【ラノベ感想】誉められて神軍2 富士帝国への道【2巻】
著:竹井 10日 イラスト:CUTEG
『気色ばんだ』は『気色ぱんだ』と一見、誤認されがちだが、気色ぱんだとは異なる。
誉められてしんぐんわ(挨拶)
2017年3月の新刊。約6日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は1巻の零とゼネットお姉ちゃんに続き、萌と千歳か。毎巻、2人ずつ登場していく方式になるんだろうか。
さて、新宿市国にて叛乱発生の報を受けた零は、叛乱の首魁捕縛のためエルフの住まう森へと向かうが……。
まぁ、ヒロインの増えること増えること。増え過ぎて、1人1人の存在感が薄まっている気がしないでもない。
ゼネットお姉ちゃんの出番はもっと増えても良いのよ。
アイドル吟遊詩人って完全にせりきゃんのことじゃないか。
戦闘が多いものの、ちゃんとギャグも適量入れてくれているのが嬉しい。脇役やモブは結構エグい死に方をしたりもするが……。
意外と早く、零以外にもファンタジー化以前の世界を認識しているキャラが出て来たな。このまま真実に辿り着いてくれるのかしら。
ただ戦記ものらしい展開を長くやられてもアレなので歓迎である。
後書きでは早くも新たな挨拶「誉められっほー」が登場。早速、増やしてんじゃねー!
燃:A- 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・誉められて神軍1 新宿市国(2016/11)
・誉められて神軍3 尾張名古屋は零で持つ(2017/12)
誉められて神軍2 富士帝国への道 (講談社ラノベ文庫) | |
竹井 10日 CUTEG
講談社 2017-03-02 |
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません