特撮

仮面ライダーアギト VOL.5 [DVD]


「ある意味ではアンノウンより人間の方が怖いのかもしれない」

 

 19話の後、司は自首したらしい。良かった。普通に刑事続けてる展開とかありそうでドキドキしてたんだ。

 彼が監査官でなくなったことでG3ユニット解散案は白紙に戻った。た え た

 

 北條が落ち込んでいるんじゃないかと同情する小沢さんだったが、全くもっていつも通りの北條さんでした。でも、前回の彼の涙を見た後だと、単に強がっているだけにしか見えないんだよなぁ。

 

 何故一緒に居るのかが判らなかった青年と沢木だが、沢木が青年の使徒という関係らしい。青年が沢木を選んだのではなく、沢木が最初のアギトを殺したことで使徒となったらしい。本人にそういう自覚は無いようだが。

 沢木は津上翔一には戻れないとか、名前は捨てたとか引っかかる台詞をぽんぽん言います。

 更に沢木は青年から超能力者の力を覚醒させる能力を受け取った。それは青年に敵対する行動らしいのだが、青年はそれもありかと力を与える。

 

 一方、榊さんはアギトと接触した影響からか、超能力者として覚醒していた。また、沢木と出会い、更にその力を強力なものとして覚醒させられた彼女はギルスを殺したアギト捕獲作戦のメンバーを皆殺しにする決意を固める。

 彼女はギルスが撃たれた瞬間しか見ていなかったので、死んだと思い込んでいたのだ。ああ、勘違い。

 捕獲作戦のメンバーはあかつき号に乗っていた面子の関谷という女性にハッキングしたデータでチェック。

 このとき、もう一人、橘という男も登場。

 榊さんの殺害手段は間接的に対象の内臓をボロボロにするというもの。これは二年前の風谷教授殺害事件の犯行手口と一緒。つまり風谷教授を殺したのはアンノウンではなく、超能力者だったということか?

 

 翔一は花村ベーカリーを一人で切り盛りしていた。店主が死んだのにどうやって営業してるんだと思ったら、案の定さっさと畳めと怒られました。そりゃそうだw

 

 今回のアンノウンはジャガーロード・パンテラス・キュアネウス、パンテラス・ルベオー、クイーンジャガーロード・パンテラス・マギストラ。

 遂に上位種が登場でwktkが止まりません。

 彼等は榊さんを狙うが、キュアネウスはアギトフレイムフォームにさくっと倒されました。

 一気にアンノウンが三体も出てきたけど、1話、2話に出てきたジャガーロードのスーツの改造なんだろうな。

 

 そして翔一の部屋で眠る涼に聞こえる謎の声。声に従い、翔一の様子を見に来た真魚が危ない!ってところで続く。

 

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナ 4 (4) (電撃コミックス)

作画:笹倉 綾人  原作:高橋 弥七郎  キャラクターデザイン:いとう
のいぢ

 過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  裏表紙の構成が変わった。そういうのは統一しろっつーに。

  さて、前巻のラストで出てきた燐子のエピソードは『リシャッフル』じゃなくて、ドラマCDの方かな。断片的にしか語られたなかったから、よく判らんが。

  マージョリー姐さん本格登場。原作よりも絶対領域多めでお送りしています。加えて、ワイルドな感じ?

 トーガのデザインはアニメじゃなくて、原作準拠。トーガはアニメ版の方が格好良いんだけどなぁ。まぁ、原作の方が描き易そうだけど。つーか、ポケモンのゲンガーに見えるw

  原作二巻と言えば、マージョリー登場巻という印象が強いが、吉田さんの出番が増えてくる巻でもある。しかもコミカライズではオリジナルエピソードも用意されていた。ちょ、笹倉さん作画の吉田さんが可愛過ぎるんですが。そんな彼女をサポートする池君。アニメでは、すっかりギャグキャラとして定着している彼だが、本来は爽やかイケメンだったんだよなぁ。

  ちなみに千草さんも可愛いです。出番少ないけど。

  それと"屍拾い"ラミー。彼が自分の目的を語るシーンで何気に"螺旋の風琴"リャナンシーの姿が出ています。こうやって、原作で後々出てくる設定を上手いこと組み込んでくるのが良いな。

  そして、最後の見開きページの構成が秀逸。

燃:A  萌:A  笑:B  総:S

HJ文庫

放課後の世界征服 (HJ文庫)

著:わかつきひかる イラスト:歩鳥(ほとり)

「君は、世界の王になる人間である」

中古。HJ文庫2009年2月の新刊。『AKUMAで少女』で痛い目にあったのでスルーしていたんだが、発売から1ヶ月もしない内にブックオフで見付けたら、うほっ、良い中古!ってなって買ってしまうのも仕方がないと思うんだ。

目次で各章タイトルがラノベのパロディになってるのを見て、期待出来るかなと思ったんだけど、中身は今一つでした。

前シリーズがジュブナイルポルノでの執筆経験を活かして、エロに突き抜けていたのに対し、今回は大分ソフトな仕上がりになっている。
いや、エロ減らしたらアカンやろ!ストーリーが面白いんじゃないんだから!

TS要素も中途半端に入れなくても良いのに……。
読み易いのが救いだが……。
5月だったかに出る2巻は口絵次第ですね。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B

著者リンク
恋愛負け組の僕に、Hなメイドが届きました。(このライトノベルがすごい!文庫、2014/01)

 

アニメ,電撃文庫

「それでアイツが救えるのなら」

さあ始まっちゃいましたよ、電撃文庫原作のハイスクールパンクが!
製作チームは洛高生徒会。つまりスタッフが三つ巴なんですね、分かります。

Angelaの歌うOPはもうテンション上がるのなんの。原作6巻くらいまでのキャラは大体網羅していると見せかけて、加賀篝とひかり先輩が居ないワナ。ひかり先輩はそんなに重要キャラじゃないと思うけど、加賀篝が居ないってのはどういうことだ?
その反面、噛ませ犬だったGDの里見が出てたりとよく理解らんチョイス。
サビの戦闘は鳥肌立ちます。

サブタイトルのカウントは「EX000」。何でエクスハンドラー?

基本的には原作通りの筋なんだが、1回目に機巧魔神の登場を持ってくるためにか、一部のエピソードが前後している。
作画は大分和狸さんの絵に忠実。凄い。

操緒は本当に薄くてビックリした。また存在感が薄いとかいっていじられるな……。
そんな彼女は眠るときは裸Yシャツで智春の頭上をぷかぷか浮いているようだ。性欲を持て余す(ぇ
操緒可愛いよ操緒。

奏っちゃんが見つめていた機巧魔神は《鋼》か?《白銀》ではないよな?

1話目から、どうも1巡目の世界のシーンが挿入されている模様。ってことは明確に原作とは違う落とし所を用意しているってことなのかな。

EDでは、この縦ロール女、誰やねんって思ったら、どうも《翠晶》の副葬処女の姫笹さんらしい。

エンドカードでは専門用語をどう書くかの説明をやるみたいだ。今回は「射影体」。

そういうわけで、EX001でした。期待通りのクオリティでwktkが止まりません。
ところで分割2クールってマジなの?

燃:S- 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

特撮

「貴方は最後に自分の信条を裏切った」

 

 OPにマシントルネイダースライダーモードとストーム、フレイムの両フォームのカットが追加。何で、このタイミングで?

 

 ハイドロゾアロード・ヒドロゾア・イグニオが喋った青年の言葉は「人が人を殺してはならない」というものだったが、その意味は不明。

 

 前回、花村の死体が燃え上がったのはイグニオの仕業ではなかった。花村を殺した司がアンノウンの犯行を見せかけるために偽装工作を行っていたのだ。

 彼の妹さおりはかつて花村と婚約していたが、さおりは婚約を解消してしまう。それに怒った花村はさおりを殺害。司は北條を庇った怪我で入院中だった。

 その悔しさから、行方不明になっていた花村を見付けた司は彼を殺そうとしたのだ。

 

 この司の犯行を見破ったのは北條だった。あれ、北條さんが格好良いぞ?二人の刑事のドラマに感動しました。

 G3ユニット再編成の通達とかにはwktkしていてアレなのになぁ。

 

 ドラマに時間を割き過ぎて、アギトVSイグニオはあっさり終了。

 

 そしてアパートで暮らす翔一の元へ涼が倒れ込んで来て続く。

 

燃:A- 萌:B 笑:B+ 総:S

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「何のための力かってことになっちゃうだろ」

 

 今回から後半戦なのか、提供バックが変わりました。

 

 この作品では時々思うことだが、タイトルコールのタイミングおかしくね?

 

 剄脈加速薬に手を出していると噂の第十小隊との試合が迫る。その裏で暗躍する人々。

 ミュンファ可愛いな。

 本編はそんなに書くことが無いんだよなぁ。

 

 EDが新しくなりました。『愛のツェルニ』。どういうタイトルだw

 

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

MF文庫J,コミカライズ

ゼロの使い魔公式アンソロジーコミック 水のルビーの章 (MFコミックス)

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 あらきかなおさんが描く表紙が素敵。ルイズ可愛いよルイズ。ろりぷに具合が素晴らし過ぎる(ぇ

  しかし、中身はどんどんクオリティが落ちてきている気がするぞ。やっぱ毎月刊行でクオリティを維持するのは無理があるんじゃ……。せめて隔月刊行にして、クオリティアップを図れば良いのに。

  ただ、「うるさい淫魔乳!!」は面白かった。

燃:C  萌:A  笑:B  総:B

富士見ファンタジア文庫,雑記

ハリウッドが『フルメタ』の実写映画化権を獲得したって噂を聞いたけど、まぢ?

 獲得してもお流れになる可能性も大いにあるっていうけど、もし実現したら出来がどうであろうと、ラノベ界が震撼するんじゃね?

 と言うかラノベ界を活性化させるためにやってほしい。

HJ文庫,雑記

 二月の新刊の折り込みチラシで知ったんだが、『たま◇なま』完結なのかよ!買うの止めた途端に完結するってどういうこと!?

 

 また第3回ノベルジャパン大賞一時通過者の中に、にのまえはじめって人が居るんだけど、これってスニーカーの『桜ish』書いてた人か?

 

 そして、『超鋼女セーラ』アニメ化の噂。『くじびき勇者さま』や『グロリアスドーン』を差し置いてか?

HJ文庫

彼女は眼鏡HOLIC3 (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:トモセ シュンサク

「わたし……亞衣ちゃんの眼鏡になりたい」
「…………………………」
「良いわよ――それじゃあ、きちんと正しい位置で掛けないとね」

作者病気www

約2ヶ月1週間の積み。4ヵ月振りの新刊にして完結巻。
今回は思いっきりシリアス方向に話が進み、終盤までバトルに次ぐバトル。バトルは要らんわ……。いかにもな敵とか出されてもなぁ。

眼鏡への愛は相変わらず凄い。眼鏡はただ一人の主にために仕える騎士と同じとか。
メガネの錬金術師はしょうもなかったがw

オチは百合百合ん。
一応完結という形はとっているが、どうにも打ち切り臭い。急に設定をどばどば出したりしてるし。

総評

そういうわけで、『彼女は眼鏡HOLIC』全3巻これにて完結。これは間違っても眼鏡っ娘萌え小説ではない。眼鏡LOVE小説である。
眼鏡への愛が尋常ではない。
ストーリー自体はそれほどでもなかったが、その着眼点は面白かった。馬鹿小説はやり切れば凄いことになるという証明になっていると思う。

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:B+