【漫画】GANTZ 18巻【感想／ネタバレ】

作：奥浩哉

「信じろ………俺達ならやれる!!」

2005年11月刊行物。

ゲームに乱入してきた吸血鬼？達との戦いが始まる。プレイヤー達の装備に関する情報も持っている敵は手強くて、次々とスーツを無力化されていく。
大左衛門、タケシを守って戦う姿は格好良いが、戦いそのものを楽しむ戦闘狂のような一面も。ヒーローとバーサーカー、どちらにも転びそうで悩ましい。
ってか、いくらタケシを守ってもタケシ自身に点数を稼がせないとゲームから脱出出来ないんだよな……。どうするんだろ。

イレギュラーな戦いの中、ガンツの制限時間表記が消えた……？これは一体……。ゲームの体裁が保てなくなったからってことだろうか。単純に時間制限が無くなったのなら有り難い話だが……。

圧倒的な強さの敵を前にしても不屈の心で立ち向かう計。彼の姿に感化された仲間達も震えながらも立ち上がって。
言葉を交わさずとも計と和泉が並び立って戦うのアツいじゃない。和泉は計に負けたくないって気持ちで踏ん張ってるんだろうけど。
どうした、まっすぐなバトルものみたいじゃねぇか……。今の勢いなら勝てそうだが……？

燃：A+　萌：Ａ　笑：Ｃ　総：A+

シリーズリンク
・GANTZ 17巻（2005/07）