コミカライズ,角川スニーカー文庫

薔薇のマリア (3) (角川コミックス・エース 188-3)

漫画:是
美三々 原作:十文字 青 キャラクター原案:BUNBUN

 

「偶然即ち是必然だヨ。一目惚れしたんだ、キミに。これ以上の理由があるかい?」

 

 コミカライズ最終巻。やはりずっとアジアンのターン!!美味し過ぎるぜアジアン!

 

 今回もいつも通りにギャグ重視の展開。性転換ネタとか自由過ぎるw

 特に巨乳カタリが酷い。

 

 こっそりコロナとレニィを出したりする辺りは細かくて好き。

 

総評

 そういうわけで、『薔薇のマリア』コミカライズ全三巻でした。ギャグ重視のオリジナル展開が自由で面白かったです。

 登場させるキャラクターのチョイスも興味深かった。

 もうちょっと続いても良かったと思うんだけどなぁ。

 

燃:B+ 萌:B 笑:B+ 総:A

薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)

アニメ

「だって貴女はルルちゃんのなりたい自分なんだから」

 

 遂にガーディアンにナゾたまを作り出しているのがバレてしまったルル。更に、彼女の母が折角来た映画のオファーをバラエティ番組のスケジュールがあるからと断ってしまう。

 

 切羽詰まったルルは大量にナゾたまを抜き出して、一気に攻勢に出る。

 ガーディアンと戦うために、ルルは自らナナをナゾたま化させた。ってところで続く。

 次回、いよいよルルのキャラなりが登場です。

 

 今回はガーディアンに助けを求めに来たナナの前にダイヤが現れた。たまには出て来ないと、みんな存在を忘れちゃうからなぁ。

 

 そして、ルルがイースターの手先だと知っていて言うのを忘れていたヨルへの制裁に吹いた。

 

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

 しゅごキャラ! 9 (講談社コミックスなかよし)
しゅごキャラ! 9 (講談社コミックスなかよし)

アニメ

「え、お金取るの……?」

 

 えっ、なにそれこわい。

 

 ピンチって、てっきり唯の楽器が使用不能になって学祭に出れないとかそういう展開かと思ったら、律と澪の中に亀裂が入ることだったのね。

 これを引っ張って、最終回の学祭でフルスロットルクライマックスかと思いきや、さくっと仲直りするワナ。

 もうお前等結婚しちゃいなYO

 

 講堂の申請許可等の書類の提出を毎度のことながら忘れる律は流石にどうかと思う。律可愛いよ律では済まされないですよ。

 

 そして次回最終回。アルェー、全十三回じゃないの?と思ったら、ラストは番外編らしいです。京アニ、番外編好きだな。

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A


けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス)

ファミ通文庫

命じて!服従フロイライン (ファミ通文庫)
著:庄司 卓 イラスト:ひなたもも

「健児のくれた命だもの……。それに不老不死でしょ。女の子の憧れじゃないの」
「でも完全な不老不死じゃないぞ。俺が死んだら、梅花(もいか)も死ぬんだ」
「別にいいよ。……一緒なら」

約2ヶ月3週間の積み。『トゥインクル☆スターシップ』の完結から11ヶ月。庄司さんがファミ通文庫に再び参上です。だから先に既存のシリーズを完結させろと。
さて、新シリーズのコンセプトは「ツンデレ×完全服従=超常奇跡ラブコメ」。
まずタイトルにどうしようもなく惹かれる。各章タイトルも『トゥインクル』を踏襲したのか、全てヒロイン梅花の台詞となっている。

表紙の構図も華やかで魅力的。口絵及び挿絵はキャラのバランスが崩れていたりで割かし残念だったが。

今回は梅花がいかにして、主人公健児の命令に従わなければならなくなったかが丁寧に描かれる。このスローペースな展開はベテラン作家ならではだろうなぁ。1巻打ち切りの可能性が十分にある中堅以下の作家さんにはそうそう出来ないことだと思う。

ラブコメパートは『トゥインクル』のノリを思い出させるが、現段階でラブ以外の設定が結構しっかり作ってあるようなので、『トゥインクル』のようにストーリーが進むに連れて、ラブコメそっちのけでがっつりSF展開になりそうで怖い。

あとは、女の子が最初から多過ぎる気がする。そんな人数要らん気がするなぁ。印象が強いわけでもないし。
物語としては1ページ丸々使った梅花の長台詞の下りが好き。

巻末にはディジーのお部屋のように、「超科学的先輩の万能無敵素敵研究室」というトークコーナーが。これ要る?
次は今月末。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
命じて!服従フロイライン <2>(2009/06)

著者リンク
銀河女子中学生ダイアリー1 お姫様ひろいました。(2014/07)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

ご愁傷さま二ノ宮くん 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 115-1)
ご愁傷さま二ノ宮くん 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 115-2)

原作:鈴木 大輔  キャラクター原案:高苗 京鈴

作画:鈴呂 灰司+浜田 レイジ

「乳村さんッ!!

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。


  ドラゴンエイジで連載されていたコミカライズ。一巻が出たのが、丁度アニメが始まった頃で、速効で売り切れてしまい、押さえようと思った頃には手後れで第三版です。

  作画に関しては残念の一言です。真由と御嬢以外、殆ど別人やしな。

  ただ、テンションの高さは良い。

  で、コミカライズでも御嬢の方が可愛い件。

  そして、おまけで美樹彦にスポットを当てるのは著しく間違っていると思います。

燃:C  萌:B  笑:B  総:B

富士見ファンタジア文庫

おあいにくさま二ノ宮くん〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鈴木 大輔  イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第五弾。表紙はメイド服に身を包んだ真由と御嬢。これもアニメとのコラボ。本文中に真由がメイド服着るシーン無いし。

  今回は何と巻頭に、ドラマガでの連載がお休みだったときに掲載された高苗さんによるコミックが掲載されている。こういうのは大抵、文庫に収録されずに終わるものだと思うので、これは嬉しい。まぁ、こいつを収録してページを稼いで、最終的に短編集の総数を増やそうという魂胆なのかもしれんが。

 

『麗華、悪だくみするのこと』

  御嬢、遂に連載に進出という記念すべき回。しかし、この次の回では、いつも通り出て来なかったワナ。不憫や……。

 

『真由、回転するのこと』

  極端展開の極みみたいな話。何だ、若宮町カタストロフって。

 

『峻護、浮き足立つのこと』

  まぁ、これもある意味、極端展開か。結局何で二ノ宮君は、あんな一時的にラッキーだったんだろう。

 

『真由、悟りを開くのこと』

  法舜登場の回。この人こそ一発キャラだと思うんだが、まさかの再登場果たしたしなぁ。如月純、また出て来ないかなぁ。

 

『峻護、詰め込まれるのこと』

  長編専用キャラ、吉田と井上登場。ついでに、いろりも登場。すんげぇアッサリ出て来ましたよ。御嬢の立場が……。

 

『猫、冒険するのこと』

  書き下ろし。連載に進出したと思ったら、書き下ろしでの主役を奪われた御嬢。う、浮かばれない……。でも可愛いものに目が無い御嬢可愛いよ御嬢。

  で、猫が主役ってことで、以前に登場したにゃんこのターン!!かと思いきや、別の猫かい!あっちのにゃんこのことにもちょっとだけ触れられてるけど、出番自体は無し。

  いやしかし、美樹彦のふんどし一丁は自重。

 

  そして後書きで、まさかの全裸の御嬢。サービスカットというよりは、ボケだよなぁ最早。

燃:C  萌:A  笑:B 
総:A

電撃文庫

ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫)

著:有沢 まみず イラスト:QP:flapper

「別に」
「だいじょうぶ」
「わたしが」
「取り返す!マサト、大好き!」
「お前の運命に笑っちゃうくらいの好天を!」

約一週間半の積み。有沢さん連続刊行。何と『ラッキーチャンス!』自体は八ヶ月振りの刊行です。そんなに空いてたのか。
表紙は四巻の沙代に続き、白と氷の輪舞ことトト。これなら最初から重複しないようにキャラを登場させておけば良かったんじゃ……。
連続刊行だからなのか、かなり薄いです。

プロローグでは雅人が相当不幸な境遇に陥っている姿が描かれる。って、家壊れたのクリーチャーの所為なのかよ!何でクリーチャーに挿絵三枚もあるんだ……。口絵も入れたら四枚だよ……。

沙代さんは今回もストッキング&ぱんつ要員です。大変良いぱんつでした。ツンツンっぷりにも磨きがかかっており、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

トトは今一つ、どういう立ち位置なのか判らないんだよなぁ。可愛いんだけど、今後何か重要な役割を担うことになるんだろうか。

ちなみに雅人と沙代の会話から察するに、『ラッキーチャンス!』は『いぬかみっ!』の七年後の物語のようです。

思いっきり次巻へ引っ張っていますが、果たしてどうなることやら。二ノ宮さんの一人勝ちとかだったら全俺が泣く。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,電撃文庫

「幽体離脱~!更に……」

「人体離脱~!」

 

 まさかのネタに吹きましたw

 

 有害番組野球の所為で一時間五分延長というビチグソなことになったため、リアルタイムで視れませんでした。死ねば良いのに……。

 

 さて、原作五巻六巻をすっ飛ばして、七巻『凍えて眠れ』編に突入。OPに出ていない時点で予想はしていたが、やはりひかり先輩は存在ごとカットか……。

 

 哀音の命日に彼女の母が開くパーティーに招待された智春と操緒。奏っちゃんや朱浬さんやアニア、六夏会長に真日和、ヅカ王子なども参加。女性陣はみんな華やかなドレスで素敵です。

 ヅカ王子の台詞がいちいち気障で困る。

 

 それぞれが一発芸を披露することになるが、奏っちゃんの普通の言葉なのに変な気分になる言葉というのが実に最低でした。もっとやれ(ぇ

 

 原作ではパーティーの下りはかなりさらっと流されていが、そこを上手く使ってのオリジナル展開が面白かったです。多分、今後の展開をより引きたてるための布石なんじゃないかな。

 

 しかし何といっても今回の見所は佐伯妹のツンツンっぷりとポニテですね。

 

 エンドカードの用語紹介は偶蹄目ウシ科シャモア属シャモアでした。アニアが奏っちゃんに作ってもらっていたぬいぐるみのこと。ネタ切れか……。

 

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)
アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)

アニメ

「私は貴女のことが好きなんです!」

 

 プロキシマの冠がレオパルドに接続された。残るは剣と華。剣を見付けられるのは封摩のダウジング能力だけということで、剣の捜索は元老院が担当。

 

 ベンケイのハイパージャンプをつけられ、レオパルドのところへクサンチッペがやって来る。イグジステンズも現れ、レオパルド内に居たカークウッド市民が次々と箱に捕らわれていく。

 そこへフォンが間に合い、QTローズが発動、イグジステンズを無効化。

 これによって、イグジステンズからの干渉を恐れて今まで使えなかったQTアームズ、プロト・アルヴァクルが使用可能に。ほのかがこれに搭乗するが、デザインは他のイグジステンズのQTアームズにやや似ている。また、顔がアレイダの鎧に似ている気がする。

 

 一方、いつきも新型アークⅡJ1改を手に入れていた。パワーアップ遅!

 

 前々回発動したナミの能力はアンチQTというものだった。それを知っていてネルヴァルがナミを選んだのかは判らないが、かなり特殊な力のよう。

 

 剣を装備したレオパルドは遂に完全形態に。もう少し早く、冠、剣、華の存在を示しておいても良かったんじゃないかな。三つのキーワードが出たと思ったら、すぐ揃ってしまったという印象があるんだが。

 レオパルドが「キャストオフ!」とか言っていて吹いた。

 

 そして秋葉は撃破したクサンチッペからイモちゃんが生きていることを知らされるのだった。やっぱり生きてタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

MF文庫J

やってきたよ、ドルイドさん! 2 (MF文庫 J し 4-2)

著:志瑞
祐 イラスト:絶叫

 

「覗き魔のたぐいだろうか」

「うん、しかもかなりたちの悪い。お風呂を覗いた上に、女の子にウ○コを投げつけて悦ぶ真性のド変態だよ。フランス語で言うと、シャルル・ド・ヘンタイだよ!」

 

 MF文庫J、二月の新刊。そろそろ三巻が出るので、それまでに続投かを決定するために優先消化。

 

 表紙は一巻のシャレイリアに続いて、百合少女夏穂。

 本来、MF文庫Jの口絵の枚数は八ページと決まっているのだが、四ページしかなく、しかも全て使い回しです。何故、『とらドラ!』のコミカライズで忙しいのが判り切っている絶叫さんに頼んだんだ……。

 

 今回も連作短編形式で、サクサク読めるのは

前巻一緒だが、夏穂の百合っぷりが加速する一方です。シャレイリアのエロい姿を妄想したり、一緒にお風呂に入って身体を撫で回したり、おでこにチューしたり。

 

 一応、ジャンル的には美少女ものなのかなぁと思うわけだが、中盤のウ○コ乱舞の下りが最低過ぎるw

 瞬間的にウ○コって言い過ぎ。

 他レーベルの『"文学少女"』ネタをやったりと結構やりたい放題。

 

 最後まで最低と見せかけて、最後はちゃっかりハートフル百合なオチというワナ。

 

 つーわけで、二巻でした。三巻は取り敢えず買ってみます。続投を決定づけたのは、やはりウ○コでした。

 

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:B