【特撮】騎士竜戦隊リュウソウジャー　第26話「７人目の騎士」【感想】

「優しさは━━大切な人ができた時、その大切な人を思った時に手に入るものだ」

突如、コウ達の前に現れたのはかつてマスターレッドに師事していた青年ナダ。彼はリュウソウジャーになれず、村を出ていたが、ドルイドンの侵攻を知り現れたんだとか。
バンバとは同期のような関係の様子。

関西弁なのは山岡さんがナダ役の長田さんの経歴から発想したとか。親しみ易いキャラに仕上がっているし、悪くはないのだが作品の世界観に合っているかというとどうだろう……。
せめて関西にいた期間が長くて染みついたとかいう説明があれば良いんだけどな……。

今回の敵は対象の優しさを奪うマイナソー。今回は倒せなかったので名前がまだ判らない。
これに絡んで、コウが昔は勝利をどん欲に求める凶暴性を持っていたことが明らかに。それがメルトやアスナと関わることで、今のコウを形成していったっていう話はほっこりしますな。
コウを励まそうとするアスナが可愛かったですねー。

バトルではリュウソウレッドがカガヤキソウルで強竜装。カガヤキソウルの強竜装って初めてだっけ……？
このままマイナソー撃破かと思いきや、ガイソーグの乱入で有耶無耶に。

あ～、またマイナソーを放置して穏やかな雰囲気になってる～。すっかりこの感覚に慣れてしまったよな……。

そしてナダの持っていた地図から新たな騎士竜パキガルーの眠る神殿の所在が明らかに。最初の頃に尚久さんが言っていた神殿には結局行かず仕舞いか。神殿はあっても中に騎士竜がいなかったってことなんだろうか。

７人目の騎士と言うからには、それなりの出番があるものと思われるが、ナダが今のガイソーグの中身なんだろうかね。
ガイソーグの登場シーンで不在だったのが気になるが。ただ、コウを励ましてくれたりもしたし、悪い奴ではないと思うが……。

おっと今回は巨大戦無しか。うーん、最近は全然ジョイントチェンジもしないし、何だかなー。
怪人のスーツ作成のコストを抑えてでも色々なジョイントチェンジすべきじゃないのかな……。

燃：A+　萌：Ａ　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第25話「踊るクレオン」
・第27話「天下無双の拳」