アニメ

「あいつ等が弱ぇんじゃねぇ。俺が強ぇんだ」

 

 前回、ファイアーバードフォームの存在が示されたことにより、OPが変わりました。まずスタッフクレジットの表示に無駄なエフェクトが追加。

 歌詞が二番になり、ファイアーバードフォームへの変身と必殺技のカットが新規で登場。普通に格好良くて吹いた。

 こういうどうでも良いアニメに限って、OPの変え方がべらぼうに上手いってのはどういうことなんだw

 

 今回は初の単独エピソード。ショートコーナー一切無し。

 ヴァンプ様と怪人達の絡みがハートフル過ぎる。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

雑記

先日、ファンタジア文庫の新刊を買いに行ったら、僕の後からやって来たおばさんがメモと新刊台を交互に見ながら、本を探しておられました。

『鋼殻のレギオス』は自力で発見出来たものの、残りは判らなかったらしく、店員さんに富士見ドラゴンブックってどこですかって尋ねておられたんですが、新刊台にやって来た店員さんはドラゴンブックから遠ざかっていくわけですよ。

そりゃ、好きでもない人にとっちゃドラゴンブックはファンタジア文庫と同一存在ですもんね。判らないのも仕方が無い。
ってことで、横槍入れて、「これちゃいますかね」って言って教えてあげました。
店員さんにとっちゃ、客より商品知識無い、みたいになって、惨めな話だと思うんだけど、いつまでも新刊台でうろうろされると落ち着いて新刊を物色出来ないしなぁ。

雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2009年 05月号 [雑誌]

リニューアル一周年記念号。

 

『生徒会の一存』

 またしても会長が単独で表紙に登場。凄ぇピンクピンクしい。会長可愛いよ会長。

 

 描き下ろしイラストは総じてスカートが翻り過ぎ。ぱんつはいてない

 

 付録の下敷きは表面が描き下ろしイラストで、裏面は書き下ろしショートショート。クオリティ半端ねぇな……。

 

 アニメの制作は『今日からマ王!』『地獄少女』『マリみて』『少年陰陽師』等のスタジオディーン。あんまりギャグアニメを作ってるところって印象が無いけど、どうなんだろう。取り敢えずZEXCSじゃなくて良かった……。

 放送開始は情報開示のタイミングからして七月からかな。生徒会は夏を目指すって言ってたし。

「重ねて申し上げますがTVアニメ化本当です」って書けば書くほど嘘っぽいw

 

 コミカライズがコンプティークでも連載開始。どんだけ。

 

 更に本編でネタで出て来たオールナイト全時空が誌上コーナー化。

 

 連載扉は基本的にはどこかのイラストの使い回しだが、今回は表紙イラストの差分変化という気合いの入れよう。

 最後の一文が『マテゴ』最終巻のラストのセルフパロディで吹いたw

 

 穴埋め企画では中目黒がヒロイン扱いされてるわ、今後の予定は未定だわ、とにかくやりたい放題で面白過ぎるw

 

 そしてゲマズ特典をまとめた冊子が次号の付録に付くそうです。キトゥアアアアアアアアアアッ!!

 

『本日の騎士ミロク』

『吉永さん家のガーゴイル』で御馴染みの田口仙年堂さんが緩めのファンタジーでファンタジアに殴り込み。表紙の別バージョンが閉じ込まれている。

 四月に文庫一巻発売で連載は今号からスタート。

 いや、特に面白さは感じなかったなぁ。

 

『影執事マルク』

 何か凄ぇ人気出てるんですけど……。COMTAさんのイラストは良いんだけどなぁ。

 つーか、これも『覇者の三剣』も三巻の発売が決定しているのに、『MA棋してる!』はどうなったんだ……orz

 

『鋼殻のレギオス』

 フェリに魔法少女の格好をさせて、なおかつそれを正史にするという。『レジェンド』とか要らないから、このエピソードをアニメでやってくれないかなぁ。

 

 五月には『フェリの詩』のコミックスが出るそうです。え、もう単行本にまとまるほどの分量溜まってるの?

 

『聖戦のレギオス』の序盤がお試し掲載。いや、そんなんでページ稼がれても……。

 

『いつか天魔の黒ウサギ』

 文庫刊行に合わせた短期集中連載、これにて終了と思いきや、来月号にも掲載予定なワナ。普通に連載じゃん!

 ま、ヒメアが可愛いから良っか!

 挿絵が「ショッキング映像につきモザイクでお送りします」ってことで一部モザイクかかってて吹いた。

 

SH@PPLE

 今後、本編で登場予定の図書委員長、高天原りぼんが登場。ボンテージ衣装に身を包み頑張ったのに、最後の最後で久我原さんに全部持って行かれた件。

 連載一周年記念として、これまでの連載エピソードを振り返るコーナーが。

 

『おまもりひまり』

 四月に重大発表。アニメ化の噂も出てるし、それだろうなぁ。ま、ラノベ原作じゃないから全然関係無いけどNE

 

『ハイスクールD×D

 

「いやだい!いやだい!俺はこのスライムと触手を使い魔にするんだい!」

「俺の求めていた奴らなんです!こいつらを使って俺は羽ばたきたい!上を目指していきたい!」

 

 馬鹿過ぎるwww

 リアス先輩のおっぱいに釣られて文庫買っちゃいそうです。

 

『火の国、風の国物語』

 扉はミーアさんのちょっとエロい寝姿ですが、連載の内容はオリビア加入の話なワナ。

 

『これはゾンビですか?』

 五月に二巻が登場予定。売れ行きが絶好調らしい。俺の感性がおかしいのか……?

 何と次号、表紙に登場。「アニメ化でもないのに表紙に登場!!」って自分で言うなw

 一巻発売から四ヵ月で表紙登場とか。まさかアニメまで到達したりしないだろうな……。

紙面の内容を信じるなら、表紙最速登場が『いつ天』、次点が『生徒会』なんだけど、よくよく考えたら、『ディスパレイト!』無かったことにされてるーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??

 あれ、連載開始と同時に表紙&巻頭特集だったじゃないか!

 

『幻想譚グリモアリス』

 特集ではグリモアリスの都の図解が。こういう細かい設定解説は嬉しい。

 でも文庫最新刊の一部をお試し掲載ってのは止めてほしい。何で雑誌を買ってるかって、オリジナル短編が読めるからであってですね……。

 

HP

 

 だが、用事があるのはメルルちゃんのぱんつの方だ!

 

 まったくもっていつも通りの内容です。本当に有り難う御座居ました。

 

『狗牙絶ちの劒』

 次回、いよいよ最後の選択。それに先駆けて、今回は黒幕当てクイズを実施。もしかして、そろそろ終わるのか?

 

『まぶらほ』

 また、同じような内容かよ……。もっとサブキャラのエピソードとかやってほしいな。

 

『今、ファンタジーは燃えている!……のか?』

 特別コラム。こういう企画をさり気なく盛り込んでくるあたり、新生ドラマガのクオリティの高さを感じさせる。雑誌に関しては電撃より富士見の方が圧倒的に面白いよなぁ。

 でも『鉄球姫エミリー』が「鉄球娘エミリー」って書いてあってぐんにょりした。

 

『ラブコメ万歳』

HP』の周ちゃん、『おまもりひまり』ノベライズのみかづきさん、『ハイスクールD×D』の石踏さんによるエロコメ作家対談。

 全員フリーダム過ぎるwwww

 周ちゃんと石踏さんなんか、今回掲載の短編でお互いにエロスを高め合ってるしな。

 

それ以外

七瀬葵の来場展の宣伝が載っていたけど、あんまり編集部と揉めたとか関係無いのかな。つーか『気象精霊記』の新装版はどうなったんだ。『くじびき勇者さま』が人気で、それどころじゃないのかな。

 

 休刊するドラゴンエイジPureの連載を一部吸収して、エイジがリニューアル。何故かそこで『ジンキ・エクステンド』が連載開始。一応角川ホールディングス内だけど、また移籍かよ……(´・ω・`)

 

 最後に新刊情報。今号から来月発売の新刊の表紙が小さくではあるが掲載され、更に二ヶ月後の新刊情報も判るようになった。電撃はもう何年も前から、この形態を採っているわけえで、やっとかと言わざるを得ない。

 四月発売の吉村夜さんの新作『ろーぷれ・わーるど』が気になります。

 そう言えば、『フルメタ』最終巻は案の定延期していますね。

 

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A

特撮

「未確認とは関係無く、普通のときの二人のコンビ、見てみたかったな」

遂に最終話。本編開始時に出るリント文字が無し。でもOPは普通にある。

いきなりン・ダグバ・ゼバとの戦いから三ヶ月経っているワナ。既に五代は冒険に出掛けており、彼と親しかった人々は五代の笑顔を懐かしく思う。

ジャンは榎田さん親子とディズニーランドに行くらしい。だからもう再婚し(ry
神崎先生がポレポレにやって来たときに、おやっさんの名前が飾玉三郎だと判明。

椿の元には蝶野からの手紙が届いていた。
桜子さんの碑文解読によると、凄まじき戦士が覚醒したときはその力を世界中に広げないためにゴウラムは砂になる筈だったらしい。しかしゴウラムは今も科警研に保管されているし、五代が変身したアルティメットフォームの眼は幻の中の姿とは違い、赤かった。

このことから五代は憎しみではなく、優しさからアルティメットフォームへと至ったことが示された。ってことは『ディケイド』で初めてまともに黒いアルティメットフォームが出て来たってことか。

そして旅先でも人々を笑顔にしている五代のシーンがEDと共に流れて終了。

キャストクレジットには何とこれまでに戦ったグロンギのキャストも出ました。
まさかの戦闘シーン無しっていう。

総評

そういうわけで、平成ライダーの原点『仮面ライダークウガ』全49話でした。一作目ということでやりたい放題だったようで、アルティメットフォームの玩具は十月頃に出ていたのに劇中での出番が最終回直前の約二分間しかなかったり、逆にアメイジングマイティフォームはバンダイ側が知らなかったりと、かなりやんちゃをしたようです。最近の販促による縛りを考えると信じられないよなぁ。

ストーリーにしても、設定を複雑にし過ぎることなく、人間ドラマと並行しながら凄く丁寧に描かれていて大変面白かった。

ライダーが一人しかいない分、変身出来るフォーム数は今でも歴代一位。ディケイドは別として、だけど。

さあ、次は『アギト』を視ていくぞ!

燃:C 萌:B 笑:B 総:S-

エピソードリンク
EPISODE48「空我」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダークウガ

シリーズリンク
仮面ライダーアギト 第1話

特撮

「こんな寄り道をさせたくなかった。君には冒険だけしていてほしかった」

 

 アバンでサブタイトルを出すから、OP無いのかと思ったけど、普通にあるんかいw

 

 さて、ラ・バルバ・デと対峙する一条さん。バルバは審判として役目を終えたからなのか一条さんの銃弾の前に倒れる。最後まで、怪人体の姿は見せないままでした。

 やっぱりバルバの服、また変わってるな。ゲゲルの進行に合わせて着替えてたんだろうか。

 この人はキャストクレジットでは最後まで「バラのタトゥの女」だったのに、ン・ダグバ・ゼバは正体が判明してからはちゃんと本名になっていた不思議。

 

 結局、羊皮紙にン・ガミオ・ゼダの紋章が書いてあったかは判らなかった。よく見えたら見えるんだろうか。

 

 五代は前回に続き、親しい人達に冒険に出る前の挨拶を済ませていく。おやっさんと奈々は遂に五代がクウガだと知ることに。

 

 そして、始まりの場所、九朗ヶ岳で決戦。五代は凄まじき戦士クウガアルティメットフォームへと変身を遂げる。

 ダグバも白い凄まじき戦士へと姿を変える。

 壮絶な戦いの中でお互いのベルトに亀裂が入り、変身が解けてしまい、まさかの生身での戦いに。

 笑顔で拳を振るうダグバと泣きながら拳を振るう五代の対比が印象的。

 最後の一撃を放ち合い、二人が倒れたところで続く。

 

 よくよく考えると、BGMが一切無かった気がする。

 

燃:A+ 萌:B 笑:C 総:A

Style-F

聖戦のレギオスI 眠りなき墓標群 (Style‐F)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

強欲なのだ、誰もかもが。

2009年3月の新刊。約2日の積み。ドラマガを読むために優先消化。『レジェンド・オブ・レギオス』最終巻で宣言していた通り、ディックが主人公の新シリーズがソフトカバーで登場です。「墓標群」は「グレイブ」と読みます。

『レジェンド』のときは帯にStyle-Fのロゴが入っていたんだが、今回は奥付にこっそり書かれているのみ。まぁ、もう『レギオス』絡みの本しか出てないしなぁ。
また、表紙に普通にイラストがあります。本編に比べてシックな感じにはなっているが。

内容は基本的には『レジェンド』の続編。ただ、ディックは時間軸を無視して、様々な場所に登場しており、本シリーズは『レジェンド』と本編の橋渡しもやっている。

アイレイン、サヤ、ニルフィリア、ジャニス、レヴァンティンといった『レジェンド』の面子が出て来る。
リンテンスやティグリスやデルボネさんなど、天剣授受者も登場。見せ方からすると、ジャニスは天剣たり得る者をグレンダンへと導いているのか?

メインはディックと狼面衆の激突なんだが、やっぱり理解ったような理解らんような内容。
全3巻予定だそうです。

ちなみに、これだけ1日フライングしてるが、本編『ブラック・アラベスク』とガイド本1巻がほぼ同時発売です。

燃:A- 萌:B 笑:C 総:A-

文庫化リンク
文庫版 聖戦のレギオス1 眠りなき墓標群(2011/09)

シリーズリンク
聖戦のレギオスⅡ 限りなき幻像群(2009/10)

MF文庫J

けんぷファー 9 (MF文庫J つ 2-10)
著:築地 俊彦 イラスト:せんむ

「変身を解きましょう。ケンプファーのままで言い合っていたら、いずれ死人が出るわ」

約1ヶ月の積み。4ヵ月振りの新刊。実質は第10巻。表紙は女ナツルと沙倉さん。

今回はいよいよ沙倉さんの本性が剥き出しになってくる。様々な川の流れが奇妙な形で1本にまとまろうとしているらしいが、それよりも気になるのはゲーム好きの担任教師と髪の長い、変な養護教諭。どう考えても伊庭先生と紅尉先生だよなぁ。何なの?『まぶらほ』と関係あるの?

次は2ヶ月連続刊行で、『⑨1/2』です。コミカライズもほぼ同日発売。出たよ、引き伸ばし戦法……(´・ω・`)

燃:C+ 萌:B 笑:B 総:B+

アニメ

「楽しいことはこれから始まりますよ」

 

 本編は今回でラスト。遂に幻想世界との現実世界の関係が明かされる。ロボットは朋也、女の子は汐だったそうな。光の玉が光坂に暮らす人々の想いだったとか何とか。

 まぁ、この辺はフィーリングで感じれば良いのか。詳しく知りたい人はゲームやってくださいみたいな。

 

 で、時間は巻き戻り、汐が生まれた日に。渚は生命を落とさず、平和な時間が刻まれていく。

 これまでに出て来た登場人物のその後がそれぞれ少しだけ描かれた。

 

 そして公子さんと風子の漫才。あのシーン最後の最後で要るんかw

 風子は病院の近くの森の中で眠る汐を見付けて終劇。何で汐はあんなとこに居たんだろうか。

 

 EDには列には汐と風子が追加。これはみんな気付いたよね?

 

 次回は番外編です。

 

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

講談社ノベルス

空の境界 上 (講談社ノベルス)

著:奈須
きのこ イラスト:武内

「自殺に理由はない。たんに、今日は飛べなかっただけだろう」

 

 講談社ノベルス。ずっと前から部室に放置されていたんだが、世界観の広さから手を出すのを渋っていました。ちなみに上中下巻の文庫版も出ています。

 

『月姫』や『Fate』と世界観を共有する作品で、こいつがその世界観の一作品目なんだっけ?最初はwebで公開されていたが、コミケで販売され、その後書籍化とかいう流れだとか何とか。

 

 あらゆるモノの死を視ることの出来る直死の魔眼を持つ少女、両儀式(りょうぎ・しき)と平凡な少年、黒桐幹也(こくとう・みきや)を中心とした伝綺アクション。

 

 七部作の映画も制作されているし、世間での評価はやたらと高いが、そんなに面白いかなぁ?

 設定は面白いと思うんだけど、淡々としていると言うか、盛り上がりに欠けると言うか。まぁ、まだ上巻だから下巻で巻き返すかもしれんけど。

 

 幹也の妹の鮮花(あざか)がもっと露骨にお兄ちゃんLOVEなら、もうちょっと楽しめるのになぁ<最低発言

 

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ,電撃文庫

「ジャイアントさらば!見えているものに走り出せ!」

 

 J.C.STAFFの本気キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

 アバン長ぇ!八分くらいあったぞ。今回OP無いのかと思ったw

 で、もうのっけからフルスロットルクライマックスです。

 

 さて、二人手を取り、何もかもから逃げ出した竜児と大河。何気に大河のお母さんってビジュアル初登場じゃね?

 やはり尺がギリギリで、原作から、かなりカットされています。まさか竜児と大河のキスシーンをカットするとは……。まぁ、最後の最後に回しただけかもしれんけど。

 

 友人達の危機に協力してくれる北村、みのりん、ばかちー。何回も言うが、ばかちーがイイ女過ぎて泣ける。

 この下りで、河に落っこちた鞄の下にちゃんと新聞紙をひいているのが細かい。

 

 二人が竜児の母方の祖父母の家を訪ねている間、春田は貰ったチョコをひたすら見せびらかしていた。賞味期限ギリギリまで見せびらかすつもりらしい。早よ食えw

 

 今回は本編がEDまで食い込みました。食い込んだっつーかEDが全部本編だった。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:S