だから僕は、Hができない。 最終話「だからHがどうとか言うな」

「あんた、まだ私の毛しか見てないでしょ!」

遅れて美菜に届いた良介のメール。彼の気持ちを知った美菜は特異者としての力を発動させ、リサラを精神世界へ送り込む。
リサラは無事、気持ちを伝え、良介を連れ戻すことに成功。肌が治ったのは特異者の力なのかしらん。

良介とリサラが想いを通じ合わせることで、膨大なエナジーが発生するのを目の当たりにしたダルニアは、人間と死神の新しい関係、ライフジュエルのシステムを発案する。
まさか、ここで原作の設定に辿り着くとは……。学生にシステムの説明をしていた死神って、原作にも居るあの先生かな?
仕掛けとしては面白いんだけど、このアニメでやる意味があったのかは疑問だなぁ。

最後は特殊EDと見せかけて、普通のEDだったでござるの巻。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫原作のド直球タイトル『だから僕はHができない。』全12話でした。
まさかの原作大幅改変というアレ。昨今、ここまでの改変は珍しいのではないかと。

改変自体は、まぁ良いとしても、何でバトル&シリアス路線に改変したのか理解らない。お色気路線に改変するなら理解るが……。
バトル成分多い方が映像映えするんだろうけどさ。
主題歌や作画が良かっただけに勿体無いよなぁ。

路線変更しての2期ならアリな気がするけど、どうだろう。もう原作も終わりそうな気配だしな……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第11話「恋をかなえて」