『半分の月がのぼる空』が実写映画化決定らしい。これって橋本さんが一般文芸でそこそこコンスタントに作品を発表出来る地位に落ち着いたからこそ実現したことなのかな。
まぁ、ラノベっぽくない内容で不思議設定ゼロだから実写化には物凄い向いているとは思うけど、どうなることやら。
ラノベで実写映画化って初めてじゃね?と思ったけど、既に『学校の階段』があったワナ。『ブギーポップ』もやったんだっけ?
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新!わんだふる~!
『半分の月がのぼる空』が実写映画化決定らしい。これって橋本さんが一般文芸でそこそこコンスタントに作品を発表出来る地位に落ち着いたからこそ実現したことなのかな。
まぁ、ラノベっぽくない内容で不思議設定ゼロだから実写化には物凄い向いているとは思うけど、どうなることやら。
ラノベで実写映画化って初めてじゃね?と思ったけど、既に『学校の階段』があったワナ。『ブギーポップ』もやったんだっけ?
ガガガ文庫の四月の新刊の折り込みチラシより。
少年サンデーで好評連載中らしいラブコメ、『神のみぞ知るセカイ』のノベライズを有沢さんが書くことに。ブログで言っていたのはこのことだったわけね。それでも電撃での刊行ペースも早いのが凄いが、ガガガは他レーベルの作家さんにノベライズを書かせるのは止めてほしいな。『絶対可憐チルドレン』のときの三雲さんもそうだったし。
また、来月刊行予定の『クラウン・フリント』三巻のサブタイトルが『七の強者』と書いて「ナイト・オブ・セブン」と読みます。ちょ、テラ『コードギアス』wwww
判っててやってるんだろうか。
著:三浦
勇雄 イラスト:屡那
「俺はお前を救うぞ」
「うん」
約四週間の積み。二ヶ月振りの新刊。帯にはヤマグチさんによる推薦文が。
MFの王道、いきなり不意打ちの短編集、やっぱりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
短編集と言っても、話は結構進んでおりまして、聖剣の鞘の意味が明らかに。こんなにガンガン話進めて大丈夫なのかなぁ。
アニメ放映中に終わるわけにはいかんと思うんだが……。『けんぷファー』なんて超ズルズル引っ張ってるんだぜ……?
内容は多少巻き返してきたかなとは思うんだけど、やっぱり爆発力が足りないなぁ。
巻末にはコミカライズの予告漫画が載っています。絵は良さそうです。
燃:B 萌:B+ 笑:B- 総:B+
著:本田 透 イラスト:桐野 霞
「後悔なんて。みんなが笑ってくれることが、わたしにとっていちばんの幸せでした。八雲さんにも、いずれわかりますよ。たぶん、好きな人と結婚して、その人との間に子供が生まれたら……わかります」
まるみちゃんの母の愛に全俺が泣いた。
約2ヶ月4日の積み。9ヵ月振りの新刊。そんなに間、空いてたのか。確か何回も発売延期したんじゃなかったっけ?
さて、シリーズ第3巻。口絵のキャラ紹介でいきなり心夏の説明がこゆりの説明になっていて、ぐんにょりした。のっけから誤植とかどんだけw
口絵4ページ目は海のかわいい生き物図鑑シリーズで定着した模様。そういうところで、他のラブコメと差別化を図ってくるのは面白いな。
内容はまぁ、普通のラブコメとしか言いようがない。上述したように、まるみちゃんの母の愛には感動したが。
清麿の存在をすっかり忘れていたのは俺だけではない筈だ。
桐野さんの絵師紹介で複数のラノベのイラストを手掛けているって書いてあったけど、これと『死神のキョウ』以外に何かあったっけ?もう『渚フォルテッシモ』はノーカンだしなぁ。
燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+
著:比嘉 智康 イラスト:河原 恵
「ばあちゃん、その答えは物干し竿だ」
春男かっけー。
約4週間の積み。4ヵ月振りの新刊。最終巻と見せかけて収まらなかったらしく、終わりませんでした。
さて、噂長との戦いは続く。エリアスとも離れ離れになってしまった春男はただ1人で噂長からクラスメイト達を守りながら戦うことに。
そんな中、遂に彼の正体がクラスメイト達にバレてしまう。何か『ウルトラマン』の終盤みたいな展開になってきたな。
クラスメイトの女子に嫌われても、それで彼女達が噂長に狙われることはないと安心する春男がヒーロー過ぎる。
重ぇよ!ラブコメどこいったんだよ!
そして頼もしい仲間ライムとかま子の登場に心が震える。遂に噂長を撃破。だが、まだ地伝は終わっていないし、元の世界にも帰れていない。
次こそいよいよ最終巻か?
燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A-
著:葵 せきな イラスト:狗神 煌
「杉崎は黙っていて!プレイステーション5が出るまで!」
「キー君は黙ってて!ハ○ター×ハンターが完結するまで!」
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
さあ、『マテゴ』の葵さんの新シリーズですよ!
ドラマガに先行掲載された短編で、作品の駄目具合は事前に判っていたが、開始10ページで『ハルヒ』のアニメの出来は神とか言っていて、更に駄目な気がした。何という他レーベルヨイショwww
取り敢えず主人公、杉崎鍵の目標がハーレムを作ることという時点で、大分駄目やからなぁ。「中年になっても、手鏡で女子高生のスカートを覗くようなハングリー精神だけは忘れたくないものだ」は名言だと思うんだ。
基本はギャグばっかりの連作短編集だが、たまに重い話が垣間見えたりする。と言っても、鍵が中学時代にドロドロした幼馴染の飛鳥と義妹の林檎も2巻くらいからヒロインとして出て来るんだろうなぁ。と言うか、出て来てほしいなぁ。
忘れてはならないのが、メインヒロインの生徒会長桜野くりむ。ぺたんこのロリキャラである。(0M0)<ヤハリソウイウコトカ!
惜しいのは、狗神さんのイラストがてぃんくるさんと比べると大分見劣りすると言う事実。
それと、『閃閃風神(ライジングエア)』という二つ名がいかにもな感じで大好きです。そして無駄に気になる、存在しえないプロローグ及びエピローグ。大いなる伏線なのか?
『マテゴ』から読んでいる身として嬉しいのは、本作の舞台が『マテゴ』の数年後であるというところ。『マテゴ』で起こった事件が、ちょろっと語られていたり、碧陽学園の保健室にナース幽霊のナオミさんが出現していたり。
次巻のタイトルは『生徒会の二心』。『フルメタ』式のタイトルカウントなわけね。
燃:B+ 萌:A 笑:A 総:A+
コミカライズリンク
・生徒会の一存 <01>(2009/05)
・生徒会の一存にゃ☆(2010/01)
児童書リンク
・生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録(2011/08)
アニメリンク
・生徒会の一存 第1話「駄弁る生徒会」
著者リンク
・ぼくのゆうしゃ(2013/07)
・ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー(2015/03)
著:日下 弘文 イラスト:克 優希
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。
まさかの三巻完結ですよ奥さん。打ち切りエンドなのかなぁ。でも駆け足や超展開ってわけでもないと思うけど……。ただ、あんだけ広げた風呂敷をぐぉっと畳んだのにはビックリしたかな。
シリーズを通して、帯のデザインを統一したのは良い試みだったと思うが、これは切り捨てかなぁ。
燃:B 萌:B 笑:C+ 総:B+
著:石踏 一榮(いしぶみ・いちえい) イラスト:みやま 澪
「せ、先輩!」
「何?」
「お、おっぱい……とか、見えてます!」
「見たいなら見てもいいわ」
――ッッ!!
そ、そんな日本語があったんですか!?
俺に電流が走る!
学校では決して習えない素敵な単語に俺は涙を流した。
美しい日本語に感動してしまった!
美しい日本語wwwwwwwww
オッパイ!オッパイ!!
ドラマガの短編が最低位だったため、勢い余って既刊二冊を買ってきました。危うく積み本の中に埋もれるところだったが、土曜日に三巻が出るので優先消化。万が一糞詰まんかったら困るしね。
デビュー作『電蜂』は一巻打ち切り、続刊前提で始まった『SLASH DOG』も一巻打ち切りでどうなることやらと思っていた石踏さんの新シリーズ。ドラマガで紹介されていたときは、え、それ何て『デモンパラサイト』?と思ったのも良い思い出。
さて、人生初の彼女に殺され、悪魔になって生き返ったイッセーが美少女悪魔のリアス先輩の下僕として東奔西走する学園異能バトルラブコメ。
何と言ってもイッセーのスケベっぷりが面白い。彼のお母さんの弾けたリアクションも大層面白かったな。
また、中盤まではひたすら阿呆な展開が続くわけですが、お約束過ぎる神器(セイクリッド・ギア)の設定が素敵。
イッセーの持つ神器は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』。能力が発動する度に音声が出るわけだが、最近の平成ライダーの武器を思い出すな。
こういうギミックは好きです。
リアス先輩は『紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)』という二つ名があるらしいが、それって『ポリフォニカ』のコーティの二つ名〈紅の殲滅姫〉みたいですね。
みやまさんのハイクオリティなイラストにも注目。女性陣がみんな可愛いです。つーか描いちゃいけないものが見えてるんですが!青少年の目の毒!
同時期にスタートした『H+P』と色んな意味で比べると面白い。
こちらがエロ×馬鹿×学園なのに対し、あちらがエロ×LOVE×ファンタジー。
一巻の時点で、こちらが直球おっぱいなのに対し、あちらはコスプレという絡め手のエロス。
こちらの主人公イッセーがドスケベなのに対し、あちらの主人公恭太郎は堅物。
等々読み比べると面白さもエロさも三倍増し!<勢いで書いた
後書きでは巻を重ねる毎にリアス先輩とアーシアがエロくなっていく宣言してるけど、あれ、朱乃さんと小猫ちゃんは!?
つーわけで『ハイスクールD×D』でした。予想外に面白かった。これは続きを読むのが楽しみだ。
燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・ハイスクールD×D2 戦闘校舎のフェニックス(2008/12)
アニメリンク
・ハイスクールD×D 第1話「彼女、できました!」
イラストリンク
・竜姫のヴィオラ 生贄は最強の魔物と恋に落ちて(美少女う文庫、2019/09)
「よし、モモ!いまこそメイン・ヒロインの座を確固たるものにするときだ!この際、羽根の数とか、増やしてしまって構わんぞ。いっそ、秘めたる力やら選ばれし宿命やらで、ピンクの女神とかに覚醒してしまえ!」
「わっかりました、サリエルさま!いよいよボクらもマンガ化にゲーム化にアニメ化ですねっ!うひょー!」
「愚かな人間と精霊め!裏設定がある確率で言えば、このコジさまこそ第一候補!抱きマクラカバーになるのは拙者の方だニャー!」
フリーダム過ぎるwwww
でも、マンガ化とか裏設定とか何気に本当っぽくて困る。
約2日の積み。7ヶ月振りの新刊。通算41冊目。シリーズ第2巻。3冊同時刊行の内訳には奇しくも2回とも、『赤』と『ダン・サリエル』が入ってるのね。
表紙は早くもサリエルとコジが追い出され、モモとアマディアのダブルヒロイン体制に
冒頭の「さあ、始まるザマスよ!」の下りは本家本元『怪物くん』なのか『らき☆すた』なのか。
今回も連作短編形式です。
GAマガジンに掲載された短編を収録。挿絵ってあったっけな?
ああもうモモ可愛いよモモ!
フリーダム過ぎる内容となっております。
サリエルのかつての相方、シャルマが登場。モモも絡めて、3人の過去には複雑な事情がありそうだが、それが語られるのは最終巻になるのだろうか。
前巻ではアマディアが半ば空気化していたが、今回はモモよりもアマディアの方が比重が大きい。
才能のお話は大変シビア。
エピローグみたいなもの。サリエルとシャルマって今はもう別々に働いてるけど、仲違いしたって感じでもないんだな。
つーわけで、シリーズ第2巻でした。今回は他シリーズからのゲスト出演は無し。折角、『赤』とかと同じ時代なんだから、ちょろっとでも良いから出してほしいな。
次は『クリムゾンS』4巻、『アドレイション・ブラック』、『RPGリプレイ② 貴方と繋がるハーモニー』二巻。榊さんは『ポリフォニカ』だけで3ヶ月連続刊行、大迫さんは2ヶ月連続刊行。『クリムゾンS』は落ちそうです。
燃:B+ 萌:A+ 笑:A 総:A
「コ……コスプレ」
前回、《黑鐵》が出て来たところで終了したのに、今回は智春が普通に起床するシーンから始まる。どうも《黑鐵》が出て来た後、神聖防衛隊も嵩月組も撤退した模様。
智春の頭上には裸Yシャツでぷかぷか漂う操緒の姿が。散々、存在感も薄けりゃ胸も薄いとか言われているけど、十分胸あるように見えるんですが……。
性欲を持て余す(ぇ
操緒可愛いよ操緒。
智春の横で寝てた朱浬さんは別にいいです(酷
潮泉翁の元へ鳴桜邸の使用許可を貰いに行く智春。律都(りつ)さんも登場。
そこで奏っちゃんと遭遇。前回はまだ、冷たい印象しかなかったけど、素が出て来た奏っちゃん可愛いな。
で、魔神相克者(アスラクライン)の誕生を阻止しようとする神聖防衛隊に生命を狙われる智春。
《翡翠》の登場シーンは格好良かったです。《翡翠》の攻撃から智春を守って操緒の射影体は消滅。そこへ奏っちゃんが駆け付ける。
今回の注目ポイントは早くも登場した冬流(とうる)会長。朱浬さんと会話をしているシーンがちょっとだけ。このタイミングで出て来るってことは原作の再構成をちゃんとしてくれるってことなのかな。
エンドカードの専門用語は演操者(ハンドラー)。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+