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映画ふたりはプリキュア・マックスハート (初回限定版) [DVD]

「諦めるなんて、ぶっちゃけありえな~い!」

 

 苦境に立たされたホワイトの台詞。彼女が言うからこそ、二人の絆を感じさせる良い台詞だと思います。

 

 ずっと前から観よう観ようとは思ってたんだけど、何だかんだで放ったらかしにしていた。しかし、『プリキュアオールスターズ』のCMに触発されました。

 

 公開されたのは確か2005年の黄金週間付近だったか。『プリキュア』初の映画化。この時期に作品としての地位を確固たるものにした気がする。作画はまだクオリティがそんなに高くなかったが。

 

 物語は希望の園の宝ダイヤモンドラインをドツクゾーンの魔女が狙うところから始まる。希望の園のカエル型の戦士達が虹の園の戦士プリキュア達に助けを求めてやって来る。

 カエル戦士のリーダー的存在ラウンドのキャストは野沢雅子さん。この声、現代のアニメでは浮くなぁw

 よく考えたら、ほのかの祖母の早苗さんもこの人がやってるわけだが。

 

 正式名称不明のまま終わった魔女はドツクゾーン内で一体どういう位置づけだったんだろうか。サーキュラスや洋館の少年等、テレビシリーズのキャラは一切登場しなかったので、よく理解らん。深いこと考えたら負けな気もする。

 

 希望の園の王子は何故か藤Pそっくりでした。全く必要性無くね?

 

 見所はツンデレ気味のカエル戦士スクエアとの友情となぎさのチャイナドレスとキュアブラックの大車輪パンチですね。

 

 そして希望の園の力を得て、金色に輝くプリキュアとシャイニールミナス。まさしくスーパーモード。

 合体攻撃エキストリームルミナリオの存在なぞすっかり忘れていたよ。

 

 つーわけで、『プリキュア』シリーズ初の劇場版でした。希望の園の人々とのお別れはウルウルきた。俺、涙腺弱ぇー。

クオリティの気持ち悪さはまださほど。

 いやしかし、スメラギさんわけー<そこか

 

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A

映画

中学時代の友人Iの付き添いで観に行って来ました。映画館に行くのなんて、五年振りくらいだぜ……。

 

 さて、アメコミを原作とした、スーパーヒーローの裏側を描く大人向け作品。R-15なので、エロス&バイオレンスです。

 

 最初はどんどんキャラが出て来るばっかりで、アクションと映像すげーって感じだったが、少しずつ設定が見えてきて、予想外に面白かった。いやぁ、上映途中で寝ちゃったら、どうしようかと思ったけど、全然そんな心配はなかったな。

 

 構成も手堅かったと思うけど、勢いで誤魔化された部分が少しあったな。理解しきれてなかっただけかもしれんが。

 これはそういうものとして納得すれば良いってレベルじゃなかったしなあ。

 

 後はアメリカのスーパーヒーローに対するイメージってこういうのかよって思ったな。個人的にはスーパーヒーローっつーと戦隊か仮面ライダーなわけだが。

 

燃:B+ 萌:C+ 笑:B 総:A