【映画感想】劇場版動物戦隊ジュウオウジャードキドキサーカスパニック！

『この星を、なめるなよ!!』

概要

公開初日の初回上映回を握手会とセットにするのやめてくれんかな……。

さて、ライダー45周年、戦隊40作記念と銘打たれた夏映画がいよいよ公開。とはいっても例年やっているわけで、特に何が特別という風にも感じられない。一応、冒頭にはそれをアピールする特別映像があったけど……。

特に決まったタイミングというのは無いようだけど、ワイルドトウサイキングが登場するので22話以降か。

時系列を入れ替えれて、一番最初にインパクトのある巨大戦を持ってきたわけか。
いきなりジュウオウキング（１・２・３・４・５）とかいうサプライズ合体が。ただキューブを積み上げただけの動きでﾜﾛﾀ

映画のゲスト敵。キャストは平成ノブシコブシの吉村さんなんだけど、これがハマリ役でなぁ。普段のバラエティで見ると鬱陶しいテンションなんだけど、ドミドルのキャラにはピタリと合致してる。

宇宙全体を使ってサーカスをやるためのフィールドを作ろうとしており、そのためには星を壊すことも構わないということで、やることのスケールがデスガリアンにも引けを取らないな。

メーバを喚び出していて、何でデスガリアンじゃないこいつが？と思ったら、ちゃんと後でデスガリアンから盗んだことが説明される。ここ、ちゃんと説明してくれたのが嬉しかったですね。

ちなみにデスガリアン陣はこの盗難とドミドルの残虐さを説明するためにジニス様とナリアのみが登場。

ジューランドに帰れなくなったジューマン達が所属するサーカス団の少年ペルルが持っていたキューブ。

つまりキューブアニマルはジューランドに普通に存在するのね。伝説に語られし……みたいなものではないのか。その辺、あんまり説明されないよな。

ナンバリングがゼロというのもよく理解らん。いや、そもそもジュウオウキューブのナンバリング設定自体が謎なんだけど。

玩具としてはキューブゴリラのリデコになっている。ゴリラの素体を使って鳥が完成するとは……。
キューブコンドルを操ったドミドルによってエレファントとタイガーと強制合体コンドルワイルドに。

生身でイーグライザーを振り回す大和がカッコメン過ぎて辛い。サーカスがテーマなのでジュウオウジャーのアクションもサーカスチックなものに。撮影、大変だっただろうな……。

ワイルドトウサイキングがキューブコンドルをそのまま剣として使用。これ、玩具でもちゃんと持てるんだろうか……。

エキストラの皆さんと一緒にダンス。超楽しそう過ぎでしょ……。

そんなわけで手堅くまとまっていた夏映画でした。実はあちこちにレジェンド絡みの小道具が出ていたらしいけど、ＥＤダンスのマスター・シャーフーとチケット君しか気付けなかったぜ！やったー！
ＥＤはともかく、本編中なんてキャラに視点を絞って見てしまってるからなぁ。

みっちゃんの出番はテレビシリーズ登場タイミングからして、順当に少なかったですねー。
次の映画は年明けのＶＳになるのかしら。戦隊大集合的な映画はやらないのか……。

燃：A+　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

2016年8月6日映画,特撮

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