【漫画】パタリロ! 53巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「誰がシャンプーなんぞしろと言った!」
1994年2月刊行物。
『果てなき旅路』はパタリロが宇宙人のペットを返すために2万年以上の旅を続けるお話。僅か30ページで壮大なストーリー過ぎるよな。
パタリロの精神力が遺憾なく発揮された形。ラストシーンもスケールデカくて味わい深い。
壮大なストーリーのプロローグという風にも見えるけど、全然そんなことはないんだなw
『不運クジ』は一等が当たると死刑になるクジが登場。岩場+波って発明パタちゃんの演出じゃん。ある意味これも発明か。
うーん、交通事故に遭う確率よりも低いとはいえ、自分なら買うだろうか。1万円貰えるくらいではリスクの方が高いような……。
当たったタマネギ可哀想過ぎるやろ……。数百年間、銀河動物園の珍獣として見世物にされたって、さらっとナレーションで流してるけどエグ過ぎるでしょ……。
『果てなき旅路』と同じ銀河スケールのネタを出してるのにこうも違うとは……。
『王室は永遠に』ではパタリロの器の大きさが見られる。ギャグ漫画だからってのもあるんだろうけど、パタリロって意外としっかり死の淵に立たされてることあるんだよな。
ミステリ編『ドジスン』は入れ替わりトリックのお話。殺されたホンモノのドジスン、報われない人生だよな……。ドジで周囲の人に迷惑を掛けまくっていたとはいえさぁ……。
燃:A 萌:A- 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 52巻(1993/09)
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