映画

魍魎の匣 スタンダード・エディション [DVD]

「この事件は━━まるで魍魎だよ」

チャンネルNECOで放送されたので観ました。公開は大体3年前か。そこまで興味があったわけでもないんだけど、まぁテレビで観れるなら観ようかと。

1000ページ越えの原作をそのまま再現出来ないのは判り切っているので、その辺は特に文句は無い。むしろ、よくまとめたなと思う。
まぁ、原作を知らないと理解するのは難しそうだけど。

アニメ版と同じく、やたら台詞だらけになるシーンを視覚的な演出を用いて退屈させない演出が興味深い。
あと、不意打ちのグロが怖い。腕の切断面、がっちり見えてますやん!!
それに、久保の最期が何故かグロテスクなサイボーグっぽい顔になっていたり。

シナリオは上手いこと原作を改編したとは思うんだけど、ラストで美馬坂近代医学研究所が崩壊するシーン要る?
映画だから派手なシーンを用意したかったのかもしれんけど、そういうアクション的な内容があんまり作品と合ってない気がするんだが……。
加えて、京極堂の宙吊りは要らなかっただろ……。あれ、文句書いてるわ、俺。いや、全体的な構成には文句無いという話でして。

ラストで雨宮が加菜子を連れて逃走するところは同じなんだけど、電車の中で少年が匣の中に入った加菜子を目撃したところで映画は幕を下ろす。
どう見ても第2の久保竣公です。本当に有り難う御座居ました。後味悪ッ!

そして主題BGMが好き。作品の雰囲気によくマッチしていると思う。EDもこれで良かったのに、何故途中で歌にスイッチしたし。

というわけで、百鬼夜行シリーズ映画化第2弾でした。映画よりアニメの方で続きやってほしいんですが。

燃:C 萌:B- 笑:B 総:A

映画,特撮

「諦めなければ、必ず何とかなるよ!」

経緯

最初は観に行くつもりなかったんだけど、PCの外付けブルーレイドライブを買いに、京都イオンモールまで行く用事があったので、ついでに観て来ました。先行公開のゴーカイジャー目当てです。

T・ジョイ京都内ではトイレの案内に『プリキュア オールスターズDX3』の版権絵が使われている不思議。
呆れ顔のムーンライトさんが意味深だぜ……(ぇ

上映シアターが開放された直後に1番乗りしたら、後から親子連れが「貸し切りやな」「誰もいーひん」と会話しながら、入ってきました。
俺、劇場のど真ん中に座ってたのにですよ。つまり、オタは人外ということですね、分かります。

入場者特典は無くなっちゃったのか。

概要

舞台がVシネマから映画に移行して3回目のVSシリーズ。Vシネマの頃は40分だった尺が、60分になったとか。
ただ、それでも映画としては短いためなのか、料金が1200円となっている。

また、去年のVシネマ『シンケンジャー特別編』はVSシリーズが正式に映画に移行したから作成されたらしい。
と言うことは『ゴセイジャー』も単独のVシネマあるのかな。

時系列は劇中の台詞から察するに、チュパカブラの武レドラン撃破後、マトリンティス登場以前ということになる。
幽魔獣との戦いが決着しているかは微妙なところか。

導入

仲間達にパシらされたアラタは街で暴れるナナシ連中を目撃、戦闘に突入。
天装術の効かないアヤカシ、マダコダマが現れ、苦戦しているところにシンケンレッドが現れる。

望の買い物リクエストが酢昆布って、どういうことだよw

2人のレッドの出会い

護星天使側はシンケンジャーが外道衆と死闘を繰り広げたことを知っているらしい。
シンケンジャーの使命は外道衆から、この世を護ること。対してゴセイジャーは地球を護ること。
アラタの笑顔が、俺達の方がスケールがデカいぜ、というドヤ顔に見えて仕方がないw

侍再集結

外道衆が再び動き出したことを知った丈瑠は家臣達に招集をかける。いち早く駆け付けた流之介のハイテンションが懐かしいわ。
無理矢理、アラタ達を平伏させようとするし。

ダイゴヨウが空港の検査で引っ掛かっていて吹いたw

血祭のブレドラン

本来、血祭ドウコクが居なければ、外道衆は三途の川の底から上がって来れない筈だったが、ドウコクの強さに近いブレドランなら同じことが出来るという理屈。
また、デザインが格好良いんだよな。

様々な組織に潜り込んできたブレドランというキャラクターを上手く使ってるなぁという印象。

当然、彼の目的は外道衆の復活等である筈もなく。シンケンレッドの火のモヂカラを利用して護星界への門を開き、そこへ三途の川の水を流し込んで、護星界を滅亡させるのが本当の目的。
テレビシリーズのepic2で出て来た、護星界への道が通じるという設定をまさかここで拾ってくるとは……。

外道シンケンレッド

ブレドランによって外道に堕とされた、黒い陣羽織を纏ったシンケンレッド。
彼を元に戻すため、ゴセイジャーとシンケンジャーが歩み寄っていく様はお約束で盛り上がるよなぁ。

天装術とモヂカラ

それぞれの持ってる属性が上手い具合にマッチングしているのが面白い。やっぱりショドウフォンはアイテムとして格好良いよなぁ。

薫のモヂカラ

まさか薫まで出て来るとは思わなかった。尺が60分になったお陰かな。
彼女は丈瑠を救うため、火のモヂカラをアラタのゴセイカードに込める。

一斉変身

ゴセイナイトも加えて12人で並ぶと、その様は圧巻。シンケンジャーの名乗りの格好良さは異常。小便チビりそうになるわ。
しかも、その後、『シンケンジャー』のOP流れるし。

VSブレドラン&マダコダマ

ゴセイブラックとシンケンイエローが手を打ち合わせて、イエローだけが痛がってる演技が細かくて良い。

ブレドランは彗星のブレドランとチュパカブラの武レドランの分身を生み出した。
監督曰く、設定的な意味合いは無いらしいけど、面白い絵面になって良かったと思う。

天装術でシンケンジャーもスーパー化。本来の設定ではインロウマルで1人だけスーパー化だったが。
実はゴールドは初のスーパー化なんだよな。

乱入、海賊戦隊ゴーカイジャー

前年の『シンケンジャーVSゴーオンジャー』内でのゴセイジャー先行公開から恒例化。
この方式は平成ライダーの影響を受けてなのかな。

ブレドランの真の目的を知ったシタリは彼を止めようとするが、そこに現れたのが既に変身済みのゴーカイジャー。
一応名乗ってたけど、正式なバージョンなんだろうか。

「映画らしいから派手にいく」って言っていて吹いた。戦隊でそんなメタ台詞ええんかい。
あと、やたらグリーンが個性的そうで、今から楽しみです。

そして冥土の土産に見せてくれるのが、レンジャーキーによる歴代戦隊への変身。おま、冥土の土産って……。

キーをモバイレーツにセットすると、各戦隊を象徴するエンブレムが浮かび上がって変身。

・レッド→ゴーオンレッド
・ブルー→ボウケンレッド
・イエロー→ゲキレッド
・グリーン→デカレッド
・ピンク→マジレッド

という内訳。2005~2009年の戦隊チョイスなのは今のちびっこの記憶にある戦隊という括りなんだろうか。

女性メンバーが男性メンバーに変身するときはスカートが追加されるシステムらしい。わざわざスカート追加するとか、予算かかることを……。それだけ本気ってことか。それともスカートつけとかないとマズい理由でもあるのかな。

普通に決めポーズや武器を使っていました。カンカンマンタンガンがさらっと出て来てビビった。
とどめはゴーオンレッドのサーベルストレートだったしな。
折角テレビシリーズで生き残ったのに、撃滅されるシタリさんオメガカワイソス

ゴーカイジャーの戦闘を目撃したダイゴヨウ。そんな彼を口止めするゴーカイジャーだけど、何で秘密にする必要が?
その辺はテレビシリーズで説明されんのかな。

エンターテイメントとしては凄い盛り上がる展開なんだけど、シナリオとしては全く要らんかったよなw

巨大戦

いつも通りの奇跡でグランドハイパーゴセイグレート誕生。どうやって合体するんだと思っていたら、ハイパーゴセイグレートにグランディオンヘッダー、スカイオンヘッダー、シーレオンヘッダーを追加しただけかよ!
これなら余計にテレビシリーズにも出して良かった気がするけどなぁ。

まとめ

そういうわけで、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』でした。お祭り的な作品だと思って、そんなにハードル上げなかったんだけど、シナリオがちゃんと練られていて凄く面白かった。
何より、久し振りに見たシンケンジャーが格好良過ぎたわ。俺も一筆奏上したい。

あとはEDでダンスしてるエリのスカートが超気になりました。あれはけしからんわ。

パンフのインタビューでモネ役のにわみきほさんが来年もVSシリーズがあれば良いって言ってるけど、きっと来年は「ゴーカイジャーVSスーパー戦隊」だぜ。
と思ったら、春の映画はゴーカイジャーだけじゃなくて、ゴセイジャーもメイン扱いなのね。

パンフには全VSシリーズの解説が載っている。これが地味に嬉しいです。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

本編リンク
天装戦隊ゴセイジャー epic47「地球救星計画の罠」

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)

ノベライズリンク
小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 -さんどめのしょうき-

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)

アニメ,映画

「また旅をしようよ。辛いこと、悲しいことが沢山あるかもしれない。だけど、いつか花に変えることができたら━━━━
有り難う、プリキュア」

つぼみとえりかが可愛過ぎて

生きてるのがつらい。

最近はドカハマりしてる俺と、それを第三者視点で見て、正直引くって思ってる俺が同居してる状態。

経緯

ちゃうやん。最近ノートパソコンの調子が悪いから、ぶっ壊れる前にデータを移すべく、外付けHDDを買おうと思ったんですよ。
近所の電気屋でも良かったんだけど、ある程度大きいところで探した方が良いかなと思って、そしたら京都駅くらいまで行くことになるじゃないですか。交通アクセス的に。通勤定期を持ってるから、京都駅まではタダで行けるわけで。

あれ、じゃあ、まだ公開してるアレをついでに観に行っちゃえば良くね?ってなるじゃないですか。仕方ないよね?ね?

すいません、嘘です。3回目観に行く口実探してました。だって、鴻上会長も言ってるじゃないか。欲望に正直になれって。つまり、すんばらしいッ!!ってことですよね<意味不明

公開から2ヶ月経つって言うのに、まだまだ人入ってんじゃねーか。どういうことなんだよw
小さいシアターに移っているとはいえ、中央付近の席はしっかり埋まってました。
2回目を観に行ったときに、ちょっと前過ぎたかなと思って、がっちり真ん中に席取りしたら、周りは親子だらけというスーパートラップにハマった。
良い席で観ようとすると、こういうことになるのか……。だからと言って、前とか後ろの席にするのもなぁ。

感想

流石に3回目ともなると、見出しをそれぞれつけるほどではないと思うので、まとめて書きます。

やっぱり導入部分から格好良いよなぁ。つぼみの叫びから空へパンアウトしてOPが流れ出す演出が何回観ても鳥肌立つ。また、こっからカメラ振りまくってサラマンダー男爵やオリヴィエも映っていく見せ方が好き。

2回目まではシナリオの方にばっかり気がいっていて、殆ど意識してなかったんだけど、BGMが凄い良い仕事してるよなぁ。
特にオリヴィエとつぼみの出会い、ムーンライトさんの男爵へのお説教、男爵大撃破直後は神がかってると思う。
そらサントラも欲しくなるわ。帰宅して、PC起動したら速効CD突っ込んで再生した。

変身シーン後の名乗りでは、みんな必ず1回カメラに寄るんだよな。この演出が地味に格好良い。

えりかのポニテがどうのこうのと以前に書いたけど、テレビシリーズ19話でもやってるのね。まぁ、あのときは服装がもんぺみたなのだったから、萌えも何もあったものではなかったが。

しつこく書くが、ボロ泣きするつぼみを抱き締めるシーンはやっぱりヤヴァい。涙腺爆発。

オリヴィエがつぼみのドレス姿を見て、えりかに「ファッションって凄い」と言ったのは、つぼみがメチャ可愛かったからと言うより、どっちかっつーと馬子にも衣装的な意味で言ってたのかな、と。
と言うか、これでLOVE寄せまであったら、正直俺の精神もたないですよ?<どうでも良い
いやしかし、つぼみのオリヴィエに対するベタベタっぷりを見ていると、いざ弟か妹ができたときに大変なことになりそうだなと思うw

男爵の回想シーンでは、生まれた頃の彼の姿が見れるわけだけど、少年のような姿なんだよな。そこから成長したのか。
そもそも、サソリーナ達は恐らく誰かのこころの花から造られてるんだろうけど、この頃は幹部生成システム自体が違ったのかな。

また、過去のプリキュアのイメージカットにはキュアパインみたいなデザインのプリキュアが居るんだよな。
あと、男爵封印シーンでキュアアンジュの後ろに浮かんでる小さなシルエット。あれはアンジュの仲間のプリキュアなんだろうかね。

もう、俺の涙腺どうなってんの。貰い泣きしやす過ぎんだろw
つぼみが泣く度に貰い泣きしそうになってる気がする。ラストバトル直前の決意シーンとかもう、えりかがナイスアシスト過ぎて、更に涙出て来る。
最後のオリヴィエが男爵の前で号泣するシーンも言わずもがな。
今回の台詞チョイスはもう観る前から決めていたと言っても過言ではない。

エンディングでは、ゆるふわ三つ編みっぽいつぼみが可愛過ぎて、また爆発しそうになる。と言うか、もう全編通して爆発しそうなんだけどな!
もうあれじゃね、PVみたいな感じでファッションショーだけやってるOVAとか出せば良くね?

まとめ

コタが言ってたけど、つぼみ達が何でパリに来ているのか判らないそうです。確かに、一言も説明無いから、謎といや謎だよな。まぁ、テレビシリーズ見てたら、ある程度推測は出来るけれども。
いくら映画単体で観ても爆発しそうなくらい面白いとは言え、細かい設定説明なんかは本編を観ていないと理解出来ないよなぁ。

とは言うものの、その圧倒的と言って良い完成度は流石。3回目でも鳥肌立ちまくりでした。
ほら、普段テレビシリーズ見てるわけでもないのに、この駄文読んでる奇特なアンタ等も観に行ってこいよ!ぜってー後悔しないからさ!
つーか、いい加減公開終われ。また観に行くぞw
終わって、早くソフト化してくれ。

俺の左隣りに座っていた親子連れが上映が始まってから入ってくるというテラファッキンな行為をしただけでは飽き足らず、上映中にトイレに立って、合計3度も俺の前を横切りおった。
当然ブチ切れ寸前となりましたが、上映が終わってから、「バタバタしてすいません」と、わざわざ謝ってこられたら偽善者の私としては許さざるを得ない。「いえいえ~」って超穏やかに返事しときました。
やっぱり人間、お礼と謝罪は大事ですね。これがあるか無いかで、大分印象変わりますよね。

燃:S+ 萌:S+ 笑:A- 総:SS

映画,特撮

「俺は仮面ライダーをやめられない。君を守るためにも」

経緯

プリキュア』終わってから、なるべく待ち時間が少ない上映時間を選んだら余裕が5分しかなかったワナ。
しかし、『プリキュア』からライダーへスイッチしようとしていた人は結構居た模様。
つまり、
プリキュア!ダブル!オーズ!のプダオコンボですね、分かります。

概要

前年の『MOVIE大戦2010』がヒットしたため、シリーズ化。コンセプトは『MOVIE大戦』をよりパワーアップさせるというもの。
今回は3Dではない。もしかして戦隊とセットだと予算が下りるのかと思ったんだけど、年明けの『ゴセイVSシンケン』も2Dみたいだし、関係無いか。
まぁ、そもそも3Dである必要が見出せないが。

かなり人が入っていて驚いたんだけど、よく考えたら現行シリーズの映画で公開初日に行くの初めてだったわ。
これでは『プリキュア』は初日に行くの自殺行為臭いな……。

当然、本編の上映前には『プリキュアオールスターズDX3』の宣伝があったが、右隣に座っていたクソガキが「見たくない!キモイ!」とか言ってジャンパーで顔隠してた。

ぶん殴るぞガキャア!!

まぁ、それはさておき。

仮面ライダーW 仮面ライダースカル メッセージforダブル

概要

去年と同じく先に前シリーズ。
『MOVIE大戦2010』でも登場した仮面ライダースカルこと、おやっさんが再登場し、彼のビギンズナイトが語られる。

マリッジブルー亜樹子

まさか照井との結婚にまでこぎつけるとはな……。
しかし、肝心の旦那とバージンロードをおやっさんの代わりに歩いてくれると言った翔太郎は結婚式当日なのに、仮面ライダーとしての戦いを優先しちゃうので、彼女は仮面ライダーアレルギーになってしまう

照井がアクセルドライバーと〈アクセル〉のメモリを没収されるわ、「ノーモア仮面ライダー」とか言われるわで吹いた。
アクセルトライアルは出番無かった上に、SEをギャグシーンで使われるという散々な扱いw

プテラノドンヤミー雄出現

前作では『MOVIE大戦』に入るまでは両作の絡みはほぼ無かったが、今回はいきなり絡みました。

〈メモリー〉のメモリを使って力を集めているようなのだが、どこで手に入れたんだ。

10年前へ

厳密には11年前か。プテラノドン雄が発動させた〈メモリー〉の力でおやっさんの過去を知ることに。
〈メモリー〉の効果がよく理解らんのだが、ヤミーの力と干渉して変な効果になってるのかな。

シュラウド

まさか、おやっさんと幼馴染みだったとはな……。つーか、えらいイケイケな格好してんな、この人。
シュラウドマグナムを携えて戦闘に参加したりもしてます。何、このハッスル具合。

おやっさんにロストドライバーを渡したのがシュラウドだと、ようやく確定。いや、判り切ってたけども。

しかし、おやっさんは10年もライダーやってたのか。

10年前の翔太郎

この事件で翔太郎は然、おやっさんの雄姿を目撃することになる。これがそのまま弟子入りに繋がっているのかは判らないが。
また、彼の傍らには記念すべき第1エピソード『Wの検索』のゲスト、真里奈の姿が。まさかこんなところで幼馴染み設定を拾ってくるとはな……。

マツ/スパイダー・ドーパント

実は居たおやっさんの相棒。テレビシリーズの各エピソード後編で出てくる人物相関図ボードは彼のお手製だった模様。本編の設定的に無関係なんだろうけど、小道具の使い方上手いな。

実は相棒が事件の犯人だったというのは、いかにもハードボイルドっぽい。
彼はガイアメモリ購入者第1号だったそうで。

スパイダーとしての能力は多彩だが、とりわけ強力なのは対象の体内に仕込む蜘蛛爆弾。これを仕込まれた者は最愛の者に触れると、その相手が爆発するというエグい能力。
見えてるだけでも、相当数のカップルが犠牲になったと思われる。平成ライダーって結構容赦なくモブを殺すよな。

小森絵蓮/バット・ドーパント

ガイアメモリの売人。何故か花魁言葉。キャラ立てには役立っていたが。

その最期はトラックの下敷きになり、無様に命乞いをするが断られ、トラックの爆発に巻き込まれて死亡というえげつない死に方。
メモリブレイク
さえしてもらえないという。

今回のエピソードで初代のオマージュ、蜘蛛怪人と蝙蝠怪人がようやく登場。確かに、このエピソードこそが風都の仮面ライダーの物語としては一番最初なわけで、ここまでわざと登場させなかったのかなぁ。

流石に、そこまで余裕が無かったのかミュージアムの幹部の面々は登場せず。

ストーン

まさかのつぶやきシロー登場。当時の風都イレギュラーズってことだね。
彼をおやっさんに紹介したのは『風が呼ぶB』のゲスト、サム。こういうところでゲストを出してくるのはホント上手いと思う。

あれ、さくっと殺されたんじゃね?

仮面ライダースカル

始めはメモリの力を使うことに否定的だったため、シュラウドに強制的に変身させられた際は額の傷のようなデザインが無く、スカルクリスタルと呼ばれる姿に。

メモリの力を受け入れるのが、ちょっと早過ぎじゃね?と思う。

前作では見られなかったスカルマグナムのマキシマムと腰のスロットのマキシマム、両方が見れたのは嬉しい。

10年前の亜樹子

大阪から、おやっさんに電話を掛けてくる。あのたこ焼きのかぶりものって、『悪夢なH』でかぶってたアレか?

スカルギャリー

リボルギャリーの前身。と言うか、これを改造したのがリボルギャリーなのかな。デカい骸骨です。

決着

スパイダーを倒したものの、蜘蛛爆弾は依然として、おやっさんの中に存在した。何でやねん。普通、ドーパントを倒したら、その能力の影響も全て消えるんじゃないの?
能力の進化段階によって変わるのか?

このため、おやっさんは亜樹子と会えなくなってしまった。ってことは亜樹子は10年以上父親と会えないまま、死別しちゃったってことか。

『MOVIE大戦COREへ』

プテラノドン雄が〈メモリー〉の力を再び発動させたところで続く。

パンフレット

劇中未登場のフォームやアイテムまで載っている不思議。

仮面ライダーOOO ノブナガの欲望

井上脚本という時点で嫌な予感が

ビンビンしていたんだ。

時系列

キャラの動きとメダルの揃い具合から考えると、どう考えても矛盾が出るんだが、そもそも今後のテレビシリーズのどこかに入ると考えれば、まだ可能性はあるのか。矛盾したままになりそうだけど。

ちなみにリオのカーニバルが2月の下旬から中旬にかけてなので、時期はその辺なのかなぁと思う。

バイトする映司と比奈

知世子さんがふらっと旅に出てしまったため、バイトしてお金を稼ぐ2人。
映司は給料を困っている人達に配っていたけど、ちょっとそれはやり過ぎな気がする。

アンクさん

40分程度の尺に映司とノブナガの交流を織り込まないといけないためか、恐るべき出番の少なさ。しかも何だかキャラがブレ気味。
出て来ていない間に、自分のコアを探していたってことなんだろうか。

ホムンクルス、織田信長

発見された織田信長のミイラから鴻上がメダル技術を応用して甦らせたホムンクルス。鎧武者怪人に変身することが可能。
変身時のエフェクトがグリードとそっくりなのは、今後人工グリード登場の可能性を示唆しているのか?
いやまぁ、そもそもグリードそのものが人工と言えば、そうなんだろうけども。

生まれた当初は言葉もまともに話せない状態だったが、映司と出会ってから、様々な知識を吸収し、あっという間に企業のトップに収まるほどの才覚を発揮。って、劇中での時間経過どうなってんだ……。早過ぎんだろ……。

この辺の展開がトントン拍子過ぎて、最後の戦いで感情移入出来ない。

映司やアンクはノブナガの存在をどう考えてるんだろう。メダルの力が使われているんだから、アンクなんかは鴻上に更に不信感を抱いても良さそうなもんだが。

ノブナガを演じる大口さんは『555』にチョイ役で出演していたそうな。

メダルケース

さらっと映司が取り出したメダルを入れるためのケース。凄く持ち歩き難そうだが……。って、そもそもメダルはアンクが持ってるんじゃないのかよ!どうなってんだ。

このときの戦闘でタカゴリバ初登場。ゴリラボディは今後も重宝しそうだ。

仮面ライダーバース

変身条件無しの装着系ライダー。モチーフはガシャポンなので、変身時には「カポン」ってSEが。
会長がノブナガに授けたため、最初の変身者は彼に。

このとき、普通に会長が「仮面ライダー」って単語を使ってるんだけど、『OOO』内で仮面ライダーって言っちゃうのかよ……。
つーか会長、外から出たのって初めてじゃね?

変身に使っていたのはサソリのセルメダル。え、サソリ……?

専用装備の1つ、右腕に装着するクレーンアームをお披露目。
それにしてもセルメダルの消費具合が半端無いライダーだな……。

6体目のグリード、ギル

名前と声だけ登場。アンク達グリードも、その存在自体は知っているようだが、詳細は不明。
プテラノドンヤミー♀を生み出す描写があることから、恐竜系であることは予想出来るが。

ギルに言及するシーンではアンク以外のグリードが集合していたが、本編の話の流れからしてウヴァ達が仲良く集合してるのはおかしくね?

プテラノドン♀は出て来たと思ったら、ガタキリバに粉砕されました。何しに出て来たんだ……。

VS鎧武者完全体

人工らしきコア、サソリ、エビ、カニを埋め込まれ、自意識をほぼ失い、本能のまま行動するようになったノブナガの姿。
エビとカニってメズールの領分なんじゃ……。

サゴーゾで対抗するが、戦闘をゲストヒロインよしののバレエと重ねる演出はどーなんだろうか。個人的には凄ぇぐんにょりしたんだが。

『MOVIE大戦CORE』へ

テレビシリーズと同じ続き方をしたが、表示されたのは所有メダルではないっぽいな。確かタカが1枚しかなかったし。やっぱり設定の整合性を誤魔化すつもりなのか……。
何気にシャチメダルの絵柄は初出か?

パンフレット

『W』に対して、こちらは劇中に登場した要素しか記載されていない。何でやねん。

MOVIE大戦CORE

面識ある2人

Wとオーズは『W』夏の劇場版の設定をちゃんと引き継いでおり、面識がある。

ネットの意見で見たんだが、完全に時系列が守られているとするなら、『W』の最終回では1年が経過しているので、それ以前にオーズと出会っているということは映司は1年以上オーズをやっていることになってしまう。全然気付かんかったわ。
まぁ、裏で電王とディケイドが暗躍してるんだよw

仮面ライダーコア

〈メモリー〉と3枚のコアを使って具現化した謎の存在。設定を見ても、何か知らんがそーゆー感じの存在ということしか理解らん。
この辺は突っ込んだら負けという気もする。

全身フルCGのライダーは史上初。これは悪役ライダーでないと出来ない設定だな。
下半身をバイクに変化させられるという無茶設定。

地球の核へ

オーズはラトラーターでトライドベンダーに搭乗。ラトラーターでないと駄目な理由が理解らない。

びっくり腕だけ怪人

翔太郎が腕だけのアンクを見て物凄い驚いていて面白かった。懐かしい『W』のノリだなw

タジャドルコンボ

アンクが何処からか苦労して手に入れて来たクジャクとコンドルのメダルを使って誕生する最強コンボ。出し方が強引過ぎるわ……。
何の説明も無しにタカヘッドも新デザインに。
羽根にはいっぱいコアメダルっぽいものが付いていたが、単純にそういうデザインなのか。

場所が地球の奥深くだったので、暗がりで全体像がよく理解らないワナ。よく考えたら、去年のWファングジョーカーもそんな感じだったな。

仮面ライダーW サイクロンジョーカーGX

さくっとフォームチェンジしましたが……。一度変身可能になったら、後はさくっと変身出来るのか……。何かしらのパワーの恩恵を受けてフォームチェンジ、とかにしといたら良かったのに。

アクセル&バースVSプテラノドンヤミー雄

こいつが〈メモリー〉のメモリを手にした経緯も力を求めていた理由もよく判らないまま終了。何だったんだ。

バースは明らかに5103の声だったが、正体確定はテレビまでお預けかと思いきや、普通に変身解除して正体を明かしました。
クールを装っているが、内心ではテンションダダ上がりに違いないw
しかし、バースに変身して誤射されちゃ堪ったもんじゃないな……。

エピローグ

父の想いを知った亜樹子は1人でバージンロードを歩く。おやっさんの幻が重なるのは良い演出。

まとめ

スカルが再登場すると知ったときは、夏の劇場版のスカルの幻の謎を解明してくれるかと思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。〈メモリー〉なんて、いかにもなメモリまで出て来たっていうのに……。

前年の『ビギンズナイト』が良かっただけに、『ノブナガの欲望』が大変残念な出来だったと言わざるを得ない。ゲスト井上脚本は本当に勘弁してほしい。

でも、冷静に考えたら『W』が別格なんであって、いつもの映画はこんなノリだったという気もする。

そして最後に春の劇場版告知。仮面ライダー生誕40周年を記念した、時の旅になる模様。BGMでモロバレだが、要は『超・電王』第3弾ってことか。
翔太郎とフィリップの出演は確定してるとか何とか。加えて、驚きのゲストが出るそうな。
過去の映像を使ったりするんだろうか。

パンフでは、さらっとVシネマ『仮面ライダーW RETURNS』の発売を告知。4月に『仮面ライダーアクセル』、7月に『仮面ライダーエターナル』が登場。
『アクセル』の粗筋は公式サイトを見たところ、「照井竜が美女と逃亡!指名手配!!新フォームで振りきるぜ!」らしい。振り切んなよ、新婚だろwwwwww
アクセルブースターという黄色の新フォームが出るそうで。

『エターナル』編はもしかして変身者が大道じゃないのかと思ったら、ガチで松岡充さんが主演だそうで。良かった良かった。
エターナルVSユートピア・ドーパント戦が見れるそうで。また、要素の拾い方が上手いなぁ。加頭がネクロオーバーになった経緯も判るのかな。

『プリキュア』をおまけにするつもりだったのに、こっちがおまけみたいになっちゃったよ。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010(2009/12)
・仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)

エピソードリンク
第14話「プライドと手術と秘密」
第15話「メダル争奪と輸送車と器」

映画リンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010/08)

オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011/04)

アニメ,映画

「パリと言えば、花の都なんですよー!!」

経緯

いや、だって面白過ぎじゃね?もっかいスクリーンで観た方が良くね?ってことで、『仮面ライダー』の映画のついでに2回目観て来ました。

今週の半ばくらいまでは日に4本の上映だったのが、いきなり1本にまで激減した不思議。徐々に減っていくんじゃないのか……。つーか、せめて2週間くらい先まではスケジュールを常に公開しとけよ、T・ジョイ京都……。

どっちにせよ、ライダーを先に観てしまうと、プリキュアの所為で霞んでしまう可能性があるので、元から先にこちらを観るつもりだったので無問題。
未だに客がポツポツ入ってるからビビる。

アニメ映画『忍たま乱太郎』の宣伝は何回見てもテンション上がっちゃう。「保健委員は任せた」→乱太郎が怪我した脚をひきずりながら走っているシーンで涙腺緩む。

オープニング

街の風景にスタッフの名前が溶け込んでる演出からして、作り込んでるよなぁと思う。
もう、この時点で相当テンション高いです、俺。

花咲つぼみ/キュアブロッサム

2回目だと、1回目の3倍くらい可愛く見える不思議。いや、ホントすげー可愛い。特に中盤の髪下ろしたドレス姿が半端無い。俺がオリヴィエの立場だったら、一発で恋に落ちるレベル。
つぼみってプリキュア史上最も失恋してるけど、最も罪作りでもある気がするw

VSデザトリアン戦ではピンクフォルテウェーブを放つときに、空中で妖精マントを解除してから発動してるんだけど、これは単にバンクがそのまま使えなくなるのを防ぐための処置なのかな。

ギャグ泣きマジ泣き、どっちにしても笑顔と同じくらい、泣き顔の印象が強い。
ボロボロに涙してるつぼみをえりかが抱き締め、その後にいつきとゆりさんが現れるシーンはもう胸熱過ぎて爆発しそう。

EDでは彼女も三つ編みを披露していた。ちょっとしか映ってなかったけど。つーかパンフにプリキュア達のファッション一覧を載せてくれたら良かったと思うの。

来海えりか/キュアマリン

ああもう可愛過ぎるッ!!

オリヴィエに自己紹介し終わったときと、ラストバトル直後の笑顔がヤヴァい。パネェ。発狂しそう<落ち着け

いつきとセットの変身はもう一度見ても、すっげぇテンション上がる。青と黄色って色の取り合わせが良いよね。

どうでも良いが、この人、変身後ってガニ股になってること多いよねw
まぁ、そういうとこも含めて好きなんだが(ぉ

明堂院いつき/キュアサンシャイン

プリキュアの中で一番書くことが無い人(ぇ
目立ち方からしても、1人だけおとなしめな気がするんだよなぁ。

とは言え、いつきが自分が変われたことへの想いをオリヴィエに語るシーンは重要なシーン。

彼女とオリヴィエが訪れた洋服店の店員さんはモブなのに日本語喋ってたな。謎だ。

月影ゆり/キュアムーンライト

その姿自体は開始直後に登場しているが、初台詞は上映開始から30程待たなければならない。中盤で大活躍するから、意図的に登場を遅くしたのだろうか。

劇場でのVSサラマンダー男爵の演出が格好良いんだよなぁ。オリヴィエが止めなかったら、単身で男爵を倒してたんじゃね?

そろそろ、この人を可愛いと思える演出が見たいところですが。「素敵」とか「色っぽい」とかであって、可愛いって感じでは……。

オリヴィエ

冷静に考えると、中盤はとんでもないハーレム状態。いいから、つぼみに抱き締められる役と、えりかにホールドされる役を俺と代われ(ぉ

最後に取り出した緑色の結晶はオリヴィエの中の力だったのかな。

大谷育江さんの泣きの演技がグッとくるんだよなぁ。

サラマンダー男爵

ほんとうもう、全てのキャラが魅力的ってどういうことなの。
男爵はいちいち喋り方が格好良いんだ。藤原さん好き過ぎるわ俺。「よろしく━━━━したくないねぇ、プリキュアぁ!」とか、凄ぇ良い味出てる。

最後の戦い

1回目を観たときに、同行してくれたますたがパリからモン・サン=ミシェルって結構離れてんじゃね?って言ってたけど、ちゃんと見たらハートキャッチミラージュの瞬間転移機能で移動したっぽい。こころの大樹以外へも転移出来るのかな。

コッペ様、何で白ランなんだよw

エンディング

よく見たら、コッペ様、本来の姿でも出てんじゃねーか!どうなってんだ。

前半はファッションショー、後半はプリキュアがキラッキラしてるだけなんだけど、余韻と神曲のお陰で凄いこみ上げてくる。

まとめ

本編は全部展開判ってるのに、胸熱が止まらない。鳥肌立ちっぱなし。新たに気付くこと、改めて噛み締める思い。最高に面白かった。
本当にシナリオが素晴らし過ぎる。
あれ、1回目より面白かったんじゃね?2回観ても、まだ観たいわ。良いシーンが盛り沢山。

もうこれは世界中の人が観るべき最高傑作だと思う。

劇場では既に『オールスターズDX3』の告知が始まっているが、また作画が5代目準拠ではなさそうだな……。
告知ポスターでは何故か、サンシャインとムーンライトを差し置いてピーチとパッションが目立っている不思議。あれ?
今度は『スイート』と『ハートキャッチ』がメインで進行するんだよね?

プリキュア達の扱いも気になるが、オリヴィエとサラマンダー男爵の扱いも気になる。今回の劇場版が無かったかのような扱いになってたらどうしよう……。

燃:S+ 萌:SS- 笑:A 総:SS

アニメ,映画

映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!【特装版】 [Blu-ray]

「希望はずっと、私達の中で輝いてるんだからぁぁあああああ!!」

取り敢えず、この時点で既に尺が足りなくなってきていることが判った。

概要

恒例となった春の映画『オールスターズDX』シリーズ第2弾。2作目にして、早くもお決まりのパターンのようなものが出来つつある。

舞台は海上に建設されたフェアリーパーク。シプレとコフレに招かれたつぼみとえりかはそこで自分達以外にもプリキュアが居ることを知り……というお話。

5代目だけ大幅にキャラデザの雰囲気が違うため、歴代の各々方にすり合わせた作画になってるんだろうけど、違和感が凄ぇw

導入

突然姿を消したシプレとコフレが残したしょぼい地図を頼りに、フェアリーパークへと向かうつぼみとえりか。
えりかがツッコミに回るショートコントが妙に楽しい。

フェアリーパーク

1000年に1度目覚めるというレインボージュエルをお祝いするために建設された……のか?
ナッツとココが王の姿で客をナビしたりしてるので、どうもパルミエ王国全面協力のようだ。

従業員は基本的に妖精で、これまでの劇場版に登場した妖精達も軒並み登場している。『GoGo!』の4国王も出ているという隙の無さ。オールスターなのはプリキュアだけじゃない。
にしても、タルトとシフォンの浮きっぷりが……。
タルトは他の妖精と比べて2倍近いサイズ差があるし、シフォンは服着てるから違和感があるのね。

一般の方々も妖精が居ることをガチスルーなのだが、そういう設定なのか、単によく出来た機械か何かだと思っているのか。

クリスタルミラクルライト

今回もやはりナッツ制作なのだろうか……。

レインボージュエル

プリキュアの力の源。これを奪われると、プリキュアは戦う力を失ってしまう。なら、フェアリーパークなんぞ作ってアピールせんと、こっそり隠しておけばEじゃNAI!と思わないでもないが、それは言わないのが、ぼくとわたしのお約束。

懐かしい人達

モブには、各シリーズに登場した脇役達がうじゃうじゃ居る。キャストがメインキャラと被っている人は台詞まであるというサービスっぷり。この時点では脇役扱いだったいつきとゆりさんも出てます。

また、トイマジンと化していたテディベアも登場。

先輩との遭遇

5代目が最初に出会うのは4代目。出会う瞬間の演出が、前作で4代目と3代目が出会うときと殆ど同じw

設定は前作から引き継いでいるようで、4代目以前の人達は面識がある。

深海の闇ボトム

レインボージュエルを狙う謎の存在。『オールスターズ』の敵は何やよく理解らんけど、とにかく強大な敵ってイメージだな。

闇の底からプリキュアに倒された幹部達を復活、手駒とするが、その復活幹部のチョイスは何なんだろう。ダークフォールからはドロドロン以外の4人が登場してるのに、ドツクゾーンからはウラガノスだけしか出ていなかったり。中の人の問題か?
敵もオールスターで嬉しい限りだが、いつの間にか皆さん退場された?撃破シーンあったか?

カレハーンがアラクネアにカレーパンとか言われていて吹いた。懐かしいネタ拾ってきたな。意外と咲と気が合うのかもしれん……。

作画が張り切り過ぎた所為で、皆さん、物凄い悪人面。特にノーザさんパネぇですw

『ハートキャッチプリキュア!』チーム

プリキュアになって日が浅いということもあり、中盤までは先輩達に助けられっぱなしという印象。
しかし、当代なだけのことはあり目立ちっぷりは一番。

何故、一瞬だけキャラデザ準拠の作画になったし!

『フレッシュプリキュア!』チーム

先代は準主役扱いということで、目立つ目立つ。通常の変身シーンに加え、ピーチとパッションは固有必殺技のバンクもあり。
更に、2回目の登場では完全新規作画での変身と優遇っぷりパネぇ!

なぎさ、咲、のぞみ、ラブでアホの子シンクロするシーンは必見。つぼみはボケの方向性が違うからなぁ。

『ふたりはプリキュアMaxHeart』チーム

流石に均等に目立たせることは人数的に苦しくなってきたか、出番少なめ。名乗りのシーンがあるだけで、必殺技どころか変身シーンさえ無い。
これは後述の2チームも同じ。

しかし、まさかのシャイニールミナス活躍シーンは衝撃。マスコット抱き係で終わるのかと思いきや。ハーティエルアクションって凄い技だったんだな……。

『ふたりはプリキュアSplash☆Star』チーム

殆ど初代と同じ程度の扱い。復活怪人的には恵まれた世代。

『Yes!プリキュア5GoGo!』チーム

2代目と4代目の中間くらいの活躍具合。アクア&ローズVSハデーニャさんは因縁の対決といった感じで燃える。
ローズがミルクに戻って、ハデーニャさんの攻撃を回避した上、耳でぶっ叩いて、またローズに戻るというトリッキーな戦法を使用。これが噂のオープンゲット……!

CG戦闘

何なの、4代目の映画でやって味をしめたの?凄い違和感あるんだけど……。EDのCGは完全に感覚麻痺したから、もう気にならないけど、やっぱり本編でやるのはなぁ。
5代目の映画ではなかったけど、きっと『オールスターズDX3』では、またやるだろうな。

キュアレインボー

ミラクルライトの力でパワーアップしたプリキュアの総称。既に上位フォームがある人はそれに若干のデザイン変更。全く無い人は完全新規のパワーアップ。
だというのに、出て来たと思ったら合体攻撃を発動させて、即戦闘終了で、勿体無いにも程があるだろ……。

特に勿体無いのがブライティブルームとウィンディイーグレット。ここにきて、まさかのダブルスピリットエボリューションだと……?
是非、次回作ではもっと長時間、その姿を拝みたいものだが。

エンディング

主題歌メドレーに乗せて、CG作画によるプリキュア17人のダンス。まさに圧巻。
うららさんはライブ自重したようです。

まとめ

これでようやく、『プリキュア』の映画コンプリート。長かったぜ……。

流石にプリキュア17人、妖精15匹が登場するとなると、脚本的にも尺的にも、しんどいものがあるか。
おいおい、どーすんだよ。今度の大集合は21人だぜ……。
やっぱり最後ってのは本当で、今後は戦隊みたいに当代と先代のコラボとかにするのかなぁ。

最後っていうんなら、変身と名乗りと必殺技がノーカットで見たいです、先生!欲を言えば、ファイブエクスプロージョンが見たいです!

燃:S- 萌:A+ 笑:A 総:S

アニメ,映画

映画フレッシュプリキュア!おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(初回限定版) [DVD]

「あったかいね、ラブのハート」

概要

最早恒例となった10月から11月にかけての映画。
時系列はラッキークローバー・グランドフィナーレが普通に使われているので、37話より後。と思ったら、矛盾する設定があるそうで。どこだ……。

ガイダンス

本編開始前にタルト、シフォン、カオルちゃんが登場し、ミラクルハートライトの使い方を懇切丁寧に説明。
やたら自己主張するから、まさか本編に出番無しなのかと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。

OP

テレビシリーズの映像を使いつつ、新規カットを追加。何故、この映像、テレビで使わなかったし!?

ウサピョン

ラブの自室のクローゼットに仕舞われていたぬいぐるみ。おもちゃの国の人間界への侵攻を止めるためにラブ達プリキュアに助けを求めることに。

映画に先行して、テレビシリーズ26話に登場していたらしい。

ウサピョンと言えば、5代目でいつきがお気に入りにしてたアレもウサピョンだったな。デザイン、全然違うけども。

おもちゃの国

前年の映画『お菓子の国のハッピーバースディ』で登場したお菓子の国が子供達の夢の具現化だったのに対し、こちらは実は子供達に捨てられたおもちゃの行きつく先という設定。
こちらもやはりテレビシリーズで何度か登場。こういう形でリンクさせてくるのは面白い。

というわけで、今回のテーマはおもちゃを大事にしようってところか。

トイマジン

おもちゃを捨てた子供達に復讐するために動き出した怪人。ラビリンスとは一切無関係。
つまり、これまでの映画ではテレビシリーズの敵と何らかの接点があったが、今回は一切無し。上述のガイダンスにウエスターさん達がちょろっと出てるくらい。

ファーストバトル

バラバラに分断されたプリキュア達はそれぞれ戦闘に突入。

ピーチはカンフー人形をどうやって倒したんだ。明鏡止水ってことなのか?

美希タンの宇宙服は誰特コスプレなんだよw

ブッキー可愛いよブッキー(ぉ

せつなのディーラーコスは明らかな贔屓。
パッションさん、戦闘にアカルンの能力使うのはアカンやろ……。チート過ぎるやろ……。

VSトイマジン

久し振りに見たラッキークローバ・グランドフィナーレはやっぱり格好良かった。
問題はその後。グランドフィナーレでも倒しきれなかったトイマジンが他のおもちゃ達と合体して巨大化したところで、何故か3Dになる不思議。
しばらくは3Dと通常の作画が切り替わりながら展開されるのだが、違和感が凄いw
3Dで作った方が安く出来るのかなぁ。

ミラクルハートライト

何と劇中に登場せず。ただ、ラブとウサピョンによるライト振ってアピールが物凄い。
そう考えると、5代目映画のミラクルライト蔑ろっぷりはつくづくパネぇ。

子供達のおもちゃを大切に想う気持ちをシフォンが白いピックルンに変換。その力でラブはキュアエンジェルに変身。
前年のシャイニングドリームに続く主人公独壇場っぷり。他の3人は見てるだけっていう。

このパターンは何とかならんものかなぁ。この時点で全員キュアエンジェルになれば良かったのに。

浄化されたトイマジンは元はクマのぬいぐるみだったことが判る。このときのキャストは坂本千夏さんなんだけど、この人、5代目でおばあちゃん役で出てるじゃん。『オールスターズDX3』で共演あるか?

でも浄化されたのに、次の映画では敵として復活するんだよな。これいかに。

エンディング

自分の席限定とはいえ、踊ることが許されるという凄いエンディング。テロップが流れる横で、ラブ達が踊るときの注意事項を列挙していく。
そこまでして、ちびっこを躍らせんでも……。まぁ、ダンスをテーマの1つに掲げている以上、理解らんではないのだが。

ED映像はテレビシリーズのものにタルトとシフォンを追加したもの。え、要る?

まとめ

今までの中で一番子供受け要素が強かった気がするな。舞台、テーマ、ギミックが。

これで秋の映画は全部観たけど、やっぱり5代目の出来がダンチだな。何があったのと思うほどの差がある。
いや、本来はこういう内容の方があるべき姿なんだろうけどさ。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

アニメ,映画

映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! [Blu-ray]

「だって、みんな同じ空の下に居るんだから!!」

概要

前年の『お菓子の国のハッピーバースディ』と同時上映された短編映画を再編集して、1本分の尺にしたもの……らしい。
短編のウケが良かったから作ったのか、予定調和なのか。『仮面ライダーディケイド』の影響もあるんだろうか。

舞台は主に横浜みなとみらい21。ダンスコンテストに参加するために、そこを訪れたラブ達4代目は力を欲する謎の存在フュージョンに襲われて……というお話。

時系列

初代から3代目まではどうなってんだ。パワーアップ具合である程度判るが、テレビシリーズ終了後と考えてもいいのだろうか。
基本的にシリーズ終了時に変身能力失った人は居なかった筈だし。

『フレッシュプリキュア!』チーム

テレビシリーズが放送中ということで、彼女達がストーリーの軸。先輩達に支えられて……という展開はスーパー戦隊のVSシリーズに通じるところがある。

冒頭で3代目とニアミスするが、それ以降は終盤まで孤独な闘いが続く。

妖精達

12匹も居ると、まさにウジャウジャという表現を使いたくなる絵面。会議だったためか、シフォンは呼ばれず。ミルクはミルキィローズとしての立場があるからか、やはり会議に出席せず。

ココとナッツがパルミエ王国に皆を招集し、強大な闇が近付いていることを示唆する。
この事態に対抗するため、ナッツはレインボーミラクルライトを開発したと言う。ナッツさんの技術力、マジパネェっす。
そう言や、ミルキィノートとかもナッツ作なんだよな。
ライトの開発には鏡の国やお菓子の国の技術を応用してるんだろうか。

まさか本編中にミラクルライトの使用法が入るとは思わんかったわw

フュージョン

全てを一つにするため、光、闇関係無く力を欲する謎の存在。キャストは子安さんということで、またお前か!
なぎさのお父さん、スコルプ役で出てるので、3回目じゃないっすか。

既に各闇の勢力は取り込み済みで、そこから力を抽出して、復活怪人を作り出すことが可能。ザケンナー、ウザイナー、コワイナー、ホシイナーはテレビシリーズで登場した個体が多数登場で燃える燃える。
一部、本作のオリジナルが居たが。

『ふたりはプリキュアMaxHeart』チーム

美味いチョココロネの噂を聞きつけ、咲の実家PANPAKAパンを訪れる。しかし、咲達は出掛けており、遭遇は無し。

トネリコの樹の下でチョココロネを食べようとしたところ、ムープとフープと出会うことに。

久し振りに見たら、キュアブラック、マジ男前だったわ。
シャイニールミナスが中盤までマスコット抱き係だった件。

『ふたりはプリキュアSplash☆Star』チーム

こちらはナッツハウスへ。遭遇するのはココ、ナッツ、シロップ。変身に噛んでるマスコット以外は別シリーズのプリキュアと出会っていく展開は上手く出来てる。

このシリーズは何かにつけて精霊の光を放つから綺麗です。

『Yes!プリキュア5GoGo!』チーム

TAKO CAFEへ。出会うのはルルン。相変わらず、のぞみがアホの子で安心するw
4代目から見て、直近の先代だからなのか、若干他の代より出番が多め。

ミルキィローズも終盤まえマスコット抱き係w

奇跡の全員大集合

各チーム登場時に主題歌流す演出考えた奴誰なの?『プリキュア』って滅多に本編で主題歌流さないから、流れたときのテンションの上がり具合が尋常じゃない。

しかも前半とは比べ物にならないクオリティの戦闘でえらいことになってる。
このタイミングで復活ザケンナー達が出て来るのも良い。

全員集合してから、もう一度名乗りがあるんだけど、ここはもうしつこいくらいがっつりバンク祭りにすれば良かったと思うの。全員がきっちり名乗ったら、物凄い時間かかると思うが。

ラストバトルは全体的に見所だらけだけど、ブルームとイーグレットからブライトとウィンディへのスライド変身は必見。確か1回もやったことなかったよな?

初代と4代目は設定の都合上、攻撃が派手じゃないからどうしても見劣りしちゃうな。

ミラクルライト発動

シフォンがファインプレーでミラクルライトを持ってきたため、妖精全員で振り回すことに。変身に必須なメップル達も一時的にプリキュアから分離して、ライトを手にする。

そして劇場版の主題歌と共に必殺技同時発動。4代目はここだけのオリジナル合体攻撃プリキュアトリプルフレッシュを使用。テレビシリーズでも似たようなのは使っていたけども。

脇役達

本編中にも少しだけ登場しているが、最後のダンスコンテストの観客の中にいっぱい居ました。懐かしいなぁ。

エンディング

フュージョンを倒した後もプリキュア達の交流は続きましたよ、という話。だから、うららライブすんなw

まとめ

結局、同一世界観なの?という疑問が残る。まぁ、設定的にツッコむような内容でもないのだが、がっちり同一世界観って設定してくれた方が燃えるわけで。
特に次元を越えたりしてる描写は無かったから、同じ空の下で暮らしてるのか。

何にせよ、歴代プリキュア大集合というコンセプトはどう見ても大きいお友達向けの内容です。本当に有り難う御座居ました。

あれ、OPにしかない映像なかった?短編で使われたものかな。

燃:S- 萌:A 笑:B+ 総:S

アニメ,映画

「困っているなら力になりたい。それだけです!」

生きていること、そして

『ハートキャッチプリキュア!』という

作品と出会えたことを神に感謝する

レベルの面白さだった。

経緯

例年、『プリキュア』の映画と言えば、観たい観たいと思いながら、映画化に足を運ぶ勇気が持てず、涙をのんでいたのですが、先日『牙狼』を観に行ったときに、公開中の看板を観たら、丁度本編が神展開続きだったことも相俟って、物凄く観たくなってしまいました。

冷静になれよ、ボーイ。つぼみが言っていただろう?「私、変わります。チェンジするんです!」と。
なら、俺も自宅で映画観たいお!と言っていた自分からチェンジするしかない!(キリッと思い、行動開始。

流石にキモオタ1人で行くのは辛かったので、女子も交えた頼もしいBGBの後輩達を召喚しました。正直、「それは引くわ」的リアクションが返ってくることを覚悟していたら、声を掛けた4人全員が即答でOKでした。みんなメンタル強いな!

このことを知ったBGBの面子は、俺なら体面を気にせず1人で行けると思っていやがるそうです。
俺の変態っぷり過大評価され過ぎワロタ

何にしても、同行してくれたコタ、ますた、aco、有り難うございました。君達マジ英雄。512階級特進な。
日程が合わず、来られなかったユッケにも感謝。

観る前に頑張ってパンフレット買ったんだけど、どうもレジのお兄ちゃん、入りたてのバイトだったらしく、俺が勇気出して「プリキュアのパンフレット残ってますか?」って訊いてんのに、「はい、あります」って答えるだけで出してくれないの。いや、欲しいから訊いてんだっつーの。
しかも500円だったから、1000円冊出したら、そのままレジにしまい込まれて終了しそうになった。いやいやいやいや、お釣り500円とレシートは?ってことで恥ずかしさとか吹っ飛んで、苦笑しちゃいました。

そら、ええ年こいた男、しかも子供も居なさそうな奴がプリキュアのパンフレットなぞ買い求めたら混乱するわな。だが私は謝らない<何なんだ

ちなみにパンフレットは平成ライダーのパンフがガチなインタビューとか載っていて結構大人向けの内容だったので、プリキュアもそうなのかと思いきや、こっちはガチで子供向けでした。
ただ、表紙と裏表紙がメチャ可愛いので満足。
つーか、最後の最後までストーリー書いてあるんだけど、良いのかアレ……。

公開日から1ヶ月以上経っており、また夕方の上映だったこともあって、ガッラガラでした。これくらいなら1人でも何とかなりそうだと思わないでもないが、公開直後とかだと判らんからなぁ。

上映前の『忍たま乱太郎』の宣伝が面白そうでした。主題歌に合わせてってのが格好良かった。

概要

『プリキュア』映画シリーズ第9弾。今作の舞台はフランスの首都パリということで、実在する外国を舞台とするのは初めてのこと。
劇中では明言されていないが、えりかのお母さんがファッションショーを行うことになり、オープン記念のショーに、つぼみ達も参加するため、パリにやって来たという設定。

サブタイトルが疑問形なのは、つぼみにとってはパリは花の都という認識しかないからかと思われ。

そこで砂漠の使徒の幹部サラマンダー男爵と謎の少年オリヴィエと出会ったことから物語は動き出す。

えりかの両親はあちこちに連れて行ってくれるので、比較的登場回数が多いな。あまり出番の無い花咲夫妻……(´・ω・`)

OPはプリキュア達がコーラスとして参加する特別バージョンです。

時系列

普通にスーパーシルエットが登場しているため、38話より後であることは確定。
また、季節は秋。

花咲つぼみ/キュアブロッサム

元々可愛いとは思うけど、映画では、つぼみさんマジ戦うヒロイン状態で、無茶苦茶可愛かった。オリヴィエにお姫様抱っこされてたしな。
ラストバトルではブロッサムに変身してる状態で髪がほどけるという珍しいシーンも。

ギャグ、シリアス問わず涙目になるシーン多し。これがまた可愛いんだな。

嬉しいのはブロッサムの単独変身シーン。テレビシリーズで最後に流れたのって、確か3話じゃないか?
改めて見ると、すげー格好良い。

正直、オリヴィエ絡みで3度目の失恋になるんじゃないかと思ってましたw

来海えりか/キュアマリン

いやもう書くまでもないことだとは思うが、それでも敢えて言おう。

椅子から落ちて転げ回りそうになる

くらい可愛かったッ!!

ニーソだったりポニテだったり三つ編みだったり、萌え殺されたわ。

にしても、えりかの声って劇場で聞くと、ものっそキンキンすんのな。だが、それが良い<気持ち悪い

ブロッサムの単独変身が嬉しかったのと同様に、こちらはいつきとセットという珍しい組み合わせでの変身シーンが嬉しい。基本は2人の変身シーンが交互に映るだけだが、ココロパフュームをかざすカットだけは新たに用意されていたみたい。つぼみの手を除外しただけだとは思うが。

それにしてもマリンインパクトの使い勝手の良さは異常。

明堂院いつき/キュアサンシャイン

何となく仄めかされてはいたけど、いつきの一人称が「僕」である理由が明言された。いや、それは本編でやれよ!とも思う。
逆に考えれば、本編で語れなかった部分を映画で補完しているとも考えられるが。

EDでは変身シーン以外での、いつきのロングヘアーが拝める。エクステ付けてたのか。

月影ゆり/キュアムーンライト

何か、この人、常にプレッシャーを放ってね?

いつきと同じく、この人もテレビシリーズでは1回しか言っていないお父さんの話をさらっとしちゃう。しかもフランスで行方不明になったって新情報じゃね?
まぁ、フランス云々ってのは、ゆりさんを参加させるための理由付けかもしれんが。

史上初の高校生プリキュアだけあって、可愛いというより色っぽいですw

最初の戦闘で1人だけ参加しなかったから、もしや……とは思ったが、案の定中盤でムーンライト無双入りました。

妖精達

妖精まで全部パンチをやり出すとは……。

オリヴィエ

サラマンダー男爵と行動を共にする謎の少年。つぼみに感化されていく彼の姿には心和む。

その正体は男爵によって狼男としての能力を付与された孤児。パンフによると、赤ん坊のときに捨てられたらしいが、ウィキペディアでは違うことが書いてある。どっちなんだ……。

本名は不明。男爵からはルー・ガルーと呼ばれていたし、オリヴィエというのは彼のこころの花から、つぼみがつけた名前だし。

男爵の封印を破ったことから、彼と共に旅に出ることになるが、そもそも何で封印破れたんだろうなぁ。プリキュアの封印ってのは聖なる力なら簡単に破れるもんなのか。

最後の最後で勝利の鍵となる展開はお約束。

正直、えりかの腕にホールドされてるときは代わってほしいと思った(ぉ

サラマンダー男爵

サラマンダー男爵になら抱かれても

良い。

だって、キャストは藤原啓治さんなんですもの!格好良過ぎんだろ!

400年前に封印された砂漠の使徒の最初の幹部……だそうな。心を持ってしまったため、デューンに見放された挙句、キュアアンジュによって封印されてしまう。

その行動はいかにもな悪役って感じなんだけど、どこか哀愁のようなものを漂わせていた。
最後はオリヴィエとまた旅に出たのだろうか。

彼が従えるのはコウモリスナッキー。もしかして幹部によってスナッキーの形状が違ったりするんだろうか。

キュアアンジュ

サラマンダー男爵を封印した初代プリキュア。撃破ではなく封印だったのは、それだけ男爵の力が強かったということなのか。

その姿を銀の鎧をまとった戦乙女のようだが、この人の像ってプリキュアパレスにあったのかな。

イメージ映像の中には着物のような格好のプリキュアが居た。和風デザインってメインモチーフとしてやってみたら面白いんじゃね?

プリキュア・スーパーシルエット

巨大なドラゴンと化した男爵を倒すために変身。映画の公開日が10/30だったため、テレビよりも1日早い登場となった。

スーパーシルエットのまま戦ってくれるのを期待していたのだが、速効でハートキャットオーケストラを発動。
と思ったら、クイーンオブハートキャッチ(仮称)で殴る、という無茶戦法で吹いたw
確かにデカい相手と戦うには、便利なのかもしれんが。

ミラクルフラワーライト

このままドラゴンを押し切れるかと思いきや、そうは問屋が卸さなかった。押し返されるプリキュア達。イケメンモードのコッペ様が駆け付けるとか、サプライズ過ぎるw
すぐに消耗して、変身解けちゃったけど。

そこで、いきなりミラクルライトですよ。
これまでのシリーズでは上映前にライトの説明があったらしいのだが、今回は無し。更に、この取って付けた感、もしかしてこれは上からねじ込まれたのか……と思わされた。
コッペ様がぶっ倒れながらライト振ってたのは面白かったがw

で、みんなのこころの花の力を借りて、なんかもう凄いことになったハートキャッチオーケストラ。
迫力あり過ぎ。

エピローグ

EDも、みんなのコーラス付きの特別バージョン。それに合わせて、ファッションショー。普段見られない髪型とか見れて、凄く良いEDだった。コタ曰く、リアルにあっても可愛いと思える服のデザインだったそうで。流石、ファッションをテーマの1つに掲げているだけのことはある。

コッペ様が当然のようにイケメンモードでショーに参加しているのが納得いかないw
もも姉とかに何て説明したんだよw

まとめ

ハイクオリティどころじゃない映像、本編を加味しつつ、普段出来ないことをやるシナリオと、ムッチャクチャ面白かった。可愛く、アツく、面白く。正直、俺の中で神格化されてしまった。数年に一度しか出ないランクつけちゃうわ。
本当に観に行って良かった。やっぱりスクリーンで見ると、迫力が段違いだわ。
俺の外見がようじょなら、こんないちいち思い悩まなくても観に行けるんだがなぁ。

唯一、引っ掛かるところがあるとすれば、つぼみとオリヴィエ達は何語で会話してたのさってところ。モブはフランス語喋ってたから、男爵とオリヴィエは共通語みたいなのを喋っていたのかもしれん。

そう言えば、誰も決め台詞言わなかったな。
CMで流れてたマリンが高所から落下して「嘘でしょー!?」って叫ぶシーン無かった?

次は2011年3月19日『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花』。
本当にオールスターズラストとなるのか。多分、観に行きます。

燃:S+ 萌:S+ 笑:A 総:SS-

反復リンク
2回目
3回目
4回目

エピソードリンク
第37話「強くなります!試練はプリキュア対プリキュア!!」
第38話「プリキュア、スーパーシルエットに変身ですっ!!」

映画リンク
映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?(2009/10)

映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011/03)
映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011/10)

映画,特撮

「本当に大切でかけがえのない人をホラーになど出来るものか!!」

概要

大人向け特撮『牙狼』が映画で復活。パチンコが当たったから復活出来たって聞いたけど、どこまで本当だろうな。
僕が知らなかっただけで、結構色んな媒体で展開してるのね。ノベライズとかゲームとか。

近場で上映するなら観に行こうかなくらいの気持ちだったんだけど、日本初の全編フルデジタル3Dということで、じゃあ観とかんといかんかなぁ、と。
本当は公開初日に行くつもりだったんだけど、台風が来るかもしれんというので断念。2週目は他に用事あるしなぁとか思って先延ばしにしていたら、3週目になっちゃいました。
ただ、パンフレットの販売が制作の都合で遅れたため、結果的には遅く行って良かったとも言える。

3D眼鏡の防犯ゲートなんてあるのな。まぁ、そりゃ持って帰られたら迷惑だろうが。

ちなみにPG12指定です。グロ方面かとwktkしていたらエロ方面だった件。いや、グロの方もそうなのかもしれんが。ってか、おっぱいモロ出しはPG12で良いのか。

導入

7体居る使徒ホラーの1体、魔鏡ホラー・カルマを追って、とある街へとやって来た鋼牙。そこにはアカザ、シグト、列花が拠点としいる街だった。
鋼牙は彼等と協力してカルマを討とうとするが、列火は個人的な怨みをカルマに抱いていて……というお話。
使徒ホラーなんて設定初めて聞いたわ。

登場人物

テレビシリーズやスペシャルからは随分と間が空いていることもあってか、既存キャラは鋼牙とザルバのみが登場。カオルでさえ名前しか出て来ない始末。
個人的にはもっと懐かしの面々が見たかったんだが。

冴島鋼牙/魔戒騎士ガロ

言わずと知れた主人公。相変わらず生身でのアクションシーンが大変そうである。
ガロの変身時間制限は設定としてはちゃんと残ってるみたいだけど、そういった描写は一切無かった。心滅獣身見たかったなぁ。
列火炎装も登場せず。ただ、鋼牙が剣に緑の炎を宿らせて振るっていたシーンはありました。
既存のガロの装備で出て来たのは轟天だけか。それも途中で退場しちゃったけども。

魔戒法師 列花

今回のヒロイン。女に生まれたため、魔戒騎士になることが出来なかった少女。一人称は「俺」。の割にはやたら女性的な格好をしているなと思う。つーか、谷間と太股があざと過ぎると思うの。

最後は確実にフラグが立ったと思うんだが、鋼牙さん、カオルを放ったらかしといて良いんですかw

魔戒法師シグト

この人、タイムグリーンらしいです。あの頃と全然雰囲気違うじゃん。中性的な美少年じゃなかったっけ?

ホラー

相変わらずデザインのグロ格好良さが凄い。特にクルス。
予算があるもんだから、もう必要以上に気持ち悪いの何の。

全編3D

3D映画を観るのは『仮面ライダーW』に続いて2回目だけど、3D具合がダンチだった。割れた窓ガラスが画面に向かって落ちてくるシーンなんかはビクッ!ってなりました。

奥行きがはっきりと感じられて、シーンによっては舞台を見ているかのようだった。

ラストバトル

もうね、予算の大放出っぷりがね。カルマに倒された魔戒騎士の英霊が列花の鎮魂歌と共に現れるところは良いシーン。英霊の中にはカルマに殺された列花の父親の姿も。ここでちょっと泣きそうになる。

ここまでは映像は凄いけど、シナリオは後一歩って感じかなぁと思ってたけど、一気にガッと来た感じ。
どうせなら主題歌を流してラストバトルしてほしかったけど、そういうテンションの作品ではないかなとも思う。

まとめ

そういうわけで、劇場版でした。クオリティを除けば、テレビシリーズ上の1エピソードといった内容で、これからいくらでも続きを作れる終わり方。「GARO PROJECT2010」とか言ってるし、まだやりそうだな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:S-

シリーズリンク
呀<KIBA> ~暗黒騎士鎧伝~