてたか。

終盤で、一気に話が進んだような気がするけど、こんな速度で進めて長続きするんだろうか。
そして、ラストでヒロインがまさかのタイーホされるという。
なんちゅー終わり方すんねん。良い雰囲気がぶち壊しじゃねーかw

ところで、未成年がスーパー酒飲みまくってるけど、アニメ化するときどーすんだ……
次は夏頃だとか。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:B+

電撃文庫

新約 とある魔術の禁書目録 (電撃文庫)
著:鎌池 和馬 イラスト:はいむら きよたか

「間違ってなんかない。滝壺や『アイテム』のみんなを危険から遠ざける選択肢は絶対に間違ってなんかいない!!あれだけの戦争を乗り越えたんだ。泥だらけになってでも、やっとこの手で掴み取ったんだ!!なくしてたまるか。俺は自分で手に入れたものを、何があっても守ってみせる!!」

約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。『ヘヴィーオブジェクト』3巻からは4ヶ月振り。
口絵の背景には佐天さんと衿衣らしき人物が描かれている。
また、劇中劇として『ヘヴィーオブジェクト』が登場している。

さて、タイトルが変わって新章突入。第三次世界大戦を生き残った一方通行と浜面。『闇』から抜け出した彼等は大切な人達と平穏な日常を過ごしていた。『新入生』と名乗る連中が現れるまでは……というお話。
いや、

いつも通りですやん。

上条さんが不在の世界っつーけど、巻数が二桁に突入した辺りから、上条さん不在の話なんて何回かあったわけだし、これと言って、これが『新約』か……!となる内容ではないような。

軽いノリはホントの最初だけで、あとはすぐに『闇』のえげつない戦いが繰り広げられる。
そして、上条さん帰って来るの早ッ!!いやいや、もっと焦らしに焦らしてから帰って来いよ!普通に学校から帰って来ましたレベルの出て来方やん!
完全に23巻ですやん!

タイトルを変えたのは、巻数が増え過ぎて新規読者が入り辛くなってる現状を打破するための処置ってところが大きそうだな。

燃:B- 萌:B+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
とある魔術の禁書目録 <22>(2010/10)
新約 とある魔術の禁書目録②(2011/08)

電撃文庫

ラッキーチャンス!8 (電撃文庫)
著:有沢 まみず イラスト:QP:flapper

忘れているのなら思い出させてあげる。
わたしはあなたの。

福の神(ラッキーチャンス)なのだから。

どんな厄災だって幸運に変えてみせよう。

約3ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。表紙は美少女バトルものっぽい雰囲気に。ここでキチの新衣装初出かな?

さて、遂に幕が上がった天草家の当主を決めるバトルロワイヤル『奉り』。雅人が来てくれたことで、口ではツンツンしていても、超うかれちゃう沙代可愛いよ沙代。

雅人はどうやら、かつて啓太と出会ったことがあるみたいだな。今、啓太とようこって、どうしてんのかな。

次々と集まって来る猛者達。その中には、どういうわけか犬神使い東塔子の姿が。うぉおおおおおおおおお、『いぬかみっ!』外伝からのフィードバックキトゥアアアアアアアアアアッ!!

彼女が従える犬神の1人がしゅくちを使っているが、これは川平家の犬神の技を真似ているらしい。やっぱり、ようこのことなのかなぁ。
何にせよ、これは雅人の縮地が勝利の鍵となるのは間違い無いか。

他に気になる参戦者はセーラー服姿で葉巻を咥えたおっさん。実は沙代の父親でしたとかいうオチが普通にありそうで困る。

道中でトトと合流して、現れたクリーチャー。雅人への憎悪が大変なことになっているが、アヤカリの感情反転によって、それは壮大な愛へと姿を変えた。
まさか。まさかまさかまさか、彼こそが強敵だらけの、この事態を乗り越えるための勝利の鍵なのか。
「うりいいいい」じゃねーよw

ラストでは遂にクリーチャーが雅人の前に姿を現す。だから何で挿絵あんだよ!
つーか、引きが上手過ぎて、うわぁあああぁあああああああぁああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、早く続き読みてぇええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
つくづく盛り上げ方が上手いよなぁ。続きが楽しみ過ぎる。次巻で、沙代編は完結だそうです。

後書きによると、腰痛は一応治ったそうで。良かった良かった。でも、刊行ペースが上がっている気配は無い……。
次巻も、あなたのハートにラッキーチャンス☆

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
ラッキーチャンス! <7>(2010/07)
ラッキーチャンス! <9>(2011/07)

電撃文庫

ぜのん様である! (電撃文庫)
著:おかゆ まさき イラスト:よう太

「……まさか……とは思いますが、新菜(にいな)さん。あなた、自分がメインヒロインだとか、思ってませんか?だから、パンツタイムとか頑張ったり、したんですか……?」
「え?ま、待って!?なに?ち、違うの!?あたしがそういうのじゃないの?じゃ、じゃあ今のは全部見せ損てこと!?……か、返して!あたしの貞操を返してぇ!こんなんだったらせめて見せパンにすればよかった!見せパンにすればよかったよぉぉっ!!」
「心中、お察しします……。けれど元気を出すんです新菜さん。あなたはすでにおちんちんを連呼しています」

約1週間の積み。コミカライズが同時スタートしたり、ドラマCD化したりした『森口織人』シリーズが4巻で完結しちゃった、おかゆさんが10ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。

イラストはファミ通文庫『ヒツギでSOSO!』、ファンタジア文庫『SH@PPLE-しゃっぷる-』、MF文庫J『ラノベ部』でお馴染みのよう太さん。
おかゆさん、絵師に恵まれてるなぁ。

帯には「おかゆギャグ炸裂の予感!」って書いてあるんだけど、いやいや、帯の文章考えてる担当さんは予感じゃなくて確信してなきゃ駄目だろw

さて、女の子にモテたくて仕方ない男子高校生ユキナリは、その願望を餌叶えてくれるという、見た目小学生女子の魔王ゼノン様の臣民になることに。
そんな彼の周りは変態だらけで……というお話。

基本的には、いつものおかゆさんのノリ。『森口織人』は『ドクロちゃん』に比べると、随分と真面目になっていたが、今回は大分『ドクロちゃん』の方に近い。
出だしから、おち○ちん連呼で一体どうなることかと思ったわw
冷静に考えたら、普段俺達がBGBでやってる会話とあんまり変わらない気もするけど、気にするな!

ラブコメ?ギャグ?学園異能バトル?ジャンルは一体何だと思ったら、

ようじょくすぐり調教

でした。なんだ、そういうのもあるのか。

『森口織人』よりは面白くなった気がするけど、やっぱりまだ余計なシリアスが多い気がするなぁ。
もう、300ページくらい、ひたすらユキナリがゼノン様をくすぐってたら良いのにw

ところで後書きで電撃作家、松山シュウさんの話が出てるんだけど、あの人、消滅したよな……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:B+

著者リンク
マルクスちゃん入門(ダッシュエックス文庫、2016/01)

イラストリンク
SH@PPLE -しゃっぷる-①(ファンタジア文庫、2008/03)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(ファンタジア文庫、2013/10)
いづれ神話の放課後戦争 -魔眼の王と屈服女神-(ファンタジア文庫、2015/08)
だから俺は魔力供給を断れない(ファンタジア文庫、2019/02)