作:綱島 志朗
「ハイアルファープレス!!発動(バーン)!!!」
「怒りと悲しみを受け止めて……」
「正しき心で返すッ」
「貫け…ッ」
「天まで!!!!」
「リバウンドフォール!!!!!」
うわぁあああぁあああああああ、かっけぇぇぇえええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
実に三回目の移籍でドラゴンエイジで連載中に『ジンキ』新シリーズが単行本で登場。これはコミックBLADEで打ち切られた『JINKI;EXTEND』の赤緒編よりも後の物語を『真説』で変更された設定を取り込んで再構成したものだそうな。
可愛い女の子が大好きな主人公、柊蒼旗(そうき)は彼を庇って戦闘不能になった両兵の代わりにモリビト天号に赤緒と共に乗り込むことに。最初は成り行きだったが、少しずつ戦う理由を定めていく蒼旗。
モリビト天号は操主のテンションに応じて力を発揮し、装着部位によって発動する必殺技が変わるハイアルファーを装備。更にはリバウンドフォールまで。『ジンキ』といえばリバウンドフォール。これは燃える。
『EXTEND』ではヒロイン兼主人公だった赤緒だが、『リレイション』では蒼旗の義姉ということで、お姉さんポジションに。赤緒って、こんなキャラだっけなぁ。いや、お姉さんぶってるのが可愛いから良いんだけど。
両兵が頼れるお兄さんポジションに落ち着いたりと、これこそ王道熱血ロボット漫画と言わんばかりの構成になっている。とすると、やはり『EXTEND』は美少女いっぱい出せと無理矢理やらされていたのだろうか。
キョムの送り込んできたキリビトに乗っていたのは仮面を付けた少女イールとキッサ。どう考えてもルイとさつきなんだが、果たして……。彼女達二人とメルJは行方不明らしい。
番外編はおっぱい祭り。わっしょいわっしょい!月子さんが色っぽ過ぎるので、どうにかしてください。
そしてゲーム化決定というアレ。ゲームは良いんで、一巻の内容だけでもアニメ化してくれんかなぁ。
燃:S- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+