特撮

「俺も戦い抜く!この仲間達と一緒に!!」

このサブタイ、『百獣戦隊ガオレンジャー』のQuest31『百獣戦隊、全滅!!』を思い出すな。あの時も敗北タイトルで新合体登場回だった。

映画,特撮

特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション [DVD]

「君の正義はどこ行っちまったんだよ!!」

2004年9月公開。この頃は9月公開だったのか。
アマゾンプライムで視聴。これも会員特典での無料公開の基準が理解らない。1つ前の『アバレンジャー』の映画は有料なんだよなぁ。
わざとバラつかせてるのかもしれん。特定のシリーズを見ようと思ったら中途半端に有料なので課金せざるを得ない、みたいな。

人間を機械奴隷にしてしまうウイルス、金色の雪を持つアリエナイザー、ガスドリンカーズ。
レスリー星を壊滅させた後、地球へとやって来た彼等を追うデカレンジャー。
捜査の中、バンは潜入捜査にやって来ていたレスリー星のスペシャルポリス、マリー・ゴールドと親しくなるが……。

機械奴隷にするウイルスって、また何ともふわっとした設定だな……。身体が勝手に機械に置き換わるっていうのは視覚的にショッキングな映像だったけども。

回想シーンではマリーがデカゴールドに一瞬だけ変身していた。スーツは合成で適当にでっち上げたのだろうか……。
最後にもう一度変身してデカレンジャーと共闘するのかと思いきや、全く出番無かったんだぜ。

追加戦士であるテツの出番はやはり少なめ。途中で別行動に入り、そのまま出て来なかったらどうしようかと思ったが、最後に映画オリジナルメカ、ブラストバギーを持ってきてくれたので良かった良かった。

ブラストバギーはレスリー星のスペシャルポリスの基地に残されていたマシン。ちゃんと統一規格だからデカレンジャーロボと合体出来るって説明されるのが良いな。

このブラストバギーってリデコアイテムじゃないんだよな……。あれ、リデコじゃなく、かつテレビシリーズで登場しなかったのって、こいつだけなんじゃね?
いや、他の非リデコ映画限定ものって『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のリンライオンとリンカメレオンしか思いつかないけど。

で、特捜武装デカレンジャーロボ・フルブラストカスタムが誕生。あれ、デカレンジャーロボって、こんなに格好良かったっけ?プロポーションが格好良いぞ。これはスーパーミニプラで出たら買ってしまうかもしれん……。

ボスはオイシイタイミングで登場し過ぎでしょ……。名乗りが格好良過ぎて涙出て来るぜ……。

EDクレジットで『忍風戦隊ハリケンジャー』のフラビージョとウェンディーヌが出ていたことを知って驚く俺です。
えっ、どこに?と思って調べたら、聞き込みのシーンで対象になっていた女子大生2人でした。それは最早フラビージョとウェンディーヌではないだろw
台詞も無かったし……。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

映画リンク
魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁(2005/09)

特撮

「プレイヤー同士が競い合うのがゲームだろうが」

いきなりBANとかいうワードを使ってきてビビるw

特撮

爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー [DVD]

「俺は伝説の後継者なんだよ!!」
「俺のダイノガッツはこんなもんじゃない!!」

2004年3月発売。アマゾンプライム会員特典で無料だったので視聴。同じVSシリーズでも無料のものと有料のものがあるんだけど、基準が理解らん。1つ前の『ハリケンVSガオレン』や1つ後の『デカレンVSアバレン』も有料なんだよなー。

突如、アバレンジャーの前に現れたフラビージョとウェンディーヌ。彼女達は邪忍イーガの封印を解いてしまう。
アバレンジャーはジャカンジャを追ってやって来たハリケンジャーと協力して事に当たるが……。

このVシネの発売は『アバレンジャー』終了後だが、時系列は結構、中盤寄りなんだな。エヴォリアン側にジャンヌいるし、リジェも子供のままか。

フラビージョとウェンディーヌは『ハリケンジャー』本編で倒されたときに衝撃でダイノアースへと跳ばされていたんだとか。
エヴォリアン所属となったので、一応それぞれ落第と誘惑という使徒名が与えられている。誘惑は理解るけど、落第って酷いなw

ハリケンサイドは一斉に出て来るのではなく、徐々に合流していく形。七海と一鍬は何故かスペインに。任務らしいけど忍びと関係あるのか……?
どうも当時、七海役の長澤さんがNHKのスペイン語教育に出演していたかららしい。何、その繋がりw

イーガの分身によって変身を封じられた凌駕達は生身で分身達を倒していく。鷹介の生身での空駆けかっけーな。

幸人の三条クラッシュ、しょうもない名前だけど対象の背骨を抜き取るとかえぐ過ぎでしょ……。どんな殺人マッサージ術だよ……。

何年経ってから聴いても格好良いハリケンの変身BGMな。またハリケンジャーの名乗りがクッソ格好良いんだよなぁ。あのヒラヒラした布?を持ってるのがまたイカス。

シュリケンジャーは流石に出て来ないんだなと思っていたら、しれっとリボルバーマンモスを引き連れて現れて吹く。
名乗りには参加しなかったし、出番も凄く短かったが、お前生きてたのかよ感が凄い。

アバレンオーのデザインとCGアクションかっけーな。逆に最近はあんまりCG使ってロボをアクションさせてない気がする。

キラーオーを単身で撤退させるとかアバレブラック凄過ぎだろw
その所為で何だか仲代先生がすんげー小物っぽく映っちゃってたが……。

最後は鷹介達のダイノガッツによって生まれたカラクリボールから出て来た金色のソードスラッシャーを装備した旋風轟雷アバレンオーで勝利。剣を装備しただけで随分いかつい名前になったな……。

ラストシーンでアバレンサイドは4人、ハリケンサイドは5人なので、一鍬だけ握手する相手がいなくて可哀想……(´・ω・`)

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー(2003/03)
特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー(2005/03)

ホビー,特撮

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2016年10月発売。
今回も一律350円で全6種。6種全てでドデカイオーを構成する。

特撮

真・仮面ライダー/序章(プロローグ) [DVD]

「文字通り神への挑戦というわけね」

今更、アマゾンプライムで色んな特撮が見れると気付いた俺です。いや、テレビシリーズが色々見れるのは知っていたけど、映画やVシネマも会員特典で見れるとは思わないじゃないですかー!やだー!
たまたま誰かのTwitterで見て知りました。

というわけで1本目は脊髄ぶっこ抜きでお馴染みのシンさんです。タイトルの「序章」は「プロローグ」と読む。

いつまでも「ああ、仮面ライダーシンね。あの脊髄ぶっこ抜いたり、序章なのにいつまでも本編が始まらないやつでしょw」と見てもいないのに言う状態を続けるわけにもいかんなぁと。

1992年発売のオリジナルビデオ。当時はまだ石ノ森先生、存命だったんだな。存命どころか、しれっと劇中に出てるから草。

主人公である風祭真(しん)は財団により生態改造兵士の実験体とされてしまう。異形の姿に目覚める中、最愛の人を守ろうとする真だったが……。
財団といえば、最近財団X動かないよな。

大人向けをコンセプトとしており、当時の規制の緩さもあってか結構なエログロ具合。シンの初変身シーン、完全に異形でしょ……。
全裸プールはどういう演出なんだ。性交の暗喩的なことか……。

真の立ち位置がちょっと理解り難いかなー。勝手に外に出て良い立場なのか、常に監視されているのかよく理解らん。
それ以外にももうちょっと説明してくれよと思う場面がチラホラ。

最愛の女性を殺されて激昂するシンは、愛を手にかけた所長をフルボッコにする。生身の人間だから殺すわけにはいかない、復讐は何も生まない……的展開かと思いきや、凄い勢いで惨殺していて草。容赦無ぇなw

そして噂の脊髄ぶっこ抜き。相手は金属製ボディの改造兵士レベル2だったけど、生身の部分が残っていたってことなのかな。

真のお父さんはヘリの落下時に死亡したってことらしいが、真のリアクションが一切無い所為で死んだのか、よく理解らんな。

愛の亡骸を抱きながら進む真の姿を映しながらED。愛の胎内にいる子供とテレパシーで通じていたけど、早く出してあげないと母胎が死んだらヤバいんじゃない?
どうやら続編小説でちゃんと生まれたみたいだが。

燃:A- 萌:B- 笑:B 総:A+