【アニメ感想】キラキラ☆プリキュアアラモード　第４話「３人そろってレッツ・ラ・まぜまぜ！」

「女の子はね、大好きから気持ちが始まるの」

街の洋菓子屋さんの娘でバレエダンサーの真理子さんのファンであるいちかとひまりは、発表会にシュークリームの差し入れをすることに。
同じく真理子さんのファンだったあおいも一緒にシュークリーム作りに挑戦するが、なかなか上手くいかなくて……。

導入が唐突で、真理子さんが洋菓子店の娘というのが判り難かったかな。それに、アニメイトタイムズの番宣では、あおいがかつて真理子さんのバレエレッスンを習っていたと書かれているが、本編中では明言されず。
あちこちから尺の足りなさを感じる……。スイーツ作りのシーンを厚くしようとする、どうしても他のパートに皺寄せがいくのは仕方ないとはいえ……。

３話の回想シーンで、あおいがお嬢様っぽい服装でバイオリンケースを持っていたことからも、彼女は女の子らしくあれと教育されてきたことが窺えるが、今後キーになってくるんだろうか。両親にバンド活動を反対されるエピソードとか。

張り切ってシュークリーム作りに臨むいちか達だが、なかなか上手くいかず……。
いちかの卵割りが不器用な描写って何か違和感あったな。１話の時点で１人でケーキを作ろうとするレベルなのに……。

失敗の描写がちょっと漫画表現過ぎるかな。有り得ねーだろ！ってものが多かったように思う。スイーツ作りがテーマなんだから、そこはもうちょっとリアルにした方が良いのでは……と思わないでもない。

ペコリンの耳が感情によって色が変わる描写はちょいちょい入れられているが、説明は一切無いんだよな……。何でこいつの耳光ってんだ……？って思われてそう。
長老がお化け扱いされてるの笑う。公式までネタにするのかよｗ

今回の悪い妖精はショックリー。キャストは２話で登場したプルプルと同じ竹虎さん。これはキャストは何人かのローテーションで、妖精のデザイン自体は毎回変わる感じなのか……。

シュークリーム作りを通して友情を深めた３人。いちかはひまりんとあおちゃんというニックネームを命名していたが、定着するのであろうか。
そして偶然すれ違う４人目……というところで続く。

早くもクッキングコーナーが無くなり映画の宣伝映像に。作画良過ぎてヤバそうｗ
しかし４話にして特徴的なコーナーを無くして大丈夫なんだろうか……。

というわけで、ちょっと粗を感じてしまう４話でした。恐ろしいのは今回の演出が貝澤監督というところなんだよな……。これが基本路線なのか……？
アイキャッチは１話のものに戻っていましたね。

５人全員の誕生日が公開。全員、日曜日になるように設定されているが、それぞれ個人回をやつるもりなのかしら。
いちかが1/7というのは最終決戦に絡ませるのだろうか。

で、やたらキャラソンを推してくるなーと思っていたら、4/26にシングル５枚が『sweet etude（スィート・エチュード）』シリーズとして一斉リリース。
キャラソン１曲とＥＤのソロバージョンを収録という搾り取る気満々の構成ですわ。まぁ、買わないなんて選択肢は無いんですけどね。むしろ有り難うございます有り難うございます！という勢い。
これは単純にボーカルアルバム収録曲の先出しなんだろうか。

「etude」は練習曲という意味。ということは、まだ他にもシングルで出すつもりなのでは……。

『プリキュアつながるぱずるん』はＰＶと主題歌が公開。ひとまずは初代と『ゴープリ』と『まほプリ』のキャラだけが登場するそうな。
既に公開されているカードの絵柄が凄い良いんですが、どれもレアリティ高そうなんだよな……。
βテストはまだなのん？

あっ、アーツのメロディは見事落選しました。

燃：Ａ　萌：A+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第３話「叫べライオン！キュアジェラート！」
・第５話「きまぐれお姉さまはキュアマカロン！」

ＣＤリンク
・SHINE!!キラキラ☆プリキュアアラモード／レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム（DVD付）