アニメ,電撃文庫

「ようこそ、宇宙人の見守る街へ!」

電撃文庫原作の人気シリーズがまさかのシャフト制作でアニメ化。シャフトが純正ライトノベルのアニメを手掛けるのは初。くどいようだが、俺は『化物語』を純正ライトノベルとは認めない。
こっちも放送開始時期が地震の影響で遅れてるんだっけか?

OPは安心のシャフトクオリティでした。曲はかなり電波なのだろうが、放送開始前から聴いていたので感覚が麻痺してるw

両親が海外赴任することになり、父方の叔母の家に世話になることになった高校生、真(まこと)は引っ越し初日に叔母の家で謎の布団簀巻き女と出会う……というお話。

真のキャストは入野自由さんということで、同レーベル原作のアニメ『アスラクライン』と『オオカミさんと七人の仲間たち』でも主役を演じている。電撃アニメで主演3回目とかどんだけ。まぁ、どっちもぱっとしないまま終わったんですけどね!今回は3度目の正直となりそうだが。

また、父方の叔母こと藤和女々(めめ)さんのキャストは野中藍さんということで、奏っちゃん!奏っちゃんやないか!
取り敢えず39歳自重しろw

もっと奇抜な色遣いの演出を覚悟してたんだけど、割かし普通。エリオが動いても布団の柄が動かないところなんかは『絶望先生』を思い出すが。
エリオのぱんつが規制されていて、ぐんにょりした。規制するんだったら、そもそも映してほしくねぇ。おのれMBS。

今回は真がエリオの素顔を目撃するところまで。
EDのクレジットで入間父に吹いたw
アンタ、確か『みーまー』の映画にも出てたらしいじゃねーか。

劇中であんまり青春ポイントの話が出ないなと思っていたら、次回予告が今回の青春ポイント総括だったでござる。
あれ、シャフト制作なのにエンドカード無いの?

テンポ良くて、なかなか良い導入だったのではないかと。原作を読んでるかの差もあるとは思うけど、同時期スタートの『緋弾のアリア』よりは好印象かな。
と思ったら、次の放送は5/12ってどういうことなの……。年末年始以外は休まないのが深夜アニメじゃないのか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
二章「失踪する思春期のレヴェリー」

電波女と青春男 (電撃文庫)
電波女と青春男 (電撃文庫)

ゲーム,一迅社文庫

五年二組の吸血鬼 (一迅社文庫)
著:糸緒 思惟(いとお・しい) イラスト:小路 あゆむ(しょうじ)

『どうー?翔くん、私たちのおしっこの音、聞こえてるー?』

何これこわい。

約1ヶ月1週間半の積み。一迅社文庫。何で買ったか、よく思い出せない。
著者の糸緒さんはHJ文庫から『突然騎士になってムフフな俺がいる』で持ちこみデビューした人。同人ゲームとかを作っているらしい。
帯には、その『ムフフ』の宣伝が載ってます。

タイトルの「吸血鬼」は「ヴァンパイア」と読みます。
表紙はぱっと見そうでもないんだけど、帯を外してから、よく見ると結構エロい気がします。俺の基準では帯装着状態では大してエロく見えません(ぉ

小学5年生の翔は隣に住んでいた吸血鬼、桃子に吸血鬼にさせられてしまう。更に桃子は小学校の人間全員を吸血鬼化させてしまい、大変なことに。
元々は18禁同人ゲームだった『となりのヴァンパイア』を加筆修正したものだそうで。

口絵が全裸祭り過ぎて引くわw
スク水の日焼け跡なんて、どうでも良いんだよ!スク水を出せスク水を!

本編は終盤近くまでは桃子の命令により、いやらしい遊びに興じる小学生達を描き、最後は何だかよく理解らない敵とバトルしちゃいます。
ようじょのおしっこシーンが挿絵付きで2回もあったりと、エロ方面には随分とはっちゃけていますが、正直、ストーリーがびっくりするくらい詰まらなかったです。

素直にジュブナイルポルノにして、もっとエロくしといた方が良かったのでは……?と思わざるを得ない。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B-

アニメ,電撃文庫

「オナニー作品が詰まらないとい言うのなら、超凄いオナニーを見せつけてやるだけのことよ!!」

ちゃんと1ヶ月毎に定期的に配信してくれるのが良いよね。

相変わらずOPの構成が上手くて困る。手間暇かかっていて好きです。麻奈実が京介の魂を引き戻してるカットが特に良い。

さて、黒猫とのゲー研入部編後編です。黒猫と瀬菜は自分の作りたいゲームのプレゼンを行い、勝者のゲームを2人で制作することに。

瀬菜のプレゼンがレベル高過ぎて吹く。大学でもこんなレベルのプレゼンやったこと無ぇよ……(´・ω・`)
いやしかし、アレでナニな単語が飛び出しまくってビビる。「アナルファック」とかアニメで初めて聞いたわw
これ、テレビ放送だったら引っ掛かってたのかな。

それはともかく、黒猫可愛いよ黒猫。あの可愛さはアカンやろ……。

どうでも良いが、俺の使ってる携帯って京介のとモデルが同じな気がする。

EDはまさかの京介と黒猫のデュエット。京介がEDを歌うのは初めてか。
EDイラストは『Steins;Gate』のキャラデザ等でお馴染みのhukeさん。

次回はいよいよラストですが、そこで2期発表とかでも驚かない。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第13話「俺の後輩がこんなに腐ってるわけがない」
最終話「俺の妹がこれで最終回なわけがない」

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)

コミカライズ,角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 第5巻 (あすかコミックスDX)
作画:由羅 カイリ 原作:雪乃 紗衣

「女官に選ばれるのは相当な美少女ばかりなのだろう?だから初めて秀麗を見た時はあれ?と思ったのだ」
「えっ」
「でも、その笑顔はこの世で一番可愛かった━━」

この世界では、秀麗さんは特別美少女じゃない設定なんだよな。と言うか、劉輝は失礼だなw

原作を積むと必然的にコミカライズを積むことに。
さて、原作3巻『花は紫宮に咲く』突入と思ったら、そもそもまだ2巻『黄金の約束』編が終わっていなかったでござる。どうして勘違いした俺……。

今回は影月と玖琅が初登場。胡蝶姐さんって登場済みなんだっけ。

この頃はお腹痛い要素殆ど無くて楽しかったよなぁ。秀麗さん、躊躇なく金的キックかましたり、フラグブレイクしたりとアグレッシブ過ぎるだろ……。

描き下ろし短編『ひとつの小さな願い事』は秀麗さんが生まれた直後のエピソード。
少年時代の玖琅がイケメン過ぎるw
邵可と薔君はイチャイチャし過ぎだと思うの。

本編より、おまけの特別編の方が面白い気がしてきたな。
実はもう7巻まで出てますぞ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 暗き黄昏の宮 (角川ビーンズ文庫)
著:雪乃 紗衣 イラスト:由羅 カイリ

「顔かたちが変わっても、きっと父様たちは、わかってくれる。誰かの体をもらって、命を繋いでも、いいよって、言ってくれる。生きててくれてありがとうって、言ってくれると思うわ。私だって父様が同じ状況になったら、どんな手段でもいいから生きててほしいって、願うもの。その方法が、嫌なんじゃないんです。ただ最後まで私のままでいたいなぁって思ったんです。平凡な顔でも、ガタガタの体でも、最後まで丸ごと全部私のまま、生きる方が好みですって」

約1年5ヶ月の積み。こんな面白いものを1年以上積んでいたなんて、バカチン過ぎんだろ俺……orz
7ヶ月振りの新刊。本編進行は1年振り。通算19冊目。

さあ、遂に最終章に突入だそうで。これまで1ページだった人物紹介が一気に3ページに。むしろ今まで1ページしかなかったのが不思議だ。

いよいよ限界がきて、ぶっ倒れる秀麗さん。予想以上にギリギリだったらしく、心停止までいっちゃう始末。過労と紅仙の影響のダブルパンチでえらいことに。

一方、劉輝は劉輝で、周りからどんどん味方が居なくなっていく。そこへ最悪の天才、蝗害(こうがい)が発生して、事態は絶望的に。
最早問題は劉輝が玉座に居られるかというレベルの話ではない。

次々と登場する彩八仙。黒仙と藍仙が初登場かな?あと出て来てないのは碧仙か。

そして遂に姿を現す朔洵。これまた最悪のタイミングで出て来やがったな……。まさに背筋ゾワンゾワンだわ。
もう、何なの、このお腹痛くなる展開は……。続きが気になるじゃねぇか。積んでる20巻、すぐ読むわ。

次は2010年4月に20巻『蒼き迷宮の巫女』、2011年6月に21巻『紫闇(しあん)の玉座(上)』、7月に最終巻『紫闇の玉座(下)』。

燃:A- 萌:B+ 笑:B- 総:S-

角川文庫リンク
彩雲国物語 十五、暗き黄昏の宮(2022/09)

MF文庫J,アニメ

「逃げるな、この卑怯者!でっかい風穴空けてやるんだからぁぁあああッ!!」

MF文庫J原作の学園ラブコメバトルアクションが満を持してアニメ化。もうちょっと早くアニメ化するかと思ったが。
2009年3月くらいからアニメ化気配漂ってたからなぁ。

制作と監督は電撃文庫原作『灼眼のシャナ』のJ.C.STAFFと渡部監督、メインキャストは同じく電撃文庫原作『とらドラ!』コンビの間宮さんとくぎゅということで、これで大ヒットしない筈がない。つーか、これが当たらなかったら、もう何がヒットするかとか全然判らなくなるよ……。
地震の影響で放送開始が遅れています。

さて、まずは視聴者のハートを鷲掴みにするため、主人公キンジのチャリンコ爆走シーンから。
アリアのガンチラキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!という流れのままOPへ。
アリアの声はいかにもな、くぎゅボイスだったな。『ゼロ使』のルイズを思い出す。
無駄にぱんつが見えたりしないのも実に良い。
ただ、射撃シーンのCGェ……。

OPを歌うのは『マクロスFrontier』とかでお馴染みのMay’nさん。
キャラ数の多い作品なのに、登場してる人少ないな。主役以外だと、白雪、理子、レキくらいじゃないか?

冒頭は白雪のターン!!白雪あざといよ白雪。だが、それが良い。
小夜鳴(さよなき)先生が簡単にキンジ達の通う武偵校の説明をしてくれます。いかにもな説明だったけど、最低限の設定は出しとかないと、アニメから入った人が置いてけぼりになるしなぁ。
普通に「探偵科」を「インケスタ」、「超能力捜査研究科」を「SSR」と読んだりしてるし、多少の説明は要るよな。
アリアの下着に規制入ったのはぐんにょりするよね。

キンジのヒステリアモードがキザったらしくて素敵。翻弄されちゃうアリア可愛いよアリア。

今回は武偵殺しの罠から何とか脱出したキンジだったが、彼のクラスにアリアが転校してきて、事態は波乱の予感というところまで。
クラスメイトとして、理子、武藤、不知火が登場。あと、ゆとり先生が可愛いです。

EDはしっとりと。そこはかとなくエロくね?跳び箱の上に寝そべってるアリアが情事後に見えるのは俺だけ?

そんなわけで、思ったほどロケットスタートではなかったものの、安定したクオリティだった第1回目でした。
果たして視聴者のハートに風穴を空けられるか?

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A

緋弾のアリア (MF文庫J)
緋弾のアリア (MF文庫J)

HJ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,雑記

今月は最終日の30日が土曜日、更に29日が祝日とあって、28日発売です。買うもん無かったけど、スニーカーも出てます。ビーンズはどうだったかな。ブツは、

・半熟作家と“文学少女”な編集者
・わたしと男子と思春期妄想の少女たち 2 外泊ですが何か?
・犬とハサミは使いよう <2>
・はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅴ
半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 2 外泊ですが何か? (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう2 (ファミ通文庫)はぐれ勇者の鬼畜美学 5 (HJ文庫 う)

の計4冊。

ファミ通は折り込みチラシのデザインが変わり、サイズも大きくなった。それに合わせて、B’s-LOG文庫も宣伝も載るように。

新シリーズ『夢魔(サキュバス)さっちゃん、お邪魔します。』はスルー。
夢魔さっちゃん、お邪魔します。1 (ファミ通文庫)

『“文学少女”』は5月発売の野村さんの新シリーズ『“葵” ヒカルが地球にいたころ……①』と合同キャンペーン。く、特別小冊子となったら、次も買うしかないのか。

HJでは新シリーズ『恋する妖狐と神炎の剣士』をスルー。
恋する妖狐と神炎の剣士 (HJ文庫 く)

来月の新刊で気になるのは新シリーズ『俺がヒロインを助けすぎて未来が有頂天』が気になる。タイトルだけでも惹かれるものがあるが、イラストが和狸ナオさんとなれば買う以外の選択肢は無い。


毎年恒例のBGB新歓に行ってきたお!
久し振りにミッチーに会ったら、ガチでユッケと間違われた件。おのれディケイド!

アニメ,ノベライズ,一迅社文庫

宇宙(そら)をかける少女〈下巻〉 (一迅社文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:芳住 和之

「みんな。みんなの命をわたしに預けて」
「がんばろう。わたしたちみんなで、自由を勝ち取ろう」

約1年8ヶ月1週間の積み。隔月刊行。ようやっと読めた。上巻を読んだ時点でアニメとリンクしていないことは判った上に、アニメ放映が終了してしまったので、後回し後回しになり、気付けば、こんなに積んでしまいましたとさ。

口絵の見開きイラストはイメージイラストなのかよ!イモちゃんが居るのが感慨深い。

2冊しかないので、早速ネルヴァルとの最終決戦です。ナミと神楽の立ち位置が大きく変わっているので、先が読めなくて面白いと言えば面白い……とい言えなくもない……かな?
ちなみに1巻の人物紹介で桜が五女と書かれていた誤植は修正されています。

後は、原作に比べて、レオパルドが人に近く描かれているかなぁ。若干、秋葉とラブコメっぽくなってたし。

レオパルドの装備、竜の翼(フェニックスエール)ユニットって、制作会社繋がりで『GEAR戦士電童』ネタなのか?
無限の力をもたらすって設定まで一緒なんだけど。

結局、個人的にあまり好きになれないタイプのノベライズでした。ノベライズはやっぱり原作を補完してこそだと思うんだよな。
従って地雷認定で。

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

富士見ファンタジア文庫

ごめんねツーちゃん ‐1/14569‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:水沢 黄平(こうへい) イラスト:村上 ゆいち

「たとえば、クリスマスの日には枕元に靴下を置いて眠るような、いつまでもそういう人間で、私はありたい」

約1ヶ月1週間の積み。本作は第22回ファンタジア大賞銀賞受賞作『ルドルフと少女』を大幅に改稿したもの。

って、待たんかい!

大幅改稿ってレベルじゃねーぞ!!完全に別物やがな!!
文法的にアレでナニな部分はちゃんと修正されていた模様。

タイトルの数字は素直に「イチヨンゴロクキュウブンノイチ」と読みます。
イラストは電撃文庫『クロノ×セクス×コンプレックス』2巻以降のイラストでお馴染み、村上ゆいちさん。

さて、ストーリーですが、主人公の高校生ナオは14569の人格を持つ少女ツバサと出会う。ナオは彼女とだけでなく、他の人格イブとも交流を深めていき……というお話。
これは判断に困る青春小説。一般小説にはありそうだけど、ラノベではこういうのはなかなかないのではと思わせる展開。
落としどころが全然読めないんだな。

LOVE寄せの気配もあまり強くなくジャンル分けするとしたら、青春小説以外に何と言って良いのか理解らない、そんな感じ。
1冊で終わるなら、これはこれでアリだとは思うのだが。うーむ、難しいと言うか深いと言うか……。

それはそうと、出番のあんまりなかったクールなようじょについてkwsk
そして後書きで雰囲気ぶち壊しな件。あれは悪ふざけだと思うなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

イラストリンク
ユート 拉致から始まる異世界軍師(このライトノベルがすごい!文庫、2014/06)
虚構戦役の戦導師 英雄部隊覚醒(MF文庫J、2014/12)

第22回ファンタジア大賞リンク
カナクのキセキ <1>(金賞、2011/01)

ファンタジア大賞銀賞リンク
いもうとコンプレックス! -IC-(第23回、2012/01)
絶対服従カノジョ。 1.いいか、魔眼はつかうなよ?(第23回、2012/01)
今すぐ辞めたいアルスマギカ(第26回、2014/10)
俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法(第27回、2015/01)
オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。(第27回、2015/01)
帰宅戦争 帰りたいんだけど戦争起こしてもいい?(第28回、2016/01)
オタビッチ綾崎さんは好きって言いたい(第31回、2019/01)
母親がエロラノベ大賞受賞して人生詰んだ せめて息子のラブコメにまざらないでください(第33回、2021/01)

MF文庫J

ダブルアクセス 3 (MF文庫J)
著:樋口 司 イラスト:のりたま

「立花さん、どうしたの?犬がウンコするときみたいな顔になってるよ?」

約8ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は勿論、小町さん。
長々と積んでいる間に、次のシリーズが始まってしまい、ああ打ち切られたんだなと判ってしまうという、この無情。

前巻のラストで小町さんからのSOSを受け取った巧だったが、それは小町さんだけでなく、ヒナ達、巧の周囲の人間をも巻き込んで事態は拡大していく。
打ち切り完結ということで、今後やっていく予定だった展開を早回しでぶち込んでいるのか、なかなかに密度の高い内容……という気がしないでもない。特に恋愛方面。

何がビックリするって、小町さんが高校生だったことにビックリするわ。てっきり20代前半だとばかり……。

ラストは一応の区切りをつけつつも、不穏な展開を匂わせる形で幕を下ろしている。分割2クールアニメの1期最終回みたいだなw

総評

ってなわけで、MF文庫J、最近流行りのヴァーチャル世界もの『ダブルアクセス』、全3巻で打ち切り完結でござる。
やっぱり力関係としては3巻打ち切り完結<3巻打ち切り、なのだろうか。後者の方は3巻の売り上げが奇蹟的に良かったら復活出来る可能性が残されている分、マシかなぁ、と。

ヒナのイカレたブラコンっぷりが楽しかった本作。最初からヒナを本筋に参戦させておけば良かったんじゃないかと思う。
そうすりゃ、あのぶっ飛んだキャラをもっと使えただろうに。今のご時世、変態を出してナンボ、みたいなところあるし。

ちなみに、個人的にはシリーズ全体で見ると、地雷認定です。
次は2011年2月に新シリーズ『カフェとオレの先輩!』がスタートです。つまり、もう始まってます。

燃:C+ 萌:A- 笑:B+ 総:B+