MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「精一杯お世話させていただきます!」

OPの集合カットに風魔が追加。どこからぶら下がってんだよw
さて、アリアがあかりの家に家庭訪問と称してお泊りにやって来た。大ハシャギのあかりだが、勿論志乃と高千穂さんは心穏やかではいられなくて……。

最初こそキャッキャした女子会みたいな雰囲気だったんだけど、実は家庭訪問というのはギャグでも何でもなくて、アリアがあかりを戦姉妹として見定めるためのイベントだったのだ。

今回のラストから最終回へ向けての展開になるのかな。いよいよイ・ウーも動き出しそうだし。
最後に潜水艦から出て来ようとしていたのはジャンヌかな?思わせ振りに次回への引きに使われていたけど、別に『AA』でジャンヌは重要キャラじゃないんだよなぁw

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
8弾「プール・トラップ」
10弾「ファーストミッション」

MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「同・盟・締・結!」

あっ、OP映像の最後の方、あかり達が歩いているシーンに高千穂さんとその取り巻き達が追加されとる!もしかして麒麟も途中から追加されたのかしら。

さて、今回は原作者である赤松さん脚本による水着回。の筈なんだけど、何だろう、この今一つ盛り上がらない感じ……。
水着回を原作者脚本とセットにする必要があったのかという疑問が。

何だろう、サービスカットが沢山あるんだけど、今一つ滾らないというか……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
7弾「あかり争奪戦」
9弾「家庭訪問」

MF文庫J,ノベライズ

緋弾のアリアAA (3) (MF文庫J)
著:赤松 中学&チームアミカ イラスト:こぶいち

間宮あかり。
なんと、なんと、純真で━━
それが故に罪深い、天使だろうか……!

2015年9月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。隔月刊行。本編ⅩⅩⅠ巻からは連続刊行。多分、こっちは赤松さん本人が書いてるんじゃないと思うけど、それにしても刊行ペース早いな……。

表紙は志乃と高千穂さんというライバルコンビ。これからもノベライズの表紙は2人ずつの登場となるのかな。
志乃さんの思考も大概アカンけど、高千穂さんの脳内も相当キてるなぁw

というわけで3冊くらいでサクッと終わるかなーと思っていたら、夾竹桃との決戦を描いた後は、普通に新章突入でした。
待望の桜登場!これで勝つる!

次は2015年12月にⅣ巻。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアAAⅡ(2015/07)
緋弾のアリアⅩⅩⅠ 秋霜烈日の獅子(2015/08)
緋弾のアリアAAⅣ(2015/12)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア (12) (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「━━この桜吹雪、散らせるものならッ!散らしてみやがれッ!」

2015年8月の新刊。
表紙はまたアリアで原作Ⅴ巻クライマックス。シャーロックが『序曲の終止線』って言ってるけど、原作で読んだとき、まさかこの後、全然終わらずに続くとは思わなかったよなw

今改めて読むからこそ理解るんだけど、この頃から先々への展開に繋がるような話をちょこちょこ仕込んでるんだな。
『アリスベル』の方でお馴染み、暦鏡もここで出て来たのか。すっかり忘れてたわ。

イ・ウーとの戦いは終わり、アリアはイギリスへ帰ることに。最後のシーンはこのまま完結しそうにも思えるんだけど、どうやらまだまだ続くようです。
どうせなら、もっとハチャメチャな戦いになるところまでやってほしいよな。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <ⅩⅠ>(2014/12)
緋弾のアリア <ⅩⅢ>(2016/01)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「ステキ!肉奴隷にして!」

俺、原作読んだときもこの台詞をチョイスしてたわw
でも、今回の話、原作にあったっけなぁ……?って、ずっと思いながら視てたぜ!<威張るな

アバンで描かれるのは高千穂さんの夢の風景なんだけど、見渡す限りの砂漠に建つ屋敷……って鳥取砂丘かよw
下手したら鳥取県民に怒られそうだな……。

さて、あかりのことが気になって仕方がない高千穂さんは彼女とお近づきになるために、あの手この手を尽くす。

勿論、志乃が黙っていなくて決闘の運びとなるが、何かバトルが無駄に格好良いぞw
BGMも格好良いし。
ってか、何故このクオリティをカルテットのときにやれなかったのか……。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
6弾「小悪魔たちの依頼」
8弾「プール・トラップ」

MF文庫J

緋弾のアリア XXI 秋霜烈日の獅子<緋弾のアリア> (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

こうして、アリアは━━
緋弾のアリアとなった。
緋色の星を司り、碧い星の上で、天使のように浮かびながら。俺の、隣で。

2015年8月の新刊。約3ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。『AA』Ⅱ巻からは連続刊行。
表紙は3度目の理子。流石に巻数表記が判り難いと判断されたのか、今回からアラビア数字も併記されるようになりました。

サブタイは「リゴラス・サスペクト」と読みます。
ピンナップには萌と菊代が登場。久し振りだったから誰かと思ったわ。

さて、緋緋神との決戦。これまでに習得してきた技をフルに使って緋緋神に迫っていく展開が完全に最終回である。遂にキンジさん、素手で弾丸を逸らせるようになったか。
絶命からの復活もさくっと出来るようになってるし、人間やめてる感がパナい。

アリアを取り戻したキンジは緋緋神をお母さんに会えるように宇宙へ還してあげることに。そうして名実共にアリアは緋弾の名を得るのだった……。目からレーザーを出せるようになったらしいぞ。
これ、完全に最終回ですやん。

これで終わると思った?残念!新章突入です!ということで、アリア、お母さんであるかなえさんと感動の再会です。

このかなえさんがエロ可愛くて、けしからん。ホントけしからん。1冊丸ごとかなえさんにお世話されるだけのエピソードがあってもいいくらい。何なら次巻から「緋弾のかなえ」にしてほしいまである。

アリアと理子、それぞれと同じ時間に約束をしてしまうキンジ。ただの約束なら、ともかくどうやら2人とも物凄く大事な話のようで。
それをいつものノリで誤魔化そうとするキンジだけど、どえらいことになりそうな悪寒がするぜ……。

と思いきや約束以前に、彼の前には不知火が敵として立ち塞がるのだった。遂に動き出したか。
不知火と共に現れたのは《妖刕》原田静刃を含む5人の強敵。全員男だし、キンジより人間やめてるランキングが圧倒的に上みたいだし、こりゃやべーぞ……。
ってか完全にジャンプ漫画だわ……。

静刃はまた別の時間から跳んできたのかな。以前、戦ったときよりパワーアップしてるっぽいけど。
次は2015年9月に『AA』Ⅲ巻、12月にⅣ巻。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅩ 恋と戦の超伝導(2015/05)
緋弾のアリアAAⅡ(2015/07)
緋弾のアリアAAⅢ(2015/09)
緋弾のアリアⅩⅩⅡ 彗星よ白昼夢に眠れ(2016/04)

世界観リンク
やがて魔剱のアリスベルⅥ さらば妖刕(電撃文庫、2016/01)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「この馬鹿ライカ━━!パンツハンタ━━━━!!」

どんな怒り方だw
さて、晴れて戦姉妹となったライカと麒麟だけど、麒麟はあかりとイチャイチャするライカが気に入らなくて……。
何だ、この百合百合しい展開w

その一方で、暗躍するイ・ウーの者達。理子の企みと未だ表に出て来ない夾竹桃、そしてののかの異変。
クライマックスは期待して良いんだよね?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
5弾「カルテット・後編」
7弾「あかり争奪戦」

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない (13) (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

「この部はあたしのモノなの。あたしの庭で、これ以上うるさく吠えるようなら、ひねり潰すわよ」

KOEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
2015年10月の新刊。
表紙は肉メインなんだけど、もしかして次巻の表紙と合体するのかしら。

今回は学園祭編。体育祭と文化祭、両方を詰め込んだストーリーとなっている。体育再編の方はともかく、隣人部を守るためにそれぞれ戦う夜空と肉が格好良いから困る。

しかし、隣人部は徐々に内部に不穏の種みたいなものが生まれ始めていることが判ってきて……。
小鷹の「え、なんだって?」が改変されてたらどうしようかと思ったけど、ちゃんと再現されていて良かった。

次巻予告で、生徒会と全面激突とか書いてあって笑う。バトル漫画かw

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない <12> 小冊子付き特装版(2015/03)
僕は友達が少ない <14> (2016/07)

MF文庫J

僕は友達が少ない (11) (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

結局のところ━━俺はもっと、人と関わるべきだったのだ。

2015年8月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。1年3ヶ月振りの新刊。
遂に最終巻、表紙は隣人部大集合ということで。

一応、今巻はエピローグとして扱われているが、だからといって別に無くても良いといったようなものではない。
小鷹達が卒業するまでの1年ちょいを描き、それぞれのキャラがどういった未来へ進んでいくのかが語られる。
絵師コメントでも判るようにブリキさんは体調が良くなったらしく、通常量のイラストがあります。

小鷹と幸村が恋人関係になったことで、決定的になった幸村と理科の対立。2人のやりとりが何だかバトルものみたいになっていて吹く。

夜空の告白シーンでは、また大胆にページを使っているんだけど、その直後に凄い勢いでネットで浅い情報量でラノベ叩きををしている奴等をディスっていてビビるわ。
妹さえいればいい。』では同じ感じで、このライトノベルがすごい!を叩いてたよな……。

文化祭では、まさかのアニメ2期OP『Be My Friend』である。おいやめろ、こんなの泣いちゃうだろ。
最後はゲロで終わるのが、この作品らしいというか何というか。

総評

そんなわけで残念系青春ラブコメの金字塔、MF文庫J『僕は友達が少ない』全12冊でした。ファンタジア文庫『生徒会の一存』が作った日常ダラダラ系の流れを定着させたラノベ史を語る上で外せない作品でした。

今でこそ、そう珍しい手法ではなくなったフォントいじりやあの手この手の演出も当時は結構珍しかったような。

惜しいのは、アニメ化してから刊行ペースがガタ落ちしてしまったことだな。その所為で熱が冷めてしまった感があるのは否めない。

果たしてMFでの新作はあるのだろうか。ガガガで大正義『妹さえいればいい。』を軌道に乗せてしまったからなぁ……。

はがない(歯がない)→いれば(入れ歯)」という流れは、おお!と思ってしまったぜ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
僕は友達が少ない⑩(2014/05)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「アリア先輩を悪く言うな!!」

高千穂麗との激突。事前に聞いてはいたけど、確かにアクションのテンポ悪いな。なまじ1話が凄かっただけに違和感が大きい。それでもキャラの顔は殆ど崩れてないから一定のクオリティはキープしてるんだと思うけど。

じわーっと忍び寄ってくる夾竹桃。何だ、あのピタゴラスイッチw
一方、一言も喋らないレキェ……。

燃:B 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
4弾「カルテット・前編」
6弾「小悪魔たちの依頼」