アニメ,GA文庫

「だから救いたいんだ。改めて有り難うと言うために。そして、これからも宜しくって言うために!」

 

 コーティによって、石油プラントの上空に飛ばされたフォロンはエレインドゥースに保護され、再突入の機を窺うことに。

 

 ウコンとイツキは奏世楽器の調整で忙しいのか、ドミティエムとゴリアーデは単身出撃。

 ユフィンリー&ウォルフィスVSドミティエムでは、ようやく兜が割れ、ドミティエムの素顔が露わに。

 レンバルト&ミゼルドリット&ボウライ軍団VSゴリアーデは精霊文字や小型爆弾を駆使して戦うことに。

 

 エレインは最後の力を振り絞って、二つの戦闘に介入。モロに攻撃を喰らったドミティエムとゴリアーデ。どうもドミティエムは消滅したようだ。え、あっさり過ぎじゃね?

 ゴリアーデは気絶。

 

 ユフィンリーは続いて、ライカと激突。ライカはユフィンリーを上回る神曲を奏で、ウォルフィスを操る。まさか支配神曲!?って思ったけど、ただ単にライカの技量がユフィンリーのそれを上回っていただけということのようだ。

 ボルゾンへの愛をアピールし、おお、原作よりもライカ優遇されてるなぁと思った途端、床から狙いが逸れたゴリアーデの槍が飛び出て来て、ジ・エンド。えええええええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!??

 死に方が酷過ぎる……。

 

 エレインはフォロンをプラント内部へと送り込んだ後、力尽きて物質化解除。死んでないよね?

 

 囚われたコーティはスコア入手のため、分解されかかっていました。どうせ映せないのに服が破れる演出要る?原作は結構エロかったと記憶しているが。

 

 一方、学院ではダングイスがフォロン達のために何かしようと学生達を集めていた。ここにきて、まさかのスーパーダングイスタイム……だと……?原作でもダングイスが学生を集めたんだっけ?

 

 今回は戦闘のクオリティが高く、見応えがありました。

 

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A


神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック
神曲奏界ポリフォニカ 0~4話フルパック

アニメ

神魂合体ゴーダンナー!!SECOND SEASON 6 [DVD]

「最後の武器は愛さッ!いくぞぉッ!!ハァァァァァトブレイカァァァァァァァッ!!!!

 

 OPを流しながら、超擬態獣との決着が描かれる。戦いには勝利したものの、ゴオの身体は完全に変異してしまっていた。

 

 で、一気に時間は跳んで七年後。森本と林さんは結婚しており、三人目の子供がもうすぐ生まれるという状態。娘二人は杏奈とミラから名前を貰っている。

 二人とも誰が相手でも「~ッス」という語尾だったが、しっかり子供にも感染っていました。

 

 おやっさんはラーメン屋を開業。トン子が勝手に押しかけて店を手伝っている。

 

 静流さんはダンナーベース総司令に。杏奈の友人二人は新米オペレーター、桜はメカニックに。

 おやっさんの愛称はメカニックの間では永久欠番になっているとか。

 忍っちはネオダイバーのパイロットに。コスモダイバーの改良型か?

 杏奈とミラは相変わらず前線で活躍中。

 

 影丸はコミッショナーズの誘いを断り、パイロットに。葵博士の護衛をやっていた。

 コナミとモモチーはオペレタイガーという機体のパイロットに。何でオペレーターが今更パイロットに……?

 

 ルゥは自称メナージュゼロの女として彷徨い中。パイロットスーツ、ハイレグ過ぎじゃね?

 

 葵博士の解説によると、擬態獣の体内に取り込まれ、インサニアウイルスに感染した女性はファーストキャリアとなり、ウイルスに感染し、欠損した遺伝子を補うことが出来るようになるそうな。

 そのため、マックスや静流さんは復活することが出来た。

 ファーストキャリアの子供、セカンドキャリアはウイルスに侵された人間を救う鍵になる。

 また、ミラは数年に渡って、擬態獣の体内に取り込まれていたためか、今でも彼女の遺伝子を変化を続けており、それを解析すれば、ワクチンが作れるんだとか。

 で、森本家三人目の子供の誕生により、ゴオは救われる。

 

 かつて日本のロボット建造計画はゴッド計画と呼ばれていた。中国と同じままでは問題があるとなり、当時生まれたばかりだった杏奈に神の加護があるようにと、「GOD」+「ANNA」=「GODANNAR」となったらしい。

 まさか最後の最後でダンナーの名前の由来が明かされるとは……。それにゴッドダイナーと名前が似ているのには意味があったのね。

 

 そして一年後、ゴオと杏奈は再び結婚式を挙げていた。その後、最後の擬態獣との決戦へと出撃して終了。

 まさかメカニックの杉山の嫁さんのアニータがベースに来るとは思わなかったw

 

 何にせよ、エピローグに一話割いたのが良かった。

 

総評

 そういうわけで、『神魂合体ゴーダンナー!!』前半全十三回、後半全十三回の計全二十六話でした。

 当時、視たときも面白いとは思ってたけど、今改めて視たら更に面白いと感じる不思議。まぁ、五六年も経てば価値観も変わるわな。

 

 エロ表現がやり過ぎな部分はあるが、それさえ除けばドラマ面もロボットバトル面も非常に良質でした。

 特にダンナーとゴーオクサーが初めて合体するエピソードは秀逸だった。

 

 こういうロボットアニメをもっと沢山作ってほしいんだけどなぁ。

 

燃:S- 萌:A+ 笑:A- 総:S

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX I

「おい、あの字、犬じゃなくて太いじゃないか?」

 

 舞人の祖父、裕次郎が登場。一代で旋風寺コンツェルンを築き上げたらしい。ただのわがままじーさんかと思ったら、ちゃんと活躍してました。

 

 ミフネの配下、日輪入道が駆るヤッコーの日輪砲の前にマイトガインは苦戦。一度分離して、マイトウイングで内部に侵入し破壊。その後、ロボット形態に変形したヤッコーをもう一度合体して撃破。

 また、ガードダイバーは放水担当……orz

 

 今回、マイトガインはシグナルビームとマイティスライサーという技を使ったが、どっちも弱そうだ……。射程はありそうだけど。

 

 サリーはたこ焼き屋のバイトをしていました。

 

燃:A- 萌:B+ 笑:B- 総:A

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ メモリーズ・ホワイト (GA文庫)

著:高殿
円 イラスト:凪 かすみ

 

「おまえがどこにいようと、俺は、必ずおまえを見つけ出す。だから、会えないことなんてあるはずがない」

「どこにいようと…?」

「ああ、どこにいようと。どんな姿をしていようとだ」

「それは、なぜ?」

 

「――あのときも、いつかまた、逢える気がしていたから」

 

 約二日の積み。通算四十五冊目。三ヶ月振りの新刊。キネティック後半戦『Endless Area』下巻に当たるシリーズ第八弾。

『クリムゾンS』四巻と同時発売。

 

 さあ、キネティックの焼き直しも遂にクライマックスです。カバー下のイラストは健在。

 

 ダンテとエリュトロンの野望を打ち砕き、無事現代へと戻ることが出来たスノウ達。この体験は彼女達の中に少なくない変化をもたらした。

 

 ナノポニートも加えて、年内には新展開行けるか?

 

 書き下ろし短編は精霊島学院の学園祭にやって来たサラサが主役の『プロデュースド・ホワイト』。

 彼女とリシュリーの絡みを見ていると、和解して、サラサがジョッシュの子供を産むという展開もありそうだ。

 

 サラサはジョッシュの秘書になろうと思い立つシーンがあるが、これが『赤』を始めとする現代のシリーズで登場する神曲楽士派遣事務所の先駆けになっているようだ。面白いところで繋げてきたな。

 

 そして牛と文通を始めることになったサラサ。「よさそうな牛を、つかまえました」で吹いたw

 サラサ可愛いよサラサ。

 

 高殿さんは全体会議で牛の抱き枕カバーを作ってくれと泣きついたらしい。作ったら、ウケは取れそうだけど、売れないだろうなぁ。

 

 来月は『ポリフォニカ』の新刊はありません。月刊ポリフォニカを続けるより、アニメ放映中により多くの新刊を出すことを優先したんだろうか。でも、こっちの帯にはアニメの「ア」の字も書いてないけど。

 

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A


漫画,雑記

 何だかんだで、めだか可愛いよめだかと思ってしまう自分に腹が立つ。

 

 オチがイケメンのぱんいちで吹いた。どういう方向に伸ばしたいんだろう……。

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で、それだけで終わっておこうと思ったら、ニコニコでとんでもないものを発見しました。

公式サイト。馬鹿なの?死ぬの?

電撃文庫

スイート☆ライン (電撃文庫)
著:有沢
まみず イラスト:如月 水(みず、RED FLAGSHIP)

「声が」
「台詞が、決め台詞(スイートライン)が大好きだった」
「"射手座(サジタリウス)の矢は必ず全てを穿つ。私は負けない!"」
「わたしも射手座。射手座の女の子」

約1ヶ月1週間の積み。電撃文庫での有沢さんの第5シリーズ。以前からブログで言っていた声優ヒロインものってのはこれのことだったのね。声優ネタと言えば、かなり昔にファミ通文庫から吉岡平さんが『VAクライシス』とかいうのを出してなかったっけ?
ちなみに有沢さん5ヶ月振りの新刊です。

さて、美少女声優達を応援するラブコメです。主人公、正午は才能のある人間を応援したくなる性分の持ち主。そんな彼が、才能は抜群にあるものの、男性恐怖症から将来の道が閉ざされようとしている少女、新島永遠を救う物語。

文体は一人称。有沢さんが一人称って初めてじゃね?『神のみぞ知るセカイ』のノベライズがどうかは知らんが。

表紙に男がヒロインと同じ大きさで登場していることに驚いた。昨今のラノベではそうそう無いことだと思う。

目次では、エピローグタイトルが『私、今、真剣にマッチョな身体が欲しいんです!』で吹いた。また変態が出て来るのかと思っちゃったよ。『ラッキーチャンス!』が始まったときも今度は普通のラブコメにしたいと言っていたのに、気付けばクリーチャーが居たし、今度もそうなるんじゃなかろうか……。
後書きにも不穏なことが書いてあるし。

ラブコメとしては、完全にいつもの有沢さんのノリです。個人的には永遠より、脇役の舞の方が気になりますが。

気になると言えば、作中アニメの『ブレイズ』。『いぬかみっ!』の続編の『ブレイズ!』と何か関係有るんだろうか。どうも内容は違うようだが。
一応、この巻だけでストーリーは完結しているものの、2巻以降出す気満々です。

ところで、『銀色ふわり』はどうなったんだろう。ブログでは必ず書くと言っているが、それって商業的に何一つ出るって保証にはなってないよなぁ……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
スイート☆ライン2 オーディション準備編(2009/10)

著者リンク
ラッキーチャンス! <5>(2009/06)

アニメ

「でもゴロゴロしてるお姉ちゃん可愛いよ~」

 

 妹ちゃん……(´・ω・`

 

 さて、妹ちゃんとあずにゃんが待ち合わせしていたのがモロ修学院駅前で吹いた。

 

 早くもやって来ました二回目の夏合宿。あずにゃんとさわちゃん先生を加えたものの、特に前年とやっていることは変わらないのでした。

 

 って、あずにゃん焼け過ぎじゃね?

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A


けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス)

漫画

オレとメイドと時々オカン (IDコミックス REXコミックス)

作:内村
かなめ

 

「可愛いのに……でもオカンの若いころの顔なんだよな」

 

 一迅社REXコミックス。A5サイズ。部室に放置プレイされていたので、読んでみました。

 内村かなめさんと言えば、昔、『こみっくパーティー』のアンソロジーで見たことがあるな。

 

 ストーリーは一人暮らしの高校生、ゴンの元に実家からメイドロボが送られてくるが、その人格はオカンのコピーだったから、さあ大変、というもの。

 

 見た目は可愛いのに中身がオカンなので、生殺し状態という。

 

 基本的にずっと四コマなので淡々と進むわけだが、まぁ、こういうのはそこが売りなんだろうな。

 可も無く不可も無く。

 

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B

富士見ファンタジア文庫

おあいにくさま二ノ宮くん〈4〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鈴木 大輔  イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第四弾。表紙の真由と御嬢はアニメ版EDのチアガール姿。御嬢可愛いよ御嬢。

  今回の収録順は雑誌掲載順という至極普通なもの。

 

『峻護、未知の力を知るのこと』

  峻護が美樹彦にはめられる話。でも、これってよく読んだら、いくらでも言い逃れ出来そうなんだよなぁ。

  最初の約束のときに、美樹彦は「君の未来」を占うと言って、峻護を指しているんだから、同姓同名の二ノ宮峻護さんに災厄が降りかかっても、それは占いが当たったとは言えないのではないか?加えて、二ノ宮君が視たテレビのニュースは細工がされた物だったのではないか。とか何とか色々。

 

『峻護、男を示すのこと』

  にゃんこ可愛いよにゃんこ。このにゃんこも二ノ宮家で御飯を貰うようになった筈なのに、このエピソード以降一切登場してないよなぁ。

 

『真由、空を舞うのこと』

  熱血エピソード。この託児施設も見事なまでの一発ネタだったな。

  でも何で、雑誌連載時に無かった誤植が発生しているんだろう。

 

『真由、策におぼれるのこと』

  ドジっ娘と言うか、普通に自爆の多いヒロイン、真由。

 

『峻護、あらためて決意を固めるのこと』

  たまに思い出したかのように、男性恐怖症克服のエピソードが挟まれるな。と言うか、本編ではもうそんな領域の話じゃないよなぁ。

 

『涼子、被災するのこと』

  神宮寺学園の元保健医、七沢虹絵登場。七色の髪の毛はカラーで見ると、どぎついな……。で、インパクト振りまきまくりの虹絵だったが、涼子の保健室の隣に自分の保健室を設置したにも関わらず、やはりこのエピソード以降登場無し。その点、『フルメタ』はちゃんとキャラを使い捨てずにやってるんだなぁ。

 

『麗華、しくじるのこと』

  書き下ろし。自分の妄想全開の自主制作映画を全国に流されてしまう御嬢。何という羞恥プレイwww

  いやしかし、よー作ったな……。

 

  そして、後書きで御嬢が恥ずかしい格好をするのは完全に恒例となった模様。ただでさえ、四ヶ月連続刊行で糞忙しいのに、高苗さん大変だな……。つーか座談会は後書きでも何でもなくね?

燃:B  萌:A  笑:B  総:A

電撃文庫

トリックスターズD (電撃文庫)

著:久住 四季  イラスト:甘塩 コメコ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  中古。口絵の甘塩さんのイラストが神と悪魔のイラストが素晴らしい。

  前二作は実は作中の登場人物を使って書かれた劇中小説だったという構成に驚かされた。しかし、それは壮大なミスリードを誘うものだったというワナ。これは面白い構成。ちゃんと読者に、「おや?」と思わせるように色々仕掛けがしてあるのが良いな。

  ようやく周の姿がイラストに登場。と言っても、顔は逆光ではっきりとは判らないが。結構スタイルは良いようです。

  この姿を出したために、本文の最初に注意書きを書く必要が発生。前二冊のネタバレを含む、と。


  今回はガチ百合要素が殆ど見受けられなかったのが残念です(ぇ

燃:C  萌:B  笑:B  総:A