コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

ご愁傷さま二ノ宮くん 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 115-1)
ご愁傷さま二ノ宮くん 2 (角川コミックス ドラゴンJr. 115-2)

原作:鈴木 大輔  キャラクター原案:高苗 京鈴

作画:鈴呂 灰司+浜田 レイジ

「乳村さんッ!!

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。


  ドラゴンエイジで連載されていたコミカライズ。一巻が出たのが、丁度アニメが始まった頃で、速効で売り切れてしまい、押さえようと思った頃には手後れで第三版です。

  作画に関しては残念の一言です。真由と御嬢以外、殆ど別人やしな。

  ただ、テンションの高さは良い。

  で、コミカライズでも御嬢の方が可愛い件。

  そして、おまけで美樹彦にスポットを当てるのは著しく間違っていると思います。

燃:C  萌:B  笑:B  総:B

富士見ファンタジア文庫

おあいにくさま二ノ宮くん〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鈴木 大輔  イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第五弾。表紙はメイド服に身を包んだ真由と御嬢。これもアニメとのコラボ。本文中に真由がメイド服着るシーン無いし。

  今回は何と巻頭に、ドラマガでの連載がお休みだったときに掲載された高苗さんによるコミックが掲載されている。こういうのは大抵、文庫に収録されずに終わるものだと思うので、これは嬉しい。まぁ、こいつを収録してページを稼いで、最終的に短編集の総数を増やそうという魂胆なのかもしれんが。

 

『麗華、悪だくみするのこと』

  御嬢、遂に連載に進出という記念すべき回。しかし、この次の回では、いつも通り出て来なかったワナ。不憫や……。

 

『真由、回転するのこと』

  極端展開の極みみたいな話。何だ、若宮町カタストロフって。

 

『峻護、浮き足立つのこと』

  まぁ、これもある意味、極端展開か。結局何で二ノ宮君は、あんな一時的にラッキーだったんだろう。

 

『真由、悟りを開くのこと』

  法舜登場の回。この人こそ一発キャラだと思うんだが、まさかの再登場果たしたしなぁ。如月純、また出て来ないかなぁ。

 

『峻護、詰め込まれるのこと』

  長編専用キャラ、吉田と井上登場。ついでに、いろりも登場。すんげぇアッサリ出て来ましたよ。御嬢の立場が……。

 

『猫、冒険するのこと』

  書き下ろし。連載に進出したと思ったら、書き下ろしでの主役を奪われた御嬢。う、浮かばれない……。でも可愛いものに目が無い御嬢可愛いよ御嬢。

  で、猫が主役ってことで、以前に登場したにゃんこのターン!!かと思いきや、別の猫かい!あっちのにゃんこのことにもちょっとだけ触れられてるけど、出番自体は無し。

  いやしかし、美樹彦のふんどし一丁は自重。

 

  そして後書きで、まさかの全裸の御嬢。サービスカットというよりは、ボケだよなぁ最早。

燃:C  萌:A  笑:B 
総:A

電撃文庫

ラッキーチャンス!〈5〉 (電撃文庫)

著:有沢 まみず イラスト:QP:flapper

「別に」
「だいじょうぶ」
「わたしが」
「取り返す!マサト、大好き!」
「お前の運命に笑っちゃうくらいの好天を!」

約一週間半の積み。有沢さん連続刊行。何と『ラッキーチャンス!』自体は八ヶ月振りの刊行です。そんなに空いてたのか。
表紙は四巻の沙代に続き、白と氷の輪舞ことトト。これなら最初から重複しないようにキャラを登場させておけば良かったんじゃ……。
連続刊行だからなのか、かなり薄いです。

プロローグでは雅人が相当不幸な境遇に陥っている姿が描かれる。って、家壊れたのクリーチャーの所為なのかよ!何でクリーチャーに挿絵三枚もあるんだ……。口絵も入れたら四枚だよ……。

沙代さんは今回もストッキング&ぱんつ要員です。大変良いぱんつでした。ツンツンっぷりにも磨きがかかっており、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

トトは今一つ、どういう立ち位置なのか判らないんだよなぁ。可愛いんだけど、今後何か重要な役割を担うことになるんだろうか。

ちなみに雅人と沙代の会話から察するに、『ラッキーチャンス!』は『いぬかみっ!』の七年後の物語のようです。

思いっきり次巻へ引っ張っていますが、果たしてどうなることやら。二ノ宮さんの一人勝ちとかだったら全俺が泣く。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ,電撃文庫

「幽体離脱~!更に……」

「人体離脱~!」

 

 まさかのネタに吹きましたw

 

 有害番組野球の所為で一時間五分延長というビチグソなことになったため、リアルタイムで視れませんでした。死ねば良いのに……。

 

 さて、原作五巻六巻をすっ飛ばして、七巻『凍えて眠れ』編に突入。OPに出ていない時点で予想はしていたが、やはりひかり先輩は存在ごとカットか……。

 

 哀音の命日に彼女の母が開くパーティーに招待された智春と操緒。奏っちゃんや朱浬さんやアニア、六夏会長に真日和、ヅカ王子なども参加。女性陣はみんな華やかなドレスで素敵です。

 ヅカ王子の台詞がいちいち気障で困る。

 

 それぞれが一発芸を披露することになるが、奏っちゃんの普通の言葉なのに変な気分になる言葉というのが実に最低でした。もっとやれ(ぇ

 

 原作ではパーティーの下りはかなりさらっと流されていが、そこを上手く使ってのオリジナル展開が面白かったです。多分、今後の展開をより引きたてるための布石なんじゃないかな。

 

 しかし何といっても今回の見所は佐伯妹のツンツンっぷりとポニテですね。

 

 エンドカードの用語紹介は偶蹄目ウシ科シャモア属シャモアでした。アニアが奏っちゃんに作ってもらっていたぬいぐるみのこと。ネタ切れか……。

 

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)
アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)

アニメ

「私は貴女のことが好きなんです!」

 

 プロキシマの冠がレオパルドに接続された。残るは剣と華。剣を見付けられるのは封摩のダウジング能力だけということで、剣の捜索は元老院が担当。

 

 ベンケイのハイパージャンプをつけられ、レオパルドのところへクサンチッペがやって来る。イグジステンズも現れ、レオパルド内に居たカークウッド市民が次々と箱に捕らわれていく。

 そこへフォンが間に合い、QTローズが発動、イグジステンズを無効化。

 これによって、イグジステンズからの干渉を恐れて今まで使えなかったQTアームズ、プロト・アルヴァクルが使用可能に。ほのかがこれに搭乗するが、デザインは他のイグジステンズのQTアームズにやや似ている。また、顔がアレイダの鎧に似ている気がする。

 

 一方、いつきも新型アークⅡJ1改を手に入れていた。パワーアップ遅!

 

 前々回発動したナミの能力はアンチQTというものだった。それを知っていてネルヴァルがナミを選んだのかは判らないが、かなり特殊な力のよう。

 

 剣を装備したレオパルドは遂に完全形態に。もう少し早く、冠、剣、華の存在を示しておいても良かったんじゃないかな。三つのキーワードが出たと思ったら、すぐ揃ってしまったという印象があるんだが。

 レオパルドが「キャストオフ!」とか言っていて吹いた。

 

 そして秋葉は撃破したクサンチッペからイモちゃんが生きていることを知らされるのだった。やっぱり生きてタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

MF文庫J

やってきたよ、ドルイドさん! 2 (MF文庫 J し 4-2)

著:志瑞
祐 イラスト:絶叫

 

「覗き魔のたぐいだろうか」

「うん、しかもかなりたちの悪い。お風呂を覗いた上に、女の子にウ○コを投げつけて悦ぶ真性のド変態だよ。フランス語で言うと、シャルル・ド・ヘンタイだよ!」

 

 MF文庫J、二月の新刊。そろそろ三巻が出るので、それまでに続投かを決定するために優先消化。

 

 表紙は一巻のシャレイリアに続いて、百合少女夏穂。

 本来、MF文庫Jの口絵の枚数は八ページと決まっているのだが、四ページしかなく、しかも全て使い回しです。何故、『とらドラ!』のコミカライズで忙しいのが判り切っている絶叫さんに頼んだんだ……。

 

 今回も連作短編形式で、サクサク読めるのは

前巻一緒だが、夏穂の百合っぷりが加速する一方です。シャレイリアのエロい姿を妄想したり、一緒にお風呂に入って身体を撫で回したり、おでこにチューしたり。

 

 一応、ジャンル的には美少女ものなのかなぁと思うわけだが、中盤のウ○コ乱舞の下りが最低過ぎるw

 瞬間的にウ○コって言い過ぎ。

 他レーベルの『"文学少女"』ネタをやったりと結構やりたい放題。

 

 最後まで最低と見せかけて、最後はちゃっかりハートフル百合なオチというワナ。

 

 つーわけで、二巻でした。三巻は取り敢えず買ってみます。続投を決定づけたのは、やはりウ○コでした。

 

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:B

電撃文庫

アリソン (電撃文庫)

著:時雨沢 恵一  イラスト:黒星 紅白

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  アニメの予習を、ということで、ベアから借りました。『キノの旅』で御馴染みの時雨沢さんが長編に挑戦ということで話題になったシリーズ。

  び、微妙……。いや、微妙と言うか正直な話、序盤がかなり詰まらん。読むの折れそうになったし。
  だって一番最初の挿絵で、いきなり黒板に片仮名が書いてあったら萎えますって。世界観からして片仮名は無いだろ……。英語だったら、しっくりくるんだけどなぁ。

  確かにNHKでアニメやるには向いている内容かなとは思った。でも、割と簡単に人殺す描写があったりして、その辺もどうするのか気になるところ。

  アリソンのキャストが水樹さんということで、あのエロい声でアリソンが喋っていると思えば、多少は楽しめる。

  でも後三冊も読むの辛いなぁ。

燃:C  萌:B  笑:B  総:B

漫画,角川スニーカー文庫

らき☆すた―らき☆すたオンライン (角川スニーカー文庫)

原作:美水 かがみ  著:竹井 10

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  またしても薄ッ!?

  今度のノベライズがオンラインゲームの世界が舞台。またもや口絵でサービスですよ。やっぱり『らき☆すた』キャラで露骨なサービスは違和感あるけど。

  で、このオンラインRPGは何と『ポケロリ』が題材になっています。自著の露骨過ぎる宣伝に吹いた。だから前から『ポケロリ』の続きを書いてくれって言ってるじゃないですか!!


  内容ですが、やっぱりシリアス要素無い方が圧倒的に面白いじゃないか。こういう路線なら、あと二三冊は読みたいかな。

  いやしかし、ことあるごとに、いじられるかがみ可愛いよかがみ。

燃:C  萌:A  笑:A  総:A

GA文庫

メイド刑事 3 (GA文庫)

著:早見 裕司  イラスト:はいむら きよたか

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  新キャラ、朝倉老人の孫娘ルカ登場。葵と抱き合っている挿絵を見て、まさか百合!?と思った俺は病気。新キャラ投入が良いスパイスとなるか。

  で、ライバルキャラとでも言うべき、白いメイド貴美香も登場。こりゃまた、厄介な敵が出て来たな。カチューシャがブーメランて……。

  それはそうと、葵の給料が月に63653円って安過ぎじゃね?

  次巻は正月スペシャル的な長編。

燃:B  萌:B  笑:B  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐4‐ZERO (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗

著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  遂に最終巻。三巻が出たのは一月(正確には十二月だが)だから、隔月刊行。しかも翌月にはザスニ連載分の短編集が出るという超ハイペース。

  さて、相変わらず切り口が面白い。ノベライズでは、スザクにスポットを当てるというのは、ブリタニアサイドにスポットを当てるって意味だったのね。キューエル卿の妹とか出て来たし。

  それからEUのベル計画とか、クロヴィスのコードR計画とか、ブリタニアの枢密院とか、気になるキーワードがちらほらと。『R2』の「R」って、この計画名の「R」なのか?

  オレンジが乗っていた巨大メカは、ナイトギガフォートレス・ジークフリートというらしい。ジークフリートなんて感じの外見だったっけ?


  そして、あらためて謎を再認識させられたC.C.V.V.C.C.がスザクに確認したかったこととは一体?それと、V.V.がナナリーと「はじめましてで、はじめましてじゃない」とは?細かいことを言うなら、V.V.がナナリーを連れて、神根島へどうやって向かったのかも気になる。つーか、もう少しV.V.に関する情報が出るかと期待したんだが、アニメと同程度の扱いだったな。

  つーわけで、一期のノベライズ実質最終巻でした。こういうノベライズの手法は良いな。


燃:A  萌:B  笑:C  総:A