雑記,電撃文庫

今月は10日が水曜なので、2日フライングして月曜。そこから日曜補正がかかって最速4日フライングで6日発売。今月は『アスラクライン』と『ロウきゅーぶ!』の新刊が出るぜ!修論なんぞ書いてる場合じゃない!<書け
ブツは、

・アスラクライン⑭ The Lost Files
・世界平和は一家団欒のあとに⑨ 宇宙蛍
・アクセル・ワールド04 -蒼空への飛翔-
・ロウきゅーぶ!④
・放課後限定勇者さま。 <2>
・ご主人さん&メイドさん 父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります
アスラクライン〈14〉The Lost Files (電撃文庫)世界平和は一家団欒のあとに〈9〉宇宙蛍 (電撃文庫)アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)ロウきゅーぶ!〈4〉 (電撃文庫)放課後限定勇者さま。〈2〉 (電撃文庫)ご主人さん&メイドさま―父さん母さん、ウチのメイドは頭が高いと怒ります (電撃文庫)

の計6冊。
メディアミックスの話とかは電撃文庫MAGAZINE読んだときに書きます。

スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:松 智洋 イラスト:なかじま ゆか

「ようじょおおおおおおおっ!ようじょおおおおおおおっ!」

約1ヶ月1週間半の積み。スーパーダッシュ文庫。『迷い猫オーバーラン!』でお馴染みの松さんの新シリーズ。『迷い猫』の7巻から連続刊行。凄ぇ執筆速度だな。
イラストのなかじまさんが同人界では超有名な人で商業誌には初登場だそう。それはメチャンコ凄いことらしいのだが、同人は全く知らんので凄さが判らない……。
取り敢えず、表紙を見て、「あ、ハルヒ」と思った人、挙手。
帯に付いてる応募券みたいなのは一体何なのさ。

さて、ストーリーは主人公の大学生、祐太は姉夫婦が飛行機事故で行方不明になり、成り行きで忘れ方見の三姉妹を引き取ることになってしまう……というもの。
テーマは家族で、基本的には『迷い猫』と同じハートフルな内容となっている。ただ、あちらのヒロイン勢が殆ど主人公の巧と同じ年代なのに対し、こちらは祐太と歳が離れているヒロインの方が多いという対比に注目したい。三姉妹なんて、上から14歳、10歳、3歳だからな。

あれ、『迷い猫』より、こっちの方が面白くね?ハートフルな展開がグッときた。最後のお遊戯会のシーンは軽く涙腺にキたぜ……。大切な人達をごく最近に喪失したってのは涙腺粉砕要素として非常に大きいです。
でも、きっと姉夫婦生きてるだろうな。それで、生きてることが判って、家族一緒に再び暮らせるようになって、祐太との別れが来るみたいな。

後書きによると、ぺこさんとのスケジュール調整で『迷い猫』は年3、4冊の刊行になるそうな。え、アニメ放映を控えて、今一番出さなきゃいけないときじゃね?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! <2>(2010/02)

コミカライズリンク
パパのいうことを聞きなさい! <1>(2011/12)

パパのいうことを聞きなさい! ~小鳥遊の陽だまり~(2012/02)
パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <1>(2012/01)
パパのいうことを聞きなさい! 美羽様のいう通り! <1>(2012/03)
パパのいうことを聞きなさい! うさぎのまぁく(2012/03)

パパのいうことを聞きなさい! -空色の響き- <1>(2012/03)

アニメリンク
パパのいうことを聞きなさい! 第1話「パパと呼ばないで」

著者リンク
迷い猫オーバーラン!7 拾ったらいいじゃないですか!(2009/11)

オトメ3原則!(2012/07)
はてな☆イリュージョン(ダッシュエックス文庫、2014/11)
異世界家族漂流記 不思議の島のエルザ(ダッシュエックス文庫、2016/01)

イラストリンク
甘城ブリリアントパーク #01(ファンタジア文庫、2013/02)

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「何処の誰だか知らないが、みんな知ってるマイトガイン」

というわけで、総集編です。謎に包まれた勇者特急隊の秘密に迫るというコンセプトの特別番組が番組内で放送されるという手法。これは面白い。しかも、意外と使い回しのカットは少ないという。

ミフネは埋蔵金探しに出掛けたが、次回予告を見ると、どうも伏線のようです。

サリーのバイトはセル画塗りの仕事でした。え、そんな内職あるの?

燃:B+ 萌:B 笑:C+ 総:B+

アニメ,電撃文庫

「宇宙人だったら、どうしよう」
「セルティ……それは笑うところかい?」

ナレーションは正臣。サムいトークが炸裂するのかと思いきや、ナレーションはごくごく普通でした。

話が進まないのは相変わらず。どうも原作一巻二巻三巻のエピソードを同時に進行させるつもりのよう。罪歌と沙樹が出て来たしな。
那須島先生のセクハラも始まってます。

ところで、『ひだまりスケッチ☆☆☆』をちらっと見たんだけど、キャラの立ち姿のカットの切り方が『絶望先生』と全く一緒でした。新房さんって、自分の監督作品全部であの演出使ってるんだろうか。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B+

デュラララ!!×3 (電撃文庫)
デュラララ!!×3 (電撃文庫)

漫画

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

著:くぼた まこと

「━━でも、お前幸せ者だよ」
「浮気してると思って本気で泣いてくれる女がいてさ」

ブルーカッコ良過ぎワロタ

もうね、レッドとかよ子さんのハートフルエピソードで読者皆殺しですよ、きっと。
ブルーさんのファインプレーが堪らない。

そして散々「ソドムとゴモラ」って書いてたけど、『ゴドムとソドラ』だったワナ。

燃:B 萌:B 笑:B+ 総:A

漫画

ジンキ・エクステンド ~リレイション~ 1 (ドラゴンコミックスエイジ つ 1-2-1)

作:綱島 志朗

「ハイアルファープレス!!発動(バーン)!!!」
「怒りと悲しみを受け止めて……」
「正しき心で返すッ」
「貫け…ッ」
「天まで!!!!」
「リバウンドフォール!!!!!」

うわぁあああぁあああああああ、かっけぇぇぇえええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

実に三回目の移籍でドラゴンエイジで連載中に『ジンキ』新シリーズが単行本で登場。これはコミックBLADEで打ち切られた『JINKI;EXTEND』の赤緒編よりも後の物語を『真説』で変更された設定を取り込んで再構成したものだそうな。

可愛い女の子が大好きな主人公、柊蒼旗(そうき)は彼を庇って戦闘不能になった両兵の代わりにモリビト天号に赤緒と共に乗り込むことに。最初は成り行きだったが、少しずつ戦う理由を定めていく蒼旗。
モリビト天号は操主のテンションに応じて力を発揮し、装着部位によって発動する必殺技が変わるハイアルファーを装備。更にはリバウンドフォールまで。『ジンキ』といえばリバウンドフォール。これは燃える。

『EXTEND』ではヒロイン兼主人公だった赤緒だが、『リレイション』では蒼旗の義姉ということで、お姉さんポジションに。赤緒って、こんなキャラだっけなぁ。いや、お姉さんぶってるのが可愛いから良いんだけど。

両兵が頼れるお兄さんポジションに落ち着いたりと、これこそ王道熱血ロボット漫画と言わんばかりの構成になっている。とすると、やはり『EXTEND』は美少女いっぱい出せと無理矢理やらされていたのだろうか。

キョムの送り込んできたキリビトに乗っていたのは仮面を付けた少女イールとキッサ。どう考えてもルイとさつきなんだが、果たして……。彼女達二人とメルJは行方不明らしい。

番外編はおっぱい祭り。わっしょいわっしょい!月子さんが色っぽ過ぎるので、どうにかしてください。

そしてゲーム化決定というアレ。ゲームは良いんで、一巻の内容だけでもアニメ化してくれんかなぁ。

燃:S- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

スマッシュ文庫,雑記,電撃文庫

スマッシュ文庫はワンコインってまぢか。ラノベレーベルでワンコインって強みになりうるの?話題性はあるかもしれんけど。
大体、ワンコイン出して弱小レーベルの本買うくらいだったら、100円200円足して、適当に電撃文庫買った方が楽しめる気がするぞ。

だって、高いからって理由でラノベを買わない人がワンコインで買えるからって、スマッシュ文庫を買うか?
まさかページ数がかなりあったりするんだろうか。口絵が多いとか。そんなことあるかなぁ。

採算合わなくなって休刊するか、ワンコインを無かったことにするか。

電撃文庫

九罰の悪魔召喚術 2 (電撃文庫 お 13-2)

著:折口 良乃 イラスト:戌角 柾

「悪役がいねェと始まんねェだろォが。正義の味方の活躍はよォ」

約二ヶ月四週間の積み。半年振りの新刊。タイトル「Ⅱ」は「ドゥ」と読みます。電撃で賞を取らずにデビューした人達の消滅具合は結構なものなので、打ち切りかなと思い始めた頃に二巻が登場。
表紙のアイムが可愛くて困る。

今回は九罰の親友、羽堂(はどう)が悪魔召喚者で、人々の生気を奪っているのではないかと疑われて……という話。
前回、共に闘うことになったルカは殆ど出番無しで彼女の後輩である柴燐(しば・りん)という少女と共闘することに。え、この人要るか?ただ、美少女増やしたたかっただけとしか思えん……。
かと思えば、七罪は生気を吸われて意識不明になり、ほぼ出番無しという。何でやねん。
某感想サイトに書いてあったけど、異形は転校してくるの法則が本作にも適用されてます。いやまぁ、そりゃ転校してこないと話進め難いしなぁ。

最後に、教皇が呟いていた「コドク」という言葉が気になる。これって、やっぱり蠱毒のことか?悪魔召喚者同士で殺し合わせて最強の悪魔を造り出そうとしてるとか。

ストーリー全体としては特に盛り上がりを感じなかったので切ろうかと思ったんですが、3月に3巻、そして4月に新シリーズという、よく理解らん刊行形態なんで、どーしたもんか。打ち切りが決まってんのかなぁ。それとも単に2本同時進行にするつもりなのか。
取り敢えずは様子見か……。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B

ファミ通文庫

著:大橋 英高 イラスト:草凪 とんぼ

「今に、この学園はおれのおっぱいパラダイスへと移り変わるのだぁ!」

毎年恒例、新人賞受賞作品のお試し短編がFBonlineに期間限定掲載。
悠斗がまだ中学三年生だった頃の物語。お兄ちゃん大好きっ子だった可憐がいかにして、本編のような妹になったかが語られる。

あれ、何か普通のラブコメっぽい……。いや、そうでもないか。うーん。何かこう文庫にあった名言みたいなものが欲しいよなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

角川スニーカー文庫

戦闘城塞マスラヲ Vol.4 戦場にかかる橋 (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ イラスト:上田 夢人

「私と、結婚してください!」
「いえ……私は国に、将来を誓い合ったフィアンセが……」
爆沈!!

これは酷いwwwwww

約一年六ヶ月半週間の積み。積み過ぎた……。もう何ヶ月振りの新刊なのかも判んねぇ。『ミスマルカ』二巻からは三ヶ月振り。

さあ、帯にも書いてある通り、いよいよ先代主人公、鈴蘭との激突が。一応、団体戦だったものの、鈴蘭は敢えてヒデオとの対決を希望する。
てっきり、ここで鈴蘭を撃破するもんだとばかり思っていたが、まさか敗退するとはな……。しかも、そこでザスニの連載は終了という。後味悪過ぎるw

で、書き下ろしで、その後の話。何もかもを失い、ドン底に落ちるヒデオ。だが、敗退し、アーチェスによって地下へ落とされたからこそ、彼は聖魔杯の裏に隠された恐るべき陰謀を知ることになる。
そんな彼の前に現れたのは、かつて戦った個性豊かなライバル達だった。おお、これは盛り上がるわ。

次は書き下ろしで最終巻。方々で面白かったと評判なので、今から楽しみです。しかし、積み本の山から発掘出来るのはいつになることやら。

燃:A- 萌:B 笑:A- 総:A