【Vシネマ】ドライブサーガ 仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート【感想】
「今度は3人一緒なんだ。何も怖いものは無いじゃないか」
2016年11月発売。アマゾンプライムで視聴。
『ドライブ』のスピンオフ第2弾はマッハだけでなく、ハートも参加したオムニバス形式でノベライズの後日談となっている。
タイトルの並びはマッハの方が先だが、まずは『仮面ライダーハート』から。剛達の必死の努力でチェイス復活の時は近付いていた。
いよいよ起動という段階でトラブルが発生、チェイスの代わりにハートが復活。その中にはブレンとメディックもいて……。
完全にクライマックスフォームでワロタ
ドライブドライバーを模したAIドライバーとシフトブレスが用意されていて、音声もベルトさんと揃えられている。
これでハートは何ちゃってドライブへと返信。タイプスピード、ワイルド、テクニックのごちゃまぜフォームって、かつて現さんが描いた仮面ライダーのイラストが元ネタなのかな。
その現さんにもスポットが当たっており、なかなかりんなさんとの結婚に踏み出せない苦悩と泥臭い刑事魂が描き出されることに。まさかここにきて現さんの出番とは……。
現さんもハートも泥だらけになりながらアクションシーンを演じていて、相当しんどそうな絵面。
フリーズしているハートの姿はちょっと間抜けだったが……。
で、本Vシネマの目玉、ハートがAIドライバーとシフトハートロンで変身する仮面ライダーハート。
タイプトライドロンにハートのロイミュード態のデザインを重ねたような姿。異形感が強く出ていて格好良いですね。
ただモロにタイプトライドロンの改造と判るのがちょっとネックか。色が一緒だから本当にそっくりになっちゃってるんだよなぁ。
ハート達の持っている仮面ライダーのイメージがドライブだから、そういう姿になるのは必然かもしれんが……。
『仮面ライダーマッハ』はまさかの西堀令子がヒロインである。テレビシリーズに登場した時はこんなにオイシイ役になるとは誰が予想しただろうか。
敵となるのはすっかりお馴染みとなった005。こいつ、スピンオフで縦横無尽に活躍し過ぎでは……。
こいつの戦いでマッハはゼンリンシューターを駆使していたが、テレビシリーズより格好良く使っていたのでは……。今更販促するとは……。
シグナル交換もやってくれた、なお良かったんだけどな。
Vシネ限定はシフトライドクロッサーで変身する仮面ライダーマッハチェイサー。チェイサーマッハを改造したんだと思うが、これまでのマッハとは異なるド派手なカラーリング。青色がちょっとキツ過ぎないか……?
それにつけても名前がややこしいw
EDは『SURPRISE-DRIVE』の替え歌でしっとりとした雰囲気に。ただ、どうしても元の曲がスピード感のあるものなので、違和感が残る。「エターニティー」って長く伸ばすとダサくないか?
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+
ノベライズリンク
・小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ(2016/04)
シリーズリンク
・ドライブサーガ 仮面ライダーブレン 第1話(2019/04)
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