HJ文庫

六畳間の侵略者!? (HJ文庫)

著:健速(たけはや) イラスト:ポコ

「あいつらぁっ、俺の高校生活まで侵略しにきやがたったなぁッ!?」

HJ文庫の中堅シリーズ。後輩ユッケが部室に持って来ていたので借りてきました。何も言ってないのに俺の気になってるラノベを部室に持ってくるとか50階級特進ものですね。

著者の健速さんはシナリオライター。イラストは電撃文庫『シゴフミ』でお馴染みのポコさん。
そこそこ人気が出ているらしく、何やら企画も動いているとか。

高校入学と同時に一人暮らしを始めた主人公、孝太郎。彼が入居したころな荘一○六号室は何故か様々な美少女から狙われるいわくつきの部屋で……という話。
次々と美少女が部屋を狙って押し掛けてきます。

うーん、これはなぁ……。最初からヒロインを配置し過ぎだと思うんだよなぁ。だって、いきなり6人も居るんですぜ?六畳間と関係あんのか?いや、無いよなぁ。先輩とか全く絡んできてないし。

で、この中の誰かにスポットを当てて展開するのかと思ったら、別にそうでもないという。今巻は取り敢えず舞台設定説明とキャラ紹介に使い切っちゃった感じ。
それで、360ページは読むのがちょっと辛かった。

なかなか魔法少女だと信じてもらえないゆりかが可哀想だったが、読み終わって改めて表紙を見てみたら、表紙でも扱いが可哀想だったw
男の孝太郎より扱い悪いじゃんw

2巻も一緒に借りて来てるので取り敢えず、それは読みます。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B

シリーズリンク
六畳間の侵略者!? <2>(2009/07)

アニメリンク
六畳間の侵略者!? #01「侵略開始!?」

アニメ

「ピンクフォルテウェーブ、愛する2人に届けます!」

今回のゲストは利岡青年とリサのカップル。2人はお互いに他に好きな人が出来たのではないかと不安になり、それぞれフラワーショップとフェアリードロップを訪れる。

2人の仲を戻すため、花咲家と来海家の合同バーベキューに招待することに。つぼみがノリノリ過ぎて面白いw
いっときシプレとコフレが服を着ていたのは一体何だったんだ。

今回はコブラージャが出撃。リサのこころの花と水からデザトリアンを生成。水からでも出来るのか。ちょっと意外。

マリンはデザトリアンの中に取り込まれ、またもや戦闘不能。ブロッサムが戦闘不能になるパターンは無いのだろうか。
デザトリアンの中は水なので、呼吸が出来ない。シプレとコフレがどこからか調達してきた竹を刺して空気を確保。
これ以降、デザトリアンの腹部には竹を咥えたマリンが居るという状態に。何だこの展開wwwwww

結局、マリンはデザトリアンと一緒にピンクフォルテウェーブで浄化されるという。無茶苦茶過ぎるw
でも、ああもうえりか可愛いよえりか!

ところでBPOに苦情が来たそうですよ。おしりパンチとこころの種が妖精の尻から出て来る件について。どう見てもプリキュアを貶めたいだけのマジキチの仕業です。本当に有り難う御座居ました。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

特撮

「お前が相棒と思ってくれてる内は、2度と折れねぇぞ!」

ウェザー・ドーパントの前で変身解除してしまったダブル。間一髪というところでアクセルガンナーが駆け付ける
翔太郎はもう一度変身しようとフィリップを促すが、フィリップは〈サイクロン〉をアクセルにパス、アクセルはエンジンブレードに〈サイクロン〉をセットして、マキシマムドライヴを発動。え、あのブレードって〈エンジン〉専用じゃないの?風の斬撃はイカスな。
フィリップによって〈サイクロン〉の力が高まっていたので、ウェザーを追い払うことに成功。しかし、翔太郎はフィリップがアクセルに力を預けたことにショックを受ける。

照井は〈サイクロン〉の力にも耐えることができた。そこから、フィリップは彼こそが自分の相棒に相応しいのではないかと考え始める。シュラウドにしてみれば、おやっさん亡き今、フィリップとタッグを組めるのは照井だと考えてたのかな。

フィリップの考えに対し、照井は「詰まらない質問をするな」、亜樹子は激怒といった反応。2人は既にフィリップの相棒が翔太郎しか居ないってはっきり理解っているんだよな。

一方、落ち込んだ翔太郎は探偵としてはちゃんと行動しようとするが、その中で鈴もまた、メモリを使い犯罪に加担していたという事実を知る。
鈴のメモリは〈ゾーン〉。これは直接的な戦闘力こそ低いものの、対象を瞬間移動させることができるという強力なメモリ。
人型じゃないドーパントって初めてじゃないか?
翔太郎はこの力で水中に落とされたが、平成ライダーで池ポチャは最早ギャグの領域だと思うw

ゾーン・ドーパントとビースト・ドーパントのタッグに、再び立ち上がったダブルが挑む。
翔太郎の決意が〈エクストリーム〉を呼び、ダブルはサイクロンジョーカーエクストリームへとパワーアップする。精神だけでなく、身体も一つとなった翔太郎がフィリップ。何という腐女子向け設定。
しかし、意識を失ったフィリップが放置されることが無くなり、完全に死角無しだな。
自分で真ん中を開くのかよ!亜樹子が「開いた!中身が見えた!」って驚いてたけど、『電王』のクライマックスフォームを思い出すな。

プリズムソードのスロットに〈プリズム〉を差し込んでマキシマムドライヴ。更に、ビッカーシールドの4つのスロットに〈サイクロン〉、〈ヒート〉、〈ルナ〉、〈ジョーカー〉をセットして、フォーマキシマム。ツインマキシマムが理論上無理と言われていたのに、この展開。これは盛り上がる。
他のメモリでの組み合わせもいけるのかな。

強いのは結構なんだが、今後はずっとサイクロンジョーカーエクストリームで戦うのかな。状況に応じてフォームチェンジするのが格好良いんだが。

一方、琉兵衛は若菜にミュージアムの未来を見せると、例の地下へと連れて来ていた。冴子に継がせるのは不適切だと判断したのかな。
琉兵衛はフィリップの進化を待っていたそうだが、それは一体どういう意味か?

燃:S- 萌:B 笑:B- 総:S

エピソードリンク
第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」
第33話「Yの悲劇/きのうを探す女」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~

特撮

「絶対守るんだ。みんなの暮らしを、地球の平和を!そして、みくちゃんの生命を!!いっけぇぇぇぇぇぇ!!」

はいはいチアガールに萌えた俺の負け。

今回の敵は電撃のヨークババンガー。こいつはモンス・ドレイクが直接指名。遂にドレイク自らが動き出した。
戦闘で消耗しても、ドレイクの力で回復するヨークババンガーにゴセイジャーは苦戦。

モネが出会った病気の少女みくの手術中に街中の電気が奪われたため、手術の続行が不可能に。
そこでモネが生み出した電気をデータスが手術室に集中的に送ることで、解決。直接的に人々の生命がかかってくると燃える展開になるな。
何気にデータスは外出るのは初めてじゃね?

巨大戦でも、やはり苦戦。すると、データスの想いに応えて、ハイパーチェンジヘッダーのカードが出現。
このヘッダーを使って、データスはアップグレード、データスハイパーに。声と性格が攻撃的に。戦闘中に1回元に戻った意味が理解らないw

ドレイク様が次こそ本気出すとかニートみたいなことを仰るwと思ってたら、次回、デレプタを引き連れて、自ら出陣かよ!この流れでハイパーゴセイグレート登場とか燃えざるを得ないッ!!
もしかしてデレプタ大撃破か?

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ DXデータスハイパー
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ DXデータスハイパー

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「俺達、もう家族だろ。ここに居て良いんだ」

原作1巻クライマックス。自分が都築家に居ては文乃の迷惑だと考えた希は家出。彼女を捜索する最中、文乃は勢いで巧に告白することになる。
ここは原作でも結構印象深いシーン。文乃のスパッツが気になって仕方が無い(ぇ

あれ、EDの映像が丸ごと変わってるぞ?これからも2話置きくらいに変わっていくんだろうか。
ED後にはエピローグが。

次回予告では鈴木さんと佐藤さんが面白かったです。別に本編で登場した場所でやるというわけではないようですね。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)
迷い猫オーバーラン!―拾ってなんていってないんだからね!! (集英社スーパーダッシュ文庫)

アニメ

ゼーガペイン FILE.02 [DVD]

「ミテイルセカイヲシンジルナ」

あれ、OPの映像が一部変わってるぞ?サビのリョーコのカットが無くなって、代わりに敵っぽいデザインのゼーガペインのカットが追加。新登場するってわけでもなかったし、どういうことなんだ?

さて、キョウの家に届けられたゲーム「ペインオブゼーガ」。これは巷で流行っているゲームで、ガルズオルムの造り出す環境実験空間デフテラ領域の拡大を防ぐことが目的。
デフテラ領域が地球全土を覆い尽くすと人類の敗北となる。オンライン機能も搭載。

一見、ゲームに見えるが、それは実際に起こっていることのようで。
また、世界中で環境汚染地域が拡大しているというニュースも。どこまでが虚構で、どこからが現実なのか。

キョウはゲームの中で何者かにシズノ先輩にこれ以上関わるなと忠告される。司令の言うイェルとはシズノ先輩のことのようだが……。

ようやく楽々とゼーガペイン・アルティールにを乗りこなせていることに違和感を覚えたキョウ。忠告されたものの、既に関わってしまっているからと、彼はまたもシズノ先輩に導かれるままゼーガペインに搭乗する。
シズノ先輩曰く、彼女やキョウはセレブラントと呼ばれる存在だそうで。

ルーシェンはキョウに対して肯定的のようだが、ウィザードの美雨(メイウー)と美炎(メイイェン)は否定的らしい。

デフテラ領域に入れるのは光装甲を持つものだけ。光装甲ってホロニックアーマーのことか。
今回の戦闘ではデフテラ領域のコアを破壊。戦闘には勝利したものの、忠告された「ミテイルセカイヲシンジルナ」というメッセージ。これは一体どういう意味なのか?
この考察することが多過ぎる感じが堪らない!

そうれはそうと、リョーコ可愛いよリョーコ。ポジションから考えると、どう考えてもシズノ先輩の勝ちだと思うんだけど、主題歌中の扱いを見ると、結構好待遇なんだよな。
あと、ミナト副会長のストッキングが気になります。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

アニメ,電撃文庫

「あいつの強さは拳銃のそれだ」

新主題歌が凄く好きになってきました。

さて、加速する罪歌編。今回は記者、贄川周二にスポットが当たる。多少盛り上がってきたかな。テンポ良く話が進んだ印象。

セルティが可愛いんじゃなくて、みゆきちが可愛いんじゃないかという気がしてきた。
そんなセルティのバイクの後ろに乗って上下に揺れる静雄が卑猥な件。今回は空を飛ぶ大量の風船がオタマジャクシに見えたりと卑猥な演出が目につきました。どう考えても俺の脳が病気です。本当に有り難う御座居ました。

狩沢さんと遊馬崎が言っていた「自閉される」は『ルナティック・ムーン』ネタだそうで。これは今後もマニアックな電撃文庫ネタがあると期待して良いのか。原作ではちゃんとタイトルが出ていたようだが、アニメで出さなかったのは現行シリーズではないからかな。つーか絶版してるっぽいな。

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:A-

ルナティック・ムーン (電撃文庫)
ルナティック・ムーン (電撃文庫)

ライトノベル,雑記

普段、読んだ本を紹介するときに印象に残った台詞を抜粋して書いているが、それをするのに便利なツールがまいじゃー推進委員会で紹介されていたので買ってみました。
ELECOMのブックスタンドEDH-004っていうヤツ。
ELECOM EDH-004 ブックスタンド

これが凄い便利なの。いちいち本を開いたり閉じたりしながら、キーボードを打たなくて良いから超楽チン。

こういう感じです。左が何も無い状態。右がホールド状態。何がホールドされているか判った人は病気ですw


で、続いてウチの本棚です。この間、後輩のえびちゃんが先輩の本棚とかどうなってんだ、みたいなことをmixiの日記に書いていたので、じゃあ晒してやろうじゃないか!!と。

こんな感じです。

2階に置くと、床が抜けると怒られるので居間に置いてあります。
手前のテレビの上の山は積み本。木製の棚の中は全て3重構造になっています。棚の上の表紙が見えている分に関しては、ティッシュの空き箱を加工した間に合わせのもの。
棚の中で詰まれているのは漫画です。こうでもしないと置いてらんえねぇw
左で見切れているのは妹ですw

1枚目の写真に収まりきらなかった分。

手前に積んであるのは積み本だったり、読み終わったけど、まだ棚に入れてない分だったり。

これも収まりきらなかった分。

当然積み本の山です。


辛うじて100冊はいってないよ!でも読んでも読んでも減らないの。ふしぎ!

アニメ

勇者指令ダグオン DVD BOX 1

「融合合体!ダグターボ!!」
「融合合体!ダグアーマー!!」
「融合合体!ダグウイング!!」

ちょ、作画……orz

というわけで第3回。今回の敵は液体生命体ガロン星人。偶然、ガロン星人を目撃したエンはまたもや単身追跡を開始するが、返り討ちにあってしまい戦闘不能に。気を失う直前にファイヤーレスキューを呼んでいたので、カイ達の元まで帰還することには成功。ちゃんとファイヤーレスキューの中って医療機器が揃ってるのね。

現状、融合合体出来るのはファイヤーエンだけなので、巨大な姿で現れたガロン星人の前に為す術の無いターボカイ達。無理してダグファイヤーが出撃するが苦戦。
すると、カイ、シン、ヨクの3人が融合合体に成功。ダグターボ、ダグアーマー、ダグウイングが誕生する。
融合合体3連発は燃える。

あっという間にガロン星人を倒すが、ひっそり地球にやって来ていたサルガッソの他の囚人が起こした津波が!というところで続く。どうにも尺の調整が上手くない気がする。

ダグオン達の個性を立てるためなのか、敵側って殆ど台詞無いのな。『マイトガイン』は敵側もみんな個性的だったが。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A-

ファミ通文庫

空色パンデミック1 (ファミ通文庫)
著:本田 誠 イラスト:庭

「大丈夫ですよ、結衣さん。僕が空想病だろうと関係ありません」
「その時は、世界を敵にまわしてでも、結衣さんに会いに行きますから」
「ばか……」
「だけど……うん、待ってる」

うわぁあああぁあああああああ。

ファミ通文庫2010年1月の新刊。第11回えんため大賞優秀賞受賞作。方々で面白いと言われていたので結局買っちゃいました。何だかんだで、今年の新人作品4作中3作読んじゃったな。

平凡な主人公、景は中二病な妄想に囚われた少女、結衣と出会い、戸惑いながらも惹かれていく……という話。
最近流行りの中二病やニートといった社会問題的なものをストーリーに絡ませるパターンです。『NHKにようこそ!』やガガガ文庫の『AURA』が有名か。この作品の特徴としては中二病を既存のものではなく、架空の病気として設定しているところにあると思う。場合によっては世界を滅ぼしかねないだけの危険性を秘めた病気ということになっている。

とは言うものの、基本は素敵なボーイ・ミーツ・ガール。さくさく読み進めらた。
最近、年上スキーの俺としては御馳走でした。結衣さん可愛いよ結衣さん。

次は4月、つまり今月。

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
空色パンデミック②(2010/04)

イラストリンク
二年四組交換日記 腐ったリンゴはくさらない(スーパーダッシュ文庫、2010/10)
エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)

第11回えんため大賞リンク
B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる(優秀賞、2010/01)
ココロコネクト ヒトランダム(特別賞、2010/01)
U.F.O. 未確認飛行おっぱい(東放学園特別賞、2010/01)

えんため大賞優秀賞リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(2009/02)
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1 リア中ですが何か?(第12回、2011/01)

犬とハサミは使いよう(第12回、2011/02)
明智少年のこじつけ(第13回、2012/01)
リーガル・ファンタジー1 勇者弾劾裁判(第15回、2014/01)