MF文庫J,アニメ,ゲーム,ハヤカワ文庫JA,映画,漫画,雑記

今月は1日フライングで24日発売と言いたいところだが、各書店の在庫の減り方からして、もしかして土曜に出ていたのでは……と思わざるを得ない。うーむ、ズボラせずに電話確認するべきだったか。ブツは、

・きゅーきゅーキュート! <12>
・緋弾のアリアⅦ 火と風の円舞
・かぐや魔王式! 第8式
・ダブルアクセス <3>
・この中に1人、妹がいる!
・ちがたり。
きゅーきゅーキュート! 12 (MF文庫 J の 2-21)
緋弾のアリアⅦ 火と風の円舞 (MF文庫 J あ 5-10)かぐや魔王式! 第8式 (MF文庫 J つ 1-20)ダブルアクセス 3 (MF文庫 J ひ 4-7)この中に1人、妹がいる! (MF文庫 J た 5-11)ちがたり。 (MF文庫 J か 7-4)

の計6冊。

まず、会社近所の書店に行くと、新刊コーナーに『機巧少女』3巻ががっつり置いてある。だから、あ、まだ出てないのかと思ったんだけど、よく見たら、その両サイドは新刊。なんだ、あるじゃなーいと思ったら、俺の欲しいものの中で『アリア』と『きゅーきゅーキュート!』が無いワナ。
カウンターの中に思いっきりストックあったし、店員さんに訊こうかと思ったんだけど、店長っぽい男の人以外だと、まともに話が通るかどうか怪しかったので、次は京都駅の三省堂へ。
もしかしたらと一縷の望みに賭けたんだけど、案の定糞なラインナップでした。『アリア』だけ新刊台に置いて、あとは既刊台という不親切極まりない構成。『あそびにいくヨ!』は既刊台に置けよ……。
この時点でかなり心折れそうになっていて、『アリア』だけ確保して、どうせ25日はメディアワークス文庫買いに行くから、『きゅーきゅーキュート!』は諦めようかと思ったんだが、何でそこで諦めるんだよ!まだまだいけんだろまだまだ!と思い直して、行きつけの書店に寄ったらありました。流石。やっぱり頼りになるわ。
ただ、その書店、24時間営業じゃなくなるそうで。うーむ、出版不況の風がこんなところにもきたのか……。

『アリア』はヤングガンガンでコミカライズ第2弾『緋弾のアリアAA(ダブルエー)』が開始予定。ストーリーは赤松さん書き下ろしだそうで。
また携帯ゲームもあるそうな。
アニメはTBSが確定。少なくともBS-TBSではやってくれると信じたい……。つーか、先にアニメ化確定した『アリア』より『IS』の方が情報出るの早いんですが。

新シリーズ『ツイてない! 悪魔のしもべはサキュバス男子』はスルーしました。最近下火になってきたTSものかな?
ツイてない! ~悪魔のしもべはサキュバス男子~ (MF文庫 J み 3-4)

『みにくいあひるの恋』は4巻で完結だそうな。日日日さん、MFではコンパクトに終わらせるよな。
『ゴミ箱から失礼いたします』も4巻完結っぽい。表紙がそれっぽいなぁとは思っていたが……。
え、『パラケルススの娘』も完結かな?
みにくいあひるの恋 4  (MF文庫 J あ 2-16)
ゴミ箱から失礼いたします 4 (MF文庫 J い 3-4)パラケルススの娘 10  (MF文庫 J こ 2-10)

完結と言えば、『タバサの冒険』と『かのこん』のコミカライズが完結。
『ゼロ使』の方は『シュヴァリエ』と『ゼロのちゅかいま よーちえんnano!』が同時発進。
仕方ないなぁ、のび太くんはという気持ちで買います<意味不明
ゼロの使い魔 外伝 タバサの冒険⑤(完) (MFコミックス アライブシリーズ)
ゼロの使い魔 シュヴァリエ ① (MFコミックス アライブシリーズ)ゼロのちゅかいま よーちえんnano!1 (MFコミックス アライブシリーズ)かのこん 9 (MFコミックス アライブシリーズ)

『えむえむっ!』のアニメはやっぱり自宅で映りませんでした……orz
太郎のキャストがルル山ワロスとか思ったけど、よく考えたら、この人、ラノベ原作アニメなら、『いぬかみっ!』と『アキカン!』という変態代表作が既に2本もあったわw

『IS』は放送局TBSとBS-TBSが確定。開始時期は2011年1月からっぽい。制作はサテライトから分裂したらしいエイトビット。PVは良い感じでしたが……。キャラデザが原作絵を保ってそうだった。
問題は弓弦さんがブログで死にそうな発言をしていることですね。

『けんぷファー』がプロジェクト再始動ってどういうことなの。
それに合わせて、また文庫出そうだ……。

みんな大好き森田季節さんはハヤカワ文庫JAから9月下旬に『不動カリンは一切動ぜず』という作品を出すようです。色んなところに出現するな。

第6回MF文庫Jライトノベル新人賞では冬木冬樹さんという方が佳作を2本同時受賞しています。何か見たことある字面だなぁと思ったら、今度GA文庫からデビューする(厳密にはもうしてる)人じゃないですか。最近、同時受賞ってパターンが増えてきたな。


『NARUTO』の映画のCMって何であんなに毎年面白そうなの?
内容全然知らんのに、観たくなるから困る。


『ポケモンBW』楽しみ過ぎて発狂しそう。特に休日は他のことが手に付き難い。

そこで個体値厳選はじめました。『ダイヤモンド・パール』内で、あらかじめ個体値マックスのポケモンを探しておこうと。
これでポケモンを遅れはするけど、個体値の概念ががらっと変わるからリセットだよ!とか言われたら爆発するな。
新技や新特性はあることが確定してるから、迂闊にポケモン育てるわけにもいかんしなぁ。

で、発売日が迫ると必ず夢に見るんだよなぁ。今回なんて、もう既に2回見たんだぜ。
発売日にゲーム屋の前に並んで、よし、今日学校サボろう!って決意しましたよ。

それと、名前違うだけで、外見全く同じポケモンが出て来る夢とか。

映画,特撮

忍風戦隊ハリケンジャー シュシュッと THE MOVIE [DVD]

「理屈は理解んねぇけど行くぜ!」
「銀河超越三神合体!天雷旋風神、推参!!」

昔にKBS京都で放送されたことがあるんだけど、酷いカットの嵐だったので、ケーブルテレビで放送されるのを機に観てみました。
奇しくも監督が『ゴセイジャー』の劇場版と同じなんだよな。

当時はCGすげーと思って視てたと思うんだけど、技術の進歩ってすげーのな。今改めて見ると、結構ちゃっちく思えてしまう。

今の戦隊+ライダーの映画を夏公開って流れとしては2作目だけど、この作品だけ、劇場版オリジナルロボが出てないんだよな。
その代わり、天雷旋風神が先行登場。

これは劇場版に登場したトライコンドルを参考に、改めて地球製のトライコンドルが開発されたってことなんだろーか。

EDでは主要キャラがOPのアレンジバージョンに合わせてダンスするんだけど、タウザント様まで歌っていて吹いたw
このダンスは好評だったらしく、しばらく劇場版での恒例となったそうな。

やっぱり戦隊の方はエンターテイメント重視って感じがするな。

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:B+

映画,特撮


「どうやら切札は、いつも俺のところに来るらしいぜ?」

面白過ぎて爆発するかと思った。

概要

『ダブル』出演の映画としては3本目。公開時期的に『ダブル』の集大成とでも言うべき内容となっている。
タイトルがテレビシリーズのサブタイトルを意識したものになっているのが心憎い。
それに加えて、ダブルの専用メモリのドーパントが出て来るとなれば、楽しみじゃないわけがない。

時系列としては44話45話の間のエピソード。判り易く構成されている上に、パンフにも明記されてます。

翔太郎

今回はフィリップメインの話だの、今年の主人公は2人で1人だの言いつつも、やっぱりどちらが主人公かと問われれば、翔太郎と即答せざるを得ない活躍っぷりでした。特に後述する仮面ライダージョーカーに変身してからが。

彼が風都に散らばったT2メモリを探すときにガジェットを総動員するシーンが。デンデンセンサーとかフロッグポッドとか最早存在を忘れていたぜ……。

フィリップ

実の母親だと判明したシュラウドが姿を消した直後なので、ナイーブに。そんなときに自分のピンチを救う形で国際特務調査機関の捜査官マリア・S・クランベリーと出会ったため、彼女に母親の姿を重ねるように。

マリアの見せる母性に戸惑いを隠せないフィリップきゅん萌えと言わざるを得ないなw

仮面ライダーダブル

最近はすぐエクストリームになるので、なかなかハーフチェンジが拝めなかったわけだが、今回はチェンジしまくりでテンション上がるの何の。
冒頭のVSバイオレンス・ドーパント&アイスエイジ・ドーパント戦で、ヒートジョーカーでアイスエイジをぶっ飛ばして、ルナジョーカーで超接近戦型のバイオレンスから距離をとって戦うところで早くもテンションゲージ振りきれそうになったわ。

テレビシリーズで登場しなかったルナジョーカーとサイクロントリガーのマキシマムドライヴは劇場版で初披露。もう使う機会無いだろうけど。
気になるのはサイクロントリガーのときに〈サイクロン〉をマキシマムスロットにセットしてマキシマムドライヴを発動していたこと。これまでのマキシマムはボディメモリを使っていたのに何でだろう。

亜樹子

大体いつも通りだが、後半のヒロインっぷりが凄ぇ。つーか亜樹子から照井への想いは半ばギャグ混じりの一方通行かと思いきや、そうでもないという。いやいやいや、『Rの彼方に』の凪さんはどうなるんですか。

照井

亜樹子がヒロインとして引き立てるのは翔太郎ではなく、この人。何でやねん。しかし、それもあって、いつもより更に格好良い。
終盤で、エンジンブレードを手に生身で戦う姿が勇まし過ぎる。

ビートルフォンってワンセグ機能あんのかよ!!

仮面ライダーアクセル

序盤ではVSナスカ・ドーパント&ウェザー・ドーパント戦を繰り広げることに。
エンジンブレードに〈エンジン〉をセットしてマキシマムドライヴ、更にアクセルドライバーに〈エンジン〉をセットして、バイクモードでマキシマムドライヴ。ここでまたテンションゲージが(ry

ガイアウィスパーが連続して聞こえるだけでもテンション上がるのに、それがこれまで見たことない組み合わせだったりすると、もう大変なことに。

T2ガイアメモリ

シュラウドが開発し、財団Xが完成させた次世代ガイアメモリ。デザインはダブルやアクセルのものと近くなっており、端子の色が異なる。
メモリブレイクされても壊れず、また適合者に対しては自ら体内へと入ったりもするという驚愕の性能。
何故アルファベット26種に割り振ったのかは謎。その方が格好良いけども。

テレビシリーズでまともに出番が無かったのは〈エターナル〉〈キー〉〈オーシャン〉〈クイーン〉〈ロケット〉〈ユニコーン〉あたりか。画面にチラっと映るくらいはしていたかもしれない。

復活ドーパント

フィリップは倒した筈のドーパントが再び現れたことに驚いていたようだけど、別にメモリが1点ものってわけでもあるまいし、新たに製造されたものが出回っている可能性はあるんじゃないのかなぁ。

再登場を果たしのはバイオレンス、アイスエイジ、ナスカ、ウェザー、あとルナ・ドーパントの力で生み出された幻のマスカレイド・ドーパント。
もっとドバっと出て来ても良かったと思うの。ただでさえ、今年は再生怪人的なことやってないし。

傭兵集団〈NEVER〉

その正体は化学薬品とクローニングによって蘇生した死者達。
〈NEVER〉の由来はネクロオーバーの略だそうで。
彼等の目的は風都の人々を自分達と同じネクロオーバーにすること。

かつてはミュージアムと財団Xの投資先の座を争ったらしい。以前に加頭が財団の投資先がミュージアムだけではないと言っていたところにも掛かってくる話。細かいところで本筋と絡めてくるのが面白いな。

大道克己/仮面ライダーエターナル

〈NEVER〉のトップ。ネクロオーバーの力は伊達ではなく、ダブルを圧倒。更には〈エターナル〉のマキシマムドライヴで旧世代のメモリを使用不能にしてしまう。

加えてマキシマムスロットを26個備えており、同時発動が可能とか、どんなチートなんだよw

そもそも大道がロストドライバーを何処で入手したんだって話ですよ。T2メモリを奪取したときに一緒に奪ったのか?シュラウドから技術提供受けてんだから、財団がロストドライバーを開発していてもおかしくはないと思うが。

マリア・S・クランベリー/サイクロン・ドーパント

国際特務調査機関の捜査官。と言うのは表の顔で、その正体は大道の母にして、ネクロオーバーの技術を生み出した張本人。
フィリップに優しくしたのも最初は、彼の運命の子としての力を利用するためだったらしい。

サイクロンの頭部デザインがライダーの要素を内包しつつ怪人っぽく仕立ててあって格好良い。

泉京水/ルナ・ドーパント

ムキムキなオカマ。沢山キャラが居る中で、よくこんだけキャラ立て出来たもんだ。正直、テレビシリーズのレギュラーでも良かったレベル。

ルナって敵に回すとこんなに厄介なメモリだったんだな。

羽原レイカ/ヒート・ドーパント

正直、色っぽ過ぎてどうしようかと思う<どうもしなくて良い

泉と並んで強烈な印象を残した人。ジョーカーの噛ませになった挙句、無残に消滅したのが惜しまれる。

芦原賢/トリガー・ドーパント

上2人に比べて存在感が薄い。寡黙なのが災いしたか。一応、変身時に「ゲームスタート」という口癖が用意されていたが、上2人の所為で霞んでる感は否めない。

どっかで見たことある気がするなと思っていたら、ボウケンシルバーかよ!懐かしいな、おい。

堂本剛三/メタル・ドーパント

この人も霞んでた側。正直書くこと無いわ(ぉ

ミュージアム

全員登場するも、今回は本筋には絡まず。つーか旧世代メモリが使用不能になったってのに、何でこの人達落ち着いてるんだw
若菜にしても、〈NEVER〉が好き放題暴れてるのが気に入らないだけで、ドーパントに変身出来ないこと自体に焦っている様子は見れなかったし。

エクストリームに至ったダブルが負ける筈が無いと思ってるんだろうか。

仮面ライダースカル

母の面影を求めて揺れるフィリップに相棒として、どう向き合うか悩む翔太郎の前に現れたライダー。
これで翔太郎が答えを見付けるだけだったら、単なる幻で済むんだけど、ロストドライバーを置いていくっていう謎展開。おやっさん生存説が浮上したかと思うんだけど、消え方が完全に幻なんだよな……。理解らん……。

ディケイドが『MOVIE大戦2010』の最後に登場した別の世界のスカルを連れてきたとでも思っておこう。

仮面ライダージョーカー

翔太郎がロストドライバーとT2〈ジョーカー〉の力で単独変身した姿。マキシマムドライヴはライダーキックとライダーパンチ。任意に選択可能らしい。
パワーはサイクロンジョーカーに劣るものの〈ジョーカー〉の特性が究極的に高められているそうで、展開補正もあり半端無い強さを発揮。
ヒートとメタルを撃破したしな。

見た目はディケイドのファイナルフォームライドによって登場したジョーカージョーカーにかなり近いが中心線の色が違うそうで。

T2〈ゾーン〉と〈ユニコーン〉

〈ゾーン〉という意外なメモリが活躍。〈エクスビッカー〉に26個のT2メモリをセットするためにマキシマムドライヴが使用された。瞬時に複数の物体を転移させる力とかか。
ネットムービーでは「変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」とか言われてるし、何気に好待遇だなw

また、エターナルは〈ユニコーン〉のマキシマムドライヴも発動。普通の攻撃技だったみたいだけど、詳細は不明。
よく考えたら、近々テレビシリーズで出て来る〈ユートピア〉で良かったんじゃないかと思わないでもない。

火野映司/仮面ライダーオーズ

『ディケイド』のときみたいに、いきなり現れて、敵をフルボッコにして去っていくのかと思っていたら、何と変身前の姿も登場。
変身時には本当に簡単な歌が流れました。発想が奇抜過ぎるぜ。

基本はタトバコンボで、メダルチェンジしてたっぽいんだけど、展開早過ぎて何がどうなってんのかよく判らんかった。

ルナを撃破したが、『ディケイド』のときのシャドームーンのような(´・ω・`)な感じではなかったので、ほっとしました。

何故、『ダブル』の世界にオーズが居るのかというのは考えちゃ駄目なんだろうな。

友情出演の人々

テレビシリーズでゲスト出演した人達が大量に登場。こういうのは、これまでの積み重ねが活きてくるわけで、良い演出だと思う。
映画撮影時点で終了していたエピソードから殆どのゲストキャラが登場してるんだな。バッドエンド気味だった人達は居なかったが。

ラストバトル

最後の変身前に1話の変身時を彷彿させる台詞を入れてくるとか上手過ぎるわ。
また、ダブルのハーフチェンジ9種を凄まじい勢いで切り替えていく戦闘が燃える燃える。

仮面ライダーダブルサイクロンジョーカーGX(ゴールドエクストリーム)

風都市民の祈りと風の力で更なるパワーアップ。細かい理屈はともかく、ここで主題歌流してパワーアップとか、もうね、燃えなかったら嘘なわけですよ。
演出的には昭和ライダーのオマージュかな。
6枚翼は『剣』のジャックフォームを思い出すわけだが。
一切事前情報が無かったので、かなりのサプライズでした。もしかしたら関東では46話のOPでバラされてたりするのかもしれんが。

テレビシリーズでも最終回くらいにはサプライズ登場なのかな。

パンフレット

ネットムービーに出てるからって理由で霧彦さんのインタビューが載っていてビックリしたw

まとめ

1年間の集大成として映画をやるのは初めてだけど、このタイミングでやるのアリだな。ほぼ出尽くしている要素を全部ぶっ込んでるから見応えが半端無い。
ダブルのフォームも全て登場したし、シナリオもスカルとオーズの部分を除けば完璧だったと思う。

どうなんだろう、例えば、例年通りの中盤時点での映画公開だったら、ここまで面白い作品にはなっていなかったのかな。

そして2D版では本編終了後に『仮面ライダー×仮面ライダーW&OOO MOVIE大戦2011』が冬公開であると告知されたらしい。
何故2Dだけで告知したし……!

ってことはガチで2作品の世界観は共通なのか?まぁ、『ダブル』の物語が風都内だけでの出来事だとするなら成立するんだろうけど。

燃:S 萌:A 笑:B+ 総:S+

ディレクターズカットリンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ ディレクターズカット

エピソードリンク
第44話「Oの連鎖/シュラウドの告白」
第45話「Kが求めたもの/悪魔のしっぽ」

仮面ライダーW RETURNS 仮面ライダーエターナル

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010(2009/12)
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ(2010/06)
仮面ライダー×仮面ライダーOOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE(2010/12)
・劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011/08)

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発

仮面ライダーW(ダブル) 変身ベルト DXロストドライバー
仮面ライダーW(ダブル) 変身ベルト DXロストドライバー

映画,特撮


「ワンダーゴセイグレート、降臨!」

はじめに

毎年、夏の恒例、戦隊とライダーの映画のセット公開。戦隊が40分程度、ライダーが70分程度という尺も決まっているみたい。
勿論ライダー目当てです。別に戦隊の方は観たくないってわけではないが。

本編開始前の予告映像では『ハートキャッチプリキュア!』劇場版の宣伝が。面白そう過ぎワロタ状態でしたw
流石に観に行く勇気無いが。

ちなみに、どうせあるなら観てみようじゃないかってことで3Dバージョンを観ました。うん、確かに立体的に見えた。ただ、飛び出す!ってほどだったかなぁという気はする。

まずは『ゴセイジャー』から。開始前にアラタ、エリ、アグリ、モネ、ハイド、翔太郎、フィリップ、亜樹子が登場して、3D眼鏡に関する注意メッセージが。この映像って後々DVDなんかに収録されるんだろうか。

概要

ウォースターの残党、超新星のギョーテンオーと明星のデインバルトが出現。悪意が世界を覆い、やがて滅亡に繋がるラグナロクを引き起こす角笛を巡って、ゴセイジャーと戦いを繰り広げることに。

ラシル

ラグナロクによって滅びた惑星からやって来た美女。惑星が滅ぶという悲劇を繰り返させないために、角笛を狙うギョーテンオー達から逃げて地球へとやって来た。

アラタとは淡いロマンス臭い展開になるのかと思えば、そうでもないようで。と言うか、アラタとエリは幼馴染みなんだからLOVEなんだろ?と俺の中でありもしない設定が出来上がっているので、エリがアラタをからかうのは違和感あるんだよなぁ。

超新星のギョーテンオー&明星のデインバルト

ウォースターの残党。モンス・ドレイクを倒されたことに怒り、今回の行動を起こしたらしい。
ギョーテンオーはデザイン、声、共にいかにもな悪役臭くて好きです。

デインバルトのキャストは島田敏さん。声に癖があるから印象に残りやすいんだと思うけど、この人、よく戦隊に出てるイメージがある。『ハリケンジャー』のサタラクラとかね。ウィキペディアで調べたら、この人の声、戦隊だけで7作品も聴いてるわ。

彗星のブレドラン/チュパカブラの武レドラン

ギョーテンオー達が地球にやって来たことを察し、ギョーテンオーの配下としてウォースターに再加入。その姿は一瞬にして、彗星のブレドランへと戻ったので、自由自在に切り替えられるらしいな。
ただ、イマイチ、こいつの目的が読めないんだよなぁ。何か真意を隠してんのかなぁ。単純に地球を滅ぼすことが目的って感じでもなさそうなんだが。

復活怪人達

ラグナロクによって生まれた悪意が倒されたウォースターの怪人を甦らせた。不可思議な幻の中で復活怪人達と激突することになるゴセイジャー達。
自転車のチェイスとかカーアクションとか刑事ごっことか要るかなぁ。エンターテイメントって感じはするが。

既存のスーツを総動員した模様。ただ、衛星のターゲイトは幹部クラスだからなのか存在せず。流石に復活怪人のやられ方があっけなさ過ぎたから、出すわけにはいかなかったのか。デレプタが出て来て、さくっとやられたら何だか嫌だしな。

幽魔獣&ゴセイナイト

出て来る意味あったの?まぁ、戦隊の映画では毎年、追加戦士が可哀想な役回りになるというし、別に良いのかな。
いや、ゴセイナイトは大人の事情で出て来ないといけないのは理解るんだけど、膜インと筋グゴンが出て来る必要あったのかと。

VSウォースター

主題歌を流しながら、がっつり戦闘。映画ならではの尺での戦闘は見応えがあって燃えるわ。
この戦いでドラゴンヘッダーが傷つき、戦闘不能に。

ワンダーゴセイグレート

観るまではゴセイドラゴンだけをゴセイバードと交換して、ヘッダーを総取っ換えするのかと思ってたんだが、完全にゴセイグレートとは別物なのね。玩具で再現するときにはゴセイグレートが必要というだけで。

構成要素としてはゴセイグレートと大して変わってない筈なんだけど、ゴツゴツした印象になっていて格好良い。武器が斧ってのが良いよね。
ただ、エリのマシンがゴセイカブトなのが納得いかない……。そりゃ、カブトは飛ぶけど、空を飛ぶって感じではない気が……。
まぁ、ゴセイクロコダイルがアグリ担当ってのも若干引っ掛かるんだがw

パンフレット

ビービ兵ってビービ虫から出来てるのね。実はブレドランのウォースターと幽魔獣への貢献度凄くね?

髭男爵の2人はインタビューが半ば漫才と化していたw

まとめ

基本的には、いつもノリをそのまま豪華にしましたって感じ。エンターテイメント作品としては良い仕上がりだと思う。
ただ、ストーリー的なものを求めると、おや?となる部分もあったりで、そこは妥協するか、それとも追求するべきところか。
何やかんやで楽しめました。

結局は、ライダーの前座なんだけどね!(ぉ

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

反復リンク
2回目

同時上映リンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ

エピソードリンク
epic24「ミラクルアタック・ゴセイジャー」

映画リンク
侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦(2009/08)
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船(2011/08)

映画,特撮

劇場版 仮面ライダー剣 (ブレイド) MISSING ACE ディレクターズ・カット版 [DVD]

「早くしろ。人間を守るのがお前の仕事じゃなかったのか!!」

毎年恒例、ケーブルテレビのスーパーヒーローMAXで放送です。
全てのアンデッドの封印から4年後、偉大なる力14(フォーティーン)を狙うアルビノジョーカーとの戦いを描いた物語。
井上脚本ってだけで必要以上に身構えちゃう俺が居る。
一度、ビデオレンタルして見たことがあります。ディレクターズカット版ではなかったが。

当時、もっと尺があれば設定解説の時間とれるんじゃね?と思ったけど、尺が増えても全然そんなことはなかったんだぜ。
元から、パラレルワールドにするつもりだったのかと思いきや、どうやら最後までテレビシリーズと繋げるか迷っていたんだとか。
まぁ、この前の『龍騎』も『555』も繋がってなかったから、別に構わんのだが。近年はまた、テレビシリーズと繋げる傾向だから、あからさまなパラレルワールドになると凄い違和感覚えるんだろうけど。

中盤くらいまでは新世代ライダー達が再び封印から解放されたアンデッド達をバッサバッサ封印していくのと剣崎達が状況を理解するのが同時進行。
新世代ライダーはチェンジケルベロスに加え、ワイルドベスタのカードで攻撃を行うので、アンデッドを封印したカードが無くても十分な戦闘力を有している。これが旧世代より有利なポイントか。
アンデッドのカード自体も使えることは使えるんだろうか。

亡き烏丸所長の後を継ぐも、やっぱり騙されちゃう橘さんには同情するわw
( 0M0)<ヤハリソウイウコトカ!

一番気になるアルビノジョーカーの存在についてはノータッチ。何故、そういう存在が居るのかという説明は一切無し。
どうやってアンデッドを解放したのかとか、どうやって人間に擬態してるのかとか、何で、こいつが居るのにバトルファイトは終了したのかとか。

大分、この数年間で見方が捻くれてきたため、素直に楽しめない部分が出て来たなぁ。始と天音のシーンなんか最早ロリコンにしか見えないw

ところで、劇場版用の主題歌って無いのね。

燃:A+ 萌:C+ 笑:C+ 総:A+

映画,特撮

電影版獣拳戦隊ゲキレンジャー限 [DVD]

「呉越同舟獣拳合体!ゲキリントージャ、バーニングアップ!!」

KBS京都で『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』とセットで放送。以前に、『仮面ライダー龍騎』と『忍風戦隊ハリケンジャー』の劇場版を放送したときはカットの嵐でgdgdだったので、今回もそうかと思ったらそんなことは無かったっぽい。

ゲキレンジャーと臨獣殿が突如謎の光で転送された先は香港。香港のメディア王ヤンが主催する乾坤一擲武術会に参加するべく呼ばれたのだ。だが、それは機械とカンフーを融合させた武術、銘功夫(メカンフー)で世界を支配しようとするヤンの罠だった……というストーリー。
銘功夫って最早武術じゃねぇw

久し振りに『ゲキレンジャー』を見たからってのもあるんだろうけど、主題歌、名乗り、獣拳合体と要所要所でテンションがっつり上がる。
ストーリー的な面白さというよりはエンターテイメント性を重視している感じかなぁ。

最後のゲキリントージャVS銘観音(メカンノン)戦は燃えた。

そして登場さえさせてもらえなかったゲキバイオレットマジカワイソス

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

映画,特撮


「お宝は、決して失われてはならない」

はじめに

本編上映前の『宇宙ショーへようこそ』の宣伝で3/4泣きになったのは秘密。「ヒーローが偉大なのは勇気を持っているからだ」と「私はヒーローじゃないけど、このまま帰って良い筈ないよ!!」はズルい。

概要

トリロジー第3弾にしてラストとなる『EPISODE YELLOW』はディエンドの物語。どの辺がイエローなんだ……。他の2本がメインのライダーの色と合っていただけに余計に気になる。
しかし、ディエンドを乱入させるという発想は面白いと思います。

ラストということで、パンフレットはDVD付きのものがあります。おのれディケイド!

海東乱入

電王世界に再び海東大樹が乱入。それは自分のミスで失われてしまったお宝を取り戻すため。
士や夏みかんがちょろっとくらいは出て来るかなと思ったが、『ディケイド』勢は一切出番無し。光写真館がちょっとだけ出て来たけど。つーか、海東、まだ士達にちょっかい出してんのかよw

スパイダーイマジン

海東がデンライナーをおびき寄せるために契約したイマジン。スーツが使い回しなわけだが、そこは海東が以前にどこかの世界で既にスパイダーを見ていて、そのイメージが影響したと無理矢理思い込んでおこう。

VSスパイダー

あっさりソードフォームのフルチャージで撃破するが、戦闘終了後、みんなで放り投げたライダーパス探し始めてクソ吹いた。
モモさん曰く、フルチャージ後に丁寧に仕舞っていたら格好がつかないとか。そりゃそうだが、まさか言及される日が来るとは思わなかったw
みんなでその辺を探し回るシーンが面白過ぎた。この後、キンはちゃんとフルチャージ後仕舞ってましたw

時間警察、黒崎レイジ/仮面ライダーG電王

時間警察って、てっきりイマジンによる被害増大を受けて設立された組織だとばかり思ってたけど、どうもそれなりに昔からあるっぽいな。
イブが人工イマジン1号らしいから、これまではイマジンに対抗出来る戦力を有していなかっただけなのか。

黒崎は2008年時点で5、6歳くらい。20歳で時間警察に所属しているってことは10数年後には時間警察が設立されるのか?それとも良太郎みたいに、特別な事情でスカウトされたのかな。

イブの力で時の列車無しで時間転移が可能。アカシックレコードに忠実に行動しようとするってパンフに書いてあるんだけど、マジなの?
つーか、Gって何だよ。

G電王へはGデンオウベルトで変身。電仮面はアメリカのパトカーモチーフなんだけど、展開ギミックがすげー格好良かった。
デンガッシャーを標準装備。ガンモードをよく使用していた印象。

G電王はイマジンは全て逮捕するというポリシーの元、モモさん達も逮捕。

久々のカメンライド

ライオトルーパーが登場。1枚のカードで複数体呼び出せるからか、使用頻度が高い気がする。でも、これまでって3体ずつじゃなかったっけ。今回は5体召喚してました。

ウラ活躍

他の2本で今一つ活躍出来なかったからなのか、今回はウラがかなり活躍していた印象。時々デンガッシャーロッドモードを使ってたんだけど、あれ、どっから出したのさw

本心をなかなか語らないとうのは海東と共通するところで、上手くそこが絡んだ良シナリオだったと思う。
特にピンチに陥った海東を助けるために憑依し、U海東のままディエンドに変身する展開は最高に燃えた。ウラの武器も持ってたしな。

今回の電王

ソードフォームは勿論として、アックスとガン、クライマックスフォームが登場。こいつら、ビックリするくらいフォーム特性を意識しないなw

コハナ

モモさんに俺の有用性が霞むとまで言わしめた戦闘力の高さに吹くw
イマジンテイマーは伊達じゃないのか。コハナ可愛いよコハナ。

愛理さん達

何故、今回も出て来るw
お姉ちゃんはどうも、栄養を摂ったら良太郎が元のサイズに戻ると思っているらしい。そんな馬鹿なw
って、三浦と尾崎も良太郎が縮んだこと受け入れてるのかよ。

仮面ライダーディエンドコンプリートフォーム

海東にお宝を渡されたレイジが彼に託したケータッチでパワーアップ。ケータッチの出所がイミフ過ぎることを覗けば、この映画、最高だったと思う。何で時間警察が持ってるんだ……。
黒崎が海東を追う過程で大ショッカーと接触、そのときに押収したものを個人的に持っていたとでも思っておこう。ほんと、恐ろしいまでに唐突
だったし。

で、劇場版オリジナルライダーの力を得たコンプリートフォーム。ディケイドとは違い、一気に全員を召喚。きっとスタッフはアークが身長3.2メートルとかいう設定を考えた奴を怨んでいるに違いないw

最後はアタックライド・ゲキジョウバンでフィニッシュ。そのまま過ぎる……。
とは言え、全員で必殺技をぶっ放す様は圧巻。

伏線回収

何これ怖い。
トリロジーを総括するオチがこれとは……。食べ物を玩具にするのはNGではないんだろうか。

まとめ

そういうわけで、ケータッチの出所以外は予想以上に面白かった『EPISODE YELLOW』でした。前2本がライダーのギミック的には今一つ盛り上がらなかったので、そういう意味では凄く楽しめました。

それとウラと海東の絡みが凄く良かったです。非BL的な意味で。凄く良かったです。大事なことなので(ry

最後には『ダブル』の劇場版の予告が。

総評

ってなわけで、『超・電王トリロジー』でした。せっかく『俺、誕生!』ではテレビシリーズと連動した緻密なシナリオ構成をやったんだから、今度も3本が連動するシナリオにすれば良かったのにと思う。正直、『ディケイド』のガシャーン!→「ライダー大戦は劇場版へ!」ってやらかした以上、どんな汚い商売手法使っても、もう問題無いと思うんだw

あとは超クライマックスフォームが見たかったです。

燃:S- 萌:A- 笑:A+ 総:S

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2回目

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル(2010/06)

映画リンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010/08)

映画,特撮


「まだ最悪ゾーンは抜けてないみたいだな」
「抜けた!メチャメチャついてる!最高だよ!!」

はじめに

オープンしたてのイオンモールKYOTO内の映画館での公開が決まったので、多少近いところで観れるようになりました。らっき!
イオンモール自体は人多過ぎワロタ状態だったけども、映画自体は空いてました。そんなもんなんだろうかね。

公開初日だったんだけど、パンフレットは午後入荷ってどういうことなの。朝に観に来た人は爆発するんじゃ……。

EPISODE RED』の1日の公開回数は激減した模様。流石に3本を1日に何回も上映するのはキツいのだろうか。

『仮面ライダーダブルFOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』

何回宣伝見てもテンション上がる。

概要

トリロジー第2弾となる『EPISODE BLUE』は幸太郎とテディの物語。マンティスイマジンの起こす騒ぎの中、幸太郎とテディの契約が解除されてしまって……というお話。

オープニング

やはり共通でした。

今回の電王

良いとこ無し。マンティスイマジンが女性タイプだったため、ペースを乱されて敗北を喫する。モモさんは右足を負傷。『EPISODE RED』では腰を痛めてたし、踏んだり蹴ったりだなw

その他のフォームはガンフォームだけ登場。しかし、戦闘途中でリュウタが弾きだされ、またもプラットフォームで戦うことに。未だかつて、こんなにプラットフォームの状態で動きまわったことがあっただろうか。あったかもしれない。

つーか、そこでウイングフォーム出て来ないのかよ!!ジーク、本当に出て来ただけなのかよ!!
パンフレットの小林靖子さんのインタビューで仕事をしないのが仕事とか書いてあって吹いた。

アックスフォームは『EPISODE YELLOW』に登場するらしい。

NEW電王

電王になれるのは特異点だけというのが初期の設定。しかし、幸太郎が特異点だとはウィキペディアなんかを調べても書いていない。どないなっとんねんと思っていたら、何と来場者特典のガンバライドカードに特異点と明記されていました。

幸太郎曰く、彼の場合は共に戦うイマジンが武器に変化してしまうらしいが、ベガフォームを忘れたとは言わせない。

武器にしても、マチェーテディ以外は使い勝手が良いとは言えず。キンタオノは重量に振り回されるし、ウラタザオはただの釣り竿で戦闘には役に立たないとパンフに明記される始末。せめてちゃんとした活躍どころを用意してくれよ……(´・ω・`)

と言うか、キンタオノが使い辛いなら、腰のデンガッシャーを使えば良かったと思うんだ。

幸太郎がキンやリュウタに憑依されるのって初めてだっけ。

派遣イマジン・テディ

テディは様々な人間と契約を交わし、渡り歩く派遣イマジンだったのだ。そのため、今回契約期限がきて、幸太郎との契約が解除されてしまう。派遣イマジンって設定は無茶過ぎるだろ……。
2人の絆が危機を迎えるという展開自体は良いと思うんだけどね。

脚の飾りは実はポケットになっていたらしい。EDで幸太郎が突っ込んでいて吹いた。

いつものデンライナー組

コハナがどんどん可愛く見えてきているのは俺だけではない筈だ。俺だけではないと信じたい。

いつの間にか、ナオミの居るカウンターが車両の奥から真ん中へ移動してるのね。いつの間に……。

マンティスイマジン

史上初の女性イマジン。喋り方が結構エロい。ウラタザオにしばかれて喘いでたしな。後で偉い人に怒られたりしないんだろうか。

自らの吐き出した毒霧で空を覆い、月を背景に攻撃したりしてたけど、何かキバのダークネスムーンブレイクを思い出す演出だったな。

こいつは契約者の少女、美来(みく)の願いを叶えるため、ターミナルでチケットを強奪した。でもチケットを奪っても、時の列車が無けりゃ時間は渡れないと思うんだが……。デンライナーとゼロライナー以外にも通常運行している時の列車があるのかなぁ。

上原美来

亡くなった祖母ともう一度会いたいという願いを叶えるため、マンティスと契約した少女。

最終的に歴史が変わった臭い演出がされていたけど、時を超えて過去に干渉するのって御法度じゃなかったっけ?お目こぼしをもらえる程度の改変だったってことなのかな。

愛理さん達

愛理さんと尾崎と三浦が少しだけ登場。いつも通りだな、この人達w
でも、『EPISODE RED』で目立ったんだし、今回まで出て来る必要は無かったんじゃないかという気がしないでもない。それくらいなら、もっと戦闘シーンを増やしてほしかったかなと思う。

まとめ

というわけで、『EPISODE BLUE』でした。全くもって、いつも通りの『電王』でした。あれ、オーナーのメジャーの伏線はどうなった?
一応、『EPISODE YELLOW』で回収するって話だが……。それ以外には3本のEPISODEに繋がりは無いらしい。無いのかよ!テレビシリーズとは平気でリンクさせるくせに!

EDでの幸太郎とテディのイチャイチャっぷりが半端無かった件。あれは確実に全国の腐女子の皆様がざわっとするレベル。

予告はトリロジーラストの『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』のみ。

パンフでメインライターである小林さんがもうやること無いって言ってるんだけど、大丈夫なの?何だかんだ言いつつ、来年もやるんだろうけどさw

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

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2回目

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル(2010/05)
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ(2010/06)

 

映画,特撮

「それでも、もう一度会いたいと思った」

はじめに

去年の年末に『MOVIE大戦』を観たことで調子づいた俺は今後気になる映画には足を運ぶことを決意したわけだが、決意した途端、近場で上映してくれないワナ。今回は特殊な上映形態だからなんだろうけど。

というわけで、わざわざ高の原まで行って参りました。映画観に行くために遠出するだけで、メチャンコアクティブな気がするぜ!

公開初日に行くとか、かなりのパワープレイではないかとヒヤヒヤしていたら、ガラッガラでした。ネット予約する必要無かったな。

親子連れの多いこと多いこと。そりゃそうかwwwwwww
でも、ちびっこは現行の『ダブル』に夢中で『電王』のことは忘れてるかと思ったが。まぁ、幼年雑誌がフォローしてるから大丈夫なのか。後は何も知らない親御さんが仮面ライダーというだけで連れてきたとか。
むしろ意外だったのは腐女子の方々が見られなかったこと。もっと遅い時間に来るのかな。俺が観たのは13時25分上映開始でしたが。

本編上映前には今後公開される映画の宣伝があるけど、どれも面白そうに見えるから困る。特に『トイ・ストーリー3』と『借りぐらしのアリエッティ』。『アリエッティ』は凄ぇ同人誌が出そうな気配を感じ取りましたが。

夏の劇場版

毎年恒例の夏の映画情報。本編上映後に流すかと思ったが。先に細かいこと書くと、いつまでたっても本編の感想に辿り着かなそうなので、後に回します。

概要

『超・電王』シリーズ第2弾は2週間毎に作品を公開していき、最終的には一つの映画館で3本の『電王』が同時に観れる状態になるという映画史上初の公開形態。そういうことするから、上映出来る映画館が限られちゃうんだよ……。

1本目は侑斗と愛理さんの関係性にスポットを当てた『EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』。タイトル長ぇよw
シネマのディスプレイには『超・電王トリロジー』って略されてました。6/5以降はどうすんだ……。

テレビシリーズでは桜井さんが消えた後、2人の関係がどうなったか描かれなかったけど、面白いところにスポットを当ててきたと思います。お姉ちゃんが登場するのは『さらば仮面ライダー電王』以来だっけ。

オープニング

映像はどうも3作品共通臭いな。

消えた桜井さん

テレビシリーズの復習として、最初に侑斗、桜井さん、愛理さんの関係性を簡単に説明。愛理さんの視線は消えた桜井さんが立っていた位置に向いているし、侑斗の視線は愛理さんに向いているしで切ねぇ。

ミルクディッパーリニューアル

リニューアルすること自体は構わんとして、物語として何か意味があったんだろうか……。最後にリニューアルオープンするわけでもなく。

縮んだ良太郎が普通にリニューアルを手伝ってるんだけど、愛理さんはどう思ってるんだろう……。「ちっちゃくなっちゃった良ちゃん可愛いわ」くらいにしか思ってなさそうだがw

暴走デンライナー

デンライナーに侵入したピギーズイマジンが2010年1月のチケットをデンバードにセットしたため、デンライナーは暴走状態に。日付が指定されていなかったため、1月を彷徨う羽目に。行き先が不確かなチケットで暴走するって設定はちゃんとテレビシリーズからあるんだな。感想見返していて気付いた。

ピギーズがそんなチケットを何処で入手したのかが激しく気になるが、多分『超・電王』シリーズが完結しても、謎のまま終わるんだろうなぁ。

暴走が激しくなると、イマジン達と通常の時間に居る良太郎の接続が完全に切れてしまうそうで。

ピギーズイマジン

名前だけ見たときは差分変化で3体登場するのかと思っていたが、実際は1体で、両肩に付いている豚の顔がそれぞれ意思を持っているという劣化版クライマックスフォームみたいなヤツでした。
ちゃんと、てんこ盛り絡みで、しっかりイジられるという隙の無さ。

こいつの目的はデンライナーが暴走している隙を突いて、過去へと跳び、契約者になり変わって人生を送ろうというもの。曖昧な存在であるイマジンだからこそ、自分の人生を持ちたいと思うのかもしれん。

イマジンのギミック説明のシーンでは懐かしのアントホッパーイマジンが登場。どういうチョイスなんだと思ったけど、よく考えたら、こいつってゼロノスが目立ったテレビシリーズ31、32話の敵なんだよな。偶然ってことはないよな……?

菊地 宏

ピギーズの契約者。愛理さんに一目惚れし、彼女の前に格好良く立つことを望む。最後まで良いとこ無しのヘタレでした。

この人、『カブト』にネイティブの立川役で出演していたらしい。全然憶えてねぇや!(ぉ

僕に釣られてみる?

今回の電王初変身はロッドフォームということでテンション上がるが、威勢の良いのは最初だけで、苦戦、挙句デネブに助けられ、ピギーズには逃げられるという散々な結果に。ウラ……(´・ω・`)

プラットフォーム

モモさん達との接続が切れたため、プラットフォームでピギーズに立ち向かう良太郎。プラットフォームのまま動き回るシーンって、あんまりなかったと思うし、貴重か。

侑斗と愛理の物語

本作はあくまでも2人の物語がメインで、戦闘は作劇場必要な最低限のものしか入れませんでしたという印象。キャストクレジットも侑斗が一番最初だったしな。
ガチでラブストーリーなため、戦闘が終わると、すぐちびっ子達がざわざわし出す。うん、明らかに対象年齢高めだと思うんだ。

にしても、愛理さんのヒロインっぷりがパネェです。ってか、この人って電王とかのこと全部知ってんだっけ?桜井さんのことを憶えているのは設定的におかしい気がするけど、こまけぇこたぁいいんだよ!

オーナーのメジャー

デンライナー内の様々な部分を計測していたが、今回は一切関係無いという。ウラだったかも言っていたけど、後の2本への伏線なんだろうか。

いつも通りの人々

侑斗と愛理さんのシーン以外は大体いつも通りのコメディテイスト。ソードフォームがピギーズをボコるシーンとかモモさんがイキイキし過ぎていて笑ってしまうわ。

出番の無い人々

アックスフォームとガンフォームは出番無し。また、幸太郎とテディ、ジークも未登場。他のEPISODEでは登場するそうだが。
ウィキペディアには超クライマックスフォームは登場しないって書いてあったけど、マジですか……?

最後に……

『EPISODE BLUE』と『EPISODE YELLOW』の予告が。次は『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』。

まとめ

そういうわけで、『ゼロのスタートゥインクル』でした。人間ドラマに重点を置いて、戦闘が少ないのは良いとしても、ピギーズのとどめはゼロノスにやってほしかった。あと、決め台詞が無かったのも残念か。

とはいえ、侑斗と愛理さんの関係を一歩進めたのは大きく評価したい。2人には是非幸せになってほしいな。障害多そうだけど。そもそも侑斗って別の時間の人間だしなぁ。

『仮面ライダーダブルFOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』

僅かな映像だけで、wktkする要素がいっぱい。まずオリジナルライダーは2人っぽい。更に、ダブルジョーカージョーカーらしき姿も。
また、ナスカ・ドーパントが登場確定。ウェザーが居るってことは36では死なないってことか。まぁ、パラレルの可能性があるけど。

AからZまでの26個の次世代ガイアメモリとかフィリップの母の面影とか楽しみ過ぎるわ。でも、ここで母親の話が出て来るということはシュラウドは園咲母ではないのか?

『天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー』

ウォースターが逆襲にやって来るらしいぞ。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

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2回目

シリーズリンク
劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦(2009/05)
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル(2010/06)

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦2010(2009/12)

アニメ,映画

サマーウォーズ [DVD]
「よろしくお願いしまぁぁぁぁああああああすッ!!」

きっかけ

たまたまザスニを立ち読みしたときに『ムシウタ』の岩井さんがクライマックス間近の『ムシウタ』を放ったらかしてノベライズを書くということで知ったのが最初。

で、2009年の夏に『エヴァ』のテレビシリーズが一挙放送されたきに、おまけコーナーとして付いていたのが『エヴァ新劇場版』と『サマーウォーズ』をセットで解説したものだった。

それで、ぼんやり劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』っぽいなー、面白そうだなーと思うように。

公開されると、周りが面白い面白いと大はしゃぎ。今潤君は映画館でもう一回観たいとか言うし、なつゆきさんは「カ・ズ・マ!カ・ズ・マ!」って連呼してるし。

基本的に俺の映画に対するスタンスって、面白そうと思いつつも、何だかんだでスルーしてモチベーション下がってそのままというものなんだけど、DVD買ってテンション上がってるなつゆきさんに触発されたので、借りてきました。観るまで、主人公の名前がカズマだと思っていたのは秘密。

導入

仮想世界OZが一般に浸透し、あらゆることがOZ内でデジタルデータ処理が可能になった近未来の日本。
数学が得意なこと以外はごく普通の平凡な高校生、健二が学校のアイドルである夏希先輩のフィアンセとして、彼女の親戚山盛りに紹介されるところから物語が始まる。何このDOKIDOKIシチュエーションw

全部見終わってから気付いたんだけど、健二は物理部、夏希先輩は剣道部所属。じゃあ、2人の接点って一体何だったの?

親戚ご紹介

正直多過ぎて、1回観ただけじゃ全然把握出来ねぇ。いやまぁ、メインどころが判ってれば問題無いんだが。
解説書見ると、結構みんな色々設定されてるのね。と言うか、みんな思ってたよりも年齢高いのな。

キングカズマ

正式名称ワーラビモンとか言われても驚かない。というくらいにデジモンに見える。途中で何故か髪の毛がわさっと生えるんだけど、あれは一体……?王座から陥落したからかな。
ゴーグル付きの方が格好良いと思うんだけど。

さよならおばあちゃん

話の流れ上、死なないといけないのは理解るんだけど、良いキャラだっただけに勿体無いなぁ。

ラブマシーン

OZ世界に出現したハッキングAI。VSキングカズマ第1ラウンドのときのデザインが秀逸。ここからどんどんアカウントを奪って巨大化していくわけだが、まさにディアボロモンである。

一致団結する家族

並び立つ陣内(じんのうち)家アバターの図は燃える。花札のルール知ってたら、もっと楽しめるのかなぁ。うーむ。

集う心、膨らむ願い

人類最大の危機に立ち向かう陣内家の力になるため、世界中からアカウントという名の想いが届く。しつこいようですが、『ぼくらのウォーゲーム』と重なって見えて仕方ないんだよ!!
デジヴァイスがあったら、確実にデュギャンデュギャンデュギャーンってなるところ。

健二の最終決戦

ハッキングされた所為でクライシスなものが飛んでくるところまで、『ウォーゲーム』をなぞらんでも……と、この辺になると思えてくる。
鼻血噴きながらの最後のエンターキーは燃えどころ。真似したくなるw

佐久間

健二の物理部の友人。ジャンケンに負けたばっかりに夏希先輩のフィアンセ役もやれず、1人学校に残って、健二のサポート。実は相当活躍してるんじゃないかと思うが、最後まで日の光当たることなく。

最後なんて、健二と夏希先輩は良い雰囲気になって、ちゅっちゅしてるってのに、佐久間の扱いときたら……!

まとめ

見れば見るほど、『ぼくらのウォーゲーム!』な件。あれでやりきれなかったところを思い切りやっているという印象もある。
こういうと、マンネリって言ってるみたいだけど、ストーリーテリングは秀逸で2時間という長尺をあまり感じさせない作りとなっている。あ、でも高校野球の下り要るかなぁ。夏の風物詩ってことなのか。

問題は俺の中でハードルが上がり過ぎていたこととCMでネタバレし過ぎなことだな。だって、衛星落下とか浴衣姿の夏希先輩とかまで映ってたんだんぜ。

取り敢えずこの後、健二と夏希先輩がどうなったのかkwsk

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]