MF文庫J,ファミ通文庫,講談社BOX,講談社ノベルス,雑記

今月も1日フライングで24日発売。ブツは、

・かぐや魔王式! 第6式
・Xの魔王 <2>
・鳳凰堂みりあは働かない! <3>
・ゴミ箱から失礼いたします <2>
・ミカヅチ
かぐや魔王式! 第6式 (MF文庫J)Xの魔王 2 (MF文庫J)鳳凰堂みりあは働かない!3 (MF文庫J)ゴミ箱から失礼したします 2 (MF文庫J)ミカヅチ (MF文庫J)

の計5冊。

今、折り込みチラシを見てたら、『竜王女は天に舞う』2巻の表紙に吸引されそうです。
竜王女は天に舞う 2 (MF文庫J)

『姫宮さんの中の人』がコミックガムで連載中……だと……?いつの間に……。つーか、何故『かぐや』の方をやらないんだ……。

来月の新刊で気になるのは2点。まずは『二人ではじめる世界征服』のおかざき登さんの新作『図書館迷宮と断章の姫君』。何か色々な作品が混ざってね?
もう1本は『ギャルゴ!!!!!』の比嘉さんの新作『神明解ろーどぐらす』。
前者は購入決定として、後者は粗筋とイラスト次第だなぁ。
で、やっぱり2巻多過ぎワロタ

『えむえむっ!』は来月、文庫とコミカライズ新刊発売と共に重大発表だそうで。アニメ化くるか……?


2009年下半期ライトノベルサイト杯が終了しました。初めての参加だったので、判らないことも多かったのですが、主催者の平和さんの心優しい応対のお陰もあり、無事投票することが出来ました。有り難うございます。

結果は順当かと。え、こんなんが上位に入んの!?というのは無かったと思います。


FBonlineが更新されてたんだけど、そこでえんため大賞の最終選考まで残った人が連載という形でデビューされてました。
webでデビューってラノベ業界では異例なんじゃね?そうでもないんだろうか。コストが安そうだから、色んなことが出来るのかな。


ネットで拾った噂なんだけど、リクナビの講談社のページに「講談社は2010年、本気でライトノベル分野へと進出します。」と書いてあるらしい。
編集の経験者を募集してるって話も聞いたし、ガチなのかなぁ。単に、講談社ノベルスと講談社BOXのラインナップを強化するってだけのオチなのか……?
これで、越前魔太郎のことでしたとかいうオチだったらずっこけるな。


一迅社文庫

フォルマント・ブルー―リミックス (一迅社文庫)

著:瑞智 士記 イラスト:むらた たいち

「生身の演奏家だからこそ、作曲家や指揮者の意志を超えることができるんです!昔……お父さんが云ってました」
「何が……何が云いたいんだ?」
「わたしが、あなたの意志を超えてみせます」

約6ヶ月半週間の積み。一迅社文庫。2005年に富士見ミステリー文庫から、木ノ歌詠名義でデビューした瑞智さんの原点がこの度、新装版で登場。今は亡きファンタジアバトルロイヤル掲載の短編も収録という隙の無さ。
ある程度の巻数が出せなかった作品の雑誌掲載短編が文庫に収録されるなんて、もう奇蹟と言っても良いと思う。

イラストはスーパーダッシュ文庫の『アリフレロ』やファミ通文庫の『バトルフィールドは空騒ぎ!』のむらたたいちさん。
ミヤスさんのままが良かったなぁ。

ストーリーは不治の病に冒された主人公、春希が自らをシンセサイザーを思い込んでいる少女、伽音と出会ったことで変わっていく……というもの。
ラブコメでもなくバトルでもない青春小説。

何と言っても5年前の作品なので、殆ど内容憶えてないから、どの程度改稿されているのかがよく判らん。家のどっかにはオリジナルがあるんだけど、発掘出来ねぇ……orz
後書きではなるたけ改稿しないようにしたって書いてあったけど。

5年前っていったら、まだ富士ミスが辛うじてミステリーの要素を残していた頃だと思うんだけど、そう考えると、所々ミステリーと言い張れないこともない部分があるな。

いずれにせよ、この新装版が出たという奇蹟を喜びたい。この調子で色んな作品の新装版出してくれないかなぁ。

燃:C 萌:B 笑:C 総:B+

カラっぽの僕に、君はうたう。―フォルマント・ブルー (富士見ミステリー文庫)
カラっぽの僕に、君はうたう。―フォルマント・ブルー (富士見ミステリー文庫)

アニメ,漫画

「厄払いって後でやっとけば良かったーと思いますよー」

サンシュートチャージ率は38%。もうチャージし切れる筈がないって思うようになってきたw

本編はいつも通り。ウサの可愛さは異常。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

一迅社文庫

ANGEL+DIVE CODEX 3 (一迅社文庫 し 1-8)

著:十文字 青 イラスト:青稀 シン

「人間ってさあ、死ぬときは死ぬじゃん?わたしらに殺されたやつらみたいに。何が起こるかわかんないわけじゃん?だったらさあ。やりたいことやんなきゃ損だよね!一番気持ちいいこと、いっぱいやんなきゃ!もったいないでしょ?だって、せっかく生まれてきたんだもん!」

約4ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。第1部が3冊で終わったので、2部も3冊で終わるかと思いきや、そうでもなかったんだぜ。
総扉を見ると、依慧がネコミミカチューシャを付けて恥ずかしがってたりするから、萌え萌えな内容もあるよ!的な展開かと思いきや、全然そんなことなかった。

今回はひたすら殺伐とした展開。準レギュラーにも死者が出て、重苦しい雰囲気に。
また、1部で登場していたキャラクターも多数が再登場し始めて、クライマックスが近いことを予感させる。

これまではほぼ3ヶ月スパンで出ていた本シリーズですが、しばらくお休みを頂戴して構想を練るそうです。
え、止めるタイミングおかしくね?

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「さあ、私達も花火のように燃え上がりましょう!!」

サブタイトルは「ポルターガイスト」と読みます。

初春達の通う中学校に、春上衿衣(はるうえ・えりい)という少女が転校してきた。この少女こそ、#17で鉄装先生が出会った人物である。
語尾に「なの」を付ける喋り方、どっかで聞いたことあるぞ、能登麻美子さんが演ってたキャラだ!というところまではすぐに判ったんだけど、何のキャラだったかが全然思い出せなくて、視てる間ずっとモヤモヤしてました。ネットで調べて、『CLANNAD』のことみだと判明。居たなぁ、そんなキャラ。

初春は風紀委員ということで、衿衣とルームメイトになり、色々と教えてほしいと大圄先生に頼まれる。先生はちゃっかり結婚指輪をしてます。

一方、その頃、巷では能力の暴走を引き起こすRSPK症候群なるものが流行していた。この能力の暴走が複数の能力者によって起こされた場合に発生するのが乱雑開放と呼ばれる現象なんだとか。
警備員と風紀委員の合同会議では先進状況救助隊のテレスティーナが説明に参加。一見、良い人そうに見えるが、多分敵側だろうなぁ。今回の最後の笑みを見る限りでは。

美琴達は衿衣も誘って花火大会を見に行くことになるが、初春と衿衣は浴衣の着付けに苦戦。それを難なく助ける佐天さん。何気に、佐天さん凄ぇ万能じゃね?良いお嫁さんになりそうですね。

屋台の中にはカナミンの綿菓子を売っている店が。こういう背景に細かいネタを仕込んでくるの良いね。

固法さんは花火大会にも行かず、一人で乱雑開放のことについて調べ物をしていた。ムサシノ牛乳を飲んでるのが、また細かい演出だなぁ。
彼女が調べたところ、RSPK症候群はAIM拡散力場への人為的な干渉によって起こる可能性があると判明。

不気味な笑みを浮かべるテレスティーナ、再び姿を現す木山先生。おおおおおおおおお、盛り上がってきたぜぇぇええええええ!!

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

アニメ,ファミ通文庫

「俺はお前の夢を笑わない」

原作3.5巻収録の雄二と霧島さんがメインの短編をほぼ忠実に展開。でも、何で遊園地の名前を「如月ハイランド」から「如月グランドパーク」に変更したんだろう。
パーク内のシーンでは背景に『フルメタル・パニック!』のマスコット、ボン太くんらしきシルエットが。

で、霧島さんがとても可愛い件。雄二はさっさと婚約すれば良いのに……。

EDは特別バージョン。女性陣がセーラー服を着て歌います。ナチュラルに秀吉混ざってて吹いたw
しかも、通常バージョンの全員集合カット
と立ち位置一緒だし。
あと、ババアのセーラー服自重。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)
バカとテストと召喚獣3.5 (ファミ通文庫)

コミカライズ,トクマノベルスEdge

クラック・ハウンド 3 (ジェッツコミックス)
原作:榊 一郎 作画:前川 かずお

「…亜麻音ちゃん、本気にしちゃいけねぇ…」
「俺は<詐欺師>。騙すのが商売さ」

3巻にして完結巻。打ち切りのようにも見えるし、予定通りの完結のようにも見える。どっちなんだろうなぁ。

存在破綻者を個々に撃破していても埒が明かないどころか、亀裂は広がるばかりとの判断は状況を黒衣の未亡人との直接対決へと導く。

ちゃんと黒衣の未亡人は倒せたし、露骨な俺達の戦いはまだまだ続くエンドではなかったので、まあいいか。
何にしても、登場人物がバサバサ死ぬので否応なく盛り上がっちゃう。

総評

そういうわけで、まさかのコミカライズ『クラック・ハウンド』全3巻でした。トクマノベルスEdgeで1冊出したきりで止まっていたシリーズをこういう形で一応とはいえ、完結まで漕ぎつけたことに感動した。
しかし、一体どういう事情で、こんなことになったんだろう……。

燃:B 萌:B- 笑:C+ 総:A-

クラック・ハウンド 聖人の条件 (トクマ・ノベルズ EDGE)
クラック・ハウンド 聖人の条件 (トクマ・ノベルズ EDGE)

漫画

ファンシーGUYきゃとらん 1 (アフタヌーンKC)

作:くぼた まこと

「まさか紙パックの緑茶に身の程を知らされるハメになるとはな……」

アフタヌーンKC。『天体戦士サンレッド』の方に宣伝が載ってなかったら、一生気付かなかったかもしれないぜ……。漫画の方はあんまりアンテナ伸ばしてないからなぁ。

さて、本作はタイトルの通り、ファンシーキャラのきゃとらんとその仲間達が送る日常を描いた作品。要するに『サンレッド』のアニマルソルジャー達に焦点を絞ったような作品。基本、『サンレッド』と同じノリ。
これで『サンレッド』と違う世界観だったら、むしろおかしいというくらい一緒。と言うか、ちゃんと繋がってます。ウサコッツや戦闘員が出て来てるし。

何が面白いって、まっくんさんのインタビューのネタがシュール過ぎて面白い。所帯持ちのおっさんてw

ちょっと、これは既に出てる2巻も読んでみないと。

燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A-

アニメ,コミカライズ

魔法戦記リリカルなのはForce (1) (角川コミックス・エース 247-2)

原作:都築 真紀 作画:緋賀 ゆかり

「誓約(エンゲージ)」

娘TYPE(ニャンタイプ)で連載中。『ViVid』とセットで『魔法少女リリカルなのは』シリーズ第4期。正史扱いでコミカライズ2種同時進行とか俺のツボ過ぎる。
『StS』から6年後、シリーズ初の男性主人公トーマと2人のヒロイン、リリィとアイシスをメインとして、トーマ、管理局、フッケバイン一家(ファミリー)の三つ巴の戦いを描く。
流石に20歳を越えて、少女はキツいものがあったのか、タイトルの「少女」が「戦記」に変更。『ViVid』の方は「少女」のままだけど、これは「ViVid」に掛かっているものと思われ。

『ViVid』の方ががっつり既存のキャラが登場しているのに対し、こちらはあくまでも新キャラメイン。
まぁ、とは言え、テンション上がるのは既存キャラが出て来たときなんだけど。
シグナムとアギトは『StS』で今一つ活躍しきれなかった感があるから、出て来たのは嬉しいな。
何の説明も無しにリィンフォースⅡが人間サイズになっている件。はやてはちょっと髪が伸びてるけど、大分雰囲気が変わったなという印象。逞しくなってるw

基本的に男が全然出て来ない作品なので、ちゃんと男が出て来てバトるだけで何だか感動する。
あれ、淫獣ことユーノ君は?どっちにも出てなくね?

トーマの恩人のスゥちゃんって誰だよって思ってたら、スバルのことかよ!!繋がってくるなぁ。これはテンション上がる。
巻末には用語解説載ってるし、がっつり読ませるなぁ。

そういうわけで、今まで通りアニメでやれば良いと思った『リリカルなのはForce』でした。
乳首券発行要るか?

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A+

アニメ

「海風に揺れる1輪の花!キュアマリン!!」

えりかがキュアムーンライトの夢を見たことを知ったつぼみは彼女をプリキュアに誘う。だが、えりかの心はファッション部の勧誘活動のことでいっぱいだった。
ここで、理事長の孫であり、生徒会長でもあるイケメン、明堂院いつきが登場。この人が絶望先生なんだろうなぁ。

2人は勧誘活動の途中で、サッカー部に入れず落ち込んでいる少女さやかと出会う。
当然のごとく、サソリーナにターゲットにされ、こころの花をデザトリアンにされてしまう。
ブロッサムが立ち向かうが苦戦。そこで、みんなの心を守るため、えりかもプリキュアとなることを決意する。
変身シーンは笑顔が活き活きしていて可愛いです。
実はつぼみに誘われたときから、名前を考えていたため、変身直後にさくっと名乗り
タクト無しでマリンシュートとかいう技を使ってたけど、基本技なのか?『フレッシュ』で言うダブルプリキュアキック的なことなのか。
マリンタクトで放つのはプリキュアブルーフォルテウェーブ。
あかん、やっぱりテンソウダーとシンケンマルに見える……。

最後に手を繋いでる2人を見ただけで百合かと思う俺は病気。
次回、早くも合体攻撃発動か!?

今年はエンドカードずっと一緒なのかな。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+