雑誌,GA文庫

GAマガジン VOL.2 (SOFTBANK MOOK)

『神曲奏界ポリフォニカ』
表紙は当然のようにコーティ。コーティ可愛いよコーティ。差分変化イラストのピンナップが付いてます。

特集では、みかきさんが各シリーズのメインキャラクターを描き下ろしているのだが、『青』の面子だけ居なくて全俺が泣いた。文書中にはちゃんと『青』の存在が書かれてるけど。

マティアとウリ坊の抱き枕カバーが出たそうですね。カバーは要らんけど、バスタオルマティアとウリ坊のイラスト部分だけは欲しい。

『エイフォニック・ソングバード』の特別書き下ろし短編は『エイフォニック』の面子に加え、『赤』と『リプレイ』の面子も登場という豪華な内容となっている。

レイファスの力の総量の説明のときに例としてイアリティッケの名前が挙げられている。『クリムゾンS』の原稿を書いていて思い出したんだろうか。
ペルセルテとミゼルドリットが契約を続行していることや現在トルバス神曲学院の学院長はエレインドゥースが勤めていることが判明。レイトスは未だ入院中なんだろうか。
更に恋愛方面で滅多に自分の気持ちを語らないフォロンがちょこっとだけとはいえ、心情を吐露したりとサービス効かせ過ぎw

演劇の衣装でウリ坊がスク水を着て出て来る場面があるが、味も素っ気も無いとはどういうことですか榊さん!?

『エイフォニック・ソングバード』は第1話も掲載。

『リプレイ』はスピンオフとして、リプレイ執筆者の加納さんによる短編小説が掲載されている。ティアンとバーセルがトウヤ神曲楽士派遣事務所に就職したときのエピソード。小説としてはいたって普通なんだが、榊さんの作品の直後に掲載されているため、どうしても見劣りしてしまう。
もうちょっと掲載順考えようぜ編集部……。『ポリフォニカ』でまとめたかったのは理解るけど。

『テスタメントスフィア』
特集のみ。ピンナップ付き。
何故、白スクにした!?

『ばけらの! アンディ・シグの最強講座』

「原稿終わってないんだってば。イヅナだってしめきりやばいだろ。終わったの?」
「ばかやろう、まだ始まっちゃいねえよ」

サブタイトルの時点で、もしかしてとは思ったけど、本当に時雨沢さんが出て来て吹いた。
でもメインはデニ子さんなワナ。イヅナのツンツンは特にどうも思わないのに、デニ子さんのツンツンは良いんだよなぁ。

『ライトノベルの楽しい書き方』
激闘カレー対決。いつも通りでした。

『で・こ・つ・ん★』
人物紹介で紅愛お姉ちゃんが弟に想いを寄せているって明言されていて吹いた。ガチなのかよw

真心と心愛が泉命女学園に入る少し前のエピソード。真心が心愛をストーキングするエピソードです。本当です。
紅愛お姉ちゃんは真心の中学の卒業祝いに、このときのために作成した自分の写真集を送りつけたらしいが、つまりオカズにしろ毎日愛でろということですね、分かります。

『這いよれ!ニャル子さん』

「激マジにラブってます」

文庫はそれなりにストーリー展開をするための要素としてネタ以外のものも入っていたが、それが無くなり、益々やりたい放題に。ネタのチョイスが自由過ぎる。
『となりのせきのますだくん』とか重箱の隅を突くようなネタをw
平成ライダーネタも相変わらず多い。『仮面ライダーG』ネタまであったし。

SAN値については注釈が付いている始末。って、TRPG『クトゥルフの呼び声』のパラメータなのかよ!道理で辞書とか調べても乗ってない筈だよ!!

『オルキヌス』
軽快な会話がぼちぼち面白かったが、いかんせん『ニャル子さん』の後なので見劣りしてしまうなぁ。

『純愛を探せ!』
まぁ、普通にラブコメ。

GA文庫大賞は十一人も受賞者出したのね。まぁ、取り敢えずは書き手を増やしていこうって作戦なのかな。

というわけで、GAマガジン二号でした。一号のときよりも全体のクオリティは上がっている印象。値段は良心的。つーか付録を付けて値段を上げるのは止めてください。
次はいつだろうなぁ。『メイド刑事』実写ドラマ絡みで出たりするかな。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,GA文庫

「理解しているつもりだ、フォロンの気持ちは」

 

 次々と奪われていく奏世楽器。その最中、四楽聖が生命を落としていく。キネでもレイトス以外の四楽聖が死んだって明言されてたっけ?

 

〈嘆きの異邦人〉のテロの所為で政府は機能不全状態ということで、フォロン達学生にお鉢が回ってくる。

 

 コーティが叫ぶときの戸松さんの演技が若干過剰気味な気がする。映像と合わないくらいデカい声を出していると言うか。

 

 それはそうと、イアリティッケ可愛いよイアリティッケ。怖いけど。

 

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック
神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

GA文庫

メイド刑事<デカ> (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

 

「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」

 

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  萌え系作品と見せかけて、実は殆ど萌え要素は無い八十年代テイストの作品。タイトルロゴからサブタイトル、話のオチまで、とことん八十年代っぽい。本物の八十年代テイストをそうそう感じたことが無いので、あんまり断言は出来ないんだが。

  で、萌えは無いが、なかなか燃える。「悪党ども、冥途が待ってるぜ!」が出ると、一気に燃えるな。

  巻数を見ると、アニメ化の条件は十分満たしていると思われるが、どうだろうなぁ。『ポリフォニカ』に続くGA文庫二作目のアニメ化を狙えるか。クオリティさえ高ければ、映える作品だと思うが……。

 と思っていたら実写ドラマ化決定しました。

燃:A  萌:C  笑:B  総:A

アニメ,GA文庫

「本当に怖かったのは……真実を知ったお前に嫌われるんじゃないか、と……」

 

 OP〈嘆きの異邦人〉メンバーのシルエットが解禁

 

 四楽聖は始祖精霊を契約しているって発言があったけど、それは噂の一つに過ぎないのだろうか。

 また、レイトスが眼鏡の再構成や壁抜けをやってたけど、原作でもやってたっけ?

 

 フォロンはようやくコーティがかつて〈嘆きの異邦人〉の仲間だったことを知る。だが、コーティはコーティと考え、絆は更に強くなる。

 ここでようやくコーティが真の姿に。何か顔細長くね?

 原作を読んでいる身としては何の衝撃も無いんだが、原作未読だとインパクトあるのかな。

 

 今回の時点でコーティをスコアにする発言が出ている。

 

 そしてイアリティッケが奏世楽器を奪おうとするところで続く。

 

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS 4

GA文庫

で・こ・つ・ん★2 (GA文庫)

著:野島
けんじ イラスト:しゅがーピコラ

 

 ちょっと脅かしただけで、心愛が首にぎゅっとむきゅっとしがみついてきた。愛らしすぎてたまらない。抱っこちゃん天使だ。

 

 主人公病気wwwwwww

 

 約六日の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はネコミミ&尻尾付きの心愛。帯には「猫耳心愛はお兄ちゃんによるイメージで、本編のものとは異なります。深くお詫びするとともに、ぜひ連れておかえりください」って書いてあって吹いた。

 お兄ちゃんの妄想なのかよ!!

 

 さて、今回も口絵がサービスいっぱいです。四ページ全てがサービスカットです。これは口絵で釣られても仕方ないわ。

 

 見逃せないのは、裏表紙の折り返し部分にもイラストがあること。こういう細かい仕掛けはいいな。

 

 本編は一巻同様、女装した主人公真心が実の姉や妹に興奮する話です<嘘は言っていない

 

 紅愛お姉ちゃんにもスポットが当たり、彼女の過去が垣間見える。いやしかしお姉ちゃんエロいなぁ。俺もエロいお姉ちゃんほしー。

 

 シリアス部分ではどうも今後、学園の常識を覆す方向に話が動いていきそう。提示した設定をひっくり返すって展開は好きだから、シリアスになるならシリアスになるで期待かな。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

コミカライズ,GA文庫

メイド刑事 1 (Flex Comix)

原作:早見 裕司  漫画:宇佐美 道子

「悪党ども!!冥途が待ってるぜ!!

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  皆さん御存知GA文庫原作のコミカライズです。『ポリフォニカ』のコミカライズの更新をチェックしてたら、たまたま目に留まって、読んでみたら、これがなかなか面白い。で、購入。

  タイトルだけ見ると、萌え系一直線なわけだが、ところがどっこい、萌えなんて欠片もありません。あるのは燃えだけです。

 特に「悪党ども!!冥途が待ってるぜ!!」の下りが馬鹿馬鹿しいんだけど、アツいんだよなぁ。他にも流れメイドとか、訳の判らんもんも出て来るし。

燃:A  萌:B  笑:B  総:A

ドラマ,雑記,電撃文庫,GA文庫

 GA文庫の『メイド刑事』の実写ドラマが七月から始まるそうです。実写化……だと……?

 そりゃ実写化に向いてるとは思ってたけど、まさか本当にやるとは……。

 主演は福田沙紀。メジャーなのかマイナーなのか判らんな。

 放送局はテレビ朝日。これが微妙なところで、テレビ朝日「系」って書いてるところもあるんだよな。まあ、映らんだろうなあ。

 

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 偶然、『笑っていいとも!増刊号』を見たら、腐女子っぽい人が『撲殺天使ドクロちゃん』のOPを歌っていた。

 平日のお昼から、ドクロちゃん……だと……!?

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
撲殺天使ドクロちゃん (電撃文庫)

アニメ,GA文庫

「僕は出会う前のコーティのことを何も知らない……」

 

 キネ後半戦に突入。文庫の『クリムゾンS』を追い抜きました。

アバンでは〈嘆きの異邦人〉の面子が続々登場。サモン、ウコン、イツキが登場。ボルゾンもちゃんと出て来たのって初めてだっけ?

 

 フリマではフォロンとコーティのイチャイチャに続いて、ダングイスに靴をぶつけるプリネシカが印象的。ダングイスを見て、つい反射的に投げたらしい。どんなキャラだよw

 

 後半では神曲学院が襲撃される。〈嘆きの異邦人〉の楽士の契約精霊達が次々と登場。ゴリアーデ、ドミティエム、イアリティッケ。

 ドミティエムは顔を隠すタイプの兜を被っていたけど、原作でもそうだっけ?

 

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカRPG リプレイ2 貴方と繋がるハーモニー (GA文庫)

原作:榊
一郎 執筆:加納 正顕/F.E.A.R イラスト:みかき みかこ

 

「この槍と、神楽鈴が、合体するの!つながるの!」

 

 約二日の積み。通算四十三冊目。シリーズ第二弾。九ヵ月振りの新刊。『アドレイション・ブラック』と同時発売。

 

 一巻が好評だったため、新PCレイファスを加えてシリーズ化。今後も引き続き登場しそうなライバル、ミリエーヌや精霊執事アーネも登場。

 

 今回も二話構成ですが、後半はティアンとレイファスの関係に焦点を当てたシナリオとなっている。

 ローゼリエがあんまりヒロインらしい行動を起こさないので、完全にレイファスがヒロインです。レイファス可愛いよレイファス。

 

 また、ティアンの神曲学院時代の同級生、メイフェアのタイトスカート+白衣がエロいです。どうしたら良いでしょうか<どうもしなくて良い

 

一巻を読んだときは三田さんがプレイヤーとして参加しているから積んでいた『レンタルマギカ』を優先消化したんだけど、今回はすっかり忘れていました。今一冊積んでます。

 

 次は『クリムゾンS』四巻と『メモリーズ・ホワイト』。

 

 ところで、今月の二十一日に出るらしいGAマガジンに『リプレイ』キャラ達の小説が載るってホントなの?

 

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ アドレイション・ブラック (GA文庫)

著:大迫 純一 イラスト:BUNBUN

「すまん……」
「どうして?あたし、言ったでしょ?」
「あたしのマナガだ、って」
「マナガの全部が、あたしのものだ」
「だから、いっしょに歩こう」
「これからは、ちゃんと、いっしょに歩こう」

約1日の積み。通算42冊目。シリーズ第11弾。『黒』は4ヵ月振り、大迫さんの『ポリフォニカ』としては連続刊行。
『リプレイ』2巻『貴方と繋がるハーモニー』と同時発売。『クリムゾンS』4巻は延期したので、3回目の3冊同時発売は消えました。

マティアとマナガの過去を語ろう編中巻に当たる今回はマナガの言う「罪」というやつが見え始める。しかし中巻なだけあって、焦らしプレイです。推測出来る程度の情報に関しては大分開示されたけど……。

マティアの異変は進み、遂にはマナガと同じように黒い涙を流すようになった。マナガと存在が同化しつつあるんだろうか。
また、どうやらマナガの今の姿はマティアの父親の姿らしい。

一方、シェリカは専門課程への進級試験を控えて悩んでいた。そんな彼女にアドバイスを与えるフォロンとコーティ。2人が『黒』に出て来るのって初めてじゃね?ユフィンリーは出て来たことあるけど。
2人とも口絵に登場しています。
つーかフォロンが臨時講師としてトルバス神曲学院に居る時代ってことは『エイフォニック・ソングバード』組や『リプレイ』組が出て来ても良いと思うんだ。

最後の挿絵を見て、百合っぽいと思ったのは俺だけで良い。とか阿呆なことを行ってたら、マティアとシェリカの別れが近づいているんだとか。

次巻はいよいよ下巻、物凄いネタバレがあることを期待します。キーパーソンはシェリカ。またか!!

次は『リプレイ』2巻『貴方と繋がるハーモニー』。

燃:A 萌:A- 笑:C+ 総:A