【特撮感想】宇宙戦隊キュウレンジャー　Space.30「ヨッシャ！奇跡のキュータマ」【第30話】

「ドン・アルマゲ！これがお前が否定した奇跡だ!!」

瀕死の重傷を負ったラッキーを救うべくホウオウキュータマの力を命懸けで発動させるツルギ。
ホウオウには驚異的な回復の力もある模様。

甦ったラッキーは仲間達と共にドン・アルマゲに立ち向かう。ラッキーの先祖だと判明したオライオンとの絆がサイコーキュータマを顕現させる。
これをセイザブラスターにセットすることでラッキーはシシレッドオリオンにパワーアップ。
堂々とドン・アルマゲの前で「よっしゃラッキー」宣言するのはアツい。

シシとオリオンが向き合うマスクデザインは格好良いが、どの辺がレッドなんだ……と思わせるくらいに真っ白い。レッドとは一体……。
パワーアップで白になるとかプリキュアかよｗ

このサイコーキュータマ、玩具の正式名称が変身玉玉ＤＸサイコーキュータマである。玉玉ってお前……。

シシレッドオリオンＶＳドン・アルマゲという構図にするためショウ司令がシシボイジャーの乗り込み、キュウレンオーへドッキング。
ヒカエオロー化したフクショーグン３体と激突。

初登場補正があるとはいえ瞬間移動は出来るわ、12人分のウェポンを呼び出せるわとシシレッドオリオン、強過ぎじゃないですかね……。
ってか仮面ライダー鎧武極アームズを思い出すｗ

ドン・アルマゲを倒し歓喜するラッキー達。しかし、オライオンは戦いで負った傷により死亡してしまう。

キュウレンジャーの伝説を現代に伝える筈だったオライオンが亡くなってしまったことで歴史が変わってしまう。
代わりにショウ司令が過去に残って、その役を務めることに。

チャンプは調べたいことがあるとショウ司令に同行。調べたいことって何だろう。アントン博士絡みかしら。でも300年前だしなぁ……？

よく理解らないのが９人のキュウレンジャーの伝説ってのが、いつの時代の出来事なのかってこと。
ツルギ達が戦っていた時代ではキュウレンジャーに変身していたのはツルギだけだったんだよな？
そうなるとジャークマターという巨悪に立ち向かう88人の戦士が存在しながらキュウレンジャーとして覚醒したのがツルギ１人だけというのはどうにもピンとこない。

となると、この時代の後に９人のキュウレンジャーが現れた戦いがあるってことなのかなー。うーむ。

そして現代へ帰還したラッキー達。ジャークマターの支配の無い平和な時代が訪れいてウルトラハッピー！かと思いきや、何ひとつ変わっていなかったでござるの巻。

倒した筈のフクショーグンもドン・アルマゲもピンピンしとる。視聴者目線だとまだ折り返したばっかりだから終わる訳ないと理解っているが、ラッキー達からしたらおったまげーしょんどころの騒ぎじゃないよなー。

公式サイトの予告を見るとダークサイド・ナーガ編の完結と書いてある。そこは伏せておいた方が良かったのでは……。

先週から番組枠移動の宣伝が始まってますね。何やら移動後初回の裏番組は『ONE PIECE』１時間スペシャルだそうな。
とはいえ、そうでなくても『ドラゴンボール超』がぶつかってくるわけで、どっちでも脅威度にそんなに差は無いのかなと思うが……。

『ONE PIECE』が丁度盛り上がりどころらしいというのが引っ掛かるっちゃー引っ掛かる。まぁ、俺は単行本３冊くらい積んでるんですけど（ぉ

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・Space.29「オリオン座、最強の戦士」
・Space.31「ナーガ奪還大作戦！」

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