漫画

作:綱島志朗

『コンプリートエディション』を全巻揃えると、貰えるイラスト集。描き下ろしと電撃系の雑誌に掲載されたカラーイラストを収録しているわけだが、エロス方面にはっちゃけ過ぎですよ。
全裸の女性陣が触手に絡まれてるとか、本番とかフリーダム過ぎるwww

まぁ、単行本5冊と応募費で結構な負担が掛かっているから、これくらいあっても良いのかもしれんが。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
JINKI GALS “SECRET" COLLECTION+

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「津上さんの独特のペースに巻き込まれると、普段の自分を見失ってしまうんです」

 

 G3-Xでアンノウンを撃破したことで正式に氷川が装着員に決定する。北條は案の定文句をつけるが、出動要請を無視してしまったので、どうしようもない。

 

 榊さんの死亡以降、久し振りに登場の真澄の家に涼が訪ねて来た。真澄はギルスの力を恐れ、涼を拒絶する。

 彼女と相良の会話から、篠原佐恵子が死んだことが判る。あれ、篠原さんって死んだっけ?

 

 そんな二人をクロウロード・コルウス・イントンススが襲う。ギルスが助けに入るものの、途中で苦痛に苛まれ、イントンススには逃げられてしまう。

 

 相良は気絶した涼を助け、真澄の家で介抱するが、真澄は頑なに拒絶。遂にはガスを漏らして、涼を殺そうとする。ガスくらいで殺せるのかなぁ。

 

 一方、木野さんと会う約束があると出かけた相良は気付かぬ内に沢木に接触され、超能力を覚醒させられる。

 

 記憶を完全に取り戻した翔一は美杉家を出、自分が発見されたときに持っていた手紙を頼りに、沢木が居たという研究室を訪ねる。そこには既に沢木は居なかったが、写真が残されていた。そこに映っていたのは沢木と女性。この女性が翔一の夢の中に出て来ていたあの人か?

 ここで翔一が呟いた言葉により、視聴者が沢木と呼称していた人物こそが津上翔一であることが判明する。写真の人物が津上翔一であることを確定させる要素は一つも無いので、確定ではないが、ミスリードでもない限り、沢木=津上翔一と考えて良いだろう。

 

 続いて、翔一は沢木の家を訪ねる。もう少し出会えるというところで、アンノウン出現を感じ取り、翔一は出撃。沢木とはニアミスに。

 

 イントンススと激突するアギト。そこへ更にクロウロード・コルウス・ルスクスも登場。

 フレイムフォームで応戦するが、一対二は厳しい。そこでアギトはトリニティフォームを発動。いきなり出て来た――――――――――――!!??

 胴体がグランドフォーム、右腕がフレイムフォーム、左腕がストームフォームという構成。武器はストームハルバードとフレイムセイバーを同時装備。

『キバ』でドガバキフォームを見たとき、デザイン超適当!って思ったけど、前例があったのね。『電王』のクライマックスフォームがこんなんじゃなくて良かった……。

 

 問題は何で急にフォームチェンジしたかですよ。ウィキペディアを見たら、翔一の記憶が戻ったことにより使えるようになったって書いてあるけど、何の関連性があるんだろう。あれ、俺、トリニティフォームになれるんじゃね?ってことだろうか。

 

 必殺技のファイヤーストームアタックで、イントンススを撃破。

 

最後は沢木の回想。嵐の中で雪菜という女性の手を離してしまった沢木。この女性が翔一の姉なのか?

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

ガガガ文庫

されど罪人は竜と踊る 5 (ガガガ文庫)
著:浅井 ラボ イラスト:宮城

「ギギナとは、久しぶりだな」
「そうだったか?よく街でガユスを見かけたが、ああ、あれは犬の糞か」

犬の糞てwww

約2ヶ月4日の積み。4ヶ月振りの新刊は新装版短編集。スニーカー時代には無かった書き下ろし短編2本とショートショートを1本を加えての登場なので、短編集なのにビニールカバーが掛かりませんw
帯には声優の谷山紀章さんと松風雅也さんの推薦文が。どういう人選やねんって思ったら、ドラマCDのキャストなのか。

人物紹介ではギギナが「ガユスの相棒である可能性がある」って書いてあって吹いた。前巻まで普通だったのに。
各短編には見開きの章扉が付いています。

1本目『翅の残照』のテンションが全くもって長編と同じだったので、全部のエピソードがそんな感じなのかと思ったら、そうでもなく、コメディ臭いエピソードもあって安心した。まぁ、いかにも浅井さんっぽいコメディだったけど。

次は4月。って言うか、もう出てるよ!

燃:B 萌:B 笑:A- 総:B+

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 2 限定版 [DVD]

「お察しの通り、ガチホモ超能力者です。そう呼んだ方が良いでしょう」

 

 長門のSF設定説明をかわぎりに、朝比奈さん、古泉が次々と自分が普通の人間でないことをキョンに打ち明けていく。

 そういうことで、SOS団最後の面子、古泉が登場です。

 気をつけて、声聞いただけで妊娠するよ!

 

 ※しません。

 

 ハルヒはどこからか調達してきたメイド服を朝比奈さんに着せることに。以降、朝比奈さんはメイド服がノーマル装備になるので、さようなら制服の朝比奈さん。

 いやしかし、改めて視ると、朝比奈さん滅茶滅茶可愛いな。不思議探しのときのフェミニンな格好が堪らん。

 

 不思議探しのときと言えば、キョンが長門を連れて図書館へ行くシーンがあるわけだが、ここでキョンが手に取った本が電撃文庫の『学校を出よう!』二巻なんだよな。作者繋がりとは言え、細かいところに仕込んでくるなぁ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

特撮

仮面ライダーアギト VOL.7 [DVD]

「君は人間のことを考えるのを忘れている」

 

 G3-Xで出撃した翔一は見事、スティングレイロード・ポタモトリゴン・ククルスを撃破。だが、それを影から見つめるスティングレイロード・ポタモトリゴン・カッシスの姿が。こういうパターンのときってアンノウンのスーツってちゃんと二体作ってるのかな。それともCGで細部のデザインや色を変えているのか。

 

 翔一がG3-Xを使いこなせたのは性格的な理由なのかな。それともアギトだから変身していなくてもある程度の身体能力の向上があるとか。

 にしても、猿でも出来ますよ発言は酷いですよw

 

 勝手にG3-Xを民間人に装着させたことで叱責される氷川。彼は翔一にG3-Xでアンノウンを倒させることによって、以前の暴走の責任は全て自分にあると主張するが、小沢さんも責任を被ろうとして庇い合いに。

 また、V1システム開発は頓挫。高村教授はG3-Xが完璧なシステムだと認めたからである。

 結果として、採用されたのはG3-Xで装着員が北條というところに落ち着いた。

 

 小沢さんは再び高村教授の元へ。そこで彼女はG3-XAIが完璧過ぎるという事実を突きつけられる。AIのレベルを下げるべきだと。

 

 北條は民間人の装着員がどんな人間なのかを知るために美杉家を訪ねた。そこで翔一にマジックを披露され、種明かしに必死になっている間にカッシスが出現。

 しかし、北條は電話に気付かず、氷川が出撃することに。

 凄い理由で足止めされたなw

 

 先にアギトがカッシスと激突。だが、そこへギルスが乱入してきて、アンノウンを倒すどころではなくなる。

 そこへ駆けつけたG3-Xがカッシスが撃破。

 

 ギルスに圧倒され、川に落とされたアギトは変身解除。涼は満足して撤退。平成ライダーって、相手にとどめ刺さずに満足する奴多いよなw

 

 川に落ちたときのショックからなのか、翔一は記憶を取り戻す。夢の中に出てきている女性は彼の姉のよう。また、女性は「こっちに来て」と言っているが、これって風谷邸の柱から出て来たビデオに録音されていた声の言っていたことと同じだよな?

 翔一は言う。全て思い出した、と。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

角川ビーンズ文庫

わが王に告ぐ―エヴァリオットの剣 (角川ビーンズ文庫)

著:高殿   イラスト:椋本 夏夜

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  中古。角川ビーンズ文庫。高殿さんはティーンズルビー文庫でデビューしたようなのだが、デビュー後、『銃姫』までに書いていた作品は全て同一世界観で、しかも『プリンセスハーツ』とも繋がっているということで、なら読むしかないじゃないか!

  ティーンズルビーで出たものに関しては、新装版がビーンズから出ているらしいので、取り敢えずビーンズで出た順に読んでみようかと。

  この本の前にティーンズルビーで二冊あるので、結構判り難いところがある。つーか誰が主人公なんだ。この巻に関しては、アンナマリアなのかな。

  で、宝剣エヴァリオットの精、エヴァが幼女なのに、出番が殆ど無い件。幼女が出てくれば、ランク上がったかもしれないのに(ぇ

  それから無性体(ヘスペリアン)という、とんでもない設定がさらっと出て来てびっくりした。何という腐女子向け設定www

  いや、ビーンズなんだから、そういう設定があっても不思議じゃないんだが。

  そして椋本さんのイラストの発展途上っぷりが凄い。今と全く違うのな。

燃:C  萌:B  笑:C  総:B

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック (GA文庫)

著:大迫 純一  イラスト:BUNBUN

 

「あたし、マティアのこと、好きだ」

 

  何という百合帯(ぇ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、『ポリ黒』第七弾はキネティック版第二エピソード、シェリカとの出会いの焼き直し。『ビキニング・クリムゾン』のような大幅加筆修正を期待したのだが、プロローグとエピローグ以外には目立った変更点は無し。大迫さん自身は大幅に加筆・修正したって言ってるけど。

  本編については、特に言うことは無いんだが、エピローグでシェリカがマナガ達が済んでいるアパートに引っ越してくるところは超重要。しかもトルバス神曲学院に入学したらしいですよ?


  凄いのは、キネティック版のCG使い回しが無いこと。多分。挿絵の枚数も十分数あるしな。BUNBUNさん、仕事早いなぁ。

  次は『ジェラス・クリムゾン』。


燃:B  萌:B  笑:B  総:A

アニメ

神魂合体ゴーダンナー!!SECOND SEASON 03 [DVD]

「合体するわよ!」

「どこまでも君と」

 

 OPでネオオクサーが出ていたカットが全てゴーオクサーに差し替え。それは前回の時点でやるべきなのでは……。

 

 さて、今回はロシアのヴァルスピナーチームがメインのエピソード。

 取り敢えずエカテリーナの屋敷のメイドは胸を強調し過ぎだと思います。

 

 エカテリーナは定期的に開くパーティーにロボット乗りも招待しているらしいが、参加してくれるのはジェネシスターチームだけなんだそうな。ゴオ曰く、「飯食うためだけにロシアまで行けるかよ」。そりゃそうだ。

 

 何気にパイロットスーツ以外を着ている外国のロボット乗りが見れるのって初めてだと思うんだけど、何でシャドウは男装してるんだとか言っちゃ駄目なんだろうなぁ。

 ルナのドレス姿は可愛いです。

 

 そんなシャドウの身体にはやはり異変が。欲望に身を任せてルナを襲う夢を見たりと追い詰められてきている。

 杏奈と静流さんのエロ会話やシャドウの夢の所為で今回はエロス成分多めでお送りしています。

 

 ルナの方は思いっきり百合なんだろうけど、シャドウの方はどうなんだろうな。男としてルナのことを想っている感覚なんだろうか。

 

 エカテリーナとククラチョフの絆にただただ燃える。ククラチョフの「どこまでも君と」が格好良過ぎて困る。

 やっぱりサブキャラにもこうやってエピソード当ててほしいな。

 

 今回スピナーボーイってメカがちらっと登場したけど、ボーイシリーズって各国で違うものなのか?

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

「フェードイン!!……なんてな」

 

 OPが新しくなりました。変わるまで、もうちょっとかかるかなと思ってたが。

 曲は合っていると思う。

 ちょっとだけ、1
stOP
のカットを使い回して、そのカットのその後を追加するという構成は『ガンダムOO 2nd』と似た手法だな。高嶺VSアレイダのカットとか。

 ブーミンはそれぞれ単独で一カットずつ出番が。えらい待遇良いな。

 スターシルフがパワーアップしてた臭いのは気のせいか?

 

 さて、パイドパイパーを利用して、宇宙へ帰ろうとする秋葉達。

 つつじは心を入れ替えた振りをして、一緒に連れて行ってもらおうとする。ベンケイは外部装甲を全部外したため、ひょろいモンスターみたいな形状になっています。

 

 フォンは秋葉達にイグジステンズのサイコウェーブを防げるQTローズを渡す。これでテラアブダクションの餌食にならなくて済む。

 

 その頃、ブーミンは哨戒任務にあたっていた。そこで偶然脱出ポッドで宇宙を漂うエルを発見、救出。取り敢えず、た え た

 風音の安否が未だもって不明だが……。

 

 ナミはアレイダから八人の戦乙女イグジステンズを紹介される。共に戦う存在だと。

 また、ナミの専用武装プリマヴェーラを使い、Qテクターを装着。いかにも悪役といったデザインのQテクターですが、その増幅能力は半端無いらしくQTアームズを圧倒。

 

 更に八人のイグジステンズがQTアームズで襲ってくる。ウィガールに似ているようだが、元は同じ機体だったとかだろうか。

 

 そして戦闘の最中、ほのかはアレイダの正体を知る。

 

 って、EDそのままなのかよ!

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

富士見ファンタジア文庫

火の国、風の国物語6 哀鴻遍野 (富士見ファンタジア文庫)

著:師走 トオル イラスト:光崎 瑠衣

「行け。早く」
「は、はい」
「あ、あなたはどうするのですか、騎士さま」
「決まっているだろう」
「無法者どもを、なぎ払う」

約二日の積み。五ヵ月振りの新刊。「哀鴻遍野」は「あいこうへんや」と読みます。
全然空いている気がしないのはドラマガで二ヶ月に一回は読んでいるからか。
表紙は何とパンドラメインです。背景にミーアが居るけど、存在感は薄い。今後、表紙は女性キャラ一人を目立たせる構成でいくのかな。

前巻の後書きでは『哀鴻遍野』前編と言っていたが、いざ出てみれば普通に一冊にまとまっていました。
口絵四ページ目はまたしてもサービスシーン。今巻はエレナ。って、またイメージイラストなのかよ!

さて、北のレアニールの侵攻により、一時的にとは言え、共闘することになった王国軍と解放軍。遂に二大英雄が並び立つことに。
その一方で、新キャラ、商人のヴェリックがアレスの道案内役になるまでの過程が丁寧に描かれる。ヴェリックのシーンが非常に多く、やっぱり今回も分厚くなっております。

アレスはやはりチートとしか思えない戦闘力で敵を蹴散らしていくわけだが、今回はクラウディア様がミーアの衣装を着ている姿を妄想したり、ミーアのぱんつを見てしまったりとムッツリ助平っぷりを発揮。

レアニールの侵攻も大きな危機だが、クラウディア様の前にはアレスと寝たとか寝言をぬかすベアトリスが登場し、LOVE的な意味でも大ピンチです。
クラウディア様の顔の崩れっぷりがw

注目したいのはいつの間にか連載第三期で絶賛登場中のメリステルが解放軍の仲間になっているということ。その辺は今後の連載で語られるのかな。

そしてラストで登場するレアニールの姫巫女。何、あの夢衣装w
次は七月、『双姫憂愁(そうきゆうしゅう)』。

燃:A- 萌:A  笑:C+ 総:A