アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「コスプレって言うな、バーカ!!」

いや、だってコスプレですやんw
仮想とでも言えば良いのだろうか……。

さて、各部活から小物が盗まれる事件がどうやら、一連の関係を持っているということが判り、古典部はその謎に迫る。

里志の動向が何やら、いつもと違うが……。この辺が青春は楽しいだけじゃないと言われる所以か。

今回はEDカット。また、そういうタイミングのよく理解らないところで……。
ってか、あのEDは折角素晴らしい出来なんだから、そっちを優先してほしかったぜ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第14話「ワイルド・ファイア」
第16話「最後の標的」

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール (GA文庫)
著:榊 一郎 イラスト:神奈月 昇

「…………『力』を持つ事には」
「それに釣り合うべき『資格』が必要になります」

2012年7月の新刊。約2週間半の積み。『クリムゾンS⑥』からは2年4ヶ月振り、『エイフォニック・ソングバード』1巻からは隔月刊行。通算62冊目ということで、案の定『赤』のキネティック第2弾が加筆修正の上、文庫化。
表紙は水着姿のコーティだけど、今巻の内容とは全然関係無いよ!

タイトルは変わってるけど、内容的には、ほぼ『クリムゾンS』の続編なので、新シリーズ扱いはしないです。

文庫化するのは良いんだけど、本筋の『赤』は一体どうなったんですか……。
奇しくも、この1年前の刊行から本編は停止してるんだな。いや、理解ってるねん。本編を完結させてまうと、スピンオフ系の売れ行きが落ちることは想像に難くないから、搾り取れるだけ搾り取ろうという魂胆は理解ってるねん。

さて、〈嘆きの異邦人〉動乱が集結し、平和な日常に戻ったフォロン達。奏世楽器演奏の弊害に戸惑いながらも、賑やかな学生生活を送るフォロン達の知らないところで、奏世楽器を軍事利用しようと暗躍する陸軍の影が……というお話。

イラストの描き下ろしは表紙のみで、後は全てキネティックからの流用。せめて、もう1枚くらい描き下ろしがあっても罰は当たらないと思うの。

明確に書き下ろしって気付けたのは、序章だけ。初登場は『プラス』のエリミアがちょろっとだけ契約精霊と一緒に登場している。
フォルテラントに加え、名前だけは出ていたジャックロフトとパルパートンも僅かながら登場。
ジャックロフトは変な個性付けされてたけど、今後再登場するんだろうかね。

このシリーズの良いところは何といってもイアリティッケとサーギュラントの再登場だよな!
イアリの可愛さもさることながら、サーギュラントも良い渋みを出してるんだよなぁ。

後書きによると、予定では3分冊らしい。まぁ、そんなもんだろうな。ネットの刊行予定等では、この巻が上巻と銘打たれていた気がするんだが。

次は2012年8月に『エイフォニック・ソングバード』2巻。凄ぇ!榊さん1人で月刊『ポリフォニカ』並の刊行ペースだぜ!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

キネティックリンク
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS⑥(2010/03)
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール <2>(2012/10)

シェアード・ワールドリンク
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <8>(2012/07)
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード <2>(2012/08)

著者リンク
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(2012/05)

HJ文庫,コミカライズ

僕の妹は漢字が読める(1) (ダンガンコミックス)
原作:かじい たかし 漫画:日辻 ハコ

「おしっこを我慢することは哲学です」

2012年6月の新刊。コミック・ダンガンで連載中の、HJ文庫の人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。
基本的には原作通りの展開。作画は、まぁ無難なところか。

欲を言えば、クロハの黒ストをもっとけしからん感じで書いてほしかったのだが。
ムチムチというか何というか。

うーむ、わざわざ続きを買うほどではないかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

原作リンク
僕の妹は漢字が読める(2011/07)

HJ文庫

僕の妹は漢字が読める4 (HJ文庫)
著:かじい たかし イラスト:皆村 春樹

「ギン君。正統派文学━━いや、古今東西、文学の巨大な命題はなんだと思う?」
「もちろん、パンツですよね?」
「正統派文学だけならその通りだが、古今東西の文学となると、違うね」
「パンストびりびりですか?」

2012年5月の新刊。約3ヶ月半週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回は水着回+ギンがクロハとユズさんの間で揺れ動くお話。いや、ここはやはりクロハ押しで行きたいところですが。
ってか、クロハの行動って結構トばしてるよなぁ。最後の方は、大胆過ぎてけしからん。実にけしからん。

意外にもギンは「よく聞こえなかった」系のリアクションを取らないんだよな。ちゃんとクロハとユズさんの言動を受け止めている感じがする。
一部、人の話聞いてない部分があるがw

で、遂に姿を現した生けるパンスト。ラスボスではなかったけど、物語の重要な鍵を握りそうだぜ……。

今回は『メタルギアソリッド』+『フォトカノ』が素敵に変態でしたね。どこでイラストに気合入れとんねんw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
僕の妹は漢字が読める 3巻(2012/02)
僕の妹は漢字が読める 5巻(2012/08)

ガガガ文庫

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫)
著:渡 航 イラスト:ぽんかん⑧

八月の太陽は、燦々と熱血パワーで降り注ぎ、生ぬるい風が直球勝負さながらに吹き抜けていく。
ともすれば不快指数が跳ねあがりそうだ。
だが、その中で、ピカピカピカリンと輝く存在を見つけた。雑踏の中で俺に気づき駆け寄ってくる姿を眺めていると、しんしんと降り積もる清き心……。
キラキラ輝く未来の光、戸塚を見つけてウルトラハッピー!

ウルトラハッピー!じゃねーよw
毎巻、絶対『プリキュア』ネタが1つは入ってる気がするな。

2012年7月の新刊。約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。
テレビアニメ化決定うひょー!
表紙は、ここにきて戸塚登場でござる。セットでデフォルメされた八幡と材木座も。材木座が出れるとか、何かの奇蹟を疑うレベル。

さて、第5巻。
今回は夏休み編後編といった感じで。前巻のラストで、夏休み中、八幡は1回もゆきのんと会わなかったと言っていたので、今回は休み明けから始まるのかと思ってたんだけど、まさかのゆきのん不在という。
中盤までは、ゆいゆいも旅行中で不在。そんな、ゆいゆいはピンナップ両面を独占という凄く良い扱い。
こんなタイミングで扱いが良いと、噛ませっぽく見えちゃうじゃないですかー!やだー!

メインヒロイン2人が不在の間は、その他の脇役が活躍。平塚先生が可愛く見えてきたから困るぜ……。

今回のネタで吹いたのは、やはり『発明BOYカニパン』だろう。相変わらず、他では見ないようなネタを盛り込んでくるなw

八幡はやっぱりかっけーな。共感出来過ぎて辛い。
ゆきのんはラストだけの出番だけど、まだ不穏な空気は続くのか。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。④ イラスト集付き限定特装版(2012/03)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑥(2012/11)

アニメ,電撃文庫

「もっと高く!飛びたいんだ━━彼方まで!!」

《スカイ・レイカー》師匠の厳しい特訓を経て、ブレイン・バーストに隠された心意システムを習得する《シルバー・クロウ》。
原作よりも早回しってわけでもないけど、展開が早く感じるな。
今回だけで、強化外装ゲットまでいっちゃったし。

強化外装を譲り受けるため、レイカーさんとリアルで会うことになるんだけど、レイカー姐さんが美人過ぎて吹く。
本格参戦する2期が楽しみだな!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#15「Destruction;崩壊」
#17「Fragmentation;分裂」

アニメ,電撃文庫

 「他人の金で焼肉開始━━!」

合同学園祭期間の開始を翌日に控え、焼肉パーティーだ!ということで、餌付けされるネイト可愛いよネイト。シーンの後も、背景でホライゾンから、ずっと肉貰ってるのな。

点蔵はマスクを付けたまま、忍術で肉を食う。口元まで肉を持っていったら、ヒュン!って消えていて吹いた。
ミルトンの声の渋さは異常。何でマスコット系の方が渋い声揃ってんだよw

後半は、おっぱい祭りフィーバーという感じで。( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!
Blu-rayで乳首券発行は最早確定か。ってか、ガン見すればテレビ放送でも見えるっぽい。
不自然な光で隠すのではなく、ハナミの高速移動で隠すとはな……。
で、正純の走狗となるオオアリクイの子供が登場。かわえぇ……。

ホライゾンに感情が必要かどうか確かめるために、トーリはデートを申し込む。
そして“英国の盾符”クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

EDはシリアスバージョン。曲自体は1話でも流れてたけど、映像は初見。メアリ押しなのね。

今回で800ページくらいまで行ったから、次回で下巻まで入りそうだな。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

 エピソードリンク
第3話「土上の下り者」
第5話「猟場の人道主義者」

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅲ>(初回限定版)

MF文庫J,アニメ

「だって俺はルイズの━━ゼロの使い魔なんだ!」

ようやっと最終回まで辿り着いたぜ……。4ヶ月くらい放置してたわ……。
さて、虚無の担い手を狙って、トリステイン魔法学院に迫るエンシェント・ドラゴンの脅威。
ルイズ達は必至に抵抗するが、それでもドラゴン撃破には至らない。

一方、才人は日食の飛び込み、トリステインへと帰還。あー、何か大分前に、そんな話があったような気が……。

ガンダールヴのルーンの中で眠っていたデルフが戦闘機に移って復活。ちゃんと復活してくれて良かったぜ……。

帰って来た才人とルイズのキスシーンで無印のOP流すのはズルイよな。奇しくも、同時期に完結した『灼眼のシャナ』でもラストバトルで無印のOPが流れてるんだよな。
それだけ王道の手法ってことなんだろうけど。

リーヴスラシルとしての力は使い果たしたが、ガンダールヴとしての力は残っていたため、才人は生存。

そして才人はルイズにプロポーズ。そのままEDで結婚式へ。
ルイズがワールド・ドアの魔法を習得したため、ハルケギニアと地球の行き来が簡単になり、才人はルイズを連れて実家へ挨拶に……というところで終了。

行方不明になった息子が帰って来たと思ったら、異人さんの娘を嫁として連れて来るとか、なかなかハイエンドな展開だな!

総評

ってなわけで、第4期にしてファイナルシーズン『ゼロの使い魔F』全12話でした。
トータルすると、テレビシリーズだけで49話もあったのか。毎期、萌え重視のアニメオリジナル展開多めで、一体どうなることかと思ったけど、最終的に綺麗にまとまったな。
まぁ、最後はヤマグチさんが監修したからってのもあるんだろうけど。

安定のヒロインの可愛さ、主題歌と本編のマッチ具合と、見るべきところは色々会ったけど、一見萌えオンリーっぽいパッケージングをしてるから、損してる部分がある気がする。

『灼眼のシャナ』と並んで、ラノベの地位を押し上げるのに貢献したシリーズも終了か。
1期当時はラノベ原作アニメなんて、そんなに数無かったよなぁ。

あとは原作が無事完結することを祈るばかりだな……。

燃:A 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「ルイズの選択」

コミカライズ,GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる4コマ(1) (ヤングガンガンコミックス)
原作:裕時 悠示 漫画:まりも キャラクター原案:るろお

(は…春咲さんの目…大量に売れ残ってるクソゲーでも見るかのように冷たい目です。残酷な目です…。
“かわいそうだけど一週間後には95%オフのワゴンセールに並ぶ運命なのね”って感じの!)

 

2012年7月の新刊。GA文庫の人気シリーズがヤングガンガンに4コマで登場。ここまで直球タイトルなのも珍しい気がする。
ってか、ちょっとは捻れよw

 

作画は、まりもさん。まりもさんと言えば、ファミ通文庫『トゥインクル☆スターシップ』の挿絵とか描いてたなぁ。

 

さて、このテの4コマは高確率でアレでナニなのがセオリーだが、これに関して言えば、絵はかなり良いと思う。みんな可愛い。
ってか、3種のコミカライズの内、本編が一番クオリティが低いって大丈夫なのか……。

 

ネタの面白さは推して知るべしなんだけど、真涼さんが原作より可愛い気がする。
こちらもやはりというか何というか、『ジョジョ』ネタは弱め。

 

こちらでは1巻の時点で既に、大勝利さんまでのヒロインは登場している。そういえば、カオルは一切出てないのな。まぁ、現状扱い難いキャラではあるんだろうけど。

 

巻末には、やはり原作者の書き下ろしショートショートが。
つーわけで、4コマでした。思ってたより良かったので、取り敢えず2巻は買います。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

 

原作リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)

 

コミカライズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <1>(2011/12)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H <1>(2012/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛(2013/10)

 

コミカライズ,GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H(1) (ビッグガンガンコミックス)

原作:裕時 悠示 漫画:稲瀬 信也 キャラクター原案:るろお

「濡れた女は、モテるッ!」

2012年7月の新刊。アニメ化も決定したGA文庫原作のコミカライズが単行本で登場。ビッグガンガンで連載中。

今月はガンガンJOKERで連載中の本編コミカライズ、本作、ヤングガンガンで連載中の4コマと、単行本が3冊同時発売という。その直後に原作も出て、大々的にアニメ化発表ということで、その本気度が窺える。

タイトルの「+H」は「ぷらすえっち」と読みます。意味は不明。原作よりもお馬鹿要素減のお色気要素増ということなのか。

本編コミカライズに対し、こちらでは鋭太をお兄ちゃんと呼ぶ少女、美空美晴が登場。
あざとい妹キャラかと思いきや、何やら鋭太が見ていないところでは腹黒キャラのようで……。

鋭太が、と言うより、千和と真涼が美晴の言動に振り回される感じ。
ハッキリと判るジョジョネタが少ないのは好き嫌いの分かれるところではあるだろうが、このコミカライズは何と言っても女の子のビジュアルが可愛い。
本編コミカライズがアレな分、余計に。

特に俺好みなのは、スカート丈がかなり短いのに、全くパンチラしないところ。
スカートの翻りから覗く生足って良いですよね。

基本的には原作1巻以降の時系列なんだけど、姫香と大勝利さんは登場するのかな?
巻末にはコミカライズ恒例の、原作書の手による書き下ろしショートショートを収録。
ってな具合で、『俺修羅+H』でした。お色気もさることながら、どうせならギャグもハジケてほしいところ。女子便所オーバードライブとか出しても良いのよ?

アニメが始まったら品薄になるだろうから、読みたい人は今の内に買っといた方が良いと思います。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H <2>(2012/12)

原作リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <6.5>(2013/02)

コミカライズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <1>(2011/12)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4コマ <1>(2012/07)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 愛(2013/10)