アニメ,映画

[「アリエッティ」の洗濯ばさみ付]借りぐらしのアリエッティ [DVD]

「アリエッティ、君は僕の心臓の一部だ。忘れないよ、ずっと━━」

ジブリの映画をまともに見るのなんて物凄い久し振りだぜ……。元々、映画館で見た宣伝映像で流れていた歌が良くて、テレビで放送されたら視ようと思ってたんですよ。
そのときはわざわざ劇場で観るほどのものだろうか……と思ったもので。

物語は14歳になる小人の少女アリエッティが密かに暮らしている人間の家に、手術を控えた病弱な少年、翔が療養にやって来るというもの。
人間に見付かってしまったアリエッティ一家は引っ越しを余儀なくされてしまい……というお話。

殆どがアリエッティ達小人の視点で描かれているが、とにかく小物の描写が細かい。あちこちに人間の道具が利用されているんだよな。
特に両面テープの使い方には唸らされました。

翔はアリエッティと仲良くなりたいと、あの手この手で接触を図ろうとするが、なかなか上手くいかない。
その内、屋敷のお手伝いのハルさんがアリエッティ達を見付けてしまい、騒動が起こる。
大体、劇中のハプニングって翔の所為なんじゃ……。

カラスが窓に突撃してくるシーンが怖過ぎワロタ
え、マジで?網戸突き破ってくるの?

翔の曽祖父は小人に会えたら、豪華なドールハウスをプレゼントしようとしていたらしいんだけど、このドールハウス、電気を通しさえすれば、そのまま使えるオーブンがあったりしてクオリティ高過ぎだろ……。

ってなわけで、『借りぐらしのアリエッティ』でした。アリエッティが割と可愛くて満足しました。
全体的にBGMが良かったですね。EDがNo.1だけども。

問題はどの辺が「借り」だったのかってことだよな。返してねーじゃん。借りパクですやん、と。
てっきり生活必需品を頂いてる分、何かしら人間に対して恩返しをするんだとばかり思ってたわ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A+

映画,特撮

「折角ライダー同士なら、俺はその手を掴みたい!」

激熱。

はじめに

取り敢えず劇場内暑過ぎワロエナイ
慣れてきたけど、入った瞬間は引くレベルの温度でした。温度設定したアホ出て来いよ。

本編開始前の『イナズマイレブンGO! 究極の絆グリフォン』の宣伝が面白そう過ぎた。化身大戦かっけー。
今年は『プリキュアオールスターズ』の宣伝無しか。意図的に映像出すのを控えてるのか?

概要

シリーズ3作目ということで、最早『MOVIE大戦』は年末の恒例行事となったな。
今回は全体を通して、1つのストーリーということを強調するためか、各エピソードにサブタイトルが付いていない。

去年のgdgd展開を反省したのか、今年は全5部構成という形式をとり、各章の繋がりを強調している。

序章

飛来する隕石

いやいや、危ないだろ!一歩間違えたら映司死んでますやん!

栄光の7人ライダー

1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーという構成。って、X、財団と名前被っとるがなw
ストロンガーがリーダーみたいなポジションに居るんだけど、そういうもんなの?

財団X暗躍

隕石と共に地球へと飛来した宇宙生命体の種SOLUを狙って奴等が動き出す。というか、何で去年出て来なかったのか謎。
今回の首謀者は財団の幹部レム・カンナギという男。

実は財団を裏切り、自分の野望のために行動しているわけで、これからいくらでも財団の幹部は出て来ますよーという雰囲気を感じるw

彼の配下はマスカレイド・ドーパントに変身したりするんだけど、財団ってガイアメモリからは手を引いたんじゃなかったの?
カンナギが個人的に駒として使ってるのか?

仮面ライダーOOO編

火野映司/仮面ライダーオーズ

アンクを復活させるため、財団の協力員として世界中を回っているらしい。
いつも通りパンツLOVEで安心したわ。しかもパンツにまつわる話の量増えてたしな。

泉比奈

相変わらず可愛くて困る。太股けしからんホントにけしからん。

里中さん

クズヤミー相手とはいえ、強過ぎワロタ
っていうか、バースドライバー持ってるんだから変身すりゃいいじゃねぇかw
というか何でこの人、活躍シーンいっぱいあるんだ。

仮面ライダーポセイドン襲来

テレビシリーズの最後で全て砕けたと思われていたコアメダルは大量のセルと共に、40年後の未来へと転移し、湊ミハルという青年の体内に入っていた。
この影響で、会長がミハルに渡したサメ、クジラ、オオカミウオのコアが暴走、自意識を持ち、強い相手を求めて過去へと跳ぶ事態に。

立ち向かうのはダブルバース。
5103は警察に復帰したらしい。
伊達さんは何故か髭を剃って、爽やかフェイスに。5103との絡みもあったんだし、髭に関して一言くらいあっても良かったな。

オーズ&アンク復活

ポセイドンの身体からコアを回収して、復活。てっきり鴻上会長が復元したんだとばかり。
流石に今回は亜種やコンボチェンジは見れないかなと思ってたんだけど、がっちりガタトラドルとガタゴリーターが登場。これは嬉しい。
まぁ、どういう意味があるチェンジがよく理解らんかったが。

感激のあまりアンクに抱きつく比奈が可愛いですね。取り敢えず俺と代わってくれ!(ぉ

この戦いで、伊達さんと5103は全治3週間。プロトバースは破損が激しいため完全破棄

鴻上会長

グリードを生まない、欲望の力だけを集めたコアメダルを作るつもりらしい。
彼の後ろのボードには色んなコアの図柄があったけど、雑誌付録のカンガルーやパンダもあったっぽい?

クスクシエ襲撃

いくら知世子さんが遠慮するなと言ったとはいえ、映司もアンクも店内で暴れ過ぎだろ……。
外へ誘導しようという気は無いのか……。物凄い破壊行為を繰り広げた後、外に出たけどw

VSポセイドン

相手が水のライダーなら、勿論アレだよな!ってことでシャウタにチェンジ。まさかイントロだけとはいえ、シャウタのテーマが流れるとは……。そっか、今まで劇中でシャウタのテーマだけが使われたことなかったんだな。

仮面ライダーアクア

ミハルが水の力で変身する40年後の未来ライダー。デザインもさることながら、必殺技が2種類とも格好良かった。
もっと出番あっても良かったよなぁ。

アクアのシステムを作ったのは誰なのかや、アクアが戦うべき相手といった部分は一切語られなかった。
おいおい、スピンオフ作るチャンスじゃないか!

明日への希望

アンクはポセイドンと一緒に未来から来た存在だった。40年後にはアンクが復活しているという希望を抱かせる形で終了するという憎い終わり方だわ。

ブリッジ

SOLUを移送する途中、風都を通過する財団X。そこへ翔太郎が立ち塞がる。ところが、フィリップは検索に夢中で戦闘どころではない。
そこで翔太郎はロストドライバーでジョーカーに変身。
くそー、何年経っても翔太郎かっけーなぁ。
ってか、ドライバー2つも持ち歩くのって結構嵩張りそうだなw

このとき、財団の人間は自らにセルメダルを投入して白ヤミーを生成、その後すぐにカマキリヤミー、カブトヤミーへと成長しているが、ヤミー生成のシステムも財団は解析していたのか。
しかも欲望を膨らませる必要が無いというのはかなり便利だな。まぁ、適当設定な部分なんだろうけど。

仮面ライダーフォーゼ編

時系列

天ノ川学園高校は文化祭のシーズン。ライダー部は伝説の7人ライダーに関しての発表を行うことに。
ただし、ライダー部の名前は伏せての活動。あまり派手にやると、フォーゼとラビットハッチの関係性がバレる恐れがあるかららしい。今更って気もするが。

ライダー部の部員で、名前に元ネタがある人は元ネタライダーのコスプレをしているのが面白い。
ただのお遊びかと思ったら、ライダーの存在をアピールすることで、ゾディアーツスイッチに手を出す学生に対する抑止力にする、という考えがあるらしい。

時系列はダスタードと初遭遇でないことから考えると、14話と15話の間くらいになるのかな。

如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ

彼女キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って、ユウキェ……。
今一つ、弦太朗とユウキの関係性って、よく理解らんよなぁ。

歌星賢吾

時折、賢吾が頭痛を覚えてフラついたりするのは、単に彼が病弱であるというアピールってだけなのか?
どうにも伏線っぽく思えるのだが。

美咲撫子

ストッキング!ストッキング!横腹!横腹!
その正体はSOLUが人間の少女の姿をトレースしたもの。

仮面ライダーなでしこ

フォーゼシステムを読み取った撫子が生成したシステムで変身する女性ライダー。
可愛い見た目やSEの割には戦い方が結構エグイなw
ダスタードの首ゴキン!っていってたぞ……。

何かベルトがやたら傾いてね?って思ったけど、そういうデザインなのね。ベルトが傾いてるってライダーとしては画期的なデザインなんじゃねぇか?

大破壊

学校の校舎破壊され過ぎワロタ
また、壁とか突き破ってたんですけど……。我望さんはその辺どう考えてるんだろうな。

VSヴァルゴ・ゾディアーツ

まさか映画で初遭遇になるとは……。予算が多いこともあってか、随分と派手なアクション。
まさかスイッチャーが男性ってこともないだろうけど、そうすると劇中にはまだ登場していないのだろうか。

ちなみにレオ・ゾディアーツは我望理事長の護衛役として、ちょろっと登場。
リブラ・ゾディアーツは出番無し。

みんなで

フォーゼ編クライマックスは、ライダー部全員で宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
これは燃える。もしかしたら、学園全体でやる日が来るのかもしれん。

劇場版限定 仮面ライダーフォーゼ ロケットステイツ

撫子が生成したロケットスイッチS1でフォーゼが変身した姿。両腕にロケットモジュールを装着しただけと言ってしまえば、それまでだが。

スイッチを操作するときだけ、左腕のロケットが消えるのが何だかシュールw
戦闘後、特にスイッチがどうにかなった描写は無かったけど、今後再登場のチャンスはあるのだろうか……?

「S1」は「スーパーワン」って読むんだけど、これもライダーの名前と被ってるな……。

こいつが登場したため、今年は中間フォーム先行公開は無し。でも、去年の唐突過ぎるタジャドルみたいになるくらいなら出て来なくて良いと思う。

MOVIE大戦MEGAMAX

合流するヒーロー

翔太郎と弦太朗が凄い速度で意気投合して吹いた。「うぃっすぅぅぅッ!!」じゃねーよw

ここでも「ライダーは助け合い」って言ってるのが印象的。今回の映画って、これまでの第2期平成ライダーのコラボシーンを総括してる感じがするな。

4人同時変身ではフォーゼの「宇宙キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」で、隣のダブルがビクゥ!ってなって吹く。
去年、腕だけのアンク見たときも物凄い驚いてたよなw

主題歌3連発

それぞれ主題歌に合わせての雑魚戦がガッツリあるとか燃える燃える。久し振りに聴く『W』の主題歌の格好良さといったらない。
ちゃんとハーフチェンジしてくれるのが嬉しい。

オーズは当然のようにフルコンボチェンジ。しかも全コンボでスキャニングチャージするという贅沢さ。
フォーゼはスイッチ使いまくり。ランチャー+ガトリングとか鳥肌立つくらい格好良かった。
ホッピングも使いこなしてたし、マジックハンドも振り回しまくりで。

レジェンドとの邂逅

財団が保管していたレジェンドメダルとレジェンドスイッチを発動させると、封印されていたレジェンドライダーが復活。
何だ、その力をオーズとフォーゼが使うわけじゃないのか。

アマゾンがフォーゼの言った友達というワードに反応していてワロタ

VS再生幹部

財団Xの技術力で甦った幹部クラスの怪人達。意識は無いが、戦闘力はオリジナルに匹敵するらしい。
構成は園咲ファミリーとグリード。タブー・ドーパントが居なかったのは、きっとCGが無いと自立出来ないからだと思う。

クレイドール・ドーパントが舌打ちしていたように見えたんだけど、だとしたら意識は無くても個性はある程度オリジナルのものを持っているということか?
いや、ドーパントの個性じゃなくて、変身する人の個性だけども。

仮面ライダーオーズ スーパータトバコンボ

オーズが未来のコアメダルで変身した姿。頭部はタカヘッドブレイブで、胴体と脚部は新デザインか。初見はびっくりするデザインだったけど、動いたら普通に見える。まぁ、そんなに出番が長くなかったからかもしれんが。

VS超銀河王

最後の戦い。
超銀河王は撃破された際に、オリジナルも最期に零した台詞「残念、無念」と言っている。

仮面ライダーメテオ

カンナギ勢力の残党を撃破。「ホワチャー!」とか言ってたけど、これまたアクの強いのが……。
変身前の姿も登場したけど、普段はクールキャラっぽいな。あれ、賢吾とキャラ被るんじゃ……。

次の映画は

取り敢えず年明けに『ゴーカイジャーVSギャバン』。で、黄金週間に「スーパー戦隊VSライダー」ですね。
後者はマーベラスの新録っぽい台詞があったのみで、特に新規映像は無し。

まとめ

事前情報だけだと、要素多過ぎて、また映像が凄いだけのgdgd映画になるかと思われたけど、凄い上手いことまとまっていたし、シナリオも大満足の出来でした。やっぱり映画はちゃんとメインライターに書いてもらわないとアレだな。

で、坂本浩一監督というだけあって、アクションが物凄いことになってる。生身アクション頑張り過ぎだろ……。
『OOO』はともかく、『フォーゼ』の面子は怪我させたらマズイのに……。いや、すんげー迫力あったし、燃えたんですよ?

ただ、銀河王とサドンダスを出した意味が理解らない。集客力あるのか?別にスーツが使い回せるわけでもないのにな……。
レジェンドライダーは出せば集客力になるから出したんだろうけど、シナリオ的には別は要らなかったよな。

燃:S 萌:A+ 笑:B+ 総:S+

ソフトリンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX ディレクターズカット版

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー OOO&W feat.スカル MOVIE大戦CORE(2010/12)
仮面ライダー×仮面ライダ- ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム(2012/12)

エピソードリンク
第13話「学・校・拒・絶」
第14話「毒・針・猛・襲」
仮面ライダーOOO ディレクターズカット版 FINAL EPISODE

映画リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦

アニメ,映画

映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花【DVD】 通常版

「いつの間にか凄い数だなぁ、プリキュア!」

この台詞、何回聞いても吹くw

3回目はBlu-rayで。そもそもアマゾンで予約して買ったんだけど、いざ再生しようとしたら、AACSキーを取得しろと言われて、じゃあ取得するかと思ったら、最新版にアップデートしろと言われ、アップデートしようとしたらサイトに直接アクセス出来んとかふざけてんのかと。

で、何とか自分で検索してファイルを見付けてアップデートが出来たと思ったら、映像がカクカクで、とても見れたもんじゃない。
四苦八苦した末、どうにも出来んと放置すること4ヶ月。たまたま、PCが現状、「Intevideo WinDVD」という電源プランで動いていることを知り、それを高パフォーマンスモードに切り替えたら、ちゃんと再生出来るようになりました。

え、そんなんで再生出来るようになるのん。ってか、専用の電源プランで再生出来んって、どういうことなの。
そんな気付くか!と思うのだが、常識なの……か……?

気を取り直して感想を。やっぱり何度見ても、アクションシーンのクオリティの高さが凄い。
鳥肌立ちっぱなし。

青山さん作画はクセがあるけど、慣れれば、みんな可愛く見えてくる。というか、響が可愛過ぎて辛い。

震災の影響でカットされたシーンがちゃんと復活している。確かに、カットされても仕方ないレベルでガチ津波という感じでした。

大撃破6連発のシーンで聴く『ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪』のイントロの格好良さマジパナい。

妖精達の別れを悲しむシーンでは、前に進む決意をしたときに、奏がハミィと握手してるんだけど、あれ、絶対肉球触り収めだと思って触ってただろw

エピローグの各世代揃い踏みの1枚絵のクオリティの高さは異常。

この映画見ると、『プリキュア』を8年間見続けて来て本当に良かったと思えるよな。
どうせなら2時間くらいの尺で、日常パートでの絡みも見たいところなのだが。

特典のダンスコンプリートバージョンはダンスだけじゃない各プリキュアの絡みも見れて面白い。
曲が終わるまで、全部ダンスパートよりも、こうやってメリハリついている方が見ていて楽しいな。
ってか、みんな可愛過ぎて辛い。

ピクチャーコレクションでは身長対比表が見れるんだけど、マリン小さッ!知ってたけど、改めて小さいんだなと思ったわ。
まぁ、ミューズが記録更新しちゃったけど。
対して、ムーンライトさんは5代目単体で見るより縮んで見える。

また、ラストシーンのパワーアップ形態も簡単に紹介されてるんだけど、スーパーキュアメロディ格好良いな。
ほぼ白一色になってしまうクレッシェンドメロディより、元のメインカラーであるピンクが残っていて、こっちの方が格好良い気が……。

舞台挨拶では歴代主人公の中の人揃い踏みかと思いきや、1人だけ居ない水城さんェ……。いや、そりゃ忙しいのは理解るんだが。
心のミラクルライトで吹いたw

燃:S+ 萌:S 笑:B+ 総:S+

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2回目

アニメ,映画

 

『みんなの想いを込めて━━3拍子!1、2、3━━━━フィナーレ!!』

はじめに

公開日は10/29なんだけど、T・ジョイ京都では深夜0時から最速公開なんてイベントが行われていた。マジキチw
行きたかったけど、終電無くなるので断念しました。

今回もレイトショーに行ったんだけど、半年前が21時開始だったのに対して、今回は20時開始。そのためか親子連れがちらほらと。ってか、レイトショーって保護者同伴なら子供入れんのかよw

ところで、映画館のポップコーンは廃止するべきだと思うの。横で食われると、すげーうるいさんだが。

概要

今回は史上初、ガッチリ本編と絡むシナリオということで、時系列としては36話と37話の間となる。ならば余計に公開初日に観るしかないよな!

何故、サブタイトルをテレビシリーズのフォーマットにしなかったし。

ポスターや初期の告知映像に仮面ミューズが居るのは、直前まで仮面ミューズの正体を確定させないための処置なのか。
一時は仮面ミューズと真ミューズ別人説もあったし。

ガイダンス

本編開始前にハミィとフェアリートーンによるミラクライトーンについてのガイダンスが。
フェアリートーンが見れて俺得だったが、ハミィの声、凄い耳にキンキンするなw
えりか以上にキンキンする。

導入

休日の朝、南野家を襲撃するメフィスト。すぐさま通報されてクソワロタ
奏太に挨拶しに来たつもりが、間違えて奏の部屋に入ろうとしてしまったらしい。
てっきり娘をたぶらかす奏太を消しに来たんだとばかり思っていたが、メチャ友好的で意外でした。
まぁ、この時点では娘を連れてメイジャーランドへ帰るつもりだったから余裕の態度だったのかもしれん。

また両親と暮らせることになったアコはメイジャーランドへ帰ることに。詳細はボカして、奏太にもそのことを伝えるアコだったが、奏太は大層ショックを受けたようで。奏太、アコのこと大好きなんじゃねーかw

更に、アコがプリキュアとして戦っていたのは父を助けるためだったからと、プリキュア引退宣言まで。

ところが、世界から音楽が消滅。異変を知った一同はメイジャーランドへ向かうことに。

北条響/キュアメロディ

劇場版オリジナル私服がジャージだったらどうしようかと思ったが、ミニスカニーソだったので俺大歓喜。
響可愛いよ響。

南野奏/キュアリズム

響とのイチャイチャを期待していたのは俺だけではない筈。密着戦闘とか最後のお姫様的なアレとか、振り返ってみれば結構アレでナニだった気はする。

黒川エレン/キュアビート

ミューズ覚醒のインパクトで存在感が薄まらないようにするためか、格好がどんどんイロモノになっていくな、この人……。
今回は国王と姫様のお付きということで、時代劇テイストに。

あとは、ハミィとコントが楽しかったですね。ボケに乗ったりするシーンも。
これで「やかましい!」が聞けたら最高だったのだが。

調辺アコ/キュアミューズ

お父さんを助けたと思ったら、今度はお母さんがアレになるという踏んだり蹴ったりな状況。
今回の映画は基本的に、この人が主役……な筈。

普段歌わなかったのは、歌うと楽しかった頃のことを思い出してしまうからだそうな。だから、イベントの参加を拒んだりしてたのか。

スズ

アコの友人であるメイジャーランドの少女。響が「アコって奏太以外に友達居たんだ」って言ってたけど、おま、ストレートに言い過ぎだろw
みんな思ってるけど黙ってんだよ!

名前からの逆算なのか、髪に鈴の飾り付けてんだよな。
まさかベルティエ・スズモードと関係があるのか?と思ったけど、全然そんなことはなかったんだぜ。

黒髪+ストレート+おデコと、好きな人は堪らんであろうビジュアル。

メイジャー3

アフロディテに従う劇場版オリジナル幹部達。本来の姿は怪人なのだが、イケメン形態もあり。
イケメン形態要るか?

VSネガトーン

メイジャー3が生成したネガトーンと戦うために変身。てっきり劇場版で4人同時変身を解禁すると思っていたんだが、アコは別行動だったので、いつもの3人同時変身。

今回は構成として、中盤で初戦闘して、そのまま終盤まで変身したままって感じなんだけど、最初に1回戦闘を入れておかないと、ちびっこは飽きるんじゃないかと思うんだよな。
そういう意味では、導入が長いのはあまり良くないことなのか。

メロディとリズム、2人の腕、合計4本を手錠のように繋がれてしまい戦闘不能に。ベルティエを出そうにも両手の位置が近過ぎて展開出来ないワナ。あれ、物理的な距離関係あんのかよw
ちなみに2人で手を合わせると、いきなりクロスロッドが展開出来るっぽい。
ここ、今回の映画で一番笑えるところです。

ビートと分断されたので、とどめはミラクルハート・アルペジオとファンタスティック・ピアチェーレで。
久し振りなので超テンション上がる。

VSメイジャー3

戦闘のクオリティ高過ぎワロエナイ
とどめのトーンのリング×3も久し振りでテンション上がる。

ハウリング

ノイズの配下にして、今回のボス。真の姿のサイズがデカ過ぎ。どうしようもなくて笑けてくるw
近年の映画はボスがやたらデカいよな。

スーパーカルテットのアツさはBATSUGUN。不発だったけど。

夫婦愛

自分ごとハウリングを倒せと言うアフロディテ様を助けるためにメフィスト大奮闘。メフィスト株急上昇。
あまりの格好良さにアフロディテ様も頬を染める始末。今夜はお楽しみコースですな!<気持ち悪い

ミューズ参戦

メロディ達の奮闘を見て、アコも戦う意志を固める。変身の直前に足でリズムをとっていたのは何だったんだ?

キュアモジューレを使う単独技スパークリングシャワーを発動。

ミラクルライトーン

ネーミングは上手いと思う。スズが代表として振ることになるんだけど、今回はライトの出所は不明。
まぁ、ナッツさんが各国に技術提供してると思っておけば良いのだが。

意外なことに今回はあまりライトの力でパワーアップって感じじゃないんだよな。ライトに関する演出を結構がっちりやっていた割には。
そう考えると、ライトの出番がおざなりだった去年の方が、みんなからパワーを貰って勝ったって感じだったな。

爪弾くは心の調べクレッシェンドキュアメロディ

クレッシェンドトーンの大いなる力でパワーアップしたキュアメロディの姿。一時はキュアシンフォニーだって話もあったが。
何なの、プリキュアの上位フォームは白くならんといかんのか。シャイニングドリームとかキュアエンジェルとかスーパーシルエットとか。ああ、フェニックスフォーム(仮称)はそうでもなかったか。
6代目はリズムが元から白いからバランス悪いと思うんだけどな。

2人で泣きながら抱き合うシーンは良いイチャイチャでした。
ってか、男前だなぁ。完全にリズムがヒロインな件。
必殺技は2人で放つパッショナート・ハーモニー。パワーアップ版の名前だったんだけど、何だったかな。
2人で撃つなら、リズムもクレッシェンドになれば良かったのに。これはテレビシリーズでリズムもクレッシェンドになるフラグか……?

つーか、玩具のキュアモジューレとヒーリングチェストにクレッシェンドの連動ギミックがあるのに、クレッシェンドの出番が映画だけってことはない気がする。
4代目のときみたいに最後で全員クレッシェンドになるんじゃないのかな。

そのまま倒したら良かったのに何故か、最後は4人で発動するスイートセッション・アンサンブルで決め。
うーむ、どうしても見劣りするんだよなぁ、この技。全員でフィニッシュしたかったのは理解るんだが、それならパッショナート・ハーモニーで良かっただろ、と。

エピローグ

あれ、アコとスズ、仲直りしてなくね?奏太とアコの再会シーンがちょっとだけとはいえ、あったのは良かったと思う。
それが視聴者が奏太を見た最後であった、ってなりそうで怖過ぎるw

アコはやっぱりプリキュアとしてノイズと戦うことを決意し、人間界に残ることに。
笑顔で娘を送り出した後、肩を震わせる父の背中が泣けるわ。

ED×2

テロップを流す普通のEDの後に、ミューズが追加された真『#キボウレインボウ#』が。
直前にハミィのガイダンスが入り、ダンスをするときの注意点が。

この時点で既に劇場は、ある程度明るくなっている。おいやめろ!大友が目立って恥ずかしいだろ!

で、ミューズ追加バージョンですが、ミューズ可愛過ぎワロタ
ハミィはビートと同じポジションに。てっきり消えるとばかり……。
劇場でお披露目とするために、わざとテレビシリーズでの使用は控えたのか。

そして来年の春は

オールスターズが新しく生まれ変わるらしい。新規映像は一切無し。『おジャ魔女』とコラボするって噂もあるが……。
そもそも生まれ変わるって、どうすんだろ。順当なところとしては全員集合じゃなくなるって展開だけど、どうしてもそうすると、これまでより見劣りしてしまう気がするよなぁ。
そこをおジャ魔女登場のインパクトでカバーすんのかな。

まとめ

全体的に4代目の劇場版に近い構成。特にガイダンスのところが。
観てなくても問題無いけど、観ておいた方がより本編を楽しめるって出来は上手いと思う。

ポスターやサブタイから、ある程度の予想はついたけど、良くも悪くも例年のプリキュア映画って感じだったな。
ってか、去年がフリーダム過ぎたのかw

久し振りの技が見れたのは嬉しかったけど、どうにもクライマックスバトルのテンポが悪かったかなぁ、と。
特に決め技をスイートセッション・アンサンブルにしたのがいただけない。ミラクルライトーンの力で一気にガーッと大勝利まで持っていけば良かったのに。
戦闘のクオリティ自体は流石の一言。
作監が高橋晃さんなので、もうみんなすんげー可愛かったです。

パンフレットは上映前に買おうと思ったんだけど、レジ近くにようじょが居たので、観終わってから買いました。
プリキュアのパンフレット、みんなで買えば怖くない状態でワロタ

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:S-

反復リンク
2回目

エピソードリンク
第36話「キラキラーン!心に届け、ミューズの想いニャ!」
第37話「ワクワク!ハロウィンでみんな変身ニャ!」

映画リンク
映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010/10)
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011/03)
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち(2012/03)

映画,特撮

「みんな、家族だもん」

信頼と安心の靖子にゃん脚本。

ノブナガの欲望』の残念っぷりは脚本からきていたと確信した。

概要

毎年夏恒例の映画。1年間の総決算としてやるのは2回目。オーズ出演の映画としては4作目にして初の単独作品となる。

タイトルの「WONDERFUL」はいかにも『OOO』らしくて良いと思うんだけど、何でサブタイをテレビシリーズのフォーマットに合わせなかったのか謎。
今回は「家族」ってテーマを大きく扱ってるんだから、「将軍と家族と21のコアメダル」で良かったんじゃ……。

パンフの表紙のコンボ揃い踏みが格好良過ぎて漏れそう。『ゴーカイジャー』側の表紙もデザインを合わせてあるのが心憎い。

導入

会長が失われたコアを求めて、ドイツの森の中に封印された錬金術師ガラを目覚めさせてしまうところから物語は始まる。
さりげなく、CLAWs・サソリが居たっぽいんだけど、何してたんだ?

火野映司/仮面ライダーオーズ

大体いつも通り。ただ、テレビシリーズが現状、悲惨なことになっているので、むしろほっとした部分もあったり。

アンクのコントロールはお手の物といった風情や、アンクとの奇妙な信頼関係もいつも通りで面白い。

兄を思う比奈を気遣った映司の手を比奈が取るシーンはとても良いシーンだった。

アンク

やむなしとはいえ、自らコアに戻ってオーズの変身用コアになるシーンは相当燃える。腐女子の方々は相当萌えたと思われ。アンクが映司の(オーズドライバー)の中に!ってことですねわかります。

泉比奈

ミニスカートだったりニーハイソックスだったりで全編通して、すんげー可愛いんですが。
ヒロインとして、かなり良い立ち位置だよなぁ。

錬金術師ガラ

テレビシリーズでは錬金術師ってのはメダルを造った人達って説明だけで一切触れられていなかった。
面白いところにスポットを当ててきたなという印象。

錬金術師達の中で最も強いメダルを造ることが出来たとか何とか。
復活したときに、駿少年の母、五月の身体を乗っ取ったのは復活直後で身体を形成するセルが足りなかったからなのか?
終盤、五月が引き剥がされてもピンピンしてたのは十分量のメダルを集められたからなのかな、と。

その目的は新たな世界を創造し、そこでオーズ=王となること。そのためにメダルを集め始める。

様子見に来ただけなのに、コアをぶりぶり奪われたグリード達は災難だなw
アンク(ロスト)は何故か登場せず。自分のコアの気配を感じ取って、別行動しているとでも思っておこう。

500万円&一生ちょんまげ

セルメダルを溜めるため、ガラが使い魔ベルを使って行った作戦。1人目の犠牲者として『555』の海堂が登場。ちょっと海堂っぽいテンションだったなw

帽子やカツラを被ろうとしても吹っ飛ぶ仕様にはちょっと笑ってしまった。

為す術無しのグリード達

マッキー自宅で作戦会議。と言っても近付くと問答無用でコアをぶっこ抜かれるのでどうしようもない。
既に一度ぶっこ抜かれて戦力低下しているというのに。

こんな事態でもガメルにキヨちゃんを玩具にされて怒るマッキーがいつも通り過ぎるわw

さ~て、今回の亜種は?

ナイト兵との戦闘でガタトラバとガタトラーターを使用。ガタトラーターは初登場。

鴻上会長

大体こいつのせい。

今回は殆どガラに捕らわれたままなんだけど、いつもの「素晴らしい!!」に加えて細かい動きが面白い。
ベルの動きに合わせて何かしてたり。

さらっと初代オーズの子孫であることが判明しましたが、その目的は未だ不明。

里中エリカ

完全にいつも通り。ガラの前で爆睡とかどういうことだよw

鵺ヤミー

ガラが生み出したヤミー。グリード達が自分の力だけでは作ることの出来なかった合成ヤミーをいとも簡単に生み出すガラ。
グリードは錬金術師の技能を部分的に与えられていたと考えるべきなのか。

映司バース爆誕

コアを奪われオーズに変身出来ない。かといって、鵺ヤミーが襲ってくるのを見過ごすわけにもいかず。
比奈の提案でバースドライバーを使う映司。
変身ポーズから戦闘のアクションまで随所にオーズとしてのアクションが入っていてメチャ格好良かった。

八代将軍 徳川吉宗

ゲスト出演すると知ったときは夏の映画オワタ\(^o^)/と思ったものだが、まさかここまで違和感無く混ざるとは……。
活躍がちゃんとゲスト止まりの扱いになっていたので安心した。そのお陰で、『暴れん坊将軍』のBGMと共に戦うシーンは格好良いとさえ思えた。

ゲストと言えば、モブに仮面ライダーGIRLSも居たよね。
モブと言えば、吉宗が去るシーンで呆然としてる現代人モブの頭を掴んで無理矢理下げさせてる江戸の一般人モブが印象的でした。

劇場版限定 仮面ライダーオーズ ブラカワニコンボ

ヨーロッパの王家から徳川家へと献上されていた爬虫類系コアを用いて変身。
映司が蛇嫌いって設定がちゃんと残っているのが凄い。

専用武装ブラーンギーなんだけど、何かその辺に落ちてるのを拾ったような描写じゃなかった?見間違いか?

爬虫類系のグリードが居ないのは、このコアをガラが個人的に作っていたからなのだろうか。

宇宙キター!青春スイッチ、オン!!!

というわけで、仮面ライダーフォーゼ参戦。オーズとガラ怪人態の戦闘中、空から降ってくるという形で参戦。参戦というか乱入だよなw

勢いで共闘するフォーゼはロケットモジュールでガラを攻撃。
続いてレーダーモジュールでヒロインのユウキと通信。
そしてマジックハンドモジュールでオーズをブン投げる

最後に変身を解いて、オーズと強引に友達になる弦太朗。一方的にゲンコをぶつけてきてるw
弦太朗が去ってから、映司が「若いって良いな」って言ってたけど、おめーも十分若いだろw

去年、Wのピンチにオーズが駆け付けたときに言った「ライダーは助け合い」っていう台詞を今年も言ってるのが面白い。

ちなみにマジックハンドスイッチは爬虫類系コアとセットで販売されるので、フォーゼドライバーにセットして遊ぶには9月まで待たなければいけない。

いざ最終決戦へ

冒頭に流れなかったから、どっかで出るとは思ったが、ここでOPを使うか。どうせなら後述するフルコンボのときに流せば良かったと思うのだが。

実は2枚目のタカは取られたんじゃなくて、映司の靴か何かに挟まっていたでござるの巻。ある意味『OOO』らしいオチとも言えるか。

伊達さんと5103はCLAWs・サソリの力を使って、ガラの塔を覆うバリアを破壊。

奇蹟のフルコンボ揃い踏み

コアは殆どガラに奪われているので、ロクにコンボが使えない。そこへ駆けつけたのがグリード達。
彼等はオーズにコアを貸すことに。
トリケラを1枚抱えたキヨちゃんまで一緒に放り投げられてたけど、マッキー、自宅で失神してるんじゃないかw

予算的な意味で奇蹟。というのも、ガタキリバで分身したオーズがそれぞれメダルを使って変身という手段を使ったため、普段でもやってやれないことはない筈。映司の身体に掛かる負担が相当なことになりそうだが。

ガタキリバ同士で会話するとかシュール過ぎるわw
更に、ガタキリバから、ぶりっとプテラとティラノのコアが出て来るのも何だかシュール。

しかし8人のオーズが円状に立って一気に変身、変身ソングがメドレー風に流れるところは無茶苦茶格好良かった。もげた。

全員のスキャニングチャージでガラ怪物態をボッコボコ。バースも下からブレストキャノンぶっ放してるんだけど、存在感薄めなのは否めない。
バース・デイ、最後の登場チャンスだったんじゃないかと思うんだけど、出て来なかったな。
フルコンボに予算全部持っていかれたか。

エピローグ

『レッツゴー仮面ライダー』のときのイマジンとショッカーメダルみたいに爬虫類系コアも消滅するもんだとばかり思ってたんだけど、特に言及はなされなかった。
まぁ、消滅したんだろうが。
その他のコアは相当するグリード達が回収していったと思われ。

ガラの居城にあったメダルをはめ込む石板は会長がが持って帰ったのかな?44話で映ってたのがそれだと思うんだが。

映司、アンク、比奈が手を繋ぐラストシーンは素晴らしいッ!!の一言だった。本編を思い出して(´;ω;`)ブワッってなるけど。

時系列の謎

一見、矛盾点が無いようには見えるのだが、テレビシリーズとリンクすると仮定すると、

・映司の中に紫のコアがある。
・ウヴァさん、カザリ、メズール、ガメルが活動している。
・伊達さんがバース。

この3点から36話の途中の出来事に確定してしまう。しかし、となるとオーズサイドにはクワガタは無い筈なんだよなぁ。
まぁ、そこまで求めるのは贅沢かな。

まとめ

やっぱりこの時期に映画やるの正解だわ。

しかし、今回は映司達の絆をテレビシリーズ以上にしっかりと描いてしまったわけで、益々本編をどう終わらせるのかが見えなくなった気もする。

最後に『MOVIE大戦』の告知をして終了。

燃:S 萌:A+ 笑:A- 総:S+

反復リンク
2回目

同時上映リンク
海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーOOO ALL STARS 21の主役とコアメダル

エピソードリンク
第44話「全員集合と完全復活と君の欲」
第45話「奇襲とプロトバースと愛の欲望」

映画リンク
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(2010/08)
オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー(2011/04)
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)

映画,特撮

「お宝のために命を賭ける。それが海賊ってもんだろ!」

概要

毎年恒例の夏映画です。震災の影響で『199スーパーヒーロー大決戦』の公開が遅れたため、2ヶ月も経たず、また映画というハードスケジュール。
まぁ、今回は尺がそんなに長くないけど。

勿論、3Dで観ました。今年は3D眼鏡用ガイダンスは無しか。一応、眼鏡の付け外しは指示されてたけど。
時系列は鎧加入後ってことくらいしか判らないかな。

パンフは持ち運びやすいサイズに戻りました。

『199ヒーロー大決戦』のときは初日の朝1発目から凄い人だったのに、今回はそうでもない不思議。
3Dで観ようって人は少ないのか。まぁ、多少値段高くつくしな。あとは199ヒーローって売りが効いてたのだろうか。

モギリの人が新人バイトっぽかったんだけど、ゴーカイジャーをゴセイジャーと言い間違えていてワロタ

導入

1人でトレーニングに励んでいた鎧が遭遇したのは空飛ぶ幽霊船。豪獣神で立ち向かうが、中から現れたにせゴーカイオーにボッコボコにされてしまう。
このにせゴーカイオー、眼帯+フック腕+マント+ドクロマークとすんげー海賊っぽいデザインでwktkするよな!

鎧は戦闘中に「地球にピンチがやって来る。でっかい未来が危ないぜ!」って言ってるんだけど、何でここで『超新星フラッシュマン』のOPなんだろう。

で、敗北を喫した鎧はこの後、エピローグまで出番無し。何てあからさまなシルバーハブ……(´・ω・`)

空飛ぶ幽霊船

死者の魂を呼び寄せると言われている、宇宙を彷徨う船。その中に何でも願いを1つだけ叶えてくれるゴッドアイというお宝があるらしい。

ロスダーク

幽霊船の船長。ゴッドアイは生者の願いしか叶えないため、お宝を狙って訪れる者達の生体エネルギーを吸収して復活しようと目論んでいた。

こいつの正体にしても幽霊船にしても完全に謎のままなんだけど、そういうもんと納得するしかないのか。

ザンギャック

ゴッドアイを狙ってインサーンとバリゾーグが出撃するが、そもそも幽霊船潜入の段階で失敗してしまい、その後の出番無し。
ギガントホースの指令室でブチ切れるワルズ・ギルが面白かった。ゴーミンにドロップキックとかハッスルし過ぎだろw

ガツン、ベロン、パチン

幽霊船の中に潜む幽霊達。そのキャストは戦隊主題歌を歌うささきいさおさん、堀江美都子さん、松原剛志さん。
専用の歌まで用意してもらって、かなり良い扱い。

アイムのスカートをまくったのはGJと言わざるを得ない。

VS合体戦闘員

ロスダークに異空間に飛ばされたゴーカイジャー達は様々な敵と戦うことに。

これまでスーパー戦隊に幾度となく倒されてきた戦闘員達が大集合。どうも、実際にスーツが残っていた分だけをかき集めて、残ってない分は合体戦闘員のときにだけ登場してるっぽいな。
ある意味クライマックスフォームな外見がイカス。

何故かナナシ連中が全体を仕切っている不思議。とはいえ合体しても、それぞれが自己主張するので満足に動けない。
そのわやくちゃな動きが何だかダンスっぽい!→バトルフィーバーJで対抗だ!って無理矢理過ぎるだろw
バトルフィーバーの主題歌BGMまで流れて、妙に扱いが良かったけど、大いなる力はどうすんですか。

VS野球仮面

ゴレンジャーに倒された敵が復活。ゴーカイジャーはゴレンジャーに豪快チェンジしてゴレンジャーハリケーン・チアガールを発動し、野球勝負開始。
今度は『ゴレンジャー』のEDBGMが。

ここで『炎神戦隊ゴーオンジャー』から懐かしのG3プリンセスがチアガールとして登場。
監督からオファーしたらしいけど、ビックリするくらい唐突だったなw

いやしかし、ついでに高校野球も爆発させてくれないかな。

VSエージェント・アブレラ

アーナロイド、イーガロイド、バーツロイドを従えて登場。
マーベラスを先に行かせて、ジョー達4人で戦うことに。勿論、デカレンジャーに豪快チェンジ。
マーベラスはレッドホークに豪快チェンジして離脱。

懐かしいなぁ、悪役らしい悪役だったよな。

マーベラスの願い

ゴッドアイを手にしたマーベラスが迷わず仲間を助けるのが格好良い。
マーベラスはゴッドアイをニセモノだったって嘘ついてたけど、みんな本当は気付いてたんじゃないかな。

途中でマーベラスがジョー達を呼び戻したために、アブレラは結局倒せず仕舞い。さぞ、フラストレーションが溜まっていることだろうw

いつもより長い名乗り

映画ということで1人ずつのカットが長め。グリーン、いつもより手汗拭くなwwwwwww
いつもは太股だけで拭くのに、今回は胸の下辺りから拭いてた。
って、よく考えたらスーツから手汗が染み出してるってことなのか……?

ゴーカイスクランブルにおいて、いつもは使用するレンジャーキーが何かは判らないんだけど、今回は明確にゴーカイジャーとゴレンジャーのキーを使っている描写があった。
というか、ゴレンジャーの幻出てたしな。

VSにせゴーカイオー

幽霊船上でのCG使いまくりのロボアクションが格好良い。
とどめは大いなる力を同時使用して、バリブルーン、パトストライカー、マジドラゴン、ゲキタイガー、ドラゴンヘッダーを召喚。マジドラゴン居たっけ……。

エピローグ

EDは無しでさくっと終了。結局、にせゴーカイオーがゴーカイオーと似ている理由は何だったんだろう。この謎をテレビシリーズで解明したら凄いんだが。

まとめ

こまけぇこたぁいいんだよ!って感じのエンターテイメント作品でした。どうせなら、ここでいくつか大いなる力をゲットすれば、尺にも優しかったと思うんだが。

毎年恒例の劇場版限定ロボ若しくは先行登場が無かったけど、ゴレンゴーカイオーでやったから今回はやらないってことなのか。それともにせゴーカイオーがそれに該当するのか。

次の映画は年明けにやるのかなぁ。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

反復リンク
2回目

同時上映リンク
劇場版 仮面ライダーOOO WONDERFUL 将軍と21のコアメダル

本編リンク
第23話「人の命は地球の未来」

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)
特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!(2012/08)

アニメ,ファミ通文庫,映画

劇場版“文学少女” 初回限定版 [Blu-ray]

「私は2年8組の天野遠子。ご覧の通りの文学少女よ」

ファミ通文庫原作。タイトル通り劇場版です。テレビシリーズをすっ飛ばして、いきなり劇場アニメ化した凄い作品。
キッズステーションで放送されたので視聴。

制作はProduction I.G。実は2011年7月現在、Production I.Gが制作したラノベ原作アニメって、これだけなのよね。制作元請けとかはともかくとして。

ストーリーは原作5巻『“文学少女”と慟哭の巡礼者』をベースにして、8巻『神に臨む作家 下』のラストをくっつけたような感じ。

劇場版というだけあって、クオリティは高い。派手に動き回る作品ではないから、ぱっと見、あまり凄く見えないのがアレだが。
遠子先輩はよく動いていて可愛いと思います。

原作の途中の巻を抜き出しているため、展開が唐突に感じるところがチラホラ。と思うのは俺が原作を知っているからか。
知らなかったら、普通に見れるのかもしれん。
心葉の心の動きが、美羽→遠子先輩ってなるのが唐突に思えるんだよな。語られてないだけで、心葉と遠子先輩の絆は深まっていたって言われたらそれまでなんだが。

あれ、遠子先輩が本を食べてる理由って説明されたっけ?
それはそうと、芥川君イケメン過ぎワロタ

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
“文学少女” メモワールⅠ -夢見る少女の前奏曲-
“文学少女”メモワールⅡ -ソラ舞う天使の鎮魂曲-
“文学少女”メモワールⅢ -恋する乙女の狂想曲-

映画,特撮

「我等スーパー戦隊!!」

祭りや。

概要

『海賊戦隊ゴーカイジャー』の第1話で断片的に描かれたレジェンド大戦を大きく扱った劇場版。
タイトルから判る通り、例年、冬に制作されてきたVSシリーズの内容も含んでいる。

本来は5/21公開予定だったが、東日本大震災の影響で撮影が遅れ、3週間後の6/11公開となった。

時系列は『ゴーカイジャー』テレビシリーズの16話と17話の間。つまりバスコから追加戦士のレンジャーキーをゲットした直後ということになる。
奇しくも初日に観ると、テレビシリーズと時系列が綺麗に並ぶという事態に。

ならば、なおのこと、公開初日に観るしかない!!と勇んで映画館へ。
9:45上映開始の1発目の回だから、大して人居ないだろうと思っていたら、人多過ぎワロリンチョwwwwwwwってなりました。
よく考えたら、スーパー戦隊の映画を公開初日に観るのって初めてだったわ。完全に舐めてたw

で、相変わらず持ち運び難いパンフレットのサイズである。
尺は戦隊映画史上最長だそうで。つっても80分くらいだが。

アグリのランディックジャケットを着てる若者の姿があった。やるじゃない。

レジェンド大戦

映画はゴセイジャーがザンギャックと戦うシーンから。
ハイド曰く、ザンギャックは史上最強の敵らしい。スゴーミンとの戦闘ごときで、この発言でウォースター、幽魔獣、マトリンティス、ブラジラ涙目w

背景に大破したゴセイグレートが倒れているのが燃える。もっとはっきり見たかった。
パンフによると、描かれているレジェンド大戦のシーンの前に巨大戦があり、そこでロボは軒並みやられたらしい。
だから人間サイズで艦隊に立ち向かってたのか。
172のカウントに入っていない番外戦士は巨大戦で力尽きたんだそうな。

番外戦士達はゴセイジャーを歴代戦隊と合流させるために足止め役をかって出たため別行動。
各作品で死亡した戦士は死んでない扱いなのかと思ったんだけど、パンフによると『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の理央とメレは死亡している扱いらしい。どういうことだってばよ。VSシリーズと同じ理由で復活したのだろうか。

全ての力を結集して、ザンギャック艦隊を退けたスーパー戦隊だったが、彼等は持っていた力全てを失ってしまう。
失われた力は全宇宙へと飛び散った。それを宇宙空間で見つめるアカレッドの真意は……。大分、意味深なカットだったと思うが。

力は無くなったけど、ザンギャックは追い返せたからOKって思っていたら、数年後に第2次侵略艦隊がやって来たでござるの巻。
数年後というのはパンフによると、大体3年後らしい。望は進級して中学生になってます。

さ~て、今回の豪快チェンジは?

炎神戦隊ゴーオンジャー、科学戦隊ダイナマン、地球戦隊ファイブマンのみ。
そりゃ、この映画のコンセプトで、ゴーカイジャーが豪快チェンジしまくっても意味ないわな。

ゴーカイジャーVSゴセイジャー第1ラウンド

ゴセイジャーはゴセイナイトのレンジャーキーを取り返すべく、ゴーカイジャーに襲いかかる。
VSシリーズとはいえ、誤解でも洗脳でもないガチ対決は珍しい気がする。

力を失ったゴセイナイトはグランディオンヘッダーの姿に。
ゴセイジャーは天使だから、キーを取り返しただけで変身出来るそうです。
他の戦隊には出来ない芸当なんだとか。そういう設定か。

ゴーカイグリーンの名乗りポーズは手汗ふいてるってマジか。

ゴーカイジャーVSゴセイジャー第2ラウンド

2回戦は巨大戦。シーイックゴセイグレートが出て来るのは予告映像で知っていたが、まさか海賊っぽいデザインと指摘が入るとは思わなかったw
いやしかし、シーイックゴセイグレート格好良いよなぁ。

歴代の戦士達

何名かのオリジナルキャストが出演。声優さんもオリジナルが一部。また、中の人も可能な限り、オリジナルを起用しているそうで。

デンジマンの「D」マークが「エコ」にしか見えないのは俺だけではない筈だ。
本編みるまで、どの辺がエコなんだろうって思ってたw

デカピンクことウメコはちゃんとマーフィーを連れているのが細かい。
って、何でテーマが『girls in trouble!』なんだよw
確か、あの曲だったと思う。

我が家

人気と言えるほどの知名度かどうか微妙な気がするうお笑いトリオがゲスト出演。何故か坪倉さんだけウエイトが高い不思議。若干イケメンだからですねそうですね。

黒十字王

歴代の悪の勢力の怨念が集まって復活した『ゴレンジャー』の敵。
あれ、そんな設定の敵、3ヶ月前くらいに見た気がするぞ?

復活の幹部達

『魔法戦隊マジレンジャー』の冥府神ダゴン、『炎神戦隊ゴーオンジャー』の総裏大臣ヨゴシマクリタイン、『天装戦隊ゴセイジャー』の救星主ブラジラが戦闘兵を引き連れて復活。
あれ、ダゴンはラスボスじゃないのに……。

ヨゴシマクリタインはラスボスじゃなくなった途端に、一般的なガイアークのノリになったようで。「ヨゴ映」じゃねーよw
思った以上にビービ虫がグロかった件。

VSスーパー戦隊

黒十字王が復活させた戦士達と激突することになるゴーカイジャーとゴセイジャー。
色ごとにまとめて出て来たりすると、もう何が何やらw

大集結

奇蹟が起こり、レンジャーキーが戦士の姿をとった。187人の戦士が並ぶ姿は圧巻。
番外戦士のキーはバスコが持っているため登場せず。ちょっとくらいはバスコも絡んでくるかと思ったが。

パンフによると、連続名乗りは案としてあったがボツったらしい。いや、そこは多少ダレてもやってほしかったところですが。
あ、DVDの特典としてつければいいじゃない。

最後の巨大戦

黒十字城は歴代幹部達を復活させる。最近の幹部ばっかりってことは単にスーツ残ってる幹部を集めたって感じか。
ブレドラン、5人も居てワロタ

ここでまさか『ゴレンジャー』のOPをアレンジBGMとかじゃなくて、そのまま持ってくるとは思わんかった。
世代じゃないけど燃えるよね。

集結した35体の戦隊メカはCGで再現したらしいけど、どうもスーツが残っているものに関しては使っているっぽい。
敵幹部をボッコボコにしていく様が爽快。

ゴレンゴーカイオー

ゴレンジャーの大いなる力でゴーカイオーとゴレンジャーの飛行メカ、バリブルーンが合体した姿。アルティメットゴセイグレート的な合体。

とどめのゴーカイケンがデカ過ぎて格好良い。

戦い終わって

結局、ゴセイジャーはゴーカイジャーにキーを託すことに。力を一ヵ所に集めておいた方が良いという判断だそうな。理解ったような理解らんような……。

199人目の戦士

勿論、ゴーカイシルバーのことです。最後とEDに、ちょろっとだけ登場。確か、変身後の姿だけだった筈。
サプライズの200人目登場を期待していたんだが、匂わせる演出さえ無し。うーむ、普通にテレビシリーズで登場するのだろうか……。

ED

いつものやつの歌詞を繋ぎ合わせたバージョンに合わせて、歴代戦隊の名乗りポーズ集。これは胸熱。
あ、俺の右隣に座っていて、ED中に携帯開きやがった子連れの豚は帰宅した後、内臓ぶちまけて苦悶の末に死んでね。いいね?

最後には夏の映画の告知をして終了。

まとめ

ってなわけで、『199ヒーロー大決戦』でした。適度に過去映像を使ってるところとかも集大成っぽくて好きだ。
レッツゴー仮面ライダー』が今一つで、これが面白いと感じたのは、やっぱりシナリオと大集合のバランスの差なのかなぁ。
予算の差が出来に直結しているとは思いたくないが……。

で、来年の年明けの映画はどうすんだ?『ゴーカイジャー』完結編ですか?

燃:S+ 萌:A 笑:B+ 総:S+

反復リンク
2回目

エピソードリンク
第16話「激突!戦隊VS戦隊」
第17話「凄い銀色の男」

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)
・海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船
(2011/08)

Vシネマリンク
帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic(2011/06)

映画,特撮

仮面ライダー THE MOVIE Blu-ray BOX 1972-1988【Blu-ray】

「仮面ライダーが8人!?」

東映まんが祭りの1編。『V3』の映画と同様の理由で視聴。
宇宙より飛来した機械生命体、銀河王が石油に代わる新たなエネルギーΣエネルギーを利用して、世界征服を目論む。
ネオショッカーと手を組んだ銀河王を倒すべく、8人のライダーが立ち上がる……というストーリー。

テレビシリーズのスカイライダーの敵はネオショッカーで、銀河王が劇場オリジナルの敵。
って、銀河王のデザイン、ダサ過ぎるだろ……。途中まで脇役だと思ってたわ……。
ボスって感じが全然しないんだが……。魔神提督なんかは一発で、ああ幹部クラスなんだなと思えるビジュアルなのになぁ。

スカイライダー以外の7人は変身後のみ登場。物凄い唐突に出て来た感が。
アマゾンの大切断で本当に怪人の腕を切断していて吹いた。今だったら、ガチで切断とか映像的に無理なのでは……。

予算が潤沢なのか、やたら爆発シーンがあったような印象。何かにつけて爆発していたような……。

いやしかし、銀河王の最期ショボ過ぎるだろ……。ライダー達に基地を破壊され、宇宙船で脱出するものの、爆発が船に引火して爆死とかw
( ゜д゜)ってなった。そこは8人ライダーの合体攻撃の前に華々しく散る、みたいな展開をですね……。

こっそり石森先生が出演している件。死ぬ役だったが。

燃:B- 萌:C 笑:C+ 総:B

映画,特撮

仮面ライダー THE MOVIE Blu-ray BOX 1972-1988【Blu-ray】

「V3反転キィ━━━━ック!!」

1973年に東映まんが祭りの1編として公開された劇場版。尺は32分。併映は『マジンガーZ対デビルマン』。
友人Tから半ば無理矢理貸されたビデオで視聴。

これより前の東映まんが祭りでテレビシリーズの第2話を編集したものが上映されており、厳密には劇場版第2作にあたるらしい。

劇場版オリジナル怪人、そのテレビシリーズでの先行登場等、昔から映画でのお約束というものがあったんだなぁと思わせる。

原子物理学者の沖田博士が発見した超放射能元素サタンニウムを世界征服に利用とするデストロン。
この野望を阻止するため、V3が立ちあがる……というお話。

このサタンニウム、人に近付けると身体が溶け出すという超危険物。全身から泡が噴き出して白骨化するとか怖過ぎるだろ……。
今なら放送出来ないんじゃ……。

ラストバトルでは1号、2号も駆けつける。と言っても、変身後の姿だけなのだが。
テレビシリーズで倒された筈の怪人達も再生して登場。
カメラをひいたシーンでは、あれ、何か転がっていったぞ?と思ったら、アクシデントでレンズアリのパーツが吹っ飛んだのかよw
何故、撮り直さなかったし。

再生怪人はライダーに蹴散らされるのかと思いきや、タイホウバッファローの砲撃の巻き添えになるという何ともアレなオチ。

最後はデストロンの野望を阻止してハッピーエンド、みたいな雰囲気になってるけど、あれ、マサオはお兄さんである沖田博士が死んだの知らないままなんじゃ……。

燃:B 萌:C 笑:C 総:B+