【Vシネマ】帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic【感想】
「諦めないで、自分を信じて」
『とにかくやってみる!』
2011年6月発売。
スーパー戦隊ラストスペシャルエディション特別版第2弾。脚本はメインライターの横手さんじゃなくて、波多野都さんって人が書いてるのか。本編を担当してないライターに書かせるってのはどういう配置なんだろう。
ブラジラを倒し、平和を取り戻した地球。護星界に帰らず、それぞれの立場で人々を見守っていたアラタ達だったが、ある日突然記憶消去のカードが使えなくなってしまって……。
時系列はレジェンド大戦以前ということになる。
あれ、護星天使って最終回で帰らなかったっけ?って思ったが、あれは望の家から出て行ったということだったか。
天使と名乗ってしまえば、国民のアイドルになるまでそう時間は掛からない。悪巧みしている奴等の動きもあって、たちまち有名人になるゴセイジャー。
相変わらずエリのスカートはヒラヒラしていてぱんつ見えそうで困る。
強盗への対応や災害救助で変身しているのに違和感があったが、考えてみれば地球の人々を守るのが彼等の使命なわけで、たまたまテレビシリーズでは悪しき魂との戦いがクローズアップされていただけってことか。
今回の敵は残っていたビービ虫が進化したキングビービ。名前はダサいが、デザインは結構マジなやつだぞ。
こいつによってゴセイジャーへのヘイトを増幅させられた人々。誇張されてるけど、人気者への掌返しは実際にあり得るもんな……。
正気を取り戻した人々の応援で逆転勝利!みたいな感じかと思いきや、別にそんなことなかったわ。自分達で勝手に奮い立って勝ってたな。いや使命であって、応援が無いと戦えないってことじゃ問題なんだろうけども。
巨大戦ではゴセイマシンの発進シークエンスがやたら丁寧に描写されていた。初登場回かよ。これはワクワクするわ。CGじゃないゴセイドラゴン、めっちゃ格好良いな。
あれ、グランドゴセイグレートってこんなに格好良かったっけな……。正統派グレート合体感が強くて良い。
EDは勿論『ガッチャ☆ゴセイジャー』。ただし護星天使バージョンとなっている。このED、メッチャ気持ち良いんだよなぁ。ガッチャガッチャガッチャ!
燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+
映画リンク
・ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)
Vシネマリンク
・帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕(2010/06)
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