【アニメ】グランベルム プリンセプスのふたり 第1話「世界で唯一の魔術師」【感想】
「どっちもお月様だね!」
Nexus製作のオリジナルロボットアニメ。2019年夏アニメって何があるのかなーと調べていた時に偶然存在を知りまして。
PVを見たら、そこそこ良い雰囲気だったので視てみるかと。
かつて世界には魔術が満ちていた。しかし、やがてその力は悪用されるようになり、7人の賢者が全ての魔力は封印されてしまった。
時は進み、現代。封印された魔力を巡り、魔術師の子孫達はアルマノクスと呼ばれる巨大な魔術人形を用いて、最後の1人になるまで戦う……という、まぁ何かどっかで聞いたことのありそうな鉄板ストーリー。
OP『月を追う真夜中』を歌うのは藍井エイルさん。流石の良曲なのだが、OP映像手抜き過ぎじゃね?
次々とキャラが登場するカットは美しいんだけど、全然動いてねぇな……。サビに入ると明らかに本編映像の流用チックな雰囲気になってしまってなぁ。その内、完成版になると良いのだが……。
何も知らない主人公、小日向満月は夜の学校で巨大ロボットの争いに巻き込まれる。現実空間ではなく、どうやら戦いのために用意された異空間の模様。
力を与えられた少女達のバトルロイヤルと言われると真っ先に思い浮かぶのは?そうだね、『仮面ライダー龍騎』だね。
キャラデザは『Re:ゼロから始める異世界生活』で一躍有名となった大塚真一郎さん。映像を見た瞬間に誰のデザインか判るレベルである。あっ、監督も『リゼロ』アニメの 渡邊政治さんなのか。
うーん、大塚さんのデザインってどうなだろう……と思ったんだが、顔をしかめた時や必死に抗う時の表情が美少女さをかなぐり捨てているのが良いね。
アルマノクスのデザインは『魔神英雄伝ワタル』のような3頭身スタイル。そのデザイン自体は特に俺の心には響かないが、1話というだけあってバトルは非常に迫力がある。リアルなメカっぽさは無く、いかにも魔術!といったビジュアルですね。
満月が出会ったのは新月となる神秘的な少女。どうやらこの2人の月を名に持つ少女のドラマを中心に展開する感じかしらね。
満月は自覚が無いようだけど、彼女も魔術師の子孫なんだろうな。だからこそ異空間に取り込まれたと見るべきか。
何かに導かれるかのようにアルマノクスを召喚し、襲い来る敵を撃破した満月。秘められた魔力が凄いとかそんなんか。
何が良いってロボがCGじゃなくて手描きなのが良いよね。最近はロボットものと言えば、すーぐCG主体になっちゃうから……。
EDは完全に1枚絵。まぁEDはそれでも問題無いのだが。曲の雰囲気は結構好きかも。シリアスな引きからこのEDだとZOKUZOKUしそう。
こんな女の子だらけの作風なのに次回予告のナレーションはおっさんなのがめっちゃ良い……。
ってか深夜アニメでまともな次回予告があるのって珍しいんじゃない?
そんな具合で『グランベルム』でした。暫くは追い掛けてみようかしらん。
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第2話「私がここにいるために」
音楽リンク
・月を追う真夜中
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