特撮

「参ったねぇ、侍が生命を預けるってこういうことか」

 

 源太が加入したことでOP映像も変化。ってダイカイオーキタ出すの早過ぎだろ……。もうちょっと待てよ……。

 

 今回は流之介が源太を侍として認めるエピソード。シタリが現世の枯れ井戸を三途の河と繋げようとしているのを防ぐ。

 シタリは今後もこういう手段を採ってくるんだろうか。今回使おうとした井戸は吹っ飛んだけど。

 ドウコクは水切れが酷いから、こういう拠点が無いと現世に出て来れないらしい。

 

 今回のアヤカシはオイノガレ。体中が油塗れで物理攻撃を滑らせて回避するが、レッドの炎攻撃との相性が悪過ぎてあっさり撃破される。切ない……。

 

 どうでも良いけど、最後のは一本締めじゃなくて一丁締めじゃね?

 

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A

特撮

「やはり俺は通りすがりの仮面ライダーだ!」

前回、ライドブッカーが龍騎のソードベントに変わったって書いたけど、完全に気のせいでした。何も持っていないところに剣が現れたというのが正しい。目腐ってた……orz

OPのナレーションが若干変わりました。「9つの世界」が「いくつもの世界」に。
前回に続き、井上脚本が自由過ぎる……。士がアイドルとしてスカウトされる下りとか要るか?

それとTGクラブの思い出も内容もアレなら演出もアレ。『555』や『キバ』みたいに一貫して井上脚本なら楽しめるんだけど、やっぱり他の人の脚本とは相性悪いと思うなぁ。
サングラスをしている士のファッションはGacktを意識しているんだろうか。

夏みかんはこの世界本来の夏みかんと会い、この世界がダークライダーに支配されているネガの世界であることを知ってしまう。この世界にTGクラブは存在せず、青柳達とはダークライダーから逃げ回っている仲間だったのだ。

ネガの世界では人間は生きていることを許されず、怪人達はダークライダーに管理されているらしい。って、オルタナティヴは管理される側なのかよ!
ネガの世界の千夏はこの世界の宝を夏みかんに託した後、死亡していた。
その宝こそが、ファイナルカメンライド端末ケータッチ。

ディエンドの乱入により、音矢達にケータッチが渡ることは阻止出来た。そしてそれはディケイドの手の中に。
ケータッチに関係無く、ライダーの力は取り戻せたみたいだけど、これは士がネガの世界を自分の世界に定めようとしていたから、一時的に失っていたのかな。

いよいよ放送開始直後にネタバレしていたコンプリートフォームが登場。ケータッチ専用のカードを挿入し、ライダーの九つのエンブレムをタッチして変身。ケータロスみたいだな。ディケイドライバーのスロットは右腰に移動。

まずは龍騎サバイブの力を発動。胸の9枚のライダーカードが全て龍騎サバイブになり、龍騎サバイブが現れる。ディケイドと同じ動きをして、一緒にファイナルアタックライドを発動し、リュウガを撃破。ドラグレッダーが出て来るかと思ったけど、普通に物凄い斬撃を飛ばしただけでした。

続いて、ファイズブラスターフォームでオーガを撃破。ファイズブラスターフォームはファイズブラスターをちゃんと持っており、ディケイドはライドブッカーからFARを発射。カブトハイパーフォームでダークカブトを撃破。
前回、リュウガが鏡無しで変身出来るのはおかしいと書いたけど、よく考えたらダークカブトも直接ライダーフォームに変身してたな。

オルタナティヴとレイドラグーンはディエンドが撃破。
音矢は逃走したようだが、若干安っぽい敵になってしまったのがちょっと残念。
この世界の夏みかんはネガの世界で生きていくことを士達に告げる。

次の世界は噂通り、ディエンドの世界……らしい。どうやら指名手配されているようだが……。
次回は超有害番組ゴルフの所為で、ニチアサキッズタイム全滅です。死ねば良いのに……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第20話「ネガ世界の闇ライダー」
第22話「ディエンド指名手配」

特撮

「お前がシンケンジャー六人目の侍だ!」

 

 源太は丈瑠の幼馴染みだった。彼の家は寿司屋で志葉家の近所に店を構えていたが、夜逃げをして、それっきりだったらしい。

 

 丈瑠は源太と別れる前に、烏賊折神と秘伝ディスクを渡していた。それを頼りに、源太は独自に電子モヂカラのシステムを作り上げ、ようやく形になったので、参上したんだそうな。

 

 最初、丈瑠は源太を巻き込みたくないと拒絶するが、彼の覚悟を知り、六人目の侍として認めることに。

 ゴールドの力も加わり、アヤカシ、ヒャクヤッパの一の目を撃破。イサギツネの昔馴染みって設定に何の意味があったんだろう……。

 

 二の目は侍武装イカシンケンオーで撃破。名前はともかく、デザインはなかなか格好良かった。楯と槍のデザインがイカす。

 

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「紅音矢。えら~い人だ!」

 

 偉くはないだろうw

 

 さて、遂に元の世界へと戻ってきた士。鳴滝は生きるべき世界へと辿り着いた彼を祝福する。でも、あの感じからすると、鳴滝にとって都合が良いだけで、士にとっては良くない世界の気がするなぁ。

 

 続いて、音矢が現れる。茶髪になり、ファッションも今風になっているので、何だか違和感。中身は相変わらずだったがw

 

 タイミング良く夏みかんにかかってくる高校時代の友人からの電話。彼女は退学クラブの仲間や先生との再会を喜ぶが、ただ一人、千夏という少女だけが待ち合わせの場所に来なかった。

 

 この世界では士の写真がちゃんと撮れるらしい。これは何かを意味するのかな?井上脚本だし、単に今居る世界が士の世界だとミスリードさせるための演出程度に考えておいた方が無難だろうなぁ。

 

 海東は単に「お宝」って言葉に反応してるだけの気がしてきたw

 

 士はふと立ち寄ったレストランで一万人目の客に当たり、破格の待遇を受ける。この辺の展開とかユウスケのいじられっぷりとかがいかにも井上脚本臭くて、ちょっとぐんにょりした。

 

 その極端展開の勢いで三人の女性とお見合いすることになる士。だが、その女性達は『龍騎』の終盤に出て来たレイドラグーンだった。この後の流れからすると、この世界の人間は全て何かしらのライダーか怪人なんだろうか。

 

 時折挿入される、何かから逃げ回っている夏みかんの友人達の描写。ワームに擬態された人みたいに自分の居場所を奪われているってことなのかな。

 

 先生がオルタナティブに変身。って、カードデッキも鏡も無いのに変身してたぞ!まぁ、その辺は世界が違えば設定も違うと思うしかないんだろうなぁ。

 

 再び士の前に現れた音矢は彼の力を試そうとダークキバに変身。続いて、夏みかんの友人達がリュウガ、ダークカブト、オーガに変身。彼等は変身アイテムは使っていたけど、リュウガはやっぱり鏡無しで変身してたな。

 ファイズ世界で色々ギアが出て来たのは今後出て来ることを示唆していたのだろうか。

 これまでに登場したゲストライダーはなるべく被らないようにしている傾向にあったが、ここにきて、リュウガが重複。今回はボスっぽいライダーが登場って括りだから良いとして、じゃあ何でファイズ世界で出したんだろう。

 

 流石に一対四は不利過ぎる。ディエンドが加勢に現れるものの、依然として苦戦。龍騎にカメンライドするが、すぐに変身解除。響鬼世界での牛鬼戦と言い、龍騎が役立たず過ぎて泣ける……(´・ω・`)

 龍騎にカメンライドしたときにライドブッカーソードモードがソードベントに変わったが、ベルトにはライドブッカーが釣ったままだった。カードの取り出しだけは可能とかそんなんだろうか。

 つまりライドブッカーソードモードを持ったままでカメンライドすると、各ライダーに対応した武器に一緒に変わるってことなのかな。タイタンソードとかフレイムセイバーとかファイズエッジとかブレイラウザーとかカブトクナイガンとかデンガッシャーとかザンバットソードとか。流石に最後のはないか。

 

 そして奪われるライダーの力。どうもディケイドへの変身も出来なくなったようだが……。

 

 ボロ布を纏って逃げ回る夏みかんらしき人物が登場して続く。本来この世界に居る筈の夏みかんなんだろうか。

 

 結局、旅の出発点はポジ世界で、今居るのは一見同じに見えるネガ世界なんだろうな。

 

 音矢の登場は撮影目撃情報により事前に判っていたが、その流れでいくと、『剣』劇場版の新世代ライダーがオリジナルで登場ってのも本当なのか。でも彼等って存在感薄かったから全然憶えてないんですが……。

ダークローチも出て来るとか何とか。

 他にも始や翔一が出るって噂もあるけど……。

 

 劇場版は本当に真の完結編になるのかな。テレビシリーズとは異なるラストで、『W』に繋がるとかだったりしないのかな。

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:S

特撮

「俺が六人目のシンケンジャー、シンケンゴールドだ!!

 

 毎年のことながら、ジャンクションで早くもイカシンケンオー登場とか……。

 

 さて、アヤカシ、イサギツネの術で常に視線を感じるようになった丈瑠。イサギツネの目的は封印の文字の正体を調べること。

 

 時を同じくして、志葉家に「近日見参」と書かれた矢文が結界を破って撃ち込まれる。

 流之介達は矢文の主が寿司の屋台を引いている青年、梅盛源太だと突き止める。

 

 丈瑠はイサギツネをおびき出すことに成功するが、純粋な戦闘力でも苦戦。そこへ駆けつけたのが源太。彼は「一貫献上」の一言でシンケンゴールドに変身。放送開始前に流出したゴールドが遂に登場。

 ナナシ相手に軽く無双モードを繰り広げた後、レッドのサポートを得て、イサギツネの一の目を撃破。

 

 二の目はテンクウシンケンオーと烏賊折神の協力プレイで撃破。烏賊をモチーフに使ってくるところが凄いが、動くと特にダサくは感じない不思議。

 烏賊折神は普段は屋台の水槽の中に居るが、その横には海老折神の姿も。ぴくりとも動いてなかったが。ダイカイオーの登場はまだもう少し先なのかな。

 

 丈瑠が源太について何かを思い出したところで続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「人の運命がお前の手の中にあるなら……俺が……俺が奪い返す!!」

激突するアギトバーニングフォームと地のエル。一度撃破するものの、地のエルは謎の青年の力を得て復活。

追い掛け、第2ラウンドへと突入するが、風のエルも現れ、苦戦。遂にシャイングカリバーが折れてしまう。
やっぱり戦隊やライダーで武器が壊れたときの絶望感って凄いものがあるよね。

氷川は香川県警へと帰る飛行機に乗らなかった。このまま帰ることなど自分には出来ない、と。
小沢さんと共にアギトを倒しに向かうGトレーラーを襲い、強奪。何だかんだで、黙認してくれる北條が好きだw

変身が解けてしまった翔一の前に駆け付けるG3-Xとギルス。ここで氷川は大量自殺者の原因が青年にあることを知る。青年の口ぶりだと、いずれ蠍座以外の人間も自殺することになるみたいだな。

ここで1stED。2体のエルとの激突。風のエルはG3-Xとエクシードギルスが撃破。地のエルはアギトが撃破。
青年にもライダーキックをぶち込み、空がえらいことに。

青年は沢木の前に現れ、もうしばらく人間を見守ることにすると残し、去っていく。
沢木は与えられた力を失い、眠りについた。

そしてエピローグ。1年後。G3ユニットは発展し、G5ユニットとなっていた。指揮を執るのはちょび髭を生やした尾室。完全にネタ扱いw
人員も大幅に増え、小沢さんと氷川は殆ど英雄扱いらしい。氷川は捜査一課に、小沢さんはロンドンの大学で教授をやっている。
焼肉を食べに行くのは恒例行事となっているようだが、あの人数に奢るのは相当の出費なんじゃ……。

ロンドンの大学で小沢さんは好き放題やっている様子。三十分も授業に遅れちゃ駄目だろw
仕事で挨拶に寄った北條と嫌味の押収。何だかんだで、この2人って仲良いんじゃ……。別れ際に2人が浮かべる笑顔が印象的。

久し振りに登場した真島は医大を目指して勉強中。その傍ら、真魚に勉強を教えたりしている。

涼は相変わらず。偶然出会った子犬を胸に入れてバイクで走り出す。走行中にすっぽ抜けたらやばくね?

エルを倒した後、行方不明になっていたように思われた翔一だったが、全然そんなことはなく、レストラン「アギト」を経営していた。1年で自分の店を持てるようになるのか!
彼の満面の笑みをラストカットにして終了。非常に綺麗な終わり方でした。

可奈の出番が無かったのが残念。翔一を手伝っているシーンがワンカットでも良いからあれば良かったのに。

総評

そういうわけで、平成ライダー第2作『仮面ライダーアギト』全51話+劇場版1本+テレビスペシャルでした。

『クウガ』とはかなり作風が変わり、この時点で既に現在の平成ライダーの基礎は出来ていたのだな、という印象。最近のシリーズに比べて、放ったらかしの伏線が少なかったのは好印象。皆無ってわけではなかったのが心残りだけど。

やっぱり井上脚本がメインだと特に気にならないんだよなぁ。他の脚本家さんとの親和性が最悪なだけで。

結局出て来なかった火のエル。『ディケイド』でン・ガミオ・ゼダやパラドキサアンデッドが出た時点で、みんな期待した筈なのに何故か出て来なかった不思議。何故バッファローロードを火のエルにしなかったんだ……。
今後『ディケイド』で出て来たりするのかな……。

謎の青年は沢木には人間を見守ると言ったけど、他の人には何も言わずに消えたわけで、翔一達はアンノウンが出なくなった理由を知らないんじゃね?
何や知らんけど、アンノウン出なくなって平和だな、らっき!みたいな状態なんだろうか。

燃:S- 萌:B 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
第50話

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーアギト

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「可奈さん、生きてください。俺も生きます。俺のために、人間のために……アギトのために!」

 

 アギトの前に立ちはだかったG3-XG3マイルドを装着していたのは北條と尾室だった。

 アンノウンを守るため、G3ユニットは新体制となり、氷川は元居た香川県警へ、小沢さんはG3の武器開発部門へと転属になった。

 

 リサにつきまとわれるようになった涼はまんざらでもない様子。しかし、彼女の前にドッペルゲンガーが現れ、リサは生命を落としてしまう。って、本当に死んだのかな。あっさりし過ぎな気がするけど。

 

 涼は感覚的に地のエルが犯人だと悟った様子。

 

 可奈はやはりアギトになりかけていた。自分の異変に怯え、死のうとする可奈を必至で食い止める翔一。そこへ沢木が現れ、可奈を助けるのを手伝ってくれる。

 雪菜を助けられなかった二人が同じ境遇の可奈を助けるシーンは感動。

 

 そして、そんな可奈を狙って地のエルが現れた。翔一は全てを守るためアギトに変身し、地のエルへと立ち向かっていく。ってところで最終回へ続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:S

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「我々一般人はアギトによって支配されるかもしれません」

 

 ギルスもアギトバーニングフォームも風のエルには敵わなかった。見逃してもらえたみたいだったけど、何でだろう。どうせ世界が滅ぶから、もうアギトを一体ずつ倒す必要などないってことなのかな。

 

 あんなにツンツンしていた可奈がデレデレになっていて吹いた。そんな彼女の父は変死を遂げているそうな。やはりアンノウンに殺されたのだろうか。

 また、どうやら彼女自身も超能力に覚醒しつつあるような描写が。

 

 リサもデレ期に入っておりました。案の定、彼女が蠍座であることが判明したが、後二回でどう絡んでくるのだろうか。

 

 天空ではアンタレスどころか蠍座全体が移動を始めていた。

また、三体目のエル、地のエルが登場。

 

 北條は会議でアンノウンが現れなくなった今、世界は人間とアギトで二分される可能性を示唆する。こういうダークな話が普通に出て来るのが良いな。

 小沢さんはこれまでアギトが人間の見方として戦ってきたと主張するが、確かに北條さんの意見も極端とはいえ、無視出来ないよなぁ。アギトになれる人間が善人ばかりとは限らないもんな。

 

上層部はG3ユニットの存続を決定する。しかし、それはアギトになる可能性のある人間を始末してくれるアンノウンを守るためだった。

この決定に戸惑う北條。何だか良い人に見えるw

 

そしてアギトの前に立ちはだかるG3-XG3マイルド。ってところで続く。盛り上がって参りました。

 

ところで、中盤で一時的に記憶を取り戻した翔一がアギトトリニティフォームに変身出来るようになったけど、記憶とトリニティフォームの関係性が全く判らない……。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

特撮

仮面ライダーアギト VOL.12 [DVD]

「夢なんか無くても生きていける。いや……普通に生きていくのが俺の夢だ」

 

 蠍座の人間の自殺が相次いでいた。自殺した人間が死ぬ直前に自分と同じ姿の人間を見ているようだが、これは一体……?つーか『カブト』を視た後だとワームかと思うよね。

 

 翔一と涼は、可奈とリサ、それぞれと交流を深めていく。リサは多分蠍座なんだろうけど、可奈もそうなのかな。

 こんな終盤で新たに登場させるくらいだから、それなりに重要キャラなんだろうけど。

 つーかリサ役の人の演技は酷ぇ……。

 

 風のエルと再び激突するギルスだが、苦戦。アギトバーニングフォームが駆け付けるも、やはり苦戦。よく考えたら、夜はシャイニングフォームになれないんだよな。でも最強フォームはこれくらいの制約があった方が良いのかも。

 

 ところで、ここまで視てきて思ったんだけど、まともに会話が出来るアンノウンはエルだけってことは『ディケイド』に出て来たバッファローロードはエルに匹敵する存在だったのかな。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

特撮

「言っておくけど、僕は君よりずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ。憶えておけ!」

 

 今回は海東が大活躍です。

 

 牛鬼に対抗するため、龍騎にカメンライドしたディケイドだったが、ストライクベントも大して効かなかったため、電王アックスフォームに一気にフォームライド。間にカメンライド噛まさなくてもフォームチェンジ出来るのか。まぁ、演出次第なんだろうけど。

 って、ちゃんとしたフォームライドのカードあるのかよ!カブト世界で出て来たアタックライドカードって何の意味があるんだ。恥ずかしがらずにモモさん達の台詞を言えるって効果だろうか。

 アタックライド・ツッパリで応戦するが、やはり苦戦。

 

 結局、あきらが変身した天鬼と轟鬼の活躍で追い払うことに成功。天鬼は威吹鬼と全く一緒でした。カラーリングも一緒だったし。もしかしたら細部のデザインが違うのかもしれんけど。

 新造スーツ枠は牛鬼で使っちゃってるから完全新規でないのは間違い無いだろうが。

 

 一方、キバーラは王蛇を呼び出し、バケガニの封印を解かせていた。一応、浅倉っぽい台詞を喋ってたけど、何か声が違う気がするんだよなぁ。クレジットにも名前無かったし。この前の名護さんみたいに使い回しって可能性もあるけど。

 担いでいた金棒は凍鬼の武器らしい。確かにそう言われれば、そうだった気がするな。

 

 夏みかんの前にはまたもや鳴滝が現れる。彼は言う。ディケイドが旅を終えれば、取り返しのつかないことになる。ディケイドを止められるのは夏みかんだけだ、と。鳴滝さん、他力本願w

 

 再び牛鬼になったヒビキは完全に意識を牛鬼に乗っ取られてしまう。全く別の牛鬼としての意識が生まれてるのね。何か違和感。黙って暴れてるだけで良かったと思うけどなぁ。変に喋るから安っぽくなった印象。

 

 海東からヒビキの願いを聞いたアスムは響鬼を継ぐことを決意、変身を遂げる。ワタルと一緒で変身すると身長が伸びます。キバの場合は鎧を装着って形だから、まだ良いけど、鬼の場合は物凄い肉体変化だよなw

 

 いつもは士が色々と語るわけですが、今回はずっと海東のターン!!これは良いツンデレw

 

 アスム響鬼は一人で牛鬼を撃破。ずっと前に出ていた響鬼世界でヒビキが死ぬってマジバレだったのね。

 

 そこへ復活したバケガニが強襲。バケガニの上に乗って、鳴滝さんが「始末してやる!」みたいなこと言ってたけど、ちょ、戦隊や『プリキュア』の悪役じゃないんだから、もうちょっと何か言い方あるだろうw

 

 三つの巻物に書かれていた音撃道の極意とは三つの流派の力を合わせるということだった。

 ここでファイナルフォームライド、ヒビキアカネタカ。バケガニをひっくり返して、ヒビキオンゲキコに。何処から取り出したのか音撃棒を持ってドンドコドンドコ。ディエンド、天鬼と轟鬼、威吹鬼と斬鬼さんも加わっての合体音撃がアツい。

 天鬼との区別をつけるためか、威吹鬼と斬鬼さんは身体だけ変身して、顔出し状態。

 ディエンドもちゃっかり青い音撃棒を持っていたけど、気にしちゃ駄目なんだろうなぁ。真面目に設定に照らし合わせるなら、各ライダーにカメンライドしなくてもアタックライドが使えることになるが……。

 あれ、王蛇の出番ってバケガニの封印解いただけで終わり?

 

 そして九つの世界の旅が終わり、元居た世界へと。

 

 劇場版の粗筋が公開されたけど、やっぱりテレビシリーズのラストから繋がり、真の完結みたいな扱いになるんだろうか。

 

 秋から新ライダーの放送が開始されることが、テレビでもこっそり告知されました。商標登録によると、『仮面ライダーW(ダブル)』だとか。

 

燃:S- 萌:B+ 笑:B 総:S