コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス 1 (1) (角川コミックス ドラゴンJr. 122-1)

作画:深遊  原作:雨木 シュウスケ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  挿絵担当の深遊さん自らがコミカライズなんて、なら買うしかないじゃないか!!

 

  一話毎の掲載ページ数が意外と多くて驚いた。少なくとも、三十ページはある。クオリティもいつもの挿絵並のものを維持しているから凄い。純粋に「漫画」として楽しめるコミカライズって、貴重なんじゃね?

  掲載話数は三話。前後編である一本目二本目はニーナメインの真面目な話。彼女の危機にギリギリでレイフォンとシャーニッドが駆けつけるシーンがアツい。

  うぉう、とか思ってたら、三本目が自由過ぎて吹いた。空気読めなくて狙撃されるハーレイが可哀相過ぎるwww

  いやぁ、全体的にクオリティが高くて素晴らしかった。


燃:A  萌:A  笑:A  総:A

コミカライズ,電撃文庫

わたしたちの田村くん 3 (3) (電撃コミックス)

作画:倉藤   原作:竹宮 ゆゆこ  キャラクターデザイン:ヤス

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  半年振りの新刊。カバーの折り返しにしか描いてもらえない田村君マジカワイソス

  連載を二本抱えている上に、挿絵の仕事もしているのに、このペースは速いと誉めるべきなのか。

  さて、ドロドロしてきた第三巻。今更ながらの感想だが、倉藤さんの作画って結構ムラがある気がする。時々、相馬さんがズルいんだよなぁ。

  そんな『田村くん』も次で完結です。

燃:C  萌:A  笑:B  総:B

映画

中学時代の友人Iの付き添いで観に行って来ました。映画館に行くのなんて、五年振りくらいだぜ……。

 

 さて、アメコミを原作とした、スーパーヒーローの裏側を描く大人向け作品。R-15なので、エロス&バイオレンスです。

 

 最初はどんどんキャラが出て来るばっかりで、アクションと映像すげーって感じだったが、少しずつ設定が見えてきて、予想外に面白かった。いやぁ、上映途中で寝ちゃったら、どうしようかと思ったけど、全然そんな心配はなかったな。

 

 構成も手堅かったと思うけど、勢いで誤魔化された部分が少しあったな。理解しきれてなかっただけかもしれんが。

 これはそういうものとして納得すれば良いってレベルじゃなかったしなあ。

 

 後はアメリカのスーパーヒーローに対するイメージってこういうのかよって思ったな。個人的にはスーパーヒーローっつーと戦隊か仮面ライダーなわけだが。

 

燃:B+ 萌:C+ 笑:B 総:A

アニメ

「おみゃーさんは日奈森あむでしょー!どーんとしたりゃーええんだわ!」

 

 王子が風邪で休んだ。なぎひこの提案で、あむがお見舞いに行くことに。しかし、あんなことがあった後なので、超気まずい。

 

 悩んでいたあむは双子の少女、那美と音美に出会う。彼女達は些細なことから喧嘩を始め、ルルにつけ込まれてしまう。

 キャラなりはツインドリーム。二人の合体攻撃が『勇者王』の撃龍神の双頭龍に見えたのは俺だけではない筈だ。

 

 浄化後、双子を同じ憧れの先輩に告白しようとするが、先輩選べなくね?そこで姉妹丼ですね<最低発言

 

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

アニメ

「プリキュアです!」

「御苦労さまです!」

 

 一般市民のプリキュアに対する認識が判らない!一般人に認知させちゃうと、警察は何やってんだって話になるからなぁ。

 

 さて、ラビリンスとの戦いでダンスレッスンに遅刻してしまったラブ達にブチ切れるミユキさん。

 何とか謝ろうとするラブ達だったが、過密スケジュールのミユキさんにはなかなか接触出来ない。そんなとき、大輔がミユキのスケジュールを教えてくれるわ、テレビ局の中へ入れてくれるわとナイスサポート。

 姉がテレビ局の関係者なのかと思ったら、どストレートにミユキさんがお姉さんでした。

 大輔はこれを利用して、ラブを振り向かせることが出来るのか。例年のパターンなら、何事も無く終了するのだろうが、フレッシュな展開の続く今年なら何かしらいけるかもしれない。

 

 ラブを不幸にしようとミユキとの絶縁を勧めていたイースだったが、あえなく失敗。

 

 ところで、ぼんやりとしかCMを見ていなかったから気付かなかったんだけど、ちゃんとベリーとパインのキュアスティックもあるのね。ベリーソードとパインフルートだっけ?

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

特撮

「多分……ここが終点。俺の居場所だったんだよ」

 

 アギト世界編前編。アバンではクウガ世界のおさらいが。

 

 新聞を見て、未確認生命体が存在していることに驚く士達。テレビでは警察とグロンギの戦いが中継されていた。

 未確認生命体のナンバリングは既に四十を越えており、グロンギ出現から一年近くの時間が経っていると思われる。そのため、警察は既に神経断裂弾を開発しているし、G3-Xも登場している。

 中継されていたのはG3-XVSメ・バヂス・バ。G3-Xは圧倒的な力でバヂスを撃破。

 だが、G3-Xは称賛を浴びるどころか、問題視されていた。グロンギに対抗するのに、ここまでの力は必要ないと。だって、パトカーを軽くふっ飛ばしてたもんなぁ。

 それにG3ユニットの姐さんは反発。グロンギはパワーアップしているし、グロンギよりも強力な敵が現れるかもしれない、と。

 何気に『ディケイド』で純粋なパワーアップフォームが出て来るのは初めてなんだよなぁ。

 

 ニュースで姐さんの姿を見付けたユウスケは大興奮。だが、キャストクレジットを見れば判るように、姓は一緒でも名前が違うし、性格もクウガ世界の姐さんが一条さんっぽかったのに対して、アギト世界の姐さんは小沢さんの気性を更に激しくしたような感じ。

 

 バヂスと戦っていたときのG3-X装着員はもう無理と言って逃げ出したため、新しい装着員を広く一般からも募集することに。そこに名乗りをあげるユウスケだったが、海東も現れ、正装着員は彼に決まってしまう。

 姐さんの中には大事な人の面影が残っているのを知りつつも奮闘するユウスケが健気過ぎる。その面影の正体は最初、クウガかと思ったんだけど、後述するショウイチのことなんだろうな。

 ユウスケがG3-Xを装着するって知ったときは何でクウガにならないんだと思ったけど、G3-Xが有用であることを証明して、姐さんの役に立つ必要があると判って納得。

 

 ズ・メビオ・ダとメ・ギノガ・デが出現し、G3-Xに出動命令が下る。一度に二体出現とか、この世界でのゲゲルはどういうルールなんだ。

 海東は現場に到着するなり、いきなりG3-Xを脱ぎ捨てディエンドに変身。抜け殻になったG3-X哀れ。

 

 ディエンドはすぐさまカメンライドでデルタとドレイクを呼び出す。さくっとギノガを撃破。

 そこへアントロードが現れ、メビオをタコ殴り。フルボッコされるグロンギマジカワイソス

 

 一方、士のこの世界での役割は郵便屋さん。彼の手元には芦河ショウイチ宛ての手紙が。早速、ショウイチに届けに行く士。そこへショウイチを狙うアントロードが現れる。

 ライドブッカーガンモードのファイナルアタックライドでさくっと倒すが、ショウイチには冷たい態度を取られ、手紙も破られてしまう。一年前の消印だったそうです。

 また、バッファローロードもショウイチを狙っている。

 

 更に、しつこい士にブチ切れたショウイチはエクシードギルスに変身して襲いかかってくる。獣には獣と、ディケイドはキバガルルフォームにカメンライド。あれ、ガルルセイバーは?つーかファイズにカメンライドしないの?1話でやったからやらないのか?

 

 平成ライダーのお約束、別々の場所で戦っていたのに、ふと気付くと一箇所に集まっていたでござるが炸裂。

 ディエンドはギルスに銃口を向けるが、ディケイドはギルスを庇う。直感で理解るのかな。

 ここでディエンドはアタックライド、クロスアタックを発動。これはどうやら作り出したライダーに必殺技を使わせるカードのようだ。

 で、攻撃を喰らう!という直前に後ろからギルスがいきなりディケイドライバーを取り外してきた!モロにデルタの攻撃喰らうーーーーーーーーーーーーーーーー!!??ってところで続く。

 どうせ、三角錐は直前のエフェクトだからキックに当たらない限りノーダメージ!とかで、た え た!ってなるんだろうけど。

 

 キバーラは前半は動いてたので、直った!と思って喜んでいたら、後半でまた劣化していました(´・ω・`)

 

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

「いつも殿様の顔崩さねぇから、こういうとき百パー信じられねぇよ!!

 

 今回のアヤカシはヒトミダマ。様々なものを操る能力を持っており、流之介が操られてしまう。

 また、ヒトミダマは操った虎折神も連れて来た。先代の志葉家との戦いでドウコクが封印されたとき、巻き添えになって地割れに挟まれていたのを捕まえていたらしい。

 巻き添えてw

 

 操られた流之介はモヂカラでさくっと解放。続いて、虎折神も同様に開放して、侍武装トラシンケンオー天下無双。やはりバックパックが重そうです。

 

 不破十蔵はシンケンレッドに手を出して良いかをわざわざドウコクに確認。どうやら彼は志葉家に関する何かを知っているようだ。

 また、十蔵は生きたまま三途の川に入ったらしい。つーか、普段はぐれてるのに、三途の川の水を補給しなくても大丈夫なんだろうか。

 この十蔵は人間の姿をとることも出来る。『仮面ライダー555』の海堂です。

 

 今回も面白かったけど、ちょっと詰め込み過ぎな気がしました。二回に分けてやった方がもっとちゃんと描けたと思うけどなぁ。その点、『ゲキレン』は二話使って獣拳武装一つだったから良かったな。

 

 EDは一番に戻りました。どういう構成なんだ。

 

 そしてCMで速攻ネタバレされるダイテンクウ。と思ったら、もう次回出て来るそうです。せめて一週くらい引っ張れよ!

 

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A

アニメ

「自分の道は自分で切り開くのよ」

 

 レオパルドは創造主であるフォンのことを忘れていた。未だに忘れていることと憶えていることの基準が判らんな。

 

 ほのかの言う裏切り者とは仲間達が戦っているときに逃げ出したことを指しているようだ。フォンに言わせれば、彼は彼なりの戦いをしているそうだが。

 ほのかはフォンに秋葉を「宇宙をかける少女」と紹介した。それだけで、フォンは秋葉が獅子堂の娘であることを知る。

 これだけ見ると、「宇宙をかける少女」=獅子堂の人間と思えるが……。あ、でも今のところ、宇宙をかける少女って呼ばれたのって秋葉とナミだけか。

 

 つつじは疑問に思う。コロニーが落ちたのならば、もっと甚大な被害が出ている筈だと。つまりレオパルドのコロニーもベンケイのコロニーも何らかの形で耐えているということか?

 

 エルはアレイダにやられたのか重症を負った身体で、何かの操作をしていた。ポジションから考えると死んでもおかしくなさそうだが……。

 

 謎の男性が登場。彼は言う。ビスナー計画は完了し、次はダリアー計画だと。キャストクレジットと照らし合わせると、ネルヴァルのようだが……。

 

 テラアブダクションの際に出現する構造物はパイドパイパーというらしい。放送開始前から出ていたキーワードがようやく出て来たか。

 また、イグジステンズとはネルヴァルを殺すために造られた生体兵器であることが判明。その殆どはネルヴァルに取り込まれており、唯一の生き残りがほのかなんだそうな。

 

 またもや箱を被って、テラアブダクションされそうになっていた秋葉はフォンが作ったQTローズのお陰で事無きを得る。

 気を失った彼女は夢の中で、またしても神楽と出会う。ここで秋葉は神楽=アレイダだと気付き、その事実を神楽に話すが、信じてもらえない。

 で、遂にこの夢に動きが。ほのかや若かりし頃の獅子堂元老院の面子が登場し、彼女達は戦いに向かう。未だに名前の判らない女性は歳をとっていないようだったが、守姫の搭乗するロボなのか?

 ずっと秋葉と神楽が話していた場所は何と軌道喫茶えにぐまだった。これが聖地エニグマだったのか。

 

 フォンの補足説明で、神楽が獅子堂家の先祖であると確定。彼女はネルヴァルとの戦いに出撃したっきり帰って来なかったそうな。

 また、レオパルドが人類に叛旗を翻す危険を考慮し武装解除を行ったため、現在、自己実現のためのパーツ集めをしなければならなくなったとか。

 

 一方、ボロボロになって帰ってきたブーミンはニーナに拾われ、餌付けされていました。これからも酷い目に遭いそうw

 

 ところで、クールボイスの沢城さんに罵られたいです(ぇ

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメ

FIGHT.31「魚肉!?フロシャイムソーセージの謎!」

FIGHT.32「フロシャイム 知られざる過去」

 怪人ゲドンのエピソードがハートフル過ぎて困る。

 

 前回、天井が歌っていた『サンレッドのテーマ』って原作にちゃんとあったのね。

 

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

電撃文庫

C3‐シーキューブ〈6〉 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

玄関を開けるとメイドに挟まった。

!?

約一ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。
表紙はのフィアは本編では来ていないピンク色のセーラー服です。ひもぱんは水色。最早帯で隠す気ゼロ。水色って前にも出なかったっけ?
相変わらずカバーと帯からはグロ要素を一切感じさせない作りです。

総扉は誰かなと思ったら、スク水姿でした。それは大層嬉しいわけですが、シリーズ通しての一貫性というものをですね……。

さて、体育祭→文化祭→プールという、どういうイベントの順番なんだと言わざるを得ない構成で水着祭りです。
粗筋で期待すると、どうせ裏切られるので、期待しなかったんですが、フィアがちゃんとスク水を着ていて、水瀬さんG・Jと言わざるを得ない。
黒絵さんの白スクは残念ながらどうでも良かったです。2Pカラーです、は面白かったけど。

このはのおっぱいギャグはクリーチャーの域に達していた。巨乳キャラの扱いwww
いんちょーさんは設定上、なかなか肌は曝せないわけだが、今回一番アレです。いんちょーさんファンは皆殺しです。私はフィア派ですが。

ストーリーは全くもっていつも通りでした。

次は電撃文庫MAGAZINE掲載の『さいどびゅー』を収録した短編集。

巻末には何と五巻で本文に矛盾する挿絵があったため、謝罪文と修正版のイラストを掲載。ビックリした。ラノベで挿絵と本文が矛盾するなんて、そう珍しいことじゃないのに。何とは言わんけど、某『ハルヒ』とかな。
増刷分では修正されるんだろうか。
今回も勿論、ラフイラスト集が付いています。

燃:B+ 萌:S 笑:B+ 総:A