著:日下 弘文 イラスト:克 優希
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
まさかの三巻完結ですよ奥さん。打ち切りエンドなのかなぁ。でも駆け足や超展開ってわけでもないと思うけど……。ただ、あんだけ広げた風呂敷をぐぉっと畳んだのにはビックリしたかな。
シリーズを通して、帯のデザインを統一したのは良い試みだったと思うが、これは切り捨てかなぁ。
燃:B 萌:B 笑:C+ 総:B+
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
著:日下 弘文 イラスト:克 優希
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
まさかの三巻完結ですよ奥さん。打ち切りエンドなのかなぁ。でも駆け足や超展開ってわけでもないと思うけど……。ただ、あんだけ広げた風呂敷をぐぉっと畳んだのにはビックリしたかな。
シリーズを通して、帯のデザインを統一したのは良い試みだったと思うが、これは切り捨てかなぁ。
燃:B 萌:B 笑:C+ 総:B+
著:石踏 一榮(いしぶみ・いちえい) イラスト:みやま 澪
「せ、先輩!」
「何?」
「お、おっぱい……とか、見えてます!」
「見たいなら見てもいいわ」
――ッッ!!
そ、そんな日本語があったんですか!?
俺に電流が走る!
学校では決して習えない素敵な単語に俺は涙を流した。
美しい日本語に感動してしまった!
美しい日本語wwwwwwwww
オッパイ!オッパイ!!
ドラマガの短編が最低位だったため、勢い余って既刊二冊を買ってきました。危うく積み本の中に埋もれるところだったが、土曜日に三巻が出るので優先消化。万が一糞詰まんかったら困るしね。
デビュー作『電蜂』は一巻打ち切り、続刊前提で始まった『SLASH DOG』も一巻打ち切りでどうなることやらと思っていた石踏さんの新シリーズ。ドラマガで紹介されていたときは、え、それ何て『デモンパラサイト』?と思ったのも良い思い出。
さて、人生初の彼女に殺され、悪魔になって生き返ったイッセーが美少女悪魔のリアス先輩の下僕として東奔西走する学園異能バトルラブコメ。
何と言ってもイッセーのスケベっぷりが面白い。彼のお母さんの弾けたリアクションも大層面白かったな。
また、中盤まではひたすら阿呆な展開が続くわけですが、お約束過ぎる神器(セイクリッド・ギア)の設定が素敵。
イッセーの持つ神器は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』。能力が発動する度に音声が出るわけだが、最近の平成ライダーの武器を思い出すな。
こういうギミックは好きです。
リアス先輩は『紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)』という二つ名があるらしいが、それって『ポリフォニカ』のコーティの二つ名〈紅の殲滅姫〉みたいですね。
みやまさんのハイクオリティなイラストにも注目。女性陣がみんな可愛いです。つーか描いちゃいけないものが見えてるんですが!青少年の目の毒!
同時期にスタートした『H+P』と色んな意味で比べると面白い。
こちらがエロ×馬鹿×学園なのに対し、あちらがエロ×LOVE×ファンタジー。
一巻の時点で、こちらが直球おっぱいなのに対し、あちらはコスプレという絡め手のエロス。
こちらの主人公イッセーがドスケベなのに対し、あちらの主人公恭太郎は堅物。
等々読み比べると面白さもエロさも三倍増し!<勢いで書いた
後書きでは巻を重ねる毎にリアス先輩とアーシアがエロくなっていく宣言してるけど、あれ、朱乃さんと小猫ちゃんは!?
つーわけで『ハイスクールD×D』でした。予想外に面白かった。これは続きを読むのが楽しみだ。
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・ハイスクールD×D2 戦闘校舎のフェニックス(2008/12)
アニメリンク
・ハイスクールD×D 第1話「彼女、できました!」
イラストリンク
・竜姫のヴィオラ 生贄は最強の魔物と恋に落ちて(美少女う文庫、2019/09)
「よし、モモ!いまこそメイン・ヒロインの座を確固たるものにするときだ!この際、羽根の数とか、増やしてしまって構わんぞ。いっそ、秘めたる力やら選ばれし宿命やらで、ピンクの女神とかに覚醒してしまえ!」
「わっかりました、サリエルさま!いよいよボクらもマンガ化にゲーム化にアニメ化ですねっ!うひょー!」
「愚かな人間と精霊め!裏設定がある確率で言えば、このコジさまこそ第一候補!抱きマクラカバーになるのは拙者の方だニャー!」
フリーダム過ぎるwwww
でも、マンガ化とか裏設定とか何気に本当っぽくて困る。
約2日の積み。7ヶ月振りの新刊。通算41冊目。シリーズ第2巻。3冊同時刊行の内訳には奇しくも2回とも、『赤』と『ダン・サリエル』が入ってるのね。
表紙は早くもサリエルとコジが追い出され、モモとアマディアのダブルヒロイン体制に
冒頭の「さあ、始まるザマスよ!」の下りは本家本元『怪物くん』なのか『らき☆すた』なのか。
今回も連作短編形式です。
GAマガジンに掲載された短編を収録。挿絵ってあったっけな?
ああもうモモ可愛いよモモ!
フリーダム過ぎる内容となっております。
サリエルのかつての相方、シャルマが登場。モモも絡めて、3人の過去には複雑な事情がありそうだが、それが語られるのは最終巻になるのだろうか。
前巻ではアマディアが半ば空気化していたが、今回はモモよりもアマディアの方が比重が大きい。
才能のお話は大変シビア。
エピローグみたいなもの。サリエルとシャルマって今はもう別々に働いてるけど、仲違いしたって感じでもないんだな。
つーわけで、シリーズ第2巻でした。今回は他シリーズからのゲスト出演は無し。折角、『赤』とかと同じ時代なんだから、ちょろっとでも良いから出してほしいな。
次は『クリムゾンS』4巻、『アドレイション・ブラック』、『RPGリプレイ② 貴方と繋がるハーモニー』二巻。榊さんは『ポリフォニカ』だけで3ヶ月連続刊行、大迫さんは2ヶ月連続刊行。『クリムゾンS』は落ちそうです。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A
「コ……コスプレ」
前回、《黑鐵》が出て来たところで終了したのに、今回は智春が普通に起床するシーンから始まる。どうも《黑鐵》が出て来た後、神聖防衛隊も嵩月組も撤退した模様。
智春の頭上には裸Yシャツでぷかぷか漂う操緒の姿が。散々、存在感も薄けりゃ胸も薄いとか言われているけど、十分胸あるように見えるんですが……。
性欲を持て余す(ぇ
操緒可愛いよ操緒。
智春の横で寝てた朱浬さんは別にいいです(酷
潮泉翁の元へ鳴桜邸の使用許可を貰いに行く智春。律都(りつ)さんも登場。
そこで奏っちゃんと遭遇。前回はまだ、冷たい印象しかなかったけど、素が出て来た奏っちゃん可愛いな。
で、魔神相克者(アスラクライン)の誕生を阻止しようとする神聖防衛隊に生命を狙われる智春。
《翡翠》の登場シーンは格好良かったです。《翡翠》の攻撃から智春を守って操緒の射影体は消滅。そこへ奏っちゃんが駆け付ける。
今回の注目ポイントは早くも登場した冬流(とうる)会長。朱浬さんと会話をしているシーンがちょっとだけ。このタイミングで出て来るってことは原作の再構成をちゃんとしてくれるってことなのかな。
エンドカードの専門用語は演操者(ハンドラー)。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
著:鏡 貴也 イラスト:とよた 瑣織/榎宮 祐
『いつか天魔の黒ウサギ』二巻と『真伝勇伝』三巻の応募券を贈ると貰えるコラボ小冊子。
大兎達の通う宮阪高校にライナとフェリスが購買で売られているだんごを求めてやってくるといういつも通りの展開。
ヒメアの魔法も《複写眼》の前には歯が立たない模様。え、つまり『伝勇伝』組の方が圧倒的に強いってこと?
流石に六ヵ月連続刊行中にこれを作るのは大変だったのか、かなり薄い。まぁ、小冊子ってこんなもんかもしれんが。
後書きはまさかの手書き。フリーダムw
燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-
著:大迫 純一 イラスト:忍 青龍
「誰かが決めるじゃないんだよ。自分で決めるんだよ。自分の大切な人のために、自分が決めるんだよ」
約一日の積み。通算四十冊目。気付けば、とんでもない冊数出てるんだなw
大迫さんの『ポリフォニカ』としては三ヶ月振り。『レオン』は五ヵ月振り。前巻の後書きでは半年後と書かれていたので、一ヶ月早い登場となった。
さて、「一応」最終巻。『ポリフォニカ』のシリーズの中で取り敢えずとは言え、完結を迎えるシリーズは初めて。
表紙はシェリカ。統一性を持たせようという気ゼロ……orz
で、表紙を見れば丸判りなのだが、遂にレオンとシェリカが出会うことに。前巻終了時点で、二人が出会うまでにはまだ一年半の時が必要だったが、レオンが刑務所に放り込まれている間にあっという間に時間が過ぎた。
シェリカはレオンを助けるためにやって来たのだ。
シェリカがレオンを助けたい理由ってのが何だかこじつけ臭い気がしないでもないが、ラストで、レオンの元契約楽士達が集合して、神曲を演奏するシーンがまさかの熱血展開で燃えた。
結局、聖獣とは何の関係も無かったそうです。
彼の初めての契約楽士クレハとの過去は明らかになったが、ゴールディとの過去は未だ謎のまま。何だか、第一部完みたいな終わり方だし、単に一つの山場が終わっただけで、シリーズはまだ続くのかなと思ったら、後書きでレオン編第二部『金』シリーズの開始が告知された。
『レオン・ザ・レザレクター』はレオンが過去から解き放たれるためのシリーズであり、『金』へのプロローグに過ぎなかったということか。こういう構成は面白いな。
絵師紹介には「また来年!」と書いてあるってことは新シリーズ開始は来年で、絵師は引き続き忍さんってことかな?
一応シリーズが終わったので。
シリーズ開始が決まったときは、また大迫さんか!と思ったものの、何だかんだで楽しめました。もうちょっと『黒』とのリンクがあっても良いかなとは思ったけど。
レオンの気取った一人称の文体はちょっとアレだったけど、セヴンのツンツンっぷりは素敵でした。
その内、精霊弁護士リジェーナが主役のシリーズが始まるんですね、分かります。
次は『ダン・サリエルとイドラの魔術師』。
燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+
「だ……だ、だ、誰がツンデレだ!」
お前だ、お前。
約1日の積み。シリーズ第8弾。『赤』は7ヶ月振り、榊さんの『ポリフォニカ』としては1ヶ月振り。通算39冊目。
『レオン・ザ・レザレクター』4巻と『ダン・サリエル』2巻と同時発売で『ポリフォニカ』史上、2回目の3冊同時刊行です。
今回はアニメ1期の初回限定版に特典として付いていた書き下ろし短編を原作準拠の設定に書きなおして、まとめた短編集。書き下ろしは残念ながら無し。DVD特典が文庫化しただけでも有り難いと思うべきなんだろうが。
ちなみにアニメ2期の特典には書き下ろし小説は付かないとの噂。
表紙のコーティがとても可愛いです。
月刊オセロットという漫画雑誌には「魔王を殴れ!」という作品が載っているらしい。
プリネシカが「ツンデレ」の意味を説明するシーンがあるが、やたらと饒舌。最近、プリネってこんな役回りばっかじゃね?「ホモが嫌いな女子なんていません!」とか。
表題作。このエピソードからはユギリ姉妹が学院を卒業して、ツゲ神曲楽士派遣事務所の正社員になっている。何故、そういう重要なエピソードをDVD特典でやるんだ……。いや、直接卒業や就職が描写されたわけじゃないけどさ。
挿絵でフォロンが髪をまとめている位置がどうにも高いとかチラシに思いっきり日本語が書いてあるとか突っ込んだら負けなんだろうなぁ。
レンバルトがフォロンと友人になった経緯が語られる。レンバルトも最近、こういうところでないと目立てないよな……。
挿絵は彼がフォロンに「やらないか?」と言っているように見えて仕方がない(ぇ
ユギリ姉妹と変態視姦精霊エルベリオのエピソード。アニメ1期第2楽章の半年後に当たる。
ユフィンリーのエピソード。意図的に化粧で雰囲気を変えているとは言え、ユフィンリー、別人じゃね?
アニメ1期第1楽章に登場したミサキの知人、マユラが登場。フォロンが見事にフラグを立てましたが、今後も登場するんだろうか。
各短編には挿絵が1枚ずつあったが、これは特典の時点であったものなんだろうか。また口絵は描き下ろしなのか?
後書きによると、『リライアブル・ツイン』と『キッドナップ・クリムゾン』はアニメを視ていないと訳理解らん部分があると思うので、次の『赤』の短編集でわざわざ正史に組み込む形で小説として書き下ろすそうです。いつのことになるやら……。
つーか榊さん、死ぬぞw
ところで、これ買ったときに『ポリフォニカ』プロモーションカードなるものを貰えた。ご丁寧に包装されており、全7種。ユギリ姉妹のバニーガール姿という大変エロエロしいイラストでしたが、普通に文庫に使用されたカラーイラストの流用もあるようで、俺らっき!
次は『レオン・ザ・レザレクター』4巻。
燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
新装版リンク
・神曲奏界ポリフォニカ チェイシング・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ8〉(2017/07)
「いいから、ちゃっちゃと全部脱げ――――――――ッ!!」
涼宮さんマジ外道。
さて、やはり時系列通りに第2話。コンピ研を襲撃した後、バニーガールで団員募集するでござるの巻。また、SF要素が出始める回でもある。
『リアリアDS』のCMで朝比奈さんがナレーションやっていて吹いた。
二回目でも面白くて楽しめるんだけど、何かを書きたい面白さではないんだよなぁ。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
著:岩田
洋季(ひろき) イラスト:佐藤
利幸
「あなた、わ、私と……その、つ、つ、付き合いなさい!」
アニメ化もされた激ピュアラブコメディ。部室に長いこと放置されていたので、今更手を出してはみたものの、今一つ……。これ、十何冊も読むのは辛いぞ……。
ラブコメなんだから、生命を賭けたやりとりとか要らないと思うんだけどなぁ。
文中には絢子の方が護より少しだけ背が高いという記述があるが、イラストを見る限り、とてもそうは思えないくらい護の方が低いんですが……。
イラストにしても、普通に萌え系絵師さんを使えば良いと思うんだが。別に電撃ゲームイラスト出身者使わなくても。
三巻くらいまでは読もうかと思ったけど、これは取り敢えず切りかな。読みたくなったら、いつでも読めることだし。
燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
通算十九巻、珂神編五巻にして、完結巻。何か天狐編より盛り上がらなかったな。メインキャラが誰一人として、差し迫った生命の危機を迎えなかったからか?
珂神サイドも全滅エンドは回避したので、今後も登場するのかな。キャラクター的には、そんなに出て来てほしい感じでもないが。むしろ道反サイドに、いびられる六合が見たい(ぇ
後書きによると、昌浩は現代で言うと小学生六年生らしいです。そんな年齢で、あんなハードな戦いをこなしているのか。すんげぇな。
次章からはタイトルの言葉に使い回しが出来るようになるらしいです。いや、そこは最初のコンセプトを貫き通してほしいんですが。
燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-