コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ストライク 3 (ドラゴンコミックスエイジ お 5-1-3)
原作:橘 公司 作画:鬼八頭 かかし キャラクター原案:つなこ

「私は今、とても幸せです!!」

2013年7月の新刊。
今回も表紙は折紙。いや、女の子いっぱい出てるんだから交代制でいこうぜ。ってか、折紙より美紀恵の方が圧倒的に出番が多いんですけど……。

扉絵は十香さんだけど、本編で全く出番無ーじゃねーか!もうちょっと本編とのリンクをですね……。

さて、明らかになるアシュクロフトの秘密。DEM社のえげつない陰謀が蠢いてるのが見えてきてるけど、どうも、この外伝で動いているのは主流派じゃないっぽいな。ウェストコットと敵対している派閥か。

大分重々しい話になってきたけど、この絵柄なら、もっと女の子達の、うふふきゃっきゃを描いた方が良いと思うんだけどなぁ。すっげー血生臭い展開だしな……。

巻末にはドラマガ掲載のショートショートも収録

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ストライク <02>(2013/03)
デート・ア・ストライク <04>(2014/03)

アニメ,ガガガ文庫

「やべー、猫被るの疲れてきたー」

まさかの水着回……だと?そういうのは、やらないと勝手に思ってたわ……。
まぁ、部室の中だけなんですけどね。

GJ部のメンバーに加えて、妹達や森さんまで集まって、キョロさん、完全にハーレムじゃないですかー!やだー!爆発してくださいよー!
しかも、その後は、みんな魅力爆発の浴衣姿だし……。

おいおい、妙に最終回っぽくね……。キャラ大集合でさ……。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「新入部員あらわる!」
第9話「GJ線上のキョロ・REBIRTH」

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ アンコール (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「俺、実はロリコンなんだ」

「近所の小学校に出向いて、女子小学生の体育風景を観察するのが日課でな。汚れを知らないつるぺたボディに、俺の〈鏖殺公〉は暴走寸前さ。まったく、小学生は最高だぜ!」

2013年5月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。隔月刊行。
さて、シリーズ初の短編集。橘さんはファンタジアのお家芸、別タイトルで雑誌掲載分をまとめた短編集展開を自分の作品で出来たことが大層嬉しいらしく、著者紹介で大ハシャギである。

スレイヤーズ!』『魔術師オーフェン』『スクラップド・プリンセス』ときて、最後に『ストレイト・ジャケット』と、ちょっとマイナーに落ちてワロタ
多分、『ストジャ』ってアニメ化したとはいえ、マイナー寄りだよなぁ。

口絵は描き下ろしイラストは無いけど、デート準備をするヒロイン達の様子を描いた掌編が。

元々、本編はストーリーの構成上、一度目立ったヒロインは以降、活躍し辛いという問題があるので、そこを補うためでもある今回の短編集。
1話毎に描かれるヒロインが交代していく。十香、折紙、四糸乃、琴里、八舞姉妹といった具合で。

まとめて読むと、妙にをアピールする挿絵が目立つ気がする。ってか、濡れ浴衣姿の四糸乃がやたらエロ可愛いから困る。あと、神楽耶のブルマな。

描き下ろしは『狂三スターフェスティバル』。やだ、何かお洒落……。
あれ、狂三さんの魅力爆発じゃね?うっかり3巻のイカレっぷりを忘れそうじゃね?

でも、やっぱり最終的に狂三も救済するんだろうな。ってか、いくら描き下ろしとはいえ、ウェディングドレスを着せるのは優遇し過ぎでは……。まぁ、一番似合いそうな気もするが。

次は2013年9月に8巻、12月に9巻。

燃:C+ 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ07 美九トゥルース(2013/03)
デート・ア・ライブ08 七罪サーチ(2013/09)
デート・ア・ライブ アンコール <2>(2014/05)

富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカVII (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)

「出会ったばかりの婦女子の尻に見入ってる場合ではないぞ!」
「見入ってねえ!」
「匂いを嗅いでいる場合でもない!」
「嗅いでねえよ!」
「そんな馬鹿な!」
「馬鹿はお前だ!」

2013年7月の新刊。約1日の積み。半年振りの新刊。
まさかのアニメ化で新章開始です。世界に隠された謎が出るわ出るわで。

海底に沈んだと思しき遺体を捜すトール達は紅チャイカ一行と再会することに。一触即発となるかと思いきや、謎の亜人兵の乱入により、彼等はガズ帝国の秘密研究施設に上陸する羽目に……。

チャイカ達が棄獣かもしれないとは思ってたけど、まさか人間そのものが丸ごと8番目の棄獣だったとは……。
え、もしかして箱庭世界の設定まで『すてプリ』と共通するのか?ギイは、どうやら外側の存在っぽいけども。

となると、『すてプリ』の新装版を出して読み比べしようぜ!いや、電子書籍で全巻揃えられるみたいだけどさ。

どうもガズ皇帝自身も棄獣の第1世代っぽいな。自分達を捨てた存在に対し、諦観の感情しか持っていない他の棄獣とは異なり、反逆の意志があるのか……。

シリアスな展開の筈なのに、紅チャイカのお尻を強調した触手挿絵とかあるから困る。まぁ、なまにくさんの絵からは、あまり萌えを感じないのでアレなのだが。
あ、でも、フレドリカは可愛く思えてきました。

研究施設で出会った謎の少女ニーヴァ・ラーダ。その正体はガズ皇帝の遺した、生きている魔法機杖
『まじしゃんず・あかでみい』のファルチェ・ザ・ヴァリアブルワンド的なキャラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
そう思ったのは俺だけじゃない筈。

一方、ジレットの死に衝撃を受け過ぎて、チャイカとして覚醒したヴィヴィ。うーん、ジレットは死んでないとは思うんだが……。

まぁ、そんな感じでアニメ化なわけですが。後書きでは、過去の実績を考えれば期待しても良いと書かれている。
となると、最有力候補は『すてプリ』アニメを制作したボンズか……?後は『ストジャ』のfeel.か。ただ、feel.は『アウトブレイク・カンパニー』作るしなぁ。ホントに期待して良いんだろうな……?
いや、そもそもヒットする未来が全く想像出来ないんだが……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
棺姫のチャイカⅥ(2013/02)
棺姫のチャイカⅧ(2014/01)

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「今すぐ御坂妹から離れろっつってんだ、聞こえねぇのか三下ぁっ!!」

サブタイは「かみじょうとうま」と読みます。
さて、美琴と御坂妹を助けるため、単身、一方通行との戦いに身を投じる上条さん。
一方通行が油断してなかったら一発KO間違い無しだと思うが、そこはそれ主人公補正でどうにか。

ってか、吹き飛ばされまくってるけど、よく生きてるな……。上条さんの肉体、頑強過ぎるだろ……。
上条さんの武器は拳のみということで、やっぱり絵的に映えないよなぁw

で、妹達の協力も得て、一方通行に一矢報いることに。次回で、いよいよ妹達編クライマックスかな?

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#14「約束」
#16「姉妹」

MF文庫J,アニメ

「先輩は完全に完璧に全璧に、最終回の最後のカットの最後の1秒まで━━変態さんですね」

筒隠家の家族の絆を取り戻す陽人。そこで判明する衝撃の事実。かつて陽人は筒隠家を救うために、自分の思い出を他人に譲渡する契約を猫神と交わしてしまっていた。

他者との関わりは思い出に昇華した瞬間に、彼の記憶から零れ落ちてしまうということ。
おいおい、ビックリするくらいベリーハードな設定じゃねーか。
まぁ、その辺は保留のまま終わっちゃうんだけど。

最後はEDに合わせてエピローグ。月子と良い雰囲気になりながらも、変態王子の二股ルートは続くのでござった。めでたしめでたし……か?

総評

そんなわけで、満を持してのアニメ化だったMF文庫J原作『変態王子と笑わない猫。』全12話、これにて完結。
J.C.STAFF制作のラブコメ!これで勝つる!そう思っていた時期が俺にもありました。ビックリするくらい話題にならなかったな!
背景の嫌韓炎上のときがピークだった気がする……。

OPとEDの出来は評価したいところだけど、世間一般的に言うと、月子ちゃんペロペロ(^ω^)しか残るものがなかったような……。
やっぱり変態と銘打ってる割に変態要素が少な過ぎるんだよな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第11話「筒隠さんの家の中」

アニメ,電撃文庫

「さよなら、お兄さん。貴方のことなんか━━大嫌いです」

サブタイワロタ
さて、京介の引っ越し祝いパーティーを開くことに。って、参加者、美少女ばっかりじゃないですかー!やだー!

皆が京介のお世話係を名乗り出るので、桐乃は京介のことが嫌いな彼女なら安心と、あやせを指名。それ、最も安心出来ない人選だから!という。

ってか、完全に通い妻化したあやせを目の当たりにしても、好きにならないとか京介のメンタル頑強過ぎるにも程があるぜ……。
俺だったら初日にドア開けた時点で恋に落ちる自信があるね!<どうでも良い

そして訪れる、あやせ告白の時。あれ、いき過ぎたストーカーの下りカットなの?でも写真撮ってる不審人物は居るんだよな……。どこのタイミングで消化するつもりなんだろう。

あやせの失恋と共に彼女のキャラソンで締めるとかゼツボー的に切ないから困る。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第11話「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」
第13話「妹が兄に恋なんてするわけない」

ファミ通文庫

クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門 (ファミ通文庫)
著:石川 博品(ひろし) イラスト:一真

「うわ感触キモイ。若干押しもどされています」
「かまわず押してくださいナ。特大の座薬を入れるイメージで」
「イメージできねーよ。どんだけ寛大なアヌスだ」

思わず声出してワロタ
ファミ通文庫2011年11月の新刊。約1年7ヶ月の積み。デビューシリーズ『耳刈ネルリ』を3巻で完結させた石川さんが11ヶ月振りに復活して送る新シリーズ。
イラストの一真さんは電撃文庫『魔王のしもべがあらわれた!』の挿絵描いてる人か。
確か、ネットでの感想を見たら興味が湧いて買ったんだと思う。

未来からやって来た謎の少女カマタリさん。彼女が未来での破滅を回避するため、クラスメイトの曽我野笑詩(そがの・えみし)を攻略する使命を与えたのは、とあるクズな少年タイチだった……というお話。

タイチの一人称で話は進んでいくんだけど、いちいち言葉のチョイスがファンキーというか独特というか。
そのままのノリで最後までいけたら良かったんだけど、ストーリーが進むにつれて、タイチが成長しちゃって、真っ当な青春小説になってしまった。
オチとしては綺麗なんだけど、イカレたノリを貫いてほしかったな。

3冊くらいのシリーズになりそうな気配を漂わせつつ、これ1冊で終了なんだぜ
次は2013年7月に新作『ヴァンパイア・サマータイム』。

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A

著者リンク
後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール(スーパーダッシュ文庫、2013/12)
先生とそのお布団(ガガガ文庫、2017/11)

アニメ,ファミ通文庫

「会いたかったよ、和兄」

OPにアリシア出てるとか気のせいだったわ……。よく見たらマキシじゃねーか。
さて、原作2巻に突入。満を持して、美人敏腕変態編集者、鈴菜さんの登場だ!本性を隠していると、本当に美人編集者にしか見えない!凄いや!

ってか、アニメになったら、普通の美少女アニメに見えないこともない……。マキシも黙ってれば、ただの美少女だしな……。
そういうわけで、原作よりも大分早く、マキシの素性が明らかに。同時に姫萩紅葉の名前も出てる。
あ、でも、主題歌歌ってる面子の中には紅葉は入ってないんだな。

本を餌に、春海を捕えのは、誰あろう、彼の妹、円香だった……というところで続く。円香も普通の美少女に見える……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第弐話「犬は熱いうちに打て」
第四話「溺れる者は犬をも掴む」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・生徒会の祝日 碧陽学園生徒会黙示録8
・ぼくのゆうしゃ
・棺姫のチャイカⅦ
・デーゲンメイデン 4.東京、崩壊

・冴えない彼女の育てかた <4>

それから買いそびれていた、

・クラスメイト・コレクション2 -僕のクラスには生徒が足りない-(GA文庫)

の計6冊。

コミカライズは、

・デーゲンメイデン

の計1冊。

あとドラマガ買ってきました。
メディアミックスの話はドラマガを読んだときに。