アニメ,ゲーム

「バーン……あれ、アタシのだ」

OPカットで最終回。これまではタイトルコールが一番最後にあったが、流石に今回は最初に持ってきたか。ただ、これまでのようなセンスのあるタイトルじゃないのがちと残念。俺が判らないだけで、何か凄い意味が隠されているのかもしれんが。

さて、列車の上でアルファルドとの最終決戦。橋の上から落ちるアルファルドを救おうとするカナンだったが、彼女は自ら腕を絶ち切り、落下していく

一命を取り留めたマリアの傍らに既にカナンの姿は無かった。
帰国したマリアはカナンとアルファルド二人の写真を並べて飾り、二枚の写真の間に「CANAAN」という題名を飾るのだった。
題名にズームしたところで、OPを流すという空気読み過ぎの演出にテンションマックス。
ちゃっかり生きていたカミングスは出家した様子。何かほっとしたw
また、アルファルドは生きており、カナンとの因縁は続いているようだ。エピローグ時のカナンは髪型をアルファルドっぽくしていたが、何か思うところがあったんだろうか。

総評
そういうわけで、サウンドノベル『428』からのスピンオフ『CANAAN』全十三話でした。
個人的には展開が判り難い部分がちょいちょいあったが、これは『428』をプレイしていればマシだったんだろうか。俺の理解力が足りないだけですかそうですか。

視聴し始めた当初はいずれゲームをやるつもりだったんだが、正直とてもじゃないけどプレイしている時間が捻出出来ませんw

映像のクオリティは安定して高く、そういった部分は安心して視れたな。
何と言ってもマリア可愛いよマリア。終盤はガチシリアスであまりの彼女の天真爛漫さが見れなかったのが残念と言えば残念か。

あとはリャン・チーに最優秀助演女優賞をですね……。

劇場版三部作に追加要素はあるんだろうか。

後番は『空中ブランコ』か?

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A

428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)
428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)

HJ文庫,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記

珍しくファミ通がフライングしなかったので、1日フライングのスニーカー、ビーンズとセットになりました。二日連続で書店に行く手間が省けてラッキーと言えばラッキー。
ちなみに買うものなかったけど、HJが1日フライングしてました。あれ、HJって今までフライングしてたっけ?
本日のブツは、

・まかでみックス ふぃふす ヒキコモリと呼ぶんじゃねえッ!
・世界の危機はめくるめく!
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3
・レンズと悪魔ⅩⅠ 魔神集結
・東京皇帝☆北条恋歌 <3>
・ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?
・あずけて!時間銀行 ご利用は計画的に
・少年陰陽師 祈りの糸をより結べ

まかでみックス ふぃふす ヒキコモリと呼ぶんじゃねえッ! (ファミ通文庫 さ 2-4-5)世界の危機はめくるめく!4ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3 (ファミ通文庫 た 8-1-3)レンズと悪魔 XI 魔神集結 (角川スニーカー文庫 179-17)東京皇帝☆北条恋歌 3 (角川スニーカー文庫 183-8)ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね? (角川スニーカー文庫 182-51)あずけて! 時間銀行 ご利用は計画的に (角川スニーカー文庫 205-5)少年陰陽師 祈りの糸をより結べ (角川ビーンズ文庫 16-33)

の計八冊。スーパーダッシュ新刊の『アンシーズ』もネットの感想で気になったから買おうと思ってたんだけど、思いっきり忘れました。電撃買うときにでも買おうと思います。
スニーカーは『R-15』二巻の表紙の吸引力が尋常じゃなかったけど、何とか耐えました。サイン会が決定したらしいけど、そんなに売れてるの?
よく考えたら、藤真さんはほぼ同時期に挿絵担当のラノベが二冊出てるのね。

アンシーズ―刀侠戦姫血風録 (集英社スーパーダッシュ文庫 み 4-1)
R-15 こんにちは、ぼくの初恋 (角川スニーカー文庫 217-2)

『私の救世主さま。』の新装版が出ていてビックリしました。思わず買いそうになった。耐えたけど。

私の救世主さま (1) (角川コミックス・エース 126-12)

来月の新刊では第12回学園小説大賞大賞受賞作の『末代まで!』が気になる。内容云々以前に小説とイラスト両方を担当しているのが凄い。少女小説でそういう人が居た気がするけど、少年レーベルで居たっけなぁ。
それと『記憶の森のエリス』。イラストがこぶちさんなら取り敢えず買わなきゃ。そんなことするから積み本がですね……。

ビーンズでは『少年陰陽師』の初期三巻の新装版が出るそうな。カバーイラストはあさぎさん描き下ろし。まだ読んでないけど、新章からはカバーデザインが一新されてるんだけど、そのフォーマットに合わせるみたい。アニメ二期フラグだったりしないかなぁ。

また、応募券を集めると色々なグッズが貰えるキャンペーンが行われているらしいが、一番良い景品は『彩雲国』と『少年陰陽師』の書き下ろし小冊子。
おいおい、欲しいじゃねぇか、応募券何枚要るんだい?と思ったら、八十枚必要だそうです。集められるか!!
いくら期間が一年つったって一ヶ月に七冊くらい買わんといかんとか無理過ぎるw
よっぽどの強者しか無理じゃね?
若しくは古本屋のバイトをして応募券をかき集めるか。

電撃文庫

放課後限定勇者さま。 (電撃文庫)

著:七飯 宏隆 イラスト:八重樫 南

「人類すべてがニートになれば、戦争も渋滞もなくなります。歴史上の偉大な指導者たちが夢見た平和な世界が実現できるんです!」
「他のものもいろいろなくなるけどな」

約四ヵ月三週間の積み。放ったらかし過ぎだぜ俺……orz
電撃文庫。『タロットの御主人様。』で御馴染みの七飯さんがいきなり新シリーズ始動。『タロット』六巻から四ヵ月経っているので、スパンとしては普通か。
イラストの八重樫さんはこの本が出た直後だったかにMF文庫の『くノ一見参!』のイラストを描いている。
やはりどこかでイラストを描くと連鎖的に仕事がくるみたいだな。

さて、本作は将来の夢がニートである主人公、終夜(しゅうや)が勇者と間違えられて異世界に召喚され、何だかんだでヒロイン兼勇者のレウルーシカを助けることになる物語。
帯には「現代学園×異世界で贈る露出系ハイブリッドストーリー」と書かれているが、肌を出しゃ良いってもんじゃねぇぞ!レウルーシカの基本装備なんて半分くらい肌見えてるんだけど、見え過ぎていてぐんにょりする。これじゃ悪の女幹部だよ。
もっとこう何と言うかアレだよ、アレ!<意味不明
キャラクターが可愛いだけに勿体無い。

レウルーシカと共に旅をしてきた見た目はにゃんこのレギンレイヴ族がとても可愛い件。
倒すべき魔王は全ての並行世界を滅ぼす存在らしい。え、それ何て『幻想水滸伝ティアクライス』?と思ったのは俺だけではない筈だ。

主人公の夢がニートだなんて言うから、てっきりコメディ重視のストーリだとばかり思っていたのだが、意外とそうでもなかった。ニートというオブラートに包んではいるが、結構シリアス要素も内包していたりして、今後の転がり方次第ではどちらも中途半端になりそうで怖い。

まあでも現段階ではちゃんとラストも盛り上がったし、普通に楽しめました。ただ、言いたいことが一つあって、取り敢えず『タロットの御主人様。』を完結させてください。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
放課後限定勇者さま。②(2010/02)

著者リンク
タロットの御主人様。⑦(2009/07)

イラストリンク
くりぽと すくすく☆魔法少女塾(GA文庫、2009/10)
正捕手の篠原さん(MF文庫J、2011/10)

アニメ,角川スニーカー文庫

「それはお前が人に感謝されるのに慣れてないからさ」

というわけで、伝説となった学祭回です。見所は勿論後半のアレですが、その前にも朝比奈さんと鶴屋さんのウエイトレス姿という眼福シーンや古泉のクラスの演劇なども押さえておきたいポイント。

この頃の『ハルヒ』って凄い動いてたんだなぁという印象。新作エピソードって安定感はあるんだけど、あんまり動きがあるようには感じなかったからなぁ。

構内をうろつくキョンの後ろに時折ENOZのメンバーやハルヒ、長門が映っている。この細かい見せ方は上手い。

で、ライブのシーンなわけですが。一期放映当時の衝撃こそ無いものの、やはり凄いの一言に尽きる。
ハルヒの歌い方は平野さんの歌い方を参考に描かれているらしいですね。

ラストでハルヒはSOS団でもバンドをやることを思いつくが、そのときに「みくるちゃんはタンバリン」と発言している。まさかこれが『激奏』への伏線になるとは思いもしなかったぜ……!

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)

アニメ

超重神グラヴィオン VOL.6 [DVD]

「なあ教えてくれよ。あとどれだけ戦ったら、お前は俺をアヤカのところに連れていってくれるんだ」

一期最終回。今更OP映像変更。でも、ただのバンクの寄せ集めなのでぐんにょりせざるを得ない。そんなどうでも良いことしてる暇あったら他にすることあるだろ……(´・ω・`)

EFAは対ゼラバイア用の機動モジュールを開発、大々的にお披露目しようとするが、その会場にゼラバイアが現れ、モジュールは起動を待たずして破壊されてしまう。この機体が二期のグラントルーパーに繋がっていくのかな。

現れたゼラバイアは対グラヴィオン用に進化した個体だった。つまりこれまでに使用した武器は全て無効。
トリアがファインプレーで用意した剣グラヴィトンブレイカーで挑むも、効かず。

そこでサンドマンが封印を解いたのがしろがねの牙こと超重剣。
超重剣を握った途端、グラヴィオンの顔にマスクが装着された。説明が足りな過ぎて何のこっちゃ判らんw
超重剣の登場からゼラバイア撃破までが早過ぎる気がすんだよなぁ。

一方、プレジデントは立花少尉という名を口にする。ミヅキとの関係は……?
ミヅキはミヅキで何やら不安な表情を見せてるしな。
つーか一回視てる筈なのに全然憶えてないぜ!

そして湖に佇むアヤカと涙を流すサンドマンのシーンで一期終了。分割二クールにしても、もうちょっと区切り方を工夫しても良いと思うんだけど……。

総評
そういうわけで、『超重神グラヴィオン』全十三話でした。要素ごとに見ると、凄い面白いんだけど、作画の粗さとシナリオの雑さが気になってしまう。
美女美少女を大量に配置しても、作画の所為でその真価を発揮出来てないし。

放映時期が近かったこともあってか『ゴーダンナー』と比較されることが多いそうだが、あっちの方が断然面白いな。

必殺技の発動であんまり盛り上がらないってのが致命的だと思う。

『Zwei』の放送はどうなるのかと思っていたら、普通に来週から始まるそうです。何で『ゴーダンナー』はちょっと間空いたんだよ。

燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A-