特撮

「ホント、面白いくらいのアホね」

若菜は風都で流れるラジオ番組のDJをやっているようだ。ミュージアムの仕事とも絡んでいるんだろうか。

今回の依頼人は泉和菓子店を経営する夫婦。ミリオン・コロッセオというカジノにはまってしまった娘の優子を連れ戻すというもの。

調査の最中、加賀という男がマネー・ドーパントに姿を変えるところを目撃した翔太郎はダブルに変身しようとするが、フィリップの反応が少し遅れた。
このとき、フィリップは「家族」「我が家」という単語を聞いてフリーズしていた。どうも過去に何らかのトラウマがあるようだが、フリーズすることは本人も気づいていないらしい。

ワンテンポ遅れてサイクロンジョーカーに変身、マネーと激突するも、霧彦の遠距離攻撃により妨害され、取り逃がしてしまう。
ちょっとだけナスカ・ドーパントの姿が映った。
霧彦はダブルのメモリのことは知らないらしい。また、園咲家の人々もダブルのことは知らない様子。
あれ、でも冴子は一年前に翔太郎とフィリップが初めてダブルに変身した場に居たんじゃないのか?まぁ、あのシーンで映っていたタブー・ドーパントが冴子である保証はどこにもないわけだが。

霧彦の口ぶりからすると、メモリそれぞれに値段設定があるようで、やはり高ければ高いほどスペックの高い怪人になれるんだろうか。

フィリップの検索でコロッセオへの行き方を調べた翔太郎はハードボイルダーでコロッセオへ向かうバスを追跡するが、マネーに阻まれる。

サイクロンジョーカー→ヒートジョーカー→ヒートメタル→サイクロンメタルへとポンポンハーフチェンジしていくのが面白い。一気に両方変えるってことは出来ないのかな。
サイクロンメタルの色合いが綺麗。

ここで再びフィリップのNGワードが出て戦闘不能、ピンチ!ってところで続く。ピンチで続いても、翌週のアバンであっさり耐えるお約束は今シリーズにも引き継がれているのだろうか。

某考察サイトを見ていると、メモリの量産化の話が出ていたが、大いにあり得るだろうな、予算的な意味で。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「なんかよーわからんもんなってもうた」

感情を無くした鷹白学院の学生達。その謎を探るため、流之介とことはは学院に潜入することに。
ことはは鞄にダイゴヨウを入れていたけど、あれって結構重いんじゃ……。

今回のアヤカシはアクマロの配下クグツカイ。学院の生徒や教師を操り、殺し合わせることが目的だった。
デザインが禍々しくて良かった。

操りのネタがバレて表に出て来てからはイエローの閃きとスーパーシンケンブルーの前にあっさり破れる。あれ、スーパーシンケンイエローは?

巨大戦ではシンケンオーへの合体途中にダイゴヨウを巨大化させたため、獅子折神をおしのけてダイゴヨウを中心に侍合体。十手を武器に戦うことに。
この形態は玩具で再現可能で、ダイゴヨウの販促の一環なんだろうな。
一人余る殿萌え。

そして早くも来年の戦隊の噂が出て来ました。商標登録によると、『天装戦隊ゴセイジャー』というそうです。

燃:A- 萌:B+ 笑:A- 総:A

特撮

「この街は俺の庭だ。そこで誰一人泣いててほしかねぇんだ」

さて、第二回。今シリーズは二話完結形式ということを前面に出すようで、二つに分かれているサブタイトルの前半は二話で共通という構成のようだ。また、三話の予告を見る限りでは、前半タイトルにはアルファベットが入っている模様。エピソード数からすると、重複無しで最後までいける筈だが果たして……?最後の二話に「W」を使うのはアリだと思うけど。

冒頭のダイジェストでは登場人物の相関図が要所要所で挿入される。これ、最後までやりきれるのかなぁ。

マグマ・ドーパントと化した戸川を倒したダブルだったが、戸川は他のドーパントに攫われ、殺害されてしまう。
これを共犯者の口封じと考えた翔太郎達は調査を再開。だが、調査の最中、そのティーレックス・ドーパントに襲われる。デザインが斬新だな……。
これまではライダーのデザインが奇抜でも怪人側は結構無難なデザインが多かったけど、今回は攻めるなぁ。

襲いかかるティーレックスにスタッグフォンとバットショットで対抗。対応するガイアメモリをセットすると、生物形態に変形し、威嚇程度になら使えるようだ。要するに『響鬼』でいうディスクアニマルみたいなもんか。

結局共犯者というのは依頼主真里奈だった。最初は戸川と共犯関係だったが、彼が〈マグマ〉の力に呑まれ行方不明になったため、翔太郎を使って捜し出し始末したのだ。その翔太郎がダブルだったのが運の尽き。

彼女は肩口に〈ティーレックス〉のメモリを刺し、変身。メモリの刺し口は人それぞれなのか。

で、戦闘に突入するわけだが、またいつもの撮影場所じゃん!

今回はフィリップもリボルキャリーで出撃。
最初はサイクロンジョーカーで立ち向かうが、途中でヒートジョーカーにチェンジ。

ティーレックスは周囲の建材等を吸収し、巨大化。例年通り持て余す巨大戦キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ダブルはリボルキャリー上でハードボイルダーの後部を換装し、ハードタービュラーに。これで飛行可能。すぐさまヒートメタルにチェンジして、マキシマムドライヴ。〈メタル〉のメモリをメタルシャフトにセット。

一方、園咲家には冴子の婚約者、須藤霧彦がやって来ていた。彼はガイアメモリのセールスマンで売上が一位らしい。戸川と真里奈にメモリを売ったのもこいつ。

彼を迎え入れるシーンでは園咲家の面々が全員ドーパントへと姿を変えていた。琉兵衛はテラー・ドーパント、次女若菜はクレイドール・ドーパント。あとは人間態不明のスミロドン・ドーパント。

霧彦は何故か全裸にダブルドライバーのプロトタイプであるガイアドライバーを巻いていた。おま、ザンキさんに続きケツ丸出しじゃん!
彼が〈ナスカ〉のメモリをドライバーに差し込んだところでシーン終了。これが園咲家の一員となる儀式なのか。

噂が本当なら彼こそが二人目のライダーということになるが……。

最後のカットでは右下に小さくタイトルロゴを出すという演出が。前回は例年通りの演出だったことを考えると、各エピソードのラストは今回のパターンになるんだろうか。

燃:A+ 萌:B- 笑:B+ 総:A+

特撮

「提灯ってのは世界を照らすものなんでさぁ!」

寿司の握り方に口を出したために、喧嘩になってしまう源太とダイゴヨウ。登場二話目にして、いきなり家出です。
すかさず茉子姉さんのダメンズセンサーが反応して吹いた。

リアルに就職活動するダイゴヨウ。履歴書の住所欄が「ゴールド寿司(不定)」ってw
面接官も提灯採る気無いからって、じゃあ面接すんなw

今回のアヤカシはアクマロの配下ドクロボウ。やたらとカッコつけたがる変な奴。
スーパー化はピンク。

ストーリーは特に進展無しか。太夫と十蔵は何処行ったんだろうなぁ。

燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「「さあ、お前の罪を数えろ!」」

アバンでは一年前の出来事が描かれる。おやっさんこと探偵鳴海と行動していた翔太郎はタブー・ドーパントに襲われる。そこでフィリップに誘われ、初めてダブルに変身したようだ。
ケースの中には既に六種類のガイアメモリが。
どうもこのときに、おやっさんは生命を落としているようだな。

OPは女性ボーカル。最初からヒートメタルとルナトリガーも出ています。
イントロが格好良いな。

鳴海の娘でヒロインの亜樹子が風都にある鳴海探偵事務所に立ち退き要求にやってくるところから本編は始まる。

翔太郎と亜樹子がもめていると、翔太郎の幼馴染み真里奈が現れ、人探しの依頼を頼まれることに。
その人物とは真里奈の恋人、戸川。

早速依頼解決に乗り出した翔太郎。何故かついてくる亜樹子。
途中、警察の捜査にちょっかいを掛ける。警官の刃野から人間技じゃない犯行だと聞くことに。

その直後、マグマ・ドーパントと遭遇。ここでは逃走を選択
今回は生物以外がモチーフの怪人がわんさか出て来そうですね。

この時点でメモリーガジェットが三種とも出ていたようだ。携帯がスタッグフォン、カメラがバットショット、ワイヤーを撃ち出していたのだがスパイダーショックか。

ここでシーンは変わって、ガイアメモリを売り捌き、人々に異能の力を与える園咲家の面々が登場。
ある程度は統制はとれてるんだろうけど、<マグマ>のガイアメモリを売ったのが誰かを家長の琉兵衛が知らなかったようなので、それぞれが好き勝手に売り捌いてるんだろうか。
娘の冴子は結婚相手がどうのこうのと言っておりました。噂ではこの婚約者が二人目のライダーらしいが。
また、冴子こそがアバンで登場したタブーです。

公式サイトによると、<ガイアメモリ>とは、<地球の記憶>と呼ばれる地球上で記憶されたあらゆる情報を力に転換し、それを封じ込めたメモリスティック。
そのメモリはミュージアムと呼ばれる組織が派遣するセールスマンによって流通し、購入・使用した者をドーパントへと変貌させる記憶装置だそうな。

で、本格的にフィリップが登場。あらゆるものを検索して調べる能力を持っている。星の本棚だっけ?
彼の検索能力で戸川が次に襲撃するであろう場所を絞り込んだ翔太郎は出撃。

戸川は腕に浮かび上がる接続端子のようなものにガイアメモリを接続し、マグマへと姿を変える。

いよいよ変身。翔太郎がダブルドライバーを腰に巻くと事務所に居るフィリップの腰にもドライバーが現れた。フィリップがガイアメモリ〈サイクロン〉をドライバーにセットすると、翔太郎のドライバーにメモリが転送され、翔太郎はガイアメモリ〈ジョーカー〉をセット。
そしてドライバーを展開して二人で「変身!」と言う流れ。変身すると、ダブルの中に二人分の意識が混在することになり、フィリップの身体は全く動かなくなります。

いきなりルナジョーカーが出て来てびっくりした。ルナ側の手足が鞭のようにしなって伸びてたんですが。
フィリップの独断でルナに切り替えていたが、ダブル全体の制御はどうなってんだろ。『GEAR戦士電童』みたいに半身ずつ優先権があるんだろうか。

サイクロンジョーカーに戻ってキックでとどめ。身体が真っ二つに別れた意味が理解らない……。
撃破されたマグマは戸川の姿に戻った。あくまでもメモリが破壊出来るだけで倒しても死ぬわけじゃないのか。
メモリはそれぞれちゃんとデザインがあるみたい。<マグマ>にはアルファベットのMと火山を組み合わせたようなイメージマークが付いていた。

倒したと思ったら、今度は恐竜みたいなのが現れて戸川を連れ去ってしまった。
そこでリボルキャリー発進!ってところで続く。

今回の物語の舞台は日本のどこかにある架空の街風都だけど、いきなり戦闘シーンでいつものところ映ってなかった?かなり装飾されてたみたいだけど。

そういうわけで、『仮面ライダーダブル』第1話でした。導入としてはいつも通りと言えばいつも通りか。
いずれ、それぞれが一人ずつのライダーに変身出来るようになるのだろうか。二人で一人の仮面ライダーってことを強調してるから『ふたりはプリキュア』と同じで、それはないか。

ところで、某考察サイトを見ていて思い出したんだが、『ディケイド』最終回でワタルは消えたけど、キバーラは消えなかったんだよな。

燃:A 萌:C+ 笑:B+ 総:A

映画,特撮

百獣戦隊ガオレンジャー 火の山、吼える [DVD]

「誕生!ガオナイト!!」

ケーブルテレビで放送。放送時間が四十五分だったから、もしかして以前に地上波で放送されたのはテレビ用に尺調整されていたんじゃ……と思ったけど、特にそんなことはなかったようです。

さて、ヤバイバとツエツエが率いるオルゲット軍団と戦うガオレンジャー。テトムが映画を観ているちびっこ達に呼びかけるシーンがあり、以降何度か登場人物がスクリーンのこちらに話しかける演出が。
この手法って今でもやってんのかな。戦隊の方は全然劇場版観てないから判らんな。

次元の歪みに飲み込まれ、とある島へと飛ばされたガオレンジャー。そこはゼウス、ハデス、ポセイドンのオルグ三兄弟に支配された島だった。
こいつらって全員デュークオルグか?

テトムはポセイドンと飲み比べをして遊んだりと随分余裕です。

島に眠っていたパワーアニマル、ガオコングと協力してゼウス達を倒すことに。ガオコングを中心にガオイーグル、ガオシャーク、ガオバイソン、ガオタイガーが百獣合体、更にガオエレファントを百獣武装してガオナイト誕生。
ソードを振りまわす動きがかっけぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
エレファント込みでガオナイトだと思うんだけど、六体合体だから、エレファントはやっぱり百獣武装扱いなんだろうな。

あれ、折角駆け付けたガオライオンは?
それに、ガオライオン達が来れたのに、シルバーのガオウルフ、ガオハンマーヘッド、ガオリゲーターは?

更にガオゴッドも応援に駆け付ける。シルバーはガオゴッドと共に戦うことに。また、ガオゴッドのデザインが格好良いんだ、これが。

シナリオはかなりいい加減だけど、最後の巨大戦がかなり見応えがあるので、そんな不満は吹き飛びます。
いい加減とはいえ、エンターテイメントとしてはしっかりしているし。

燃:A+ 萌:B- 笑:C+ 総:A

特撮

「どんな旅にも無駄は無いよ。どんな人生にも無駄が無いのと同じようにね」

士の前に立ちはだかる剣崎はブレイドキングフォームに直接変身。やはり世界の融合の原因はディケイドだった。アポロガイストは融合を早めているに過ぎないんだとか。
キングフォームの圧倒的な力の前に敗北を喫するディケイド。

アポロガイストはファンガイアの力を使い、これまでに倒された怪人を復活させる。それぞれの世界の怪人を大量に復活させ、その力を凝縮して、『ディケイド』新造の怪人を復活させるというようなプロセス。
復活したのはビートルイマジン、パラドキサアンデッド、タイガーオルフェノク、バッファローロード・タウルス・バリスタ、アリゲーターイマジン、フィロキセラワームの六体。ン・ガミオ・ゼダとアビスと牛鬼は除外されてるけど、一応復活するのがおかしい奴は外されているんだろうか。

剣崎の言葉を鵜呑みにしたワタルとアスムはディケイドを排除しようと戦いを挑んでくる唯一、ユウスケだけが士を庇ってくれる。

アポロガイストに攫われた夏みかんを取り戻すため、単身指定された場所へと向かう士。それを止めようとする海東。どうもこの二人が本音丸出しで喋ってると違和感覚えるなぁ。海東なんて半泣きだったし。

アポロガイストは一騎討ちと言っておきながら、怪人を引き連れての登場。
ユウキが死んでしまったので夏みかんを花嫁にするつもりらしい。夢で夏みかんが着ていた白いフリフリの服はウェディングドレスだったのか。

アポロガイストとの戦いにはディエンドとクウガも参戦。更にユウスケに説得されたキバと響鬼も。響鬼が変身解除したときに何で服が残ってるんだとか言っちゃ駄目なんだろうなぁ。どうせ残すなら響鬼世界の時点で設定オミットすりゃ良かったのに。

ディケイドコンプリートフォームはディエンドのファイナルアタックライドカードを使用して、二人でアポロガイストにとどめを刺す。

するとワタルとアスムは消滅し、士の前に渡が現れる。彼は言う。世界を旅し、ライダーを仲間にしてきたのは間違いだったと。確かに、1話で渡は旅しなければならないとは言ってたけど、仲間にしろとは言ってなかった気がするな。

というわけで、破壊者を倒すべくオリジナルライダーが集結する。渡が言う仲間とはオリジナルの主役ライダーのことだった模様。剣崎も居たし。

更にキバーラによって黒のアルティメットとして覚醒させられたユウスケもディケイドの敵となり、万事休す。
そして再現されてしまう夏みかんの夢。あれは予知夢だったのか。

この辺で嫌な予感がし始めました。だって、残り時間五分切ってるのに話が終わる気配が全然しないんだもの。
そしたら案の定、普通に次回へ続く、みたいな終わり方して、続きは年末の劇場版でね!てへっ☆って、どういうことやねん!!せめて一区切りくらいつけてくれよ!
終わった瞬間、ぽかーんってなったわ!

例年通り、こまけぇこたいいんだよ!エンドは覚悟していたが、まさか、もうどうにでもな~れエンドだとは……。ってか、夏の劇場版が完結編って公開前に言ってなかったか?
ちょろっとだけ公開された劇場版の映像を見ると、どうも士自体が二人居るっぽいな。
また、キバーラの正体として新ライダーが登場する模様。誰かが変身するのかキバーラ自身がライダーになるのか。
つーかキバーラのライダー
って相当前から出てた噂だよな。

総評

そういうわけで、平成ライダー十周年お祭り企画『仮面ライダーディケイド』全三十一話でした。全話リアルタイム視聴達成。

九つの世界を回り終わった辺りからおかしくなっていった気がする。
素直にお祭り企画としてオールライダーの登場を楽しめる構成にすれば良かったのに、ちゃんとした設定を作り過ぎて破綻した印象。

例年のこととは言え、伏線放ったらかしだしなぁ。20話以降には『ディケイド』オリジナルの敵勢力が登場し、片仮名主人公全員再登場でファイナルフォームライド祭り。そう思っていた時期が俺にもありました。
19話までは物凄く面白かっただけに勿体無い。あ、あと『シンケンジャー』とのコラボも素晴らしかった。

と言うか、何で片仮名主人公が再登場しなかったんだろう。オリジナルはビッグになってる人も居るから出せないの判るんだけど。

取り敢えず、冬の劇場版に期待することは鳴滝が言っていたパラドキサアンデッド絡みの実験の謎ですね。多分無かったことになってるんだろうけど(´・ω・`)

後番は『仮面ライダーダブル』。これまでの平成ライダーのお約束を色々覆してくれそうで楽しみです。

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第30話「ライダー大戦・序章」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~

シリーズリンク
・仮面ライダーW 第1話「Wの検索/探偵は二人で一人」

特撮

「みんなの生命賭けてんだ。自分がどうなろうと覚悟の上だ!!」

千明かっけー。

今回のアヤカシはアベコンベ。ドウコクやシタリもその存在を知らず、さるお方に仕えているらしい。そのさるお方は今回のラストでちらっと登場。
アベコンベのキャストは檜山さん。良い仕事するなぁ。

アベコンベの能力により、物と魂を入れ替えられていくシンケンジャー。招き猫と入れ替えられた殿萌えと言わざるを得ない。
小便小僧と入れ替えられた流之介がトイレに安置されて吹いたw

入れ替えられなかった千明とことはが奮闘することに。今回はのスーパー化はグリーン。
薄皮太夫は現世をうろついているっぽいけど、何してるんだろう。

次回は秘伝提灯ダイゴヨウ登場回です。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

「仲間なんか作るもんじゃない」

夏みかんはまたライダー大戦の夢を見ていた。そこではディケイドと各世界の主役ライダーが激闘を繰り広げていた。その中には黒のクウガアルティメットの姿も。

さて、次なる世界はライダー大戦の世界。世界の融合が進み、ブレイド世界とキバ世界が一つになろうとしていた。相手を滅ぼさないと自分達が消滅してしまうと思い込まされているカズマやワタル達は死闘を繰り広げる。
ブレイド側はブレイドに加え、ギャレンとレンゲル、更にアンデッドまでもが参戦。
対するはキバ勢はキバを筆頭にライジングイクサとファンガイア。
登場していた怪人の内訳はアンデッドが、ディアー、スカラベ、リザード。ファンガイアがシャーク、ウォートホッグ、ホースフライ、シルクモス。

『ディケイド』におけるキバ世界では人間とファンガイアが共存の道を歩んでいたから違和感無いとして、ブレイド世界でも人間と怪人が手を組んでいるというのが面白い。まぁ、BOARDの社長と鎌田も手を組んでたし、人間とアンデッドの間に取引が成立しても不思議ではないか。それに、アンデッドの目的は自らの種の繁栄なんだから、世界が滅びちゃ意味無いよな。

ここでレンゲルとライジングイクサ死亡。ここでは二体とも雑魚扱いなので、普通の怪人みたいに爆散しています。えげつねぇ。

この世界での新造怪人はソーンファンガイア(アクアクラス、真名『滅び行く祭壇に、沈黙より深いキスを』)。モチーフは海鼠なのに、グロ格好良い。
こいつはワタルと対になる筈のファンガイアのクイーンで人間体ユウキを演じるのは『キバ』で深央を演じた芳賀さん。次回予告の時点でがっつり出てたのに、髪型変わると誰や判らんw
オリジナルキャストなのに、特に意味は無さそうなのが残念。
ワタルよりも彼女が全体の指揮を執っているように感じられた。やはりワタルではまだ若過ぎるのか。

キバVSブレイドで、キバはザンバットソードを使用していた。第1話でもキバフォームでザンバットソード持ってたけど、どういうことなんだろう。今回は単にブレイラウザーを標準装備しているブレイドに合わせて持ってるだけなんだろうか。

光写真館に現れた鳴滝。彼は大ショッカーを倒してくれと士に頼んで消える。だから、どうしたいんだこの人w
世界の在り様を破壊するディケイドよりも世界そのものを破壊しようとする大ショッカーの方が危険と判断したのか?

戦いをやめさせようと、カズマの元へワタルを連れて行く士とユウスケ。どうもカズマはBOARDの社長になってるっぽいな。
二人は相入れないどころか、士に八つ当たり。守るべきものが無いから、簡単にそんなことが言えると言われた士はストレートにショックを受ける。士がこんなに普通に落ち込むとは……。

ファンガイアはブレイド勢を倒すため、大ショッカーと手を組むことに。その一環として、アポロガイストとユウキの政略結婚が行われる。
アポロガイストはファンガイアの力を得て、ライフエナジーを吸収出来るようになった。以前までパーフェクターが付いていた部分にファンガイアテイストのアイテムが装着されている。これって、『キバ』で太牙が嶋さんとかに使っていた人間とファンガイアの融合技術の流用なんだろうか。

キバとブレイドだけでもややこしいのに、更に響鬼世界まで融合を始めた。ただ、融合して間が無かったのか、鬼と魔化魍は手を組んでいないようだ。組める余地はありそうだけど。
サガとの戦いで、天鬼と轟鬼、それにサガも死亡。ちょ、ばっさばさ死に過ぎじゃね?

事態に翻弄されるアスムの前に現れた男、剣崎一真。オンドゥルキトゥアアアアアアアアアアッ!!
彼は告げる。本当の敵は大ショッカーではないと。でも、大ショッカーじゃなかったら、もうディケイドくらいしか残ってなくね?
相変わらず滑舌に不安が残っていてホッとしたw

結婚式に殴り込みをかける士。ディエンドも加わり、戦闘開始。カズマ達も大ショッカーと戦うと宣言。
まずはVSソーン。ワタルはどちらにつくか決めかねたのか参戦せず。
思わせぶりに出て来た割にはディケイドコンプリートフォームのファイナルアタックライド龍騎サバイブでさくっと撃破。勿体無いな。

クイーンが殺されたのに良いのかワタル。個人的にあんまり好きじゃなさそうだったけど。

喜ぶのも束の間、ブレイドとギャレンが消滅。世界の融合が進み、ブレイド世界が滅んでしまったらしい。具体的に融合っていうのがどういう現象なのが説明されてないから、何とも言えんな。

取り敢えず、あと倒さないといけないのはスーパーアポロガイストだが……。あと一回で話畳めるとはとても思えねぇw

映画の宣伝では「三回泣きました(イカデビル)」に吹いた。

燃:S 萌:B 笑:B 総:S

特撮

「スーパー大切断!!」

マンティスロード・プロフェタ・クルエントゥスと激突するクウガ。タイタンフォームで見事撃破。クウガにアンノウンを撃破させたってのは何か意味するところがあるのだろうか。
また、アマゾン世界で登場した怪人はモチーフが『アマゾン』と被るような個体をチョイスしているそうな。

態勢を立て直すためにディエンドの作り出した威吹鬼、轟鬼、斬鬼にアポロガイストと十面鬼の相手を任せて、士達は撤退。鬼をチョイスした理由は十面鬼に三面鬼で対抗するため。何で響鬼、威吹鬼、轟鬼の三体じゃないんだろう。

鳴滝は海東にディケイドを倒してくれるなら、ディエンドのパワーアップカードをやろうと言うが、ロクに返事もされないまま、カードだけ奪われる。何してんだ、この人。つーか、そのカードはどっから出て来たんだ。大ショッカーからパクってきたんだろうか。

マサヒコは十面鬼にアマゾンから奪ったギギの腕輪を献上した褒美として怪人に改造されそうになる。ゲドンの目的は全人類怪人化だったのだ。
この十面鬼ユム・キミルは『ディケイド』での新造で、『アマゾン』では十面鬼ゴルゴスというのが出ていたらしい。もしかして的に十面鬼ってのが居たからこそのアマゾンチョイスなんだろうか。

怪人になるのを拒絶するマサヒコを助けに戦闘員の格好をした士とユウスケがやって来る。似合わねぇなw

この怪人化の一環として大ショッカーの自警団の人物が魔化魍ヨブコに姿を変えられるシーンが。これは純粋に魔化魍を作り出したと考えるより、「魔化魍」という響鬼世界の怪人の概念を与えた、と考えるべきなのか。魔化魍発生のギミックを思いっきり無視することになるしなぁ。

VSアポロガイスト&十面鬼戦ではディエンドが新たなカード、アタックライド・イリュージョンを使用。ディケイドのイリュージョンが分身を二体作り出すのに対し、こちらは四体

十面鬼からガガの腕輪を奪い、良い気になっていると、ディケイドコンプリートフォームがアタックライド・ガガの腕輪を使用。すると、腕輪がディケイドに装着された。
ファイズブラスターフォームの力を撃ち込んだ後はファイナルアタックライド・スーパー大切断で見事十面鬼を撃破。何でファイズチョイスなんだろう。

そして物語はいよいよライダー大戦の世界へ。次回予告でテンションがえらいことになりました。ワタルを始めとする片仮名主人公の再登場の予感だけでもwktkなのに、オンドゥルクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

加えて『ダブル』の番宣が開始。ルナトリガーも割と序盤から出て来そうだな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C+ 総:S-