「遂に揃った……レジェンドの力を持つガシャットが……!」
東映特撮YouTubeOfficialにて無料で配信されているネットムービー。昨年の『ゴースト』の展開が良かったからか、今年もやるようです。
冬映画から繋がるストーリーとなっていて、エグゼイド達がレジェンドガシャットの力で戦うことに。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
「遂に揃った……レジェンドの力を持つガシャットが……!」
東映特撮YouTubeOfficialにて無料で配信されているネットムービー。昨年の『ゴースト』の展開が良かったからか、今年もやるようです。
冬映画から繋がるストーリーとなっていて、エグゼイド達がレジェンドガシャットの力で戦うことに。
著:森田 季節 イラスト:光姫 満太郎
(たしかに、うんこ漏らした人とうんこ漏らして切腹した人だと後者のほうが圧倒的に目立つよな……)
2016年8月の新刊。約5ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
普通なら1巻で切っている内容なんだけど、森田さんの本となればスルー出来ない、どうも俺です。
東北を統一した伊達政宗は信長に対抗するべく東日本をまとめようとするが、各陣営をまとめるのは至難の業で……。
歴史に興味が無い俺でも、合間にギャグやサービスシーンを挟んでくれるお陰で何とか読み進められる。ギャグも荒唐無稽なネタかもあるが、歴史ネタを上手く織り交ぜているっぽいものもあって、これは真面目に読めば勉強になるのでは……。
著者紹介から後書きまで、徹底して大学の准教授っていうキャラを貫いてるの笑うわ。真面目さの発揮の仕方がおかしいw
次は2017年2月に3巻。
燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-
シリーズリンク
・伊達エルフ政宗(2016/04)
・伊達エルフ政宗 3巻(2017/02)
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原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる
「マジでじま?」
2016年7月の新刊。
表紙はもっかん。ウェディングドレス姿……と思いきや、これはお誕生日会のドレスらしい。まぢで……。
さて、慧心女バスチームの結束が固まる秋のすずらん祭り編。雅美を中心に展開されるシーンがハートフルでなぁ。こういう話ほんとすこ。
それにつけても花織さんの可愛さは異常。正ヒロインに昇格してほしいほどの可愛さである。
もっかんと結婚→攻略の流れでいこう(提案)
表紙と帯でハイパー最終巻感を醸し出しているくせに、まだ終わらないんだなこれが。後1冊かな。
最後の表紙は全員集合かしらん。
燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
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・ロウきゅーぶ! 10巻(2015/11)
・ロウきゅーぶ! 12巻(2017/03)
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「この娘こそジーマインの中枢を握る存在なのだ」
お父さんが寝込んでしまったのは、さつきから立ち上る彼女の実母の姿に怯えたからだった。ジーマインがピンチになると現れるようだが、結局その理由は判らず。
一方、甲児がオーガピエンスに造られた人類社会潜入調査用のクローンと明らかに。それが人類に捕獲され、ジーマインとそのパイロットを守るように記憶を書き換えられたということらしい。
更には未来から送り込まれているような発言があったが……。
現在の記憶を失わなかった甲児は海中に沈んだマインアタッカーを追うが、全裸のため変質者チックな絵面になり過ぎている問題。ってか、何でこのタイトルで男の裸の方が画面に映っている時間が長いんだよw
あれ、全然話を畳めてなくない?後1回で収拾つくのかしら……。
燃:A- 萌:B+ 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第4話「発見 謎の第4コックピット」
・最終話「哀切 虚空に散りゆくひと」
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『モウ……遅スギタノ……何モカモ…ミンナ光ニ………カ・エ・ラ・レ・ル』
著:日暮 晶 イラスト:しらび
「━━ここはあたしの絶対領域だ」
「たとえ何が相手でも━━絶対に防いでみせる!」
2015年8月の新刊。約1年4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。えっ、この本出たの2015年なの!?16年の夏くらいじゃーねのかよ……。こわい。
ピンナップには勿論、劇中には全く無い温泉サービスカットが。この手法、どうなんだろうなー。明らかに劇中と関係無いとハッキリ判るサービスカットならまだしも、さも本編中にこういうシーンがありますよ的な載せ方はいかがなものかと……。
数万を超えるグラフが実体化、日本各地で襲撃が始まる。総力をあげて迎え撃つホワイトキャンバスだったが……。
一応、前振りはあったものの唐突過ぎるクライマックスで最終巻です。5巻くらいやった上でこの展開だったら、いよいよ大詰めか……と思えるんだが、いかんせんやるのが早過ぎる話なんだよなぁ。
群像劇テイストは今回も健在。健在どころか、この期に及んで、まだキャラ増やす気なのかよw
色々と脇役の設定、考えてあったんだろうなー、書きたくて仕方がなかったんだろうなーという感じがする。
ただ、最終巻である以上、銀と琴音の関係に焦点を絞った方が綺麗に終われたんじゃないかと思わないでもない。いや、ちゃんと2人の関係にも決着がついてるから、やるべきことはちゃんとやってはいるのだが。
タイトルになっている「オーバーロード」も劇中に登場し、最終巻としての要件はしっかりと満たしている。
それだけに3巻で終わってしまうのが惜しい。
そんなわけで第27回ファンタジア大賞金賞受賞作、雑魚を最強に育てる『災厄戦線のオーバーロード』全3巻、これにて打ち切り完結でござる。足掛け7ヶ月。
近年の作品の中では割としっかり能力バトルをしていた方なのではなかろうか。銀の〈七式〉は非常に厨二臭い能力で大変よろしかったかと思います。
ただ、男性読者の感情移入先として銀は爽やか過ぎたかなー。
群像劇もキャラ数が多過ぎて、巻数を重ねないと活かし難い部分が多かったよな。スロースタートせざるを得ない構成だったのもキツかったか。
次は2016年11月に新シリーズ『この旅の果ては、約束と救済と嘘の場所』。
燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A-
シリーズリンク
・災厄戦線のオーバーロード <2>(2015/04)
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著:森田 季節 イラスト:にぃと
小手毬が悩んだり苦しんだりするモノやコト。
それが俺が次に戦うべき敵だ。
もちろん、俺が勝つ。
かっけぇ。
2016年6月の新刊。約6ヶ月3週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さて、最終巻。表紙は朱雀と小手毬という実に最終巻らしい表紙。
小手毬を人間に戻すため、『天上』の仕事を続ける朱雀。しかし、その『天上』のトップである神代(こうじろ)の異能力を知ってしまい……。
ほんと乗り越えても乗り越えても襲ってくる絶望がしんどいのなんの。そんな中、必死に泥臭くあがく朱雀が格好良い。小手毬のためなら一気に強くなるところが特に良い。
結婚して妊娠した滝ヶ峰さんが完全に別人で辛い。誰だよwって言いたくなるくらい別人。親バカなのも可愛い。
子犬丸が本作のタイトルに言及するような台詞を。お前が言っちゃうのかよw
ほろ苦いエンドだったら嫌だなーと思っていたが、無事ハッピーエンドで本当に良かった。
朱雀と小手毬の息子が、字が違うとはいえMF文庫J『不堕落なルイシュ』の主人公の名前と同じなのは偶然なんだろうか。
そんなわけで最強を突き詰めるガガガ文庫『不戦無敵の影殺師』全7巻、これにて完結。足掛け2年3ヶ月。
最初こそ現代に生きる異能力者のせちがらい懐事情みたいな話だったが、巻を重ねるにつれ朱雀の生き様を描いていく静かにアツいシリーズとなっていったのが面白かったですね。
後半、もうちょっとコメディ成分が欲しかったと思わないでもないが。
ガガガならアニメ化してくれるんじゃないかと思ったが、駄目だったか……。それなりにウケそうだと思うんだけどなー。
7巻終了なので森田さんの最長シリーズ記録は更新されなかったか。
後書きによると既に新作の構想はあると明言しており、2017年2月に人間の面倒臭さを描く『物理的に孤立している俺の高校生活』が発売予定。どんなタイトルだw
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・不戦無敵の影殺師 <6>(2016/01)
著者リンク
・物理的に孤立している俺の高校生活(2017/02)
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「私は悪くない!悪いのは社会だよ!」
勝ったな!ガハハ!
あれ、OPのタイトルロゴ、ちょっと変わった?それとも今までも変わってたりする?
さて、最終回。やる気を出した途端、大雪で交通が乱れて、あわや現場に間に合わなくなりそうになる千歳。そんな彼女は、スタッフ達の前でちょっとマジトーンの言葉を吐くのだった。
ごじゃっぺネタにマッハで反応する柴崎さん可愛いw
クースレ原作者には一切フォロー無しのまま終わるのかと思ったが、ちゃんと彼にも救済が用意されていて良かった良かった。
今まで眼鏡で隠れていた瞳が映る演出はちょっと笑ってしまったが……。
最後はクースレのイベントでライブ衣装を着て、歌って踊る5人の姿で締め。俺、こういう終わり方、ほんと好きなんだよなぁ。ライブ衣装もあざと可愛くて大変およろしいことかと。
そんなわけで、どこかおかしい声優業界の事情を描くオリジナルアニメ『ガーリッシュナンバー』全12話でした。
ぶっ飛んだ個性の千歳を主人公に据えて描かれるドギツイ業界ネタが面白かったな。流石に文章で読むのに比べたらマイルドだったけど。
「勝ったな!ガハハ!」は事ある毎に使っていきたい超ポジティブシンキングワードですわ。
主題歌、キャラデザと俺の好みになかなか刺さってくれたのでダレずに最後まで視れたかな。
だから一番可愛いのは片倉さんだっつーの。異論は認める。
これで2017年は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の新刊も出るな!勝ったな!ガハハ!
年内に2期の発表とかあったら笑うが。
燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・#11「揺れる千歳と決意の悟浄」
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著:二宮 酒匂(さかわ) イラスト:細居 美恵子
「おまえしか見えないくらい好きなので嫁に来てくれませんか」
うわぁあああぁあああああああ。
カドカワBOOKS2016年8月の新刊。約5日の積み。カドカワBOOKS初挑戦。
このライトノベルがすごい!2017で紹介されていた本の中で唯一買って読んでみたいと思った本。
超俺好みのシチュっぽかったので。最近、ちょいちょいタイトルに自動販売機って入っている本を見かけますね。
著者の二宮さんはなろう畑の人なのか。この作品自体もなろうにアップされてたんだろうか。
イラストの細居さんはアニメ『灰と幻想のグリムガル』のキャラデザをやっていた人か。最近、ラノベの挿絵も描いているみたいですね。
主人公が幼少期に自動販売機の精と出会い、恋をして、プロポーズするまでを描いた作品。それだけなら、まだしも表紙の雰囲気も良くてなぁ。
カバーがマットPP加工っぽいんだけど、これってカドカワBOOKS全部がそうなのかな。
基本的にキャラの名前も含めて固有名詞が登場しないというラノベとしては変わった作り。
個人的には、もうちょっといちゃいちゃハートフルな方が良かったな。いちゃいちゃっぽい感じは殆ど最後の方にしかないし。
コメディ寄りのやりとりはちょこちょこ挿入されるが。
いやしかし、こんなお姉さんと子供の頃から接してたら、そら好きになってしまうの不可避でしょ……。
何はともあれハッピーエンドで良かった良かった。
ラストシーンが物言わぬ自販機を優しい瞳で見詰める主人公とかだったらショック死するところだったぜ……。
丸々1冊いちゃいちゃするだけの続編とか出しても良いのよ。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A
イラストリンク
・京都伏見のあやかし甘味帖 おねだり狐との町屋暮らし(宝島社文庫、2017/08)
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