特撮

「私は全人類にとって、とても迷惑な存在なのだ」

実に三週間振り。アマゾン世界前編です。昭和ライダーの中からアマゾンをチョイスした理由って何なんだろう。BLACKとBLACKRXはオリジナルキャストが出れるからやったんだと思うけど、こっちは今まで通り片仮名主人公だしなぁ。

この世界では大ショッカーと手を組んだゲドンによって支配されており、大ショッカーが正義として扱われている。
普通に一般市民が「イー!」と挨拶している、そんな世界。
ショッカー流挨拶をしなかっただけで、怪人に粛清されます。ここではゴ・ジャラジ・ダとマンティスロード・プロフェタ・クルエントゥスとカンポノタスワーム・マキシラが登場。
マキシラはディケイドがディメンションキックで撃破。

この世界のアマゾンに変身するのは山本ダイスケ。オリジナルと名字も同じ。これはオリジナルで本名を呼ばれたことが殆ど無いから、そのままなんだろうか。
オリジナルのアマゾンは殆ど言葉を喋れなかったらしいが、こちらは外人が喋る日本語みたいな感じでさくさく喋ります。

ゲドンの首領、十面鬼ユム・キミルはショッカースクールの優等生マサヒコにアマゾンに近づくよう命じる。
卑怯な作戦に躊躇するマサヒコだったが、アポロガイストに言いくるめられ作戦を実行。すぐにバレるも、士達は居場所を知られ、再び襲われる。倒されたマキシラの代わりにバケネコが登場。

海東の狙いは十面鬼の持つガガの腕輪。

鳴滝は「おのれ大ショッカー」って言ってたから、大ショッカーとも敵対しているらしい。って、この人、ホントに最近何もしないな……。

十面鬼の登場で苦戦するディケイド達。ファイズにカメンライドするもファイズ返しを喰らってカメンライド解除。十面って、もしかして十人のライダーのことなんだろうか。身体にライダーの顔っぽいデザインが施されてたしなぁ。

ちなみに前回登場したシルエットはシャドームーンだったようです。

映画の番宣見て知ったんだけど、ダブルはサイクロンジョーカーだけじゃなくて、ヒートメタルも出るのね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「これほどの快楽……他には、無い」

源太に免じて、十蔵は丈瑠との戦いを待つことに。あいにそれぞれ赴く。最初は薄皮太夫に過去の夢を見せるためだけに呼ばれたユメバクラだが、夢だけでなく人も喰ってみたらどうだと勧められ、再び出撃。

これに対抗するためブルーはインロウマルを使い、スーパーシンケンブルーに。どうやら、これから一人ずつインロウマルを使っていく展開になるっぽいな。ゴールドもスーパー化するんだろうか。

激闘の末、丈瑠は十蔵を撃破。彼は海へと落ちていったが、今後どうなるんだろう。これで終わりってことは有り得ないだろうし。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

救急戦隊ゴーゴーファイブVSギンガマン [DVD]

「ふざけんな!目の前に救える生命があるのに死ねるかよ!!」

ケーブルテレビでの放送。
今作は普通に災魔一族との戦いが続いている。その災魔の失われた長男、ギルが世界を支配しようと企む。
彼は生まれたときに母親を殺そうとしたため、捨てられたらしい。

闇の勢力には最初はゴーゴーファイブの攻撃が通用しなかったため、ギンガマンのアースが活躍することに。
戦闘のプロであるギンガマンとレスキューのプロであるゴーゴーファイブの対比が面白かった。

闇魔獣との巨大戦ではビクトリーマーズが銀河の光の力を得て、超装光を遂げる。こういう一度だけのパワーアップってのもそれはそれで燃える。

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:A

特撮

星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー [DVD]

「ギンガマン。それは勇気あるもののみに許された名誉ある銀河戦士の称号である!」

ケーブルテレビで放送。もう『ギンガマン』のOP聴いただけでテンションが大変なことになりました。格好良過ぎるだろ、あのOP。

『ギンガマン』ってナレーション、若本さんだったんだな。最近はとんがり過ぎの役が多いから、随分普通に聞こえるw

これまでのVSシリーズでは現行の戦隊は敵勢力を潰していなかったが、今回は既にギンガマンとバルバンの戦いは終わっている。
そこへバルバンよりも昔に星獣に封印された宇宙海賊グレゴリーがバルバンを復活させようと動き出す。

グレゴリーはネジレジアの生き残りヒズミナと手を組み、バルバンの幹部を復活させる。幹部全員が復活するとか絶望的過ぎる。と言うかサービス利いてるな。
更にバルバンの怪人達も大量に復活。使用可能なスーツをあらかた引っ張り出してきたんだろうか。

ちなみにメガレッドが浪人中らしい。
あれ、メガシルバーは?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B- 総:A+

特撮

激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー [DVD]

「やっぱり正義はルックスでジャッジメントすべきだった!」

展開がコメディ全開で吹いたw
まぁ、敵が芋羊羹食って巨大化するくらいだからなぁ。

中盤までのカーレンジャーとオーレンジャーの噛み合わなさが笑える。五色の構成が一緒だから、間違えて味方を殴ったりする。
一時はオーレンジャー&ボーゾックVSカーレンジャー&バラノイアという構図に。これは面白い。
ちなみにバラノイアは残党という形でバラモビルのみ登場。

VSシリーズのお約束、二つの戦隊の戦士が一斉に名乗るシーンは鳥肌モノ。

いやしかし、RVロボの合体格好良いな。五機のマシンが走りながら合体して、ブレーキ掛けて立ち上がるところがイカす。

燃:A 萌:C+ 笑:A 総:A

特撮

「たとえ外道に落ちようとも……!!」

十蔵を始末してこなかった薄皮太夫にブチ切れるドウコク。太夫を庇うシタリ。ライダーを見付けたときは様子見にアヤカシを向かわせてたし、ゴズナグモに脅されて従わされたりと心労が絶えない人だなw

ドウコクはアヤカシ、ユメバクラを呼び、太夫に外道に堕ちた理由を思い出させる。
彼女はかつて愛する者を自分のものにするために外道に堕ちたらしい。元の名前は薄雪(うすゆき)。回想シーンでの人の姿を演じるのは何と朴さん。舞台でもないのに、朴さんの生身の演技が見れるのって結構レアなんじゃ……。

流之介と千明はユメバクラを追って、夢の世界へ。茉子姉さんは太夫と戦闘。ことはは姉さんを追ったので、巨大戦は丈瑠と源太だけで行うことに。二人でダイカイシンケンオーを動かすので相当なモヂカラが必要なのは理解るが、龍折神とかはどっから出て来たんだ。流之介達が持ち歩いてるんじゃないの?

そしてモヂカラを使い果たした丈瑠の前に十蔵が現れて続く。でも万全な状態じゃない丈瑠を倒しても意味無いのでは?

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

アニメ,特撮,雑記

毎年八月頭と言えば、高校野球中継という名の有害番組によって日曜朝八時から九時の番組が潰される忌まわしき時期であることは皆さんご存じのことだと思う。
今年も例に漏れず、『仮面ライダーディケイド』と『フレッシュプリキュア!』が粉砕されました。

それで試合やってるのならまだしも、途中から雨が強くなってきたから一時試合中断して、そのまま中止ですよ。十時からは通常の番組を放送していたそうな。

ハァ?

え、それどういうことなん?何で、そんな天気の悪い状態で始めたの?最初からやらないか、最後までやりきるかだろ!ふざけんな!

それだけでも許せないのに、中止しちゃったから来週も試合流すそうですよ。これで関東から二週遅れですよ。
ただただ、腹が立って仕方がない。

高校球児に罪は無いと理屈では理解っていても、今すぐ全員死なへんかなとか、球場爆破されへんかなとか、球場の真上だけ豪雨が降らへんかなとか思うのは仕方がないことなのです。

ああもう腹立つ!!

映画,特撮

仮面ライダー555 パラダイス・ロスト ディレクターズカット版 [DVD]

「巧、何処へ行くの?」
「さあな。行けるところまで行くさ」

どうもケーブルテレビでは毎年八月に戦隊とライダーの映画やらVシネマやらを放送してくれるらしい。というわけで、『パラダイス・ロスト』です。一回、レンタルで観てるんだけど、あれってディレクターズ・カットだったのかなぁ。

舞台はオルフェノクに支配された社会。人間は駆逐され、最早数千人しか残っていない。これって日本だけのことなのかなぁ。
で、どうも劇中の台詞から推察するに、オルフェノクの支配ってのは数十年前からとかではないみたいなんだよな。ほんの数年前、長く見積もっても十数年前からのものと思われる。
ってことはテレビシリーズの特定のタイミングから分岐しているんだろうか。オルフェノクの数が爆発的に上昇する何かがあったとか。
例えば、アークオルフェノクの出現が圧倒的に早く、オルフェノクの寿命が人間並みになったとかさ。

見所は劇場版ならではの予算大放出とテレビシリーズに輪を掛けてハードなストーリーか。結花と海堂が死んで、木場が発狂しかけるくだりとか子供向けに作ってるとは思えねぇ。

ラスボスの巨大オルフェノクはどういう設定なんだろう……。

この劇場版と言えば、事前に募集された一万人のエキストラが印象深いが、EDのクレジットで細か過ぎてテレビじゃ見えねぇw

燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:S-

特撮

「ダイカイシンケンオー、天下統一!!」

丈瑠を攫った十蔵は彼に無理矢理清めの水を飲ませて解毒させる。ここで、彼は人斬りへの欲望と死の病から外道に堕ちたことが判明。

薄皮太夫はドウコクに十蔵を始末してくるよう命令。この辺は次回のエピソードとなるようです。

流之介達はゴズナグモとの戦闘で受けたダメージが大きく暫く戦闘不能。その間に源太はインロウマルの調整を担当。ここで海老折神の力も組み込めるように調整。

ドウコクの力を強制的に注入されたゴズナグモはより禍々しくパワーアップしたが、自我は失われ、ただ破壊を撒き散らすだけの存在となっていた。

いよいよスーパーシンケンレッドの誕生です。でもただ陣羽織を羽織っただけにしか見えねぇ……。

続いて、真侍合体ダイカイシンケンオー天下統一。ダイカイオーが各部パーツになってシンケンオーの各部に合体するのかと思いきや、胸から上は殆どダイカイオーなのね。シンケンオーの胸から上が後ろに倒れて合体するギミックが格好良い。
ただ、これって亀折神と猿折神が要らない子だよな……。

更にダイテンクウと烏賊折神が合体したイカテンクウバスターでとどめ。イカテンクウバスター自体は昔からあったんだろうか。

大ナナシと一緒に出て来たのって劇場版に出てる敵か?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

バラエティ,特撮

ふとデジタル番組ガイドを見たときに発見しました。劇場版の公開を記念してのことなんだろうけど、企画のチョイスが凄いな。
ゲストはGackt。ぼそぼそ喋るから聞き取りづれぇよw

初代からディケイドまでを順に追っていく構成だが、放送時間帯のこともあるのか、昭和のウェイトが高め。

何にせよ、テンション上がるわぁ。最後の香取さんの両さんへの変身は要らんかったけど。つーか他局じゃねぇかw

燃:A+ 萌:C 笑:B 総:A