MF文庫J

機巧少女は傷つかない〈2〉 Facing

著:海冬 レイジ イラスト:るろお

「さあ、雷真。服を脱いでください」
「大人しくパンツを脱がないと、眼球にお注射しちゃいますよ?」
「そんな白衣の天使はいないからな?むしろ悪魔だからな?」
「天井のシミでも数えてれば、すぐに終わります!」
「暴漢の台詞だろそれ!つか、となりに人がいるんだぞ!」
「望むところです!」
「俺は望んでないからな?そんな痴女はおまえだけだからな?」

約4ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はシャルが来るかと思わせておいて、新ヒロインのフレイとその相棒ラビ。
口絵では折角のパンツサービスなんだけど、見開きのど真ん中だから、殆ど見えないんだぜ。
デフォルメ夜々がとても可愛い件。

今回も夜々の異常な愛情が全編を通して炸裂しています。夜々可愛いよ夜々。また、ナース姿が可愛いんだよなぁ。

バトル方面はサクサク展開して結構読み易いか。終盤で、雷真とロキが罵りながら共闘するシーンは少年漫画みたいで燃える。

最下位から夜会に参加した雷真だが、これからは普通に上位の相手を倒していく展開にはならなそうだな。いきなり重症で参加不能なったし。気付いたら、真ん中の順にの奴等は出番も無いまま退場してそうだw

この巻が発売するのと同時にコミカライズ決定が告知されおり、巻末には宣伝漫画が。
次は2010年7月なので、ついこの間出ましたよ。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり

著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「気がつくと次はどうやって宗司を苛めようか考えている私がいるの━━ひょっとして、これが変?」
「恋だろ、そこはせめて恋だろ!いや待て、恋でも嫌だ!」
「森塚一乃(いちの)、十六歳、初恋の相手は苛められて喜ぶ変態でした」
「喜んでねぇ!」
「初恋の相手が宗司だなんて言ってないわよ?少し自意識過剰がすぎるわね」
「ちくしょう、はめられた!」

ああ、一乃に弄ばれたい(ぉ

MF文庫J。『天川天音の否定公式』が4巻で打ち切り完結と相成った葉村さんが3ヶ月振りに復活して送る第3シリーズは、異能を持ちながらも戦う相手の居ない少年少女が繰り広げる、のんべりだらりとした日常を描いた一風変わったラブコメ。
2ヶ月前にスタートした同レーベルの『げーまに。』はゲーム部なのでギリ被ってないぜ!

MFが1冊目に1巻と明記するのは、かなりプッシュするという証。ざっと調べたんだけど、ここ2、3年で1巻と明記されているのは『けんぷファー』『聖剣の刀鍛冶』『いつも心に剣を』『剣の女王と烙印の仔』『機巧少女は傷つかない』だけ。
半分以上はメディアミックスしてるし、それ以外にしても他レーベルから引っ張ってきた実力者。編集が相当期待しているのは間違いないかと。

イラストは『天川天音』のほんたにさんが続投。続投するのって、イラストの雰囲気が新シリーズでも合うかと、前シリーズの初動が良かったかどうかで決めるのかなぁ?
口絵が4ページなのはデフォルトなのか……orz

さて、内容としては美少女とイチャイチャするのがメインの中身の無い連作短編集です。超身も蓋も無い言い方しましたが、一乃さん可愛過ぎるだろ……。

ガチでMFラブコメテンプレート臭いパッケージングなのに、違う……だと……?ヒロインは今のところ2人だけ。宗司の双子の妹もビジュアルが半端無く可愛いんですが、これは未だヒロインとはカウント出来ない位置付けか。

もう一度言うが、一乃さん可愛過ぎる。つーか、宗司と一乃はイチャイチャし過ぎだと思うの。いいぞ、もっとやれ。
あまりヒロイン増やさずに、今回登場したキャラだけで回してほしいけど、無理だろうなー。すぐさま、新しいヒロインが出て来るんだろうなー。

燃:B- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その2 さよならの週末はささやかな終末(2010/10)

コミカライズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌(2012/05)

著者リンク
天川天音の否定公式(2009/07)
天川天音の否定公式Ⅳ(2010/04)

バロックナイト overture:幻想接続(2012/09)

MF文庫J

天川天音の否定公式 IV (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「雪道っ!」
「雪道」
「雪道にゃん!」

「いったい」
「だれを」
「選ぶにゃ?」

約3ヶ月半週間の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は雪道と天音。粗筋も加えて、うわ、何か最終巻っぽい!と思ったらガチで最終巻でした。『オーガにズームUP!』のときと同じだ……。4巻の発売が決まって、よっしゃ3巻打ち切り回避した!と思った矢先にこれですよ。

もう口絵が4ページ……(´・ω・`)とか、いちいち書いちゃいけないんだろうか。

迫る文化祭と天音の旅立ちのとき。というわけで、序盤はいつも通りにラブコメです。あとコスプレ。みんな可愛いです。

しかし中盤から、学校のみんなが虐殺されて一気に鬱展開。瑛子まで死んで、おいおいどーすんだ、こりゃ最低でもメインキャラが1人くらい退場しないと収拾つかんぞ、と思っていたら、最後で時間が巻き戻った上に、式全てがこの世から消滅し、無かったことになるというパワープレイ。

ハーレムエンドで、これでもかというくらいにハッピーエンドでした。これまで絶望的な終わりを匂わせていた割にはハッピー過ぎて、ちょっと拍子抜けしたな。

打ち切りにも見えるし、予定通りの終了にも見えるしで。本編以外の部分でもやっとするわw
後書き見ると、既刊に重版かかったって書いてあるんだよな。ってことは打ち切りではないのか。そもそも、どこにも完結って書いてないんだよな。でも新シリーズ始まってるしなぁ。理解らねぇ……。

ってことでちょっと調べたら打ち切りの模様。次は「長月瑛子の恋愛公式」とか書いてあって吹いた。それ読みた過ぎるわwwww

総評

つーわけで、ラブコメ学園異能バトル『天川天音の否定公式』全4巻でした。
何と言っても一般人ヒロイン瑛子の可愛さが際立つシリーズでした。正直、シロコとか要る?

本筋は『この広い世界に2人ぼっち』と同じで、独特の世界観で何がどうなってるのかよく理解らん展開が多かったように思います。どっちもLOVE寄せ部分が良いんだよなぁ。前者は地雷認定したけども。

次は2010年7月に、ほんたにさんとのコンビ継続で『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』が始動です。今、読んでます。
イラスト一緒だから、絵師後書きに「それではまた」とか紛らわしいこと書いてあったのね。

燃:B- 萌:A+ 笑:B+ 総:B+

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その1 ごく個人的な世界の終わり

電撃文庫

よめせんっ!〈2〉 (電撃文庫)

著:マサト 真希 イラスト:ごま さとし

「お……お、お、ふぉおおおおおっ!やった、やりました、やりましたぞ!」
「な、なんですか、あの、何をそんなに喜んで……」
「嫁一人、またもや獲得ぅうう━━━━っ!」
「これで、おにくやコユキちゃんたちも含めて嫁は十四名……ぃよっしゃあっ!!」
「見えてきた!見えてきましたぞ、千人達成!」
「見えてない!全然まったく何一つ見えてませんよ、ねこがみさまっ!」
「さあ、早速家に帰って登録です、いぃいやっほおおおおおっ!!」

ねこがみさまのテンションw

約3ヶ月2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。電撃文庫MAGAZINEに短編が掲載された上、2巻執筆中って書いてあったから心配はしてなかったけど、この刊行ペースは今後が不安になるな……。

表紙はまたもねこがみさま。これまた綺麗なんだよな。
ヒロインいっぱい居るんだから交代制にすれば良いのに。ただ、タイトルロゴにひっついているSDキャラは変わるのね。今回は耀姫。

口絵が終わるといきなり本編が始まるのに凄い違和感を覚えます。普通は扉なり何なりがあると思うんだが。

今回は幽霊少女ひかるを中心に遊園地を舞台にドタバタ、ちょっとしんみりなエピソードが繰り広げられる。
やっぱりヒロイン多過ぎという印象は拭えないが、1巻では登場しながらもビジュアルが不明だった面々も登場し、LOVE寄せも増量し、良い感じになってきました。
何やかんやでラブコメ要員に入ってそうな耀姫が可愛いです。

ねこがみさまも近い内に嫁候補になるんじゃないのかなぁ。どう見ても第1夫人の気配なんだけど。
相変わらず字面が可愛いです。

次は9月。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どうして好きになったのか分かった」

サブタイトルは「アルファ・スティグマ」と読みます。

ワナにかかり、シオンの班はエスタブール魔法騎士団に虐殺されることに。容赦無く仲間達が殺されていくシーンががっつり描写されています。
加えて、ライナが複写眼発動後、魔法騎士団を惨殺するシーンもがっつり。
おーおー、グロいグロい。
これはテンション上がっちゃう。

ライナが暴走するシーンは結構面白かったな。この面白さを維持してくれると良いんだけどなぁ。

で、本編がEDに食い込んで、これで『昼寝王国の野望』編は終わりだったかな?

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A

伝説の勇者の伝説〈1〉昼寝王国の野望 (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説〈1〉昼寝王国の野望 (富士見ファンタジア文庫)

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 祈りの糸をより結べ (角川ビーンズ文庫)

著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「本当に、すまなかった。でも、頼むから命と引き換えとか、簡単に言うな。……残されたほうは、たまったもんじゃないんだ」

約9ヶ月4週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。凄ぇよく寝かせたけど、これって全プレ企画が立ちあがらなかったら、もっと寝かせてますよ<威張るな
通算27巻、颯峰編第2巻。

登場人物紹介では十二神将の中で天后だけ紹介されてません。え、何で?他の神将は出番無くても紹介されてんのに。いじめ?

で、宣言通り、比較的明るく話は進んでます。陰陽師を頼ってきた天狗達にしたら、明るいとか言ってる場合じゃないんだが。
と言うか、嵬が居るだけで、かなりコメディ側に振れてるような気がするなぁ。

しかし、どうやら道長は彰子を昌浩の嫁にやる気はさらさら無いようで。ほら、鬱要素キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
嫁にやる気が無いというより、そもそもの発想が無いという感じ。これは厳しいなぁ。

明るめと見せかけて、後半ではグロい回想シーンが。こらこらこらこら。完全に油断してたわ。

そして、なんちゅーとこで引っ張んねん。
次は2010年1月に『まだらの印を削ぎ落とせ』。とっくに出てるどころの騒ぎじゃねぇわw
颯峰編はもう完結したし、その後短編集1冊出てるし、今月末にはじー様が主役の単行本出るし。

燃:B- 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

MF文庫J,アニメ

「地球ではスクール水着は最強のコスチュームらしいですから!」

スク水祭りだ!わっしょいわっしょい!
でもクーネ艦長は爆乳過ぎて正直引く。

さて、OP正式版が公開。前回のはED用に一部カスタマイズされていたからな。
おお、どんどん好きになってきたかもしれん。

冒頭でいきなり原作が同レーベルから出ている『けんぷファー』のナツルとハラキリトラが出て来て吹いた。何故沖縄に居るw

エリス奪還の件で、それぞれの仕事場に居られなくなった真奈美とアオイは一時的に騎央の家に寝泊まりすることに。
というわけで、今回は原作2巻のエピソードが動き出しつつもオリジナルです。コミカライズでやられてたら知らんけど。
原作を膨らませる形でオリジナルをやるという手法は好きです。

で、今回もやるよサービスシーン。何故入浴中の騎央の尻にまで湯気かかってんだw
つーか、風呂から居間に飛び出しても湯気残留し過ぎワロタ

最後なんて、真奈美とアオイが全裸でカーチェイスですからね。どんだけサービスしたいねん!普通にラブコメで良いのに!あからさまな規制されると萎えるんだよ!

あれ、予告映像って本編と何の関係も無かったの?
EDはエリス、真奈美、アオイの3バージョンあるようで、今回は真奈美バージョンでした。昨今は1クールアニメでも主題歌を複数曲用意するのが当たり前になってきているのか……。

ところで、『僕は友達が少ない』のCMがあったんですが、これもう絶対アニメ化するよね。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

あそびにいくヨ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
あそびにいくヨ! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

電撃文庫

輪環の魔導師〈7〉疾風の革命 (電撃文庫)

著:渡瀬 草一郎 イラスト:碧 風羽

「我ら魔人の弟子は自由に動く。正義も悪も知ったことじゃない。味方すべき側に味方し、敵対すべき側に敵対する。
だから、ロンドロンド騎士団━━君達の横暴を、今、ここで止めさせてもらう」

約3ヶ月2週間半の積み。9ヶ月振りの新刊。おいおい、間空き過ぎだろう……と思ったら、間に『陰陽の京』が入ってるのか。

さて、口絵でセロがまさかの男の娘化でビックリする。
第2部本格始動といったところで、聖教会が動き出したことにより、勢力関係が複雑になってきました。魔族側も単純に悪い奴じゃないってところが強調されてきて、その内仲間になりそうなフラグ。

エスハールはマリアンヌの虫籠に封印されたそうだけど、この虫籠って『パラサイトムーン』3巻で弓が囚われたアレだよな?
エスハールの名前にクラムクラムと入っているのもよく理解らん。魔導具の名前に迷宮神群の名前が入っているのは理解るんだが。
ちょっと、どう『パラサイトムーン』と繋がってるか早く説明してくれよ!凄ぇ気になるよ!

また、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編のゲストキャラ、クレハが再登場。こういう形で短編を繋げてくるのは面白い。しかし、文庫には収録されなそうな気配……。

一方、ラブコメ的にも盛り上がって参りました。一度で良いから、ラブコメメインで1冊書いてもらえないだろうか。

そしてルナスティアに監禁されちゃうアルカイン萌えと言わざるを得ない。

今回、後書きが妙に病気チックだったのは気のせい?

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼 (メディアワークス文庫)
陰陽ノ京 月風譚 黒方の鬼 (メディアワークス文庫)

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録(インデックス) 6 (ガンガンコミックス)

原作:鎌池 和馬 作画:近木野 中哉 キャラクター原案:灰村 キヨタカ

「それでもやっぱり、ミサカはお世話になりたいかなって頼んでみたり」
「あン?何でだよ」
「誰かと一緒にいたいから。ってミサカはビシっと即答してみたり」

というわけで、原作5巻収録の一方通行編一色です。結構、がっつりやったな。
内容的には特に言うこと無いし、クオリティの高水準で安定しているので安心して読めます。

次は順当に氷華編かなぁ。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈5〉 (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈5〉 (電撃文庫)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2010年 09月号 [雑誌]
今月号は付録としてコミカライズ作品をまとめたちょこドラ。と『RPG W(・∀・)RLD』の文庫が付いてます。

『伝説の勇者の伝説』

アニメ放映開始ということで、表紙&巻頭特集。
インタビューでシオン役の小野さんが構成力が素晴らしいって言ってるんだけど、それまぢで言ってるの?だとしたら、正気を疑うレベル。
アニメ1話の構成に批判的な俺は少数派なんだろうか……。

ガンガンオンラインでは『堕ちた勇者の黒い伝説』のコミカライズがスタート。どんだけメディアミックスすんねん……。
作画はほづみりやさん。ほづみさんと言えば、富士ミスの『ディストラクターXⅢ』ですよね。

短編は新作なのか違うのか、よく判らんなぁ。

超適当コミカライズ『学園伝勇伝』が意外と面白かった件。完全に『フェリ詩』の方向性だけどな!
何故、これはちょこドラ。じゃなくて本誌に掲載されてるんだ……。

既刊一覧で『大伝勇伝』が8巻で完結って書いてあるけど、どう見ても誤植です。本当に有り難う御座居ました。

『いつか天魔の黒ウサギ』

全員集合!な感じの特集イラストがこれまた格好良いんだよなぁ。

連載は何だかんだで仲良しなヒメアと美雷と泉に和む。

『これはゾンビですか?』

アニメスタッフが発表。監督は『まかでみ・WAっしょい!』の金崎さんで、制作はスタジオディーン。何故、『生徒会』を作ったところと書いてないんだ……?

こぶいちむりりんさんのイラストが良過ぎて、正直引く。

そういや、短編集出ないのかな。アニメ放映開始時に刊行ラッシュするために溜めてるのか。

『生徒会の一存』

コミカライズ4コマ『生徒会の一存ぷち』の単行本が出るけど、これはもうスルーで良いだろ……。

連載はまさかの新展開w
もう何でもありじゃねーか。凄い面白かったけど。

『影執事マルク』

今回の短編はドラマCDの内容と連動しているらしい。心憎い演出だぜ……。読んでないんだが(ぇ

『銀の河のガーディアン』

『MA棋してる!』を1巻と銘打っておきながら、ドン滑りさせた三浦さんの新シリーズ。今度はSF+魔術+人型巨大ロボットです。ただ、ロボは最初から前面に押し出すと、えらいことになるので、全くその辺には触れられていません。
短編の後ろにうっすらとラフイラストが載ってるだけ。

短編は8月に出る文庫の前日譚。というわけで、ヒロインのラリエナは登場せず。
清々しいほどに萌えは無い。最後のセーヤと師匠のやり取りはちょっと面白かった。

『ff -フェアリー・テイル-』

冴木忍さんの新シリーズ。イラストは『GOSICK』のコミカライズでお馴染みの天乃咲哉さん。
冴木さんの作品には『聖竜伝』とか『ドラモンド家の花嫁』とか、地雷の思い出しかないし、この作品自体にも全く惹かれなかったのでガチスルー。

『ダークロード』

『覇者の三剣』を完結させた十月さんの新シリーズ。またBL要素アリかと思ったら、今度はエロス&バイオレンスの気配でした。
作品の雰囲気が南房秀久さんの『ナイン・テイルズ』を思い出させる。

短編は文庫の前日譚。

『ハイスクールD×D』

今回は初のイッセー以外が主人公の短編です。語り手にイリナを据えて、彼女とアーシアとゼノヴィアのお買いもの。語り手が変わっても、地の文に「!」が多いのは相変わらず。
語り手はイリナだけど、ゼノヴィアメインといった感じ。口絵と挿絵3枚に全て登場してるし。

ナンパ男を撃退したりと凛々しい姿を披露してるんだけど、最後の方、言ってること頭おかしいw

コミカライズは、うんまぁ、ね?って感じのクオリティでした。同時スタートの3本のコミカライズの中では一番まともでしたが。

『鋼殻のレギオス』

ピンナップが綺麗過ぎて困る。昔の女王の生足に目が釘付けです。
裏面にはサヴァリスと女王のショートショートが。

連載はまたもやクララメイン。というか十四小隊メインでした。どこまで引っ張るんだよw
でも面白いわ、これ。ああ、フェリに見下されたい(ぉ

深遊さん版コミカライズはエーリが登場。まさかのゲスト登場はサヤかニルフィリアかどっちだ?

『略してにのゐ!』

イラストは異識さんに決定。短編が載ってるけど、何だかやたらと短い。

『レッドデータ・チルドレン』

DS用オリジナルプロジェクト『Solarobo』の過去を描く外伝がゲームに先駆けて短期集中連載開始。

ノベライズを担当するのは『神聖のレジスタ』の北山大詩さん。

当たり前のようにロボとか出て来てるんだけど、それに関する説明何も無し。そういうもんと受け止めろということなのか……。

『ヘヴンズ・ダイアリー』

またもや漫画で登場。これ、割と楽しいかも。

『フルメタル・パニック!』

掛け替えカバー付録ってイラスト一緒じゃねーかって思ったら、旧装丁になってるわけね。でも背表紙は新装丁なワナ。意味NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

コミカライズは時系列シャッフルしてるらしいね。どういう意図が……。

『Others!』

次号よりコミック連載スタート。えっ、隔月刊リニューアルしたときに『ヘカトンテイル』と『ろーぷれぐるぐる!』を手酷い打ち切り方しといて、それは無いんじゃない?

『Re:』

特集のみ。ビックリするくらいヒロインプッシュだったw

『H+P』

殆どショートショートみたいな分量。周ちゃん、大丈夫なのか……。

コミカライズは……orz

『だから僕は、Hができない。』

特集のみ。くそう!2巻がスク水とか言われたら無視するわけにはいかないじゃないか!!今度1巻買ってこよう。

『リアルバウトハイスクール』

完結記念特集。文庫最終巻はファンタジア誌上最厚の592ページだそうで。『ホライゾン』とか読んでると、薄く思えるぜ!

『BLAZBLUE』

特集のみ。人気格ゲーのノベライズがドラゴンブックから発売。ノベライズはドラゴンブックから出すことになったのか?

『Steins;Gate』

こちらはお試し短編掲載。本編知らんのに、ノベライズ読んでもなぁってことでスルー。『レッドデータ』の方は本編がまだ発売されてないから読んだんですよ。

ノベライズ担当の海羽さんって『ラスト・ビジョン』以降、9年間も書いてなかったのか。何やってたんだ。

何なの、最近急にまたノベライズに力入れ出したみたいだけど……。

『まぶらほ』

バンドやろうぜ!って終わる気配無ぇ……w
またgdgdしながら回数重ねるパターンだろうか。

『RPG W(・∀・)RLD』

文庫付録。いつもとちょっと雰囲気の違うエピソードでした。
最後には今野さんの描き下ろしが。って、今野さんにコミカライズしてもられば良かったじゃん!!

コミカライズの出来は……(´・ω・`)

『ラノベのラ』

『ゼロ使』のアンソロジーでやんちゃをしてた気がするサンカクヘッドさんによるオリジナル漫画。「だからレギンスじゃねーーって!!」が面白かったですw

ダブルクロスリプレイコンテスト結果発表

奨励賞受賞の樋口大輔さんって漫画家のあの人とは関係無いの?

新フジミさんが行く

この新作紹介コーナーっていつも無難なコメントしか書いてない印象だったんだけど、MF文庫の『学園とセカイと楽園』を凄いけなしていて驚いた。個人的な恨みでもあんのかよw

『GOSICK』

相変わらず、全く情報が載らないが、アニメは噂通りボンズ制作で2011年1月からだそうで。ビーンズ文庫で新装版が出るならNHK枠かと思ったけど、ボンズ制作ってことは違うのかな。

ウチのブログが

ひょんなことから、ウチのブログをファンタジアの編集の方が見てくださっていることが判明。何とも有難いことで。
しかし、おいおい、こりゃ迂闊なこと書けないなとも思う。冷静に考えたら、今まで書きたい放題だったんだから、今更取り繕ったって仕方無ぇじゃん!今回も書きたい放題だしな!

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+